久しぶりに詰んだ記事書き(笑)
この映画は、評判もよかったし、プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命で好演だったデインくん主演だったので、楽しみでした♪
借りたいと思ってても、人気が高くてなかなか借りられませんでした。7泊になったら、待つしかないもん。
超能力もんで、青春系とはジャケで気がついてたけれど、後半のアクションは派手でびっくりした。面白い!
chronicle1クロニクル
原題:CHRONICLE
監督:ジョシュ・トランク   
製作:ジョン・デイヴィス、アダム・シュローダー   
製作総指揮:ジェームズ・ドッドソン   
原案:マックス・ランディス、ジョシュ・トランク   
脚本:マックス・ランディス   
撮影:マシュー・ジェンセン   
編集:エリオット・グリーンバーグ   
音楽監修:アンドレア・フォン・フォースター
上映時間:84分
出演:デイン・デハーン、アレックス・ラッセル、マイケル・B・ジョーダン、マイケル・ケリー    、アシュリー・ヒンショウ、アンナ・ウッド他
高校生のアンドリュー(デイン・デハーン)は、大酒飲みで暴力的な父親、病気で寝たきりの母親のもと、学校でも一人ぼっちで過ごしていた。アンドリューはそんな生活のすべてを、唯一の話し相手である中古のビデオカメラに語りかけながら記録していく。ある日、同じ高校に通ういとこのマット(アレックス・ラッセル)が、アンドリューをパーティーに誘う。インテリで社交的なマットは早速お気に入りの女の子ケイシー(アシュレイ・ヒンショウ)を見つけて話し込むが、ビデオカメラを回していたアンドリューはいちゃもんをつけられて殴られてしまう。マットとアメフト部のスター選手スティーヴ(マイケル・B・ジョーダン)は、外で泣いていたアンドリューを見かねて、近くの洞窟探検に誘う。Chronicle7そこで3人は、不思議な物体に触れる。それをきっかけに不思議な能力を身につけた3人は、女の子のスカートをめくったり、駐車してある車を移動させたりと、軽いイタズラを楽しんでいた。しかしある日、後ろから激しく煽ってきた車を、アンドリューがチカラで横転させて池に沈めてしまう。マットとスティーヴは運転手をなんとか救い出し、チカラを使う際のルールを決めるが、アンドリューは不満を抱く。やがて空を飛べるようになった3人は、学校のタレントショーで手品を披露し、アンドリューも人気者の仲間入りを果たす。しかし、急接近した女の子とのファーストXXで大失敗し、学校でからかわれてしまう。さらにビデオカメラを内緒で買ったことが父親にばれて殴られ、母親のために薬を買いに行っても払うお金がない。人生が思い通りにいかないことにフラストレーションを募らせたアンドリューは、暴走を始める……。
公式サイト

chronicle584分というコンパクトな映画ながら、濃いというのか見入ってしまった。
ぼっちなアンドリューが描かれ、彼はいつもビデオを回している。POVのエッセンスもありながら、揺れが少ないのはいい。クロニカルの意味がビデオカメラちゅうことなんだね。(chronicle=「過去の出来事の記録または物語風の記述」など、つーことだそうです)
家庭でも学校でも冴えない男の子が、気のいい従兄弟マットに誘われパーティに行き、ひょんなことからスター選手でもあるスティーヴとの3人で、ある穴に入る。
穴は洞窟になっていて、不思議な物体を見つける。
chronicle2この物体については、言及されない。後日、その穴は封鎖されてしまったりして
それから3人は、超能力をもってしまい…つるみはじめる。HEROESにこういうのあったような?
アレが原因なのはわかっているから、徐々に開発していく様も入ってる。よくこの尺で収めてるなぁ。
一番強力に器用に操るのが、アンドリューでマットはちょっと鈍くさい。しかし、この段階で、アンドリューの危うさを垣間見られるところが、伏線ぽくっていい。
念動能力(サイコキネシス)が主で、シールドも出来るようだ。(念じないとあかんのよね、スティーヴ)
chronicle3自分も浮遊することが出来るようになり、空中でラグビーしたり、ビデオカメラすらも持たないで、浮遊させて撮っているという事にしているから、ブレがない。たまに、クルクルするのは臨場感になる。
ちゃらちゃらっーと情報を読んだところ、この若手監督はAKIRA(観てそうで実は観ていない)やキャリーなんかをリスペクトしてるらしいですね。
起承転結もきっちり踏んでいるなぁ。
特集能力を身につけてしまったといえば、やはりスパイダーマンを即座に思い浮かべたんですが、彼らが普通の反応にも思えますね。大いなる力には、大いなる責任が伴うなんて思っとらんワイ。もやもや能力には悩むこともない。アンドリューの悩むべき事は、現状打破できないこと。マットは、3人の能力のお約束をとりつけるというスパイダーマン等のヒーローに一番近い人だとは思う。
chronicle4人気者スティーヴの盛り立てもあり、タレントショーでマジックで学校を湧かせ、人気者になり、こういうお約束で女の子といい感じになるものの、ここっていうところでゲロ吐いちゃって、またからかわれる。精神は荒んでいく。(キャリー路線やね)
落差が激しいと落ち込みも酷くなるもんねぇ。
3人には、ちょっとしたテレパシーのようなものもあるようで、鼻血に頭痛という特殊能力者の描写に付きもののうえで、能力の高いスティーヴの方が、アンドリューの危機をはっきり感じ、彼の許へ。
そのせいで、スティーヴは落雷に打たれ亡くなってしまう。えっーでしたわっ。
同じ秘密とか亡いかそういうものを共有していると、連帯感から仲良くなるんですよね。マットもスティーヴも、アンドリューのことを親友のように大切に思っているのに、アンドリューはねじれてやさぐれていってしまう。
chronicle6家庭の問題も大きく、母親の薬を買うお金がないことから、能力で強盗をするまでに落ちていき、人に能力は見せないという約束も破ったことから派手にエスカレートしていく。
ここらへんの脆い精神の揺れも、巧かった。
手がつけられないほど、ダークサイドに暴走。説得に当たるマットも、一般人からしたら危険なヤツかもしれない。
このあたりの市街地アクションは、冒頭の雰囲気からは予想外で視覚効果も、うまくできていると思う。学校のあたりの雰囲気は、トワイライトの学校に近い田舎だもん。
一番抱えるものが大きくなってしまったのは、マットであり、影の主人公ビデオカメラもきちんと最後を締めてくれました。
よくできていた作品だと思います。
アンドリューのデイン・デハーンは、やはりこういう若者が上手いです。プレイス・ビヨンド〜でも、目をひきましたが、上手い!新スパイダーマン2で、ハリーをやるそうですけど、私の中ではJ.フランコがこびりついてます(笑)
スティーヴの方は、今度リプートのファンティスティック4のトーチ。マットの方もクロエちゃんのキャリーに出てたみたいだし、待機作も多いみたいです(B級かどうかは知らん)。
若手が育っていくのは、おばちゃん楽しみです♪(男前もな)