やっと観た♪
あわよくば、映画館でとも思ってたのだ。やっぱし、チャンバラですぜ。
稲垣吾郎ちゃんの悪役ぶりが、凄くイイと聞いていたので楽しみでした。うん、いい。
ちょっとしたドラマや映画で、主役級の人がいっぱいでてます。平幹二朗さん、松本幸四郎さんといった時代劇には、重鎮的な人も顔を出す。松方弘樹さんなんか殺陣もみせてくれてるし♪
1963年のオリジナル版は観てません、でも観てたりする事はおおいにあるのよね。
祖父が時代劇ファンでして、今みたいに何台も家にTVなかったし、チャンネル権は、おじいさまですもん。あほほど毎日観てました。松方さんのおとっつあんのまで、知ってるわよ。
13assassins1十三人の刺客
監督:三池崇史
製作総指揮:ジェレミー・トーマス、中沢敏明、平城隆司
原作:池上金男(池宮彰一郎)
脚本:天願大介
音楽:遠藤浩二
上映時間:141分
出演:役所広司、山田孝之、伊勢谷友介、沢村一樹、古田新太、六角精児、石垣佑磨、高岡蒼甫、波岡一喜、近藤公園、窪田正孝、伊原剛志、松方弘樹、吹石一恵、谷村美月、斎藤工、阿部進之介、光石研、内野聖陽、岸部一徳、平幹二朗、松本幸四郎、稲垣吾郎、市村正親、他
弘化元年3月。明石藩江戸家老・間宮が、老中・土井家の門前で切腹自害。間宮の死は、明石藩主・松平斉韶(稲垣吾郎)の暴君ぶりを訴えるものであった。将軍・家慶の弟である斉韶は、明年には老中への就任が決まっている。事件は時の幕府を動揺させ、このままでは幕府、ひいては国の存亡に関わると判断した土井は斉韶暗殺を決断、御目付役・島田新左衛門(役所広司)にその命を下す。大事決行を控え、新左衛門は刺客集めに奔走。剣豪浪人平山、酒と女と博打に溺れる新左衛門の甥・新六郎ら十一人の強者達が新左衛門のもとに集う。暗殺計画が極秘裡に進められる中、斉韶の腹心・鬼頭半兵衛(市村正親)はその情報を掴んでいた。13assassins7彼は、かつて新左衛門と剣の同門でありながらも道を違え、御用人千石の身分を自ら掴んだ傑物であった。そんな中、新左衛門は、斉韶を襲うのは江戸から明石への参勤交代の道中しかないと判断、襲撃場所を交通の要所の落合宿に決める。明石藩の参勤交代が尾張を通る時、尾張藩への通行を阻止すれば、勢力を削られた行列は落合宿に出るはず。斉韶を落合宿に誘い込むため、新左衛門は事の詳細を尾張藩の木曽上松御陣屋詰・牧野靭負に打ち明け協力を求める。斉韶が落合宿にやって来るかは、極めて危険な賭けであったがそれしか手はない。刺客たちは現地へ急行、明石藩を迎え撃つべく落合宿を要塞へと改造する。道中、山の民・木賀小弥太が加わり、落合宿にて総勢十三人の刺客が揃う。だが、明石藩は待てども待てども落合宿にやってこない。新左衛門の計略は失敗に終わったかに思えたその矢先、敵は200騎以上の多勢となってやってきた。鬼頭は兵を蓄え、この戦いに備えていたのだ。混乱の中、明石藩の退路を断つ大橋が爆破。13人対300人超の決戦が始まった……。
十三人の刺客 - goo 映画

13assassins2多勢に少数という不利な条件ながら、泰平の世が続き、武士もなまくら侍が多いのが幸い。
少数精鋭ですもん。
将軍の異母弟で、かなりの暴君の松平斉韶(なりつぐ)は、次の老中が確定していた。主君を諫めるため家老の間宮図書が、切腹をしてまでも幕府に直訴したが、将軍の弟であることで将軍は沙汰なし。しかしながら、間宮の家族には及ばない措置がとられていた。
にもかかわらず、斉韶さん「みなごろし」です…。
猟奇殺人犯、変態の域のお方なんですねー。これが、ゴローちゃん似合ってるんですな。
幕府の老中土井は、ひそかに島田新左衛門を呼び、斉韶暗殺を命する。
どっこい斉韶の御用人鬼頭半兵衛は切れ者で、土井の邸宅を訪れたものを調べさせ、殿の暗殺計画が、あることを察する。
島田と鬼頭は、道場での旧知であるというのが、またよくある話。こうでなくっちゃ、時代劇はね。
参勤交代を機に行われることを、お互い承知し合うしっ(笑)
13assassins3島田は精鋭を集め、12人の暗殺集団となる。
伊勢谷友介さんは、いつ出てくんねんっ!と思ったら、山の民で、とってもばっちい姿で登場。そして、彼が13人目となる。
スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」のキレッぷりも、印象的でしたが、今回は顔に似合わずコメディリリーフです。
わりかし、男前なひとなんですけどねぇ…。
 (震災時の素早い対応も男前でした)
 落合宿の絶倫ぶりに、つづく庄屋の三州屋の岸部一徳との絡みは、爆笑してしまいました。まさか、まさかでしたもん。
落合宿をお金で買い取り、まんま要塞化しちゃうというのは凄い作戦だわっ! 
