これが観たかったんだわさ!先週は、2時間45分もあるこの映画を観る自信がなくってねぇ。観出すとタラさんの世界にはまったねぇ。
西部劇は、なぜかあんまり好きじゃないんですが、面白かった。各キャラがイキイキしているのが、いいです。
助演男優賞のクリストフ・ヴァルツさん、タラさん映画と相性いいですね。タラさん、脚本賞も頂きましたね。
Dは発音しないジャンゴだす。
django_unchained1ジャンゴ 繋がれざる者
原題:DJANGO UNCHAINED
監督・脚本:クエンティン・タランティーノ   
製作:ステイシー・シェア、レジナルド・ハドリン、ピラー・サヴォン   
製作総指揮:ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン、マイケル・シャンバーグ、シャノン・マッキントッシュ、ジェームズ・W・スコッチドープル   
撮影:ロバート・リチャードソン   
衣装デザイン:シャレン・デイヴィス   
編集:フレッド・ラスキン
上映時間:165分
出演:ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、 レオナルド・ディカプリオ、ケリー・ワシントン、サミュエル・L・ジャクソン、ドン・ジョンソン、ジョナ・ヒル、クエンティン・タランティーノ、ウォルトン・ゴギンズ、デニス・クリストファー、ローラ・カユーテ、M・C・ゲイニー、クーパー・ハッカビー、ドク・デュハム、ジェームズ・ルッソ、ディッキー・スペック、トム・ウォパット、フランコ・ネロ、他
django_unchained2奴隷制度をめぐる対立が色濃くなる1859年アメリカ南部。賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)と出会い、奴隷を繋ぎとめる鎖から解放されたジャンゴ(ジェイミー・フォックス)。ジャンゴはキングとともに南部の指名手配犯を捕まえながら鍛錬を積み、奴隷市場で生き別れとなった妻のブルームヒルダ(ケリー・ワシントン)を探していた。そのブルームヒルダは、カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)が営むキャンディランドという農園にいた。カルヴィンは奴隷を鍛えあげ、奴隷同士を闘わせては楽しんでいる。ジャンゴは妻を救うため、極悪人カルヴィンに生死を賭けて立ち向かう。
公式サイト

django_unchained7奴隷制度が酷い時代であり、ニガーという言葉などが何回も出てきます。
あえてそういう差別用語を使うことに意義はあると思う。
でも、歴史に忠実には描かれてはいないと監督は断言しているので、ある程度はさっぴいて観るべきね。でも、奴隷制度があったことは、事実だし。
奴隷として繋がれ移動していたところで、キング・シュルツに出会い、自らも賞金稼ぎとして成長し、離ればなれにされてしまった妻を捜す純愛でございますだ。
django_unchained3そうそう酒場で黒人と白人が同席することって、まずは考えられなかった時代で、キング・シュルツはそういうのは意に反するため、どんどん同席させて、え?という顔されまくりです。
黒人差別は、欧州の方はまだマシだったんですよね。
私ら、欧米人自体でかいんで怖いんだけど、黒い人はあんまり見たことないんでもっと恐怖感を感じます(田舎もんですし)。京都観光もヨーロッパ系かな。最近はアジア黄色系が断然多い。でもさ、インド系の黒さとアフリカ系の黒さは違うように思い込んでるんだけど(茶色が強いかそうじゃないかの黒さ)一概に言えないのかな。
django_unchained12django_unchained4まぁいいや。ともあれ、酷く差別されていた理不尽な時代背景で、風化すべきでない点もあるでしょう。アメリカという地に白人が降り立って、原住民を虐殺し追いやったという過去もあるんだよね、彼らは。その忌まわしさはともに覚えておくべきですよ。
ジャンゴは、驚くべき才能で銃の腕を磨いていき、キング・シュルツの巧みな人心操縦も覚えていく。時に、冷酷非情にならなければならないところも。
タラさんだけに、死体損傷度もハンパなく行われるのが気分いい(爆)
django_unchained5ジャンゴのジェイミー・フォックスが、どんどん精悍な顔つきになっていくような気がするんだよね。あら、カッコイイみたいな。
キング・シュルツのジャンゴに対する接し方とか、周りが周りなんでかなり紳士に見えちゃうし、ジャンゴへの愛を感じちゃう(いやらしい意味じゃなくってね)。
お尋ね者の顔検証のためのジャンゴは、賞金稼ぎとしてかけがえのないチームメイトになってるんですよね。
音楽がいい!この頃、歌入りの映画音楽は途中で流れることって少なくなったと思うし、なんか浮いて感じる事もある。すっと入れちゃう選曲のよさは相変わらずだと思う。
django_unchained9中盤過ぎて、やっと登場の初めて悪役に挑戦のレオさん、楽しそうなんだわ〜(笑)
タイタニックの面影を消してはや●年ほど。顔でかくなったしさー、いいと思うよ。
そのキャンディさんに媚びへつらう黒人お側用人のスティーヴンのサミュエルおじさんが、またいいです。
ここで、アンクルトムのお話を私も思い出したんで、検索かけて話を思い出してみたりしました。幼い頃、涙した物語です。
django_unchained6ダークサイドなアンクルトムさね。
足が悪い設定だし、おじいなんで、顔アップくるまでは誰やったけ? あんたかいなーみたいな感じでした。
サミュエルおじさんは、どっちかというと上から目線の役が多かったので、新鮮でした。
でも、黒人の中ではえらっそうにしてますけどね。白人には媚びちゃってます。アンクルトムというのは、黒人の中では、「白人に媚びを売る黒人」という軽蔑の意もあるそうで…。そのあたりは、突いている部分もあるかもしれないですね。
django_unchained11キャンディ・ランドに乗り込むにあたって、ジャンゴは非情な黒人を演じることにし、心裏腹のひどい事を犯さずにいられない状況に陥ってしまう。
ここ、ほんまに見殺しでっか?と哀しかったですが、スルーしたジャンゴはもっと辛かったはずと思えてきました。
かくして、キング・シュルツの巧妙な計らいで、ジャンゴとブルームヒルダは再会できるのですが、彼女は自由の身ではありません。
django_unchained8ここで、おっさんの第六感が働く。
いけずやでっ!
坊ちゃまに進言しちゃって、計画が崩れます。
ぶりぶりしちゃうんですけど、ここらあたりの展開は、目が離せなくなってきちゃって、時間も忘れました。
監督の出演もちゃんとわかったし、ジョナ・ヒルもみつけたし。
レオさんは、意外に退場が早かったですねぇ。キング・シュルツもまさかの退場だったのは、彼に愛着が湧いていたので辛かったなぁ。
ジャンゴへの想いゆえっていうのが、泣かせるっ!(いやらしい書き方してしもた)友情やんね。
django_unchained10キャンディさんちで、二回の血まみれがあるんですが、楽しかったです(笑)テンションMAXよ。
何気に臓物飛んだりするところが、らしいんだよ〜。
(最近、血まみれ見てないなぁ)
2時間半ちゅうより、3時間近くの長丁場の映画でしたが、楽しませて貰いました!
Bくさーいつくりをしてくるんだけど、微細に凝ってるし、俳優は豪華。きちんと各キャラがたってるところもいいです。
自分が、血まみれ耐性があることを気づいたのが、「キル・ビル」でした。
長らく観てない「パルプ・フィクション」に再挑戦しないとね(寝たんだも〜ん)。
南北戦争の2年くらい前の設定なので、この後来月公開「リンカーン」を観ればよくわかるってわけでもないわなっ…(笑)