お元気でしょうか?私は、9月はじめに酷い風邪をひきましたが、なんとかやってます。
何とか続けている10月の新作DVDの記事は後回しにします。
これはGWに観るつもりだったのですが、153分の上映時間に私が寝ないでいられるか不安だったので、諦めた作品です。(どんなんや〜)
私の周りで、凄く評判のよかった「灼熱の魂」の監督さんです。WOWOWで録画してあるので、いつでも観られるんですが、まだですねん。(いつでも観られるせいか…)
ヒューさんとジェイクさん、共にいいお体をしておられますが披露なしです(なんやねん)。シリアスなサスペンスです。
ある程度、展開は見えてくる部分もあったのですが、面白かったです。
prisoners1プリズナーズ
原題:PRISONERS
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ   
製作:ブロデリック・ジョンソン、キーラ・デイヴィス、アンドリュー・A・コソーヴ、アダム・コルブレナー   
製作総指揮:エドワード・L・マクドネル、ジョン・H・スターク、ロビン・マイジンガー、マーク・ウォールバーグ、スティーヴン・レヴィンソン   
脚本:アーロン・グジコウスキ   
撮影:ロジャー・A・ディーキンス   
衣装デザイン:レネー・エイプリル   
音楽:ヨハン・ヨハンソン   
音楽監修:デヴァ・アンダーソン
上映時間:153分
出演: ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホール、ヴィオラ・デイビス、マリア・ベロ、テレンス・ハワード、メリッサ・レオ、ポール・ダノ、prisonersディラン・ミネット、ゾーイ・ソウル、エリン・ゲラシモヴィッチ、ウェイン・デュヴァル、レン・キャリオー、デヴィッド・ダストマルチャン、他
家族と過ごす感謝祭の日、平穏な田舎町で幼い少女が失踪(しっそう)する。手掛かりは微々たるもので、警察(ジェイク・ギレンホール)らの捜査は難航。父親(ヒュー・ジャックマン)は、証拠不十分で釈放された容疑者(ポール・ダノ)の証言に犯人であると確信し、自らがわが子を救出するためにある策を考えつくが……。
公式サイト

prisoners2誘拐されるのは、二人の少女。ヒューさんとマリア・ベロ夫婦の子アナとお友達のテレンスさんとヴィオラ・デイビス夫婦の子ジョイです。
ゴーン・ベイビー・ゴーン」で、アメリカにおける誘拐事件の多さと検挙率や生存率の低さっていうのは、日本の比じゃないと知った(キッドナップの方が先か)。世界一位です。(年間80万とも…参考記事はここあたりかな)この前日本でも、たまらない事件がありましたけどね。やるせない…。

そして、この辺では白昼の連続誘拐事件が以前にもあった。
不審なRV車を手がかりに、捜査線上に浮かび上がった容疑者アレックス・ジョーンズは、10歳程度の知能しかなかった。車からも、証拠品もなく釈放されてしまう。しかしながら、アナの父ケラーは、彼が犯人だと確信をもつ。
prisoners8そして、彼を拉致し空き屋になっていた実家にアナの居場所を吐き出させるために暴力と監禁を行っていく。ジョイの父フランクリンを巻き込んで…。
一方、検挙率の高い(100パーだったっけ?)刑事ロキは、フードを被った不審者を追う。
この男にちょっと攪乱させられるんだよね。
アナとジョイの家にも、なぜか侵入してるし。(これはナゼかあとでわかる)
部屋にいくつも並んだあの箱(なんちゅうヤツやったっけ)は、うわっみんな殺されてるの?と思ったんだけどさー、中からヘビがワラワラには思わず目を背けたよぉ(何よりも蛇が嫌いちゅうか怖いあたしは健在です、克服できん)。
prisoners6久しぶりにいっぱい目にしてしまって、泣きそうです。
ロキやるじゃんと思ったものの、な〜んか上手くいきすぎだよねぇというのもあった。ロキの上司とかは、やる気ない集まりなのにさぁ。ロキって呼ばれる度に「マィテイ・ソー」がよぎる、2は観たけど書けてないちゅうのがね。
この変な男んちには、そこらじゅうに迷路が書きまくってあり、変な男には違いない。
そして、この男は迷路とある本に囚われているとも考えられるんだな。迷路は、キーワードでもあり、攪乱もする。
prisoners3プリズナーズって複数形ですやん。あえて邦題もまんま日本語読みなのだしな。
犯人なのかシロなのか微妙にうごくアレックスも、囚われている人間。ケラーは、もちろんのことです。アレックスが犯人だぁっ〜つうか、娘イノチつうか(息子がかわいそ)。
サスペンスドラマにある攪乱のひとつに、牧師宅の死体や誘拐から助かった子供や未だ行方不明の子の母親の話が盛り込まれていくのだけど、これはしっかり伏線であった。
prisoners7たぶん、アレックスはそーゆー子(ネタバレはしないでおこう)なんだろうという予想はあったものの真犯人というのは、初期段階ではわかりにくかった。
知能が低いというのも、ウソなのか?という問題も多少あったしね。車の運転しちゃうんだし、免許あるんだし。
このあたりは、ケラーもつっこんでたけど。
ロキのシーンは、刑事物の緊張感が多く進んでて彼のプライベートシーンはない。(独身子供なし恋人なしらしい)
prisoners5ケラーのシーンは、ほぼ感情任せにも思えるようなアツさで圧してちょっと親の哀しみも漂わせてはいるけれど、なんか猪突猛進っぽい。
そんなダンナの奥さんは、精神にきちゃって寝込んでます。
子供の安否も、何日経ったっていうのがよく口にされ、焦りを産み、一時どん底に突き落としたり、希望をみせたりというのも、二時間半近くある映画で上手く作用したかなと思います。ほぼ諦めの境地な感じに陥っていく雰囲気のある演出も、よかった。
prisoners4脇の俳優さんが、クセのある巧い人ばかりなので、ちょっと展開がみえそうなところも、面白く観られました。
メリッサ・レオは、面白い女優さんだよねー。ザ・ファイターの困った母ちゃんをまた思い出したなぁ(笑)
エンディングは、寸止めな観客の想像に任せた終り方でした。
それにしても、灼熱の魂を観ねば〜。
製作のメンバーに、あのマーク・ウォールバーグの名前があって、へぇ〜でした。
子供安否や真犯人が気になる人は、観なさい。(命令かっ)誘拐の動機が、日本人にはようわからんもんですけどね。