晴れたらいいね〜

映画の感想+αなblogです。海外ドラマも時々。

ら行

開店休業中のようなBlogです。映画を中心とした感想やらのBlogとしているんですけれど、更新はあんまりな今日このごろ。
まぁ過去分はそこそこあるかなぁ。
個人のメモ代りでもあるので、ネタバレしてるかも。
また、リンク切れ等もあるかもしれませんが、めんどくさがりな管理人ゆえ、放置してます。あしからず。

LEGO(R)ムービー

前から気になりつつも、借りないでいたのですが、WOWOWで放映があって録画して観ました。台所にちっこいTVを置いて、それがネットに繋いであるとさ、居間のレコーダーのんが観られるんだよね(DLNAつうやつよ)。自分の部屋で観るとき(やっぱりちっこいTV)も、コレを使ったりしてみたりすることもあって、居間のTVでほとんど観たことない。
ほんで、夕ご飯を作りながら観たので、細かいところや字幕が読めてないところが多いんですが、まぁ観たぞと(笑)
英国アカデミー賞のアニメ部門で賞もとっちゃった。(本家アカデミー賞は実写部分が長いからノミニーから外されたらしい。長かったっけかなぁ)
lego_movie1LEGO(R)ムービー
原題:THE LEGO MOVIE
監督・原案・脚本:フィル・ロード、クリストファー・ミラー   
製作:ダン・リン、ロイ・リー   
製作総指揮:ジル・ウィルファート、マシュー・アシュトン、キャスリーン・フレミング、アリソン・アベイト、ザレー・ナルバンディアン、ジョン・バートン、ベンジャミン・メルニカー、マイケル・E・ウスラン、ブルース・バーマン   
原案:ダン・ハーゲマン、ケヴィン・ハーゲマン、   
撮影:バリー・ピーターソン   
音楽:マーク・マザースボウ   
アニメーション共同監督:クリス・マッケイ
上映時間:100分
声の出演:(役名 :原語版 /日本語吹替版)
エメット:クリス・プラット/森川智之
おしごと大王(おしごと社長) :ウィル・フェレル/山寺宏一
ワイルド・ガール :エリザベス・バンクス/沢城みゆき
lego_movie8バットマン :ウィル・アーネット/山寺宏一
ロボヒゲ :ニック・オファーマン/間宮康弘
ユニキャット:アリソン・ブリー/沢城みゆき
ベニー:チャーリー・デイ/岩崎ひろし
バッド・コップ(グッド・コップ):    リーアム・ニーソン/玄田哲章
パパ・コップ:リーアム・ニーソン/羽佐間道夫
ウィトルウィウス:モーガン・フリーマン/羽佐間道夫
スーパーマン:チャニング・テイタム/森川智之
グリーンランタン:ジョナ・ヒル/岩崎ひろし
ワンダーウーマン :コビー・スマルダーズ/    矢島晶子
ママ・コップ:メリッサ・スターム/沢城みゆき
ガンダルフ:トッド・ハンセン/羽佐間道夫
エイブラハム・リンカーン:ウィル・フォート/岩崎ひろし
ウィリアム・シェイクスピア:ジョーマ・タコーン/玄田哲章
ハン・ソロ:キース・ファーガソン/森川智之
C-3PO:アンソニー・ダニエルズ/岩崎ひろし
ランド・カルリシアン:ビリー・ディー・ウィリアムズ/玄田哲章、ほか
lego_movie2レゴ(R)ブロックだけで作られている巨大都市ブロックシティで働くエメット(声:クリス・プラット)は、平凡で生真面目、どこにでもいる普通の青年だ。ところがある日、ワイルドガール(声:エリザベス・バンクス)と出会った彼はなぜか伝説のヒーローに間違われ、エメットこそが邪悪なおしごと大王(声:ウィル・フェレル)から世界を守ることのできる“選ばれし者”だと言われる。見知らぬ人たちの集団に入れられ、少々頼りないバットマン(声:ウィル・アーネット)や、不思議な力を持つ老人ウィトルウィルス(声:モーガン・フリーマン)たちと共に冒険の旅に出るハメになったエメットだったが、ヒーローとしての自覚も覚悟もまったくない。そんな彼が行く先々で大騒動を巻き起こす中、世界の終わりは3日後に迫っていた……。
公式サイト

lego_movie7平凡なレゴブロックの青年エメット(ホビットかい)が、選ばれし者(SWか)として、おしごと大王から世界を守るといわれるが、なんか頼りない。出てくる連中もなんか頼りないのだわさ。
レゴには、色んなシリーズがあって、難易度がかなりあるものもある。ジグソーパズルに近いぞ。うちも、ひとつ誰かに息子が買ってもらっててあったんだけど(お城シリーズだったような気がする)、ほぼ私が作ってて未完のうちにどこかの箱で眠ってるはず。小さかった息子は、人形で遊んでたな。レゴは,子供だけのもんでもないんだよね。←ここPOINT
昔、息子のレゴを組み立ててるときに、めんどくさがりな私はよく思った。この通りに作らんとあかんのかいな?って。横で、息子は人形と遊びながら好きに何 か作ってまして、これ返せっとかやりとりしてたなぁ。場所の問題や私が時間をとりにくかったせいもあって、完成にいたらなかったんじゃなかったかなぁ。
lego_movie5物語(映画やTVも)のシリーズもあって、そこからのキャラが大勢出てきて、絶叫シリーズだっけかをチョイ思い出したんですけど、あんなお下品ではない。
背景の小物やらもレゴでつくってあるし、なんでも作り替えて作り直せる事を登場人物達がやっちゃうから、また楽しい。
水までも、そうやっちゃうんだ〜でした。
エメットが見つけた奇跡の赤いパーツとおしごと大王の謎の最終兵器スパボンの最後のオチが、おぉ〜となりました。
lego_movie6LOTR好きの私には、「中つ国」には異常に反応しちゃうし、ガンダルフのような位置のウィトルウィルスでも嬉しくもなってしまう。
ついでに、映画でお馴染みになってるアメコミキャラたちのそうそうたるメンバー。みんなどこか情けなくって、アラレちゃんにでてくるスッパマンを思い出してしまった。
主人公もたいがいだしね(笑)
lego_movie3この映画も、おもちゃ箱をひっくり返した雰囲気なんだが、おもちゃなんだから当たり前かぁ。色合いなんかも、おもちゃの色合いでポップ。海外のオモチャは、割と派手な色合いが多いよね。日本のもんって、最近はどうなんかわかんないけど、わりと女子向けは淡いパステル調のカワイイ感で、男子向けはブルー系と赤系がよく使われているけれど、結構「和」な色合いを使ってるような気がする。どっちにせよ原色ではなく「和」の色合いを使うの好きだよ。(参:色合い見本
lego_movie4色気もくそもないレゴの人形に、結構引き込まれてしまったのは、ウソでもないし、「上にいるお方」の存在とそこのやりとりがいいなと思った。
現実の世界に引き戻されるー上手いな。
ちょいウケしてたのは、除光液で顔が落ちるとこですかねぇ。お肌の艶も損なわれましてよ(笑)
スパボンってあれだったんだ〜も。

ほれ、フィフティ・シェイズ・オブ・グレイちゅう映画が、バレンタインに公開になるやん。トワイライトのアダルト版ちゅーか、女子向けエロ系ちゅうか、SちゃんMちゃんちゅうか…。あれのLEGO版の予告がありました。チーム・アメリカ★ワールドポリスを思い出したわっ!
LEGOでもエロくなるんだぜぇ(爆)↓

本家↓

るろうに剣心 伝説の最期編

ついこの前に前作を観て、すぐ次が観られというのはいいもんだな。
早く観たかったのよ。最近、初日レンタルには後れをとりがちで、特に邦画の人気作はなかなか借りられないんだよね。コレは非常に人気があるんで、諦めていたわよ。
今作は、志々雄真実が前面に出て、アクションもパワーアップ。
前作の最後で謎の男だった福山サン、貫禄ついたなぁ。師匠だもんね。
ruroken32るろうに剣心 伝説の最期編
監督・脚本:大友啓史  
アクション監督:谷垣健治  
製作:上木則安、畠中達郎、茨木政彦、高橋誠、宮本直人  
製作総指揮:ウィリアム・アイアトン  
エグゼクティブプロデューサー:小岩井宏悦  
プロデューサー:福島聡司  
ラインプロデューサー:宿崎恵造  
原作:和月伸宏『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(集英社刊)
脚本:藤井清美  
美術:橋本創  
衣裳:澤田石和寛  
音楽:佐藤直紀  
主題歌:ONE OK ROCK    『Heartache』
VFXスーパーバイザー:小坂一順  
スタントコーディネーター:大内貴仁  
助監督:田中諭  
スーパーバイジングサウンドエディター:勝俣まさとし  
上映時間:135分
ruroken36出演: 佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、江口洋介、藤原竜也、神木隆之介、福山雅治、土屋太鳳、田中泯、蒼井優、小澤征悦、滝藤賢一、丸山智己、高橋メアリージュン、眞島秀和、大八木凱斗、小市慢太郎、福崎那由他、村田充、屋敷紘子、原勇弥、山田崇夫、山口航太、島津健太郎、小久保丈二、佐藤滋、江田結香、別府あゆみ、他
海を漂流し流れ着いたところを、剣術の師匠である比古清十郎(福山雅治)に助けられた緋村剣心(佐藤健)。その後剣心は、山中で居を構え陶器作りに励む師匠に対し、飛天御剣流の奥義を教えてほしいと懇願する。一方、甲鉄艦・煉獄に搭載した大砲で一つの村を襲撃した志々雄真実(藤原竜也)は、政府に対して剣心を指名手配し、捕らえて処刑するように求める。
公式サイト 前作『京都大火篇』と合体してます
My記事『るろうに剣心』『京都大火篇

ruroken35幕末〜明治という時代背景は、あんまり好きな時代ではないんですが、原作がMANGAという荒唐無稽でもなんでも許せるところからきているので、このシリーズは面白く観られました。キャスティングがいいのかも(イイ男揃いだしな)。でも、「龍馬伝」組の人がかなり多いんですけどぉ。(ざっと佐藤健、福山雅治、伊勢谷友介、青木崇高、田中泯、蒼井優、滝藤賢一、他)
志々雄たちがしたいことっていうのは、ファシズムなのかただの復讐なのかという先がないもんではあるよな。考えの方向性のまとまりもないし、強いモノに従っていて、敬愛するからついていくっていうのでもなく忠誠心もないんだしね。まぁだからこそ、恐い集団でありうる。
ruroken33伊藤博文の位置が、結構切り捨てがあって逆に恐ろしいところがあるんだけど、ラストで回復の感はあります。
翁もダメかと思ったら、床にはついているものの一応無事ではあった。薫もね。
各々の回復から、再び東に舞台は移動していく。
志々雄たちは、船で下田方面へ。彼を追って、みんな東へ。志々雄と新政府との密約で、剣心はお尋ね者になってしまう。
不服な警察官たち、いるよね。
ruroken310回復期に剣心と師匠比古清十郎との昔が描かれ、奥義を究めるため再び教えを請うている。今回、おろ!って言ってなかったような。剣心の顔つきが、かなり切迫感のあるものになっていたように思う。「生きたい」という気持ちが彼には欠けていたと…。
蒼紫は、剣心をまだ追い続けていたが、剣心は彼に構ってはおられんのだなー。彼は女子に人気のキャラですよね。どうしても、時間の制約があり登場人物が多い映画は、さらっとしか描けない。登場するのはオイシいとこですな(笑)志々雄側の人たちの過去は、佐渡島の口からそれぞれの経緯は語られる事はあったよな。
ruroken311今作で斉藤一はいい役になってるし、剣の見せ所もたくさんあったような気がした。
クライマックスの甲鉄艦・煉獄での戦いは、それぞれ個人戦ありで、見せ場でもありズタボロにもされていく。
志々雄の弱点は、時間であった。
彼にたどり着くまでが、あくしょん、またアクションなのさな。個性があるから、飽きずに観られる。
アクロバット的なアクションも多いし、武器も色々だしね。
ruroken34宗次郎クンは、前より早くなったねと上から目線。彼のあの笑いは、絶品でしょう。神木クンしばらく変な役が回ってくるんじゃねぇの?(神様のいうとおりも変な役だったな)
この二人の対決は、軽業アクションで大変だったんじゃないかなぁ。
左之助は、力勝負だけでスゴいと思うんだよね。不死身なんじゃないかと思うほど、ボコボコにされても立ち上がるし。血を吐いても、回復という凄さだ(笑)
今回、志々雄の存在感が際だった。
ruroken31志々雄との死闘は、剣心に齋藤&佐之助そして蒼紫の加勢があり、観ている方は「時間」のことを知っているから、時間稼ぎもあるし応援めざましくなっちゃう。時間稼ぎとはいえ、船の方も爆破のリミットがきているから、緊張感にもなる。
志々雄の剣の一振りに炎が出るんだよねー。ライトセーバー真っ青!全身火傷の身といえ、剣心の後を継いでの「人斬り」だったから、強い。めっぽう強い。剣心や宗次郎は軽さからの速さとすれば、少し重量感をもった感じで比古清十郎の立ち回りもそんな感じだった。
志々雄と駒形由美の関係も、愛情が垣間見れたのはよしかな。この二人の間にもサイドストーリーがもっとあったんだろうと思われるんだけど、垣間見られただけでもマシだよね。
剣心もボロボロで、佐之助も相当なダメージだったし、原作と違ってくるのかなぁとまで(ネットで何でもさらっと判るわよ)思ってしまった。
帰れば、名医がいることだしってか。
ruroken37話は戻ってしまうけれど(思いつき)、剣心の公開処刑の前に、罪状を読み上げられるところは、心の痛みがきましたねぇ。
この映画での立ち回りというのは、これから先のアクション時代劇もんに影響を及ぼすと思う。
記事を書く前に見た「超高速!参勤交代」でも、ちょっとそういうところがあった。ちょっとだけ壁を走るとかね。ニンジャと侍が一緒になっちゃうかもしれませんな(爆)
ともあれ、面白く観る事が出来ました。やっぱね、こういう映画とかそういうのって、変人というか心が曲がってるとこのある人が出てくると、妙にアクセントになっちゃうんですよ。観る側は、そういう人をお手本にしないことを祈ります。


るろうに剣心 京都大火篇

たまたまですが、邦画がつづきます。
この映画は、外せなかったし、子供たちのリクもあって初日にGoだったんですが、既になかった…。邦画の人気作は、初日を逃すとなかなか借りられないことが多いのですわ。
相変わらず原作本は読んでいません。アニメの方も、前作のままのたまに観た程度。
佐藤健さん、すっかり剣心役にはまってると思う。今度の悪役ボスは、藤原竜也。他にも、狙う奴が出てくるし、目が離せなかった。次作へ続くの映画です。
rurokenkyoto1るろうに剣心 京都大火編
監督・脚本:大友啓史   
アクション監督:谷垣健治   
製作:上木則安、畠中達郎、茨木政彦、高橋誠、宮本直人   
製作総指揮:ウィリアム・アイアトン   
エグゼクティブプロデューサー:小岩井宏悦   
プロデューサー:福島聡司   
ラインプロデューサー:宿崎恵造   
原作:和月伸宏『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(集英社刊)
脚本:藤井清美   
美術:橋本創   
衣裳:澤田石和寛   
音楽:佐藤直紀   
主題歌:ONE OK ROCK『Mighty Long Fall』
VFXスーパーバイザー:小坂一順   
スタントコーディネーター:大内貴仁   
助監督:田中諭   
スーパーバイジングサウンドエディター:勝俣まさとし   
上映時間:139分
出演: 佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、神木隆之介、江口洋介、藤原竜也、土屋太鳳、田中泯、福山雅治、宮沢和史、小澤征悦、滝藤賢一、三浦涼介、丸山智己、高橋メアリージュン、他
rurokenkyoto6かつて“人斬り抜刀斎”と恐れられ“最強”の伝説を残した男・緋村剣心(佐藤健)は、新時代を迎え、神谷薫(武井咲)ら大切な仲間たちと穏やかな日々を送っていた。そんなある日、剣心は新政府から、剣心の後継者として“影の人斬り役”を務めた志々雄真実(藤原竜也)を討つよう依頼される。志々雄は新政府に裏切られ焼き殺されたはずだったが、奇跡的に復活、京都で戦闘集団を作り上げ日本征服を狙っていた。剣心は必死で止める薫に別れを告げ、京都へと向かう。かつては剣の腕も頭脳も剣心と互角だったが、今や誰もが恐れる魂の凶悪さを持つ志々雄とついに宿命の対面を果たす剣心。だが、志々雄は部下の瀬田宗次郎(神木隆之介)に相手を命じ、その最速の技は剣心の逆刃刀を真っ二つにしてしまう。さらに剣心は、元御庭番衆の四乃森蒼紫(伊勢谷友介)が自分を狙っていることを知る。彼は、剣心に勝って己こそが最強だと証明しようとしていた。逆刃刀を失くし、最大の危機に立つ剣心のもとへ、薫と仲間たちが駆けつける。一方、志々雄は京都大火を企てるが、その炎の影には恐るべき陰謀が隠されていた……。
公式サイト 次作・伝説の最期篇(1/21セル&レンタル)と合体してます
前作『るろうに剣心』のMy記事

rurokenkyoto2みんなでのんびりと舞台を楽しんでいたのも束の間、新な政府転覆を狙う集団が現われ、剣心は大久保利通に志々雄真実を倒すよう依頼される。
二時間越えの映画とは知らずに観たんですが、それぞれの新たな登場人物の過去も凝縮して描かれているので、飽きなかったです。(アクションが多くてメリハリあったのが大きい)
今作は、次の『伝説の最期篇』へつづく…なんで、決着はつかない。
んーと言っていた江口洋介の斎藤一も見慣れたしな。続投組はみんな違和感なくスーと頭に入ってきやがったわ(笑)
rurokenkyoto7志々雄の藤原クンはさ、こういう役をよく選んでくるというかオファーがあるというか、そんで確かな存在感を若いのに作ってくるのは、さすがかな。今回、顔がほぼ出てないんで、目だけだもんね。
ちょっと、同じパターンに陥りかけてるような気もしないでもないんで、ふつーのアンちゃんの役を観たいなって思う。
志々雄と剣心の因縁は、後継者として“影の人斬り役”を務めたのが志々雄で、その後裏切りにあい新政府に恨みを抱く者となった。剣心も、剣を置かなければそうなっていたつう事ですな。そこでの感情の持ち方の違いが、剣心とは異なるからこうなっちゃった。
rurokenkyoto8志々雄の部下の宗次郎の神木隆之介クン、いやー彼の芸達者なんはよくわかってたんですけど、あんなにアクションが出来るとは〜です。
前作での剣心の走りっぷりに感動すら覚えたんですが(おおげさ)、宗次郎も走る走る。
速ぇ〜っ!!撮り方もあるんだけど、速い。
佐藤健に比べるとより小柄な神木隆之介は、より軽く映ります。
キャラの酷似度も、凄く評判がいいようです。ウチの息子もべた褒めしてた。実写化されたものには、総じて辛口な奴なんですが。
本人も、宗次郎は元々ファンだったようで、縮地という移動法の練習を積んでいたとか。
(馬車の大久保利通に追いついて暗殺するとこなんかがそうらしい)
ニノマエ辺り(spec)の路線に近いものかな。三池監督の「神様が言うとおり」も、こういう路線のようですねぇ。逆刃刀を割っちゃうなんて、凄いな。
rurokenkyoto5rurokenkyoto3渋くカッコよかったのは、翁と蒼紫の戦い。
蒼紫もまた剣心を狙う。次作での活躍楽しみにさせて頂きやす。
このシリーズは、チャンバラとはいってもアクロバットなアクションの入ったチャンバラであって、今の人にはこういう方がいいんだろうな。
祖父の付合いで、かなりの昔の時代劇を観てるんで、剣の重みに欠けるようには思うところもあるけれど、コレはこれで面白いと思います。西洋体型になってきた今の人が、無理に昔の時代劇風にやっちゃっても、私に「腰が高い」だの文句言われるだけだし(上から目線やな)。スピード感がないと面白くないって思う人の方が多いでしょうし。
折れてしまった逆刃刀のエピやらもあるわ、登場人物多いね。
中継ぎ作なせいもあって、もやっな終り方になるんですが、ラストに行くまでに見せ場も多くて、単調に陥らないアクションでさ、しかもキレがいいので観ていて長さを感じない。
rurokenkyoto4村ごと志々雄に乗っ取られてるとか、西部劇っぽいです。
左之助や恵の活躍は、少なめだったけれど、新キャストもこの世界に溶け込んでいて、面白かった。
出演してるっていうのは知っていたけど、福山サンが出てきたときは、龍馬ぜよと一瞬思いましたわ(監督は「龍馬伝」だもんね、健の岡田以蔵はよかったな)。次作の楽しみです♪
操ちゃんの土屋太鳳は、次期の朝ドラのヒロインですが、思いの外アクションもこなしていて、びっくら。少し土の匂いのする感じ(笑)が朝ドラヒロインにいいかもね。あはは
しかしまー、キャストが贅沢です。

ローン・サバイバー

8月の終りに、この映画の事をすっかり忘れていたんですが、ミリタリー好きの人に「出た?」と聞かれて思い出した(DVDの情報屋さんか、私)。今月出るDVDに間に合ったんですわ。
ネイビー・シールズ史上最大の悲劇といわれるレッド・ウィング作戦で、たった一人生き残った元隊員の手記を原作とした、実話に基づいた映画です。
でだ、映画を観る前からいっぱい死亡フラグがたってるわけで、生き残りは配役上この人しかおらんなっていうんもあって、ネタバレもクソも初めからナイのよん。ポスターに書いてありまんがな。単純にアメリカ万歳の映画でもないところが、よかったな。
戦争にHEROはいません。戦争は、嫌だな…。うん
lone_survivor1ローン・サバイバー
原題:LONE SURVIVOR
監督・製作・脚本:ピーター・バーグ   
製作:マーク・ウォールバーグ、スティーヴン・レヴィンソン、ランドール・エメット、サラ・オーブリー、バリー・スパイキングス
製作総指揮:ジョージ・ファーラ、サイモン・フォーセット、ブレイデン・アフターグッド、ルイス・G・フリードマン、アディ・シャンカル、レミントン・チェイス、ステパン・マーティローシアン、マーク・ダモン、ブラント・アンダーセン、ジェフ・ライス   
原作:マーカス・ラトレル、パトリック・ロビンソン共著『アフガン、たった一人の生還』(亜紀書房刊)
音楽:エクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイ、スティーヴ・ジャブロンスキー
上映時間:121分
出演:マーク・ウォールバーグ、テイラー・キッチュ、エミール・ハーシュ、ベン・フォスター、エリック・バナ、アリ・スリマン、アレクサンダー・ルドウィグ、ジェリー・フェレーラ、ユセフ・アザミ、サミー・シーク、ローハン・チャンド、他
Lone-Survivor-Movie-Website-Banner_revised2005年6月、アフガニスタンの山岳地帯である特殊任務に就いていた4人のネイビーシールズは200人を超えるタリバン兵の待ち伏せに遭い、猛攻撃を浴びてしまう。それは世界最強の戦闘能力を持つ精鋭部隊といえども、死に等しい絶望的な状況だった。そんな想像を絶する極限状況の中、一人の兵士が生き延び奇跡的に生還する。
公式サイト
アフガン紛争wiki レッド・ウィング作戦wiki

largelone_survivor4冒頭は、シールズへの厳しい道程で、ここら辺は他の映画で見たり読んだり聞いたりしていたので、わっ厳しいとか凄まじいなとかそういう思いは、なかったです。でも、これがあったからこその彼らの行動原理が伝わるものは大きかったと感じます。肉体的にも精神的にも合格したものしか入隊できない。仲間より自分を優先させる者は×です。
また、任務に就くまでに、彼らが本国に大切な人たちがいることは、感情を動かせるもののひとつだね。
偵察が任務で、期あらば残忍な幹部のアフマド・シャーを射殺OKだった。偵察中に山羊飼い達に出くわしてしまい、彼らを射殺するかどうするかで、もめたが、電波状況が悪く、彼らを解放したところで事態が大きく変化してしまった。
lone_survivor3中盤時点で、満身創痍の誰がいつどうなってもおかしくない状態にまで追い込まれていく。
動くかぎりは、諦めずにいく…。
精鋭部隊だけに、銃の命中度はタリバンの兵士よりは抜群にいい。でも、人数が違う。地形は不利。
ブラック・ホーク・ダウンに似たタイプの映画だなぁと。記事を書くのに、あちこちで調べもんとか画像探しをするときにそう書いてあったんであながち間違ってなかったなぁ。エリック・バナを観て、まずそう思ったんですね(ブラック・ホーク・ダウンの出演者だもん)。
lone_survivor2作戦に関わる4人もですが、なんでみんなヒゲ面なんかなっていうのは、あの戦場カメラマンが謎を解いてくれてた。映画を観る方は、ひげ面は顔の判別がしにくいんでヤなんですけどね。今回は、人数も少ないし髪の色とか違うので楽でした。
坂を転がり落ちるシーンとかリアルで、骨の一本や二本折れてるはず。今年、腕の付け根を骨折したんですけど、上げたいのに手が上がらなかったですからねぇ。これはマズイと即思いました。
指を吹っ飛ばされても、なんとかして銃を撃つ。打たれた傷には泥を塗って止血する。
この人は、ここで…と思ったシーンが何度かあってからでしたね、それは。
結果は、ある程度わかっていても、緊張感のある画面が続きました。なんとでも書けることだけど、コレは観た方がいい。戦争ってこんなもんなんだよ、たぶん。
lone_survivor7そして、命をかけてマイケル。マーフィー大尉が衛星電話で急を連絡したことは、さらなる悲劇につながってしまう。けれども、それも間違いではない。
援護に来たヘリは、待ち伏せをされ撃墜されてしまい、あっけなくバナさんも新入りも16名が木っ端みじんになってしまう。うわっ☆でした。
マーカス・ラトレルは、追ってきた敵を何とかやり過ごし、重症を負いながら水場にたどり着く。そこで、手をさしのべたのはアフガニスタン人だった。
lone_survivor5彼の村の掟もあり(「助けを求めてきた客人は、どんな犠牲を払っても守り抜く」)、マーカスはひとときの安息をもらう。アメリカ軍にも連絡を入れてくれる。
が、この村が危険にさらされてしまう。それでも、彼を守ってくれるんだよねー。
無頓着に世界情勢を眺めていると、見失いがちになるのですが、アフガニスタンという国の人がすべてタリバンの手の下ではないわけだ。
助かるとわかっていても、ドキドキしましたね。
ある程度展開が明示されているこういう映画は、やっぱり観て感じて欲しいところです。
実話ベースというのは、どこかずっしりくるものがありますし。
軍に対しては、さておき、シールズたちの仲間同士の連帯感と誇りを感じます。
lone_survivor6←こっちが本物の彼ら。
配役に関しては、マーク・ウォールバーグは狙撃手の映画でとったし、テイラー・キッチュもバトルシップと兵士は経験済み。この映画で、テイラー・キッチュはなぜかしらヘムズワース兄弟に似てるなーと思っちまいました。
久々に、ズシンと来るものがあった映画です。実話は強いな〜。

ローン・レンジャー (2013)

昔のTV版は、観たことがあるはずなんだけど、ちっとも思い出せなかった。
「インディアン嘘つかない」てな台詞をマネしたり、インディアンごっこ(汗)とか「Hi-Yo」とかいって馬に乗ってるとかしたことのある世代なんだけど、番組は全然覚えてない。
で、映画観たら思い出すかと思って観に行ったんだけど、思い出せなかった。
キモサベは当時も言うてたんですかねぇ??
思い出したのは、パイレーツ・オブ・カリビアンでした(爆)スタッフがこんだけ被ってると致し方ないか…。
lone_ranger2ローン・レンジャー
原題:THE LONE RANGER
監督・製作:ゴア・ヴァービンスキー   
製作:ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:マイク・ステンソン、チャド・オマン、テッド・エリオット、テリー・ロッシオ、ジョニー・デップ   
原案・脚本:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ、ジャスティン・ヘイス   
衣装デザイン:ペニー・ローズ   
音楽:ハンス・ジマー
上映時間:149分
出演:ジョニー・デップ、アーミー・ハマー、トム・ウィルキンソン、ウィリアム・フィクトナー、バリー・ペッパー、ヘレナ・ボナム=カーター、ジェームズ・バッジ・デール、ルース・ウィルソン、ブライアント・プリンス、メイソン・クック、JD・カラム、ハリー・トレッダウェイ、ジェームズ・フレイン、ホアキン・コシオ、デイモン・ヘリマン、lone_ranger1マット・オリアリー、W・アール・ブラウン、ティモシー・V・マーフィ、ギル・バーミンガム、ケヴィン・ウィギンズ、ロバート・ベイカー、リュー・テンプル、レオン・リッピー、スティーヴン・ルート、ランディ・オグレスビー、ブラッド・グリーンクイスト、ランス・ハワード、レナード・アール・ハウズ、トラヴィス・ハマー、ジャック・アクセルロッド、フリーダ・フォー・シェン、他
少年時代のある忌まわしい事件のせいで復讐に燃える戦士となった悪霊ハンター、トント(ジョニー・デップ)は、その悲願のために、不思議な白馬シルバーの導きと自らの聖なる力によって、瀕死の状態にあった検事のジョン・リード(アーミー・ハマー)を甦らせる。レンジャー部隊の英雄である兄ダンを何者かに殺された過去があるジョンは、兄の敵を探すためにトントと手を組む。しかし、法に基づく正義の執行を求めるジョンと、復讐のためなら手段を選ばないトントはまったく噛み合わない。しかし、愛する者に再び魔の手が迫り、マスクをつけた謎のヒーロー“ローン・レンジャー”として生きる覚悟を決めたジョンは、白馬シルバーを従え、無敵の相棒トントと共に巨悪に立ち向かう……。
公式サイト