13assassins4鬼頭半兵衛は、殿が暴君であることはわかってるんですよね。それでも、お仕えするのがお仕事とばかりに、忠誠を守ります。
島田新左衛門は、世のため人のため。
こういう図式は、今でも当てはまるようなもんは色々あるでしょうね。
13人の刺客の中でも、別格松方さん、甥っ子山田くん、剣豪伊原さん、槍の使い手おじー古田さん、若手部長(ん?)沢村さん、若者チームの高岡あおいの夫、ヤン顔波岡くん、石垣くんあたりは、よくわかるんだけど、あとの方は顔は見たことあるか顔と名前が一致しない気がする状態。すんませんです。(^◇^;)
13assassins6で、こんな時間からはじまっていいのか?と思った落合宿の死闘。50分くらいあったそう?
オリジナルでも、30分あったそうですが、すごいわ。血まみれよ(笑)飽きないわ。
冒頭の切腹シーンも、かなり長くって、ちゃんと横にいって縦にいってというのが、映ってなくてもわかるもんねぇ。リアルなグロさは、面食らう人もあるんでしょうね。
刀は、人を切れば刃こぼれしちゃって使い物にならないと昔聞いたことがあります。それを、見事にやっちゃってくれてました。
刀があちこちに刺さっていたのは、そういうことかっていうシーンがありました。
やっぱりねぇ、松方さんの殺陣は違う。早い!それでいて、重量感がある。さすがだなって思いました。かっこいいんです。
伊原さんは、剣豪役で立ち回りが凄く多いのですが、彼は背が高いせいか振りがすごく大きくみえました。それはそれで、かっこよくまとまってました。
市村正親さんは、イメージ的にオペラ座の怪人か猫なんすが(舞台を観たことないけどね)、好演でした。
13assassins5殿は、自分が悪いとはちっとも思ってないのね。死闘のさなかでも、「楽しい♪」と発していたように、そのものが病んだ人なんだろうね。
断末魔も、ゴローちゃんよかったです。どろどろに厠にあの台詞、イイ演出ですよねぇ。
伊勢谷さん、死んだはずじゃなかったのか?幽霊?
盆に帰るといっていた山田くんも、背中きられてなかったっけ?
もしかして、二人とも?
記事を書くのに、調べてて知ったんですが、芸者も山の女も吹石一恵さん二役だったそう。
これは、この二人の絡み??
そういう疑問もあるんですが、なぜかさほどは気にはならなくって、面白かったな〜って思いました。
あと斉韶は実在した殿様だけど、こんな暴君ではなくって、その息子が木曽のあたりでちょっとあったみたいですな。どっちかというとその息子がモデルみたいね。
☆豪華な配役一覧
※刺客
島田新左衛門(御目付七百五十石):役所広司
島田新六郎(新左衛門の甥):山田孝之
倉永左平太(御徒目付組頭):松方弘樹
三橋軍次郎(御小人目付組頭):沢村一樹
樋口源内(御小人目付):石垣佑磨
堀井弥八(御小人目付):近藤公園
日置八十吉(御徒目付):高岡蒼甫
大竹茂助(御徒目付):六角精児
石塚利平(足軽):波岡一喜
平山九十郎(浪人・剣豪):伊原剛志
佐原平蔵(浪人・槍の名手):古田新太
小倉庄次郎(平山九十郎の門弟):窪田正孝
木賀小弥太(山の民):伊勢谷友介

13assassins8
※明石藩
松平左兵衛督斉韶:稲垣吾郎
鬼頭半兵衛(明石藩御用人千石):市村正親
間宮図書(明石藩江戸家老):内野聖陽
浅川十太夫(明石藩近習頭):光石研
出口源四郎(明石藩近習):阿部進之介
※幕府
土井大炊頭利位(江戸幕府・老中):平幹二朗
※尾張藩
牧野靭負(尾張家木曽上松陣屋詰):松本幸四郎
牧野妥女(靭負の息子):斎藤工
牧野千世(妥女の嫁):谷村美月
※その他
芸妓お艶・山の女ウパシ(2役):吹石一恵
三州屋徳兵衛(落合宿庄屋):岸部一徳
両腕両足の無い女:茂手木桜子