ブロガーさんたちが、概ね面白いようなことをちらっと書いてはったんを、やっと手をつけました。イスラエル映画だったんですねぇ。
ロシア語か?いやちがう?ヘブライ語だったんですねぇ。
イスラエル映画初の本格スラッシャーなんて書いてあったけど、ちょっと違うような。
エンドロールの間に、生き残りのひとがわかります。ちゃんと観ましょう。
rabies5ザ・マッドネス 狂乱の森
原題:Rabies(10’イスラエル)
監督&脚本&編集:ナヴォット・パプシャド、アハロン・ケシャレス
制作:ヒリック・ミハエリ、アヴラハム・ピルヒ、タミ・レオン、ユリア・シフタテル
撮影:ガイ・ラズ
音楽:フランク・イエフマン
上映時間:94分
出演:ヘンリー・デビッド、リアット・ハルレヴ、アニア・バクスタイン、ヤエル・グロブグラス、ラン・ダンケル、オフェル・シェヒター、ダニー・ゲヴァ、メナシェ・ノイ、ヤーロン・モトイラ、他
ある森の中で、行方不明になった兄妹。妹は、猟奇犯によって掘られた穴に落ちてしまっていた。兄は助けを求める為、森の出口まで出た。そこで、テニスの試合に向かっていた男女4人組が乗る車に遭遇した。ことの成り行きを説明された彼らの内、2人の男性が兄と共に森の中へと捜索へ向かった。残された2人の女性は、警官を呼んで事情を説明しようとした。しかしやって来た2人の警官の内、1人は変態警官だった・・・・。
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rabies3ほんまの猟奇犯の活躍はたいしてありません。ここが、面白いかも。
森に近づいてしまった人間たちは、狂ったように殺し合いになってしまうってとこね。
まず、兄妹は禁断の関係らしい。家出をして妹は穴に落ち、兄は助けを求めに道に飛びだしたところ、テニス4人組の男女の車にはねられる。
熊用の猿ぐつわの罠で、怪我をしている兄は妹を助けなきゃということで、テニス男二人を森へ。女の子組は、警察やらに電話をし待機。
若い嫁のいる森の見回りさん?の犬を連れたおっちゃん。後半で、狐の禁猟区だとか言ってたからその見回りかなぁと。
猟奇犯は、気配で追ってきた犬をざっくり。これが彼の最大の殺戮です。かわいそうや!
rabies1歳のいった警官は、浮気が元で嫁とすったもんだ中で留守電に伝言を入れまくり。若い方は、どうも問題児なようで車を壊して父親からの電話を避けているとこ。そんな二人がテニス組のところへ駆けつける。
若い方は、とんでもないヤツで、事故を起こしていることもあり、ひどいセクハラをする。
おっちゃん警官の方は、自分の嫁のことの方で頭がいっぱいなんがありありで、まぁまぁとなんとか早く片付けたい一心です。
森の若者3人組ももめるし…
rabies2どう見ても一般人だろうという人間たちばかりなのに、そこまでせんかてええやろっていう殴り合いなんかに発展しちゃい、血を流し合う。
なんでか、地雷もあったりするし。昔は戦場だったんですかね。誰かは爆死ありだなって思ったんだけど、そうきたかって感じました。
可哀想に思ってしまったのは、妹を助けたおっちゃんでした。らぶらぶ嫁から赤ちゃん出来たのよの報告も空しい。
rabies4殺戮をするものとされるものが、完全に分かれていないところがこの映画の緊張感を作っているのかも。
殺し合いの原因は、あらかたエゴだと思う。思いを通そうとしすぎたというのか…。
こういう引き合いは、変だとは思うんだけど、「ラブ・アクチュアリー」が愛なら、これはエゴは殺戮を生むみたいな気がしたわけですよ。自分を守るため、誰かを助けるためという大義名分は多少あったにせよ、狂気に走ったね。
緊張度合いが、よくできた作品でしたね。大人たちは、それぞれの問題もある程度ケリがついてのご臨終っていうのも、問題を置き去りにしないんでよかった。
根が一番悪いはずの猟奇犯は、いいところなしって面白い。