lone_ranger4運動会の定番曲にもなってしまっている「ウィリアム・テル序曲」は、TVドラマでも使われていたそうなんで、これが元ネタかもしれないですね。
今作もバリバリ使われてます。
昔は、西部劇が流行ってました。子供心に、西部劇よりチャンバラの方が好きだなと思ってました。(今でもそうやなぁ)怪傑ゾロともごっちゃになってるなー。
lone_ranger5lone_ranger11てなわけですが、パイレーツ〜の製作陣とジョニーだし、まぁそれなりに、ハデで楽しめるんじゃないかというのもあった。それは、まぁ外れてない。
楽しめると思います。
時々、パイレーツ〜であったようなシーンがあったりして、狙ったんだろうなと思いましたが、私にはマイナスに働いてしまいました。
パイレーツの4が、こんな感じだったらっていうのはあったけどね。
キャラが被ってるかもしんないなーという段階で、似たシーンが出てきちゃうと、よりそっちの方に転んじゃうんですね。海賊のノリで観ちゃえばいい。海が赤土に変わっただけのことさね。
lone_ranger10冒頭とラストの汽車でのアクションは、ゴア&ブラッカイマーらしくて面白かったです。
2時間半つう長丁場の映画だったんですよねー、中盤だらっとしちゃって頭が寝てしまったように思う。(前晩、遅くまで録画ビデオの整理をしてたせいもあるけど)
ほんでも、白人が先住民であるインディアンにしてきたことや鉱山掘りに中国人労働者とかの背景は、ラジオやTVドラマの時よりは辛辣に描いているかもしれない。
lone_ranger7ジョニーも、チェロキーの血の流れを持つ人だし、頓挫しかけたときもギャラの削減してますしねぇ。
そんな制作背景もちょっとだけ思いを巡らせ、楽しむのに徹した方がいいよね。
きっと線路も引いちゃったんだろうと思ったら、そうだったし。スケール感は感じますよ〜。
白雪姫の王子で、三枚目っぷりを発揮していたアーミーさん、今作はイケメン枠。オーランド・ブルーム枠です(笑)アーミーさんの方が、達者だと思うんだけど、ここはオーリーみたいな人の方がトントが活きたかも。
lone_ranger12lone_ranger6ヒロインは、今作は兄ちゃんの嫁で子持ちという初々しさに欠けるヒロイン設定ですが、女優さんは目新しい。
そのせいか、ヘレナさんが顔出してるもんが多いけど、彼女の出番は遅い。私が思いっきりダレてた時間でした(笑)
相変わらずですよね、ふふふ。ぼけぇ〜と観てるもんだから、ティムの映画に思えてきたりするし…。
lone_ranger8lone_ranger9悪役担当は、トム・ウィルキンソンにウィリアム・フィクトナーとバリー・ペッパーあたりか。
トム・ウィルキンソンは、この前マリーゴールド・ホテルを観たばかりなんですが、ヒゲがあるのと悪役なので、違う人みたいでした。
最初の方はだれかさっぱりわかりにくかったのが、ウィリアム・フィクトナー。マホーンですよ(プリズン・ブレイク)。彼は、かなり顔面装飾(飾りかいっ)してるしね。
lone_ranger3ぼっーと観ていた時間が結構あったんで、大それた事はいえないんですが、やっぱしツッコミどころも多い映画にもなってます。
そこを、ぐぐっと力業で圧しちゃうようなカラーの映画ですけど、海賊に比べたらもうちょっとだったかなー。
そんなに西部劇にこだわりないし…(笑)
なんやかんやと言いながらも、楽しかったのは確かです。
しかし、あの老トントと少年はようわからんだなぁ…。
映画館に行ったら、「マジック・マイク」のチラシがあった。やってくれるんだねぇ。おばちゃん、メンズ・ストリップ映画観に行くで!(爆)

LOOPER/ルーパー

35度以上の猛暑つづきとなりまして、バテ気味ですが、みなさまはいかがお過ごしですか。水分補給には気をつけて下さいね。
コレを観る前に、ポール・ウォーカーのんとか別のを観たかったんですが、ブルース・ウィリスつづきとなってしまいました。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットとライアン・ジョンソン監督のは、「BRICK」が面白かったんで、映画館へGOのはずの映画だったんです。ダラダラしてたんで、見逃してしまいました。映画では、手垢がついてるタイムトラベルもんで、どうよっていうのもありました。ジョーさんとブルースおじさんが同一人物っていうのも話題でした。
looper1LOOPER/ルーパー
原題:LOOPER
監督・脚本:ライアン・ジョンソン   
製作:ラム・バーグマン、ジェームズ・D・スターン   
製作総指揮:ダグラス・E・ハンセン、ジュリー・ゴールドスタイン、ピーター・シュレッセル、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ダン・ミンツ   
衣装デザイン:シャレン・デイヴィス
特殊メイク:辻 一弘 
編集:ボブ・ダクセイ   
音楽:ネイサン・ジョンソン
上映時間:118分
出演:ブルース・ウィリス、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、エミリー・ブラント、パイパー・ペラーボ、ジェフ・ダニエルズ、ポール・ダノ、ノア・セガン、パイパー・ペラーボ、ピアース・ガニォン、シュイ・チン、ギャレット・ディラハント、ニック・ゴメス