デンゼルさんの近未来もん。イーライの運ぶ本って、観る前からわかった!あれしかないっすよね。
核兵器により、空に穴があき紫外線が強く降り注ぎ、荒廃してしまった世界は恐ろしい。
色調も乾いた感じ。
デンゼルさんのアクションもかっこいいですな。でも、お話は淡々としたところもあるので、日本人には眠くなる??
walker3walker8ザ・ウォーカー
原題:The Book of Eli
監督:アルバート・ヒューズ 、アレン・ヒューズ
製作:ジョエル・シルヴァー 、デンゼル・ワシントン 、ブロデリック・ジョンソン 、アンドリュー・A・コソーヴ 、デヴィッド・ヴァルデス
脚本: ゲイリー・ウィッタ
撮影: ドン・バージェス
音楽: アッティカス・ロス
上映時間:118分
walker1出演:デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン、ミラ・クニス、レイ・スティーブンソン、ジェニファー・ビールス、エバン・ジョーンズ、ジョー・ピング、フランシス・デ・ラ・トゥーア、マイケル・ガンボン、トム・ウェイツ、マルコム・マクダウェル 、他
核戦争により文明が崩壊した未来。世界で一冊だけ残る本を運び、30年間旅をしている男イーライ。しかし、彼はその目的地を知らない。本に触れる者をためらわずに誰でも殺すイーライだが、彼は旅の目的地を知らない。ひたすら西へ向かう――それだけを手掛かりに歩き続けている。ある日、とある小さな町に立ち寄ったイーライ。そこは、本を探し続ける独裁者カーネギーという男が独裁者として君臨する町だった……。
公式サイト
ザ・ウォーカー - goo 映画

映像特典で、本はあの歴史的世界的ベストセラーじゃなくってもよかったとは言うてはりました。
本が行くべき西の地に運ぶイーライ。
荒廃した地でサバイバルから、映画は始まります。
ネタバレをちょっとしちゃお。(いつもだけどね)
貨幣価値なんていうのも存在せず、所有者のなくなってしまった車や家から、必要なモノを調達し、旅を続ける。あるときは、物々交換をしたりして、調達する。
紫外線が強いため、日中の戸外では人々はみんなサングラスが必要。
walker7山賊のごとく武器を持って、旅行者を襲い携帯品を盗むものも多い。
イーライは、襲われているのを目撃しながらも、自分の旅の目的を全うするために、関わらないようにしてきた。関わられると、圧倒的な強さで切り抜けてきた。
あんまり強いし、元軍人かと思ったもん。
後半で、彼はKマートの店員にすぎなくって、30年にもわたる旅で身につけたもののようらしいです。また、異常に耳がいいな〜と思ってたんですけど、これも最後の方でなぜか判明しますね。
walker5そんな彼が、小さな街にたどりつき、そこである本を探す街の権力者カーネギーに出会う。カーネギーはイーライの強さに目をつける。
彼に囲われている(?)クローディアという盲目の女性とカーネギーとは血のつながりのない彼女の娘ソラーラ
と知り合う。
この時代の若い世代は、字が読めない。本なんて作れないというのもあるんでしょうね。でも、知ってるもんが教えるってこともないんだ。イーライが旅を始めてから30年でしょ、核戦争はその前でしょ、以後、文明も失われ、もの作りとかって無くなっちゃったつうことね。でも酒はあったな〜。
walker2ソラーラを使い、イーライを我が手にしようとカーネギーは翌朝イーライこそ、あの本を持っている人物と気づく。一方、ソラーラはイーライに心惹かれるものを感じ、ついていくことにする。
イーライも、ソラーラの同行を拒否していたものの、ソラーラの窮地を救ってから、同行をゆるし、ソラーラと一緒に行動することから、なにかがみえてくる。
「信念」というものに突き動かされている二人の男ではあるけれど、光と影、ライトサイドとダークサイドのようなもんだよね。
walker4暗記してるほどのイーライだけど、本の内容を実践することを学んだのはソラーラがいたからこそで、そこに光明があったんでしょう。
カーネギーは、本により権力を強化させようとし、それは過去にもあったことであるとしてる。確かにそうだ。その名の下に、民衆に光を照らすかのように振る舞いながら、実のところは欲望の権化つうのは繰り返された歴史。
この本が焼き捨てられたのも、戦争の原因とされてのことらしい。そこで、人々は捨てたのよね。信じることを。
walker6イーライとソラーラが、途中で出会う老夫婦は、人肉喰いで、手が震える。だから、最初の方で、手を見せろっていうのがあったんだなぁと。
この老夫婦とのへんは、穏やかそうなんだけど、ちょい怖いです。
想像すると、ホラーだわよ。お茶飲んでいかない?って家に上げたが最後なような…(笑)
察した二人は、おいとましようとするところに、カーネギーたちの追っ手がやってくる。ソラーラを救うために、本をカーネギーに手渡してしまう。
ソラーラは途中で車を乗っ取り、イーライの許へ。イーライとソラーラは、あるべき場所に運ぶことができる。イーライの頭に本はあるもん。
カーネギーに渡った本は、カーネギーが理解できない字で…
へっぇ〜〜、イーライは座頭市だったんすか!という衝撃の事実でした。そういえば、というところはありましたけど。多少、見えてるようでしたけど。
イーライは、自分は守られているから本を守ることばかり考えていたのが、ソラーラと出会い、共有や分け合うという本に書いてあったことが大切なことと知るあたりや、カーネギーの捉え方というのは「現在」にも通じるし、そのあたりは、ほほぉ〜というものを感じました。
アクションも、ソード系が多く(弾丸使うのはもったいないから)、デンゼルさんの動きもよかったです。
ゲイリー・オールドマンは、悪役いいね。
クローディアは、ジェニファー・ビールスだった。だれだっけ?だったんだけど、フラッシュ・ダンスの〜(Lの世界ではないのよ、私)と喜んでた(笑)
ミラ・クニスは、寝取られ男〜とかでてる、目にインパクトのある女優さんだなぁ。これから、色々出そうな気がします。
神の名の下の戦いは、やめてほしいです。本当にこんな世界がきそうですよー。まぁ、私はあと50年も生きないけどさ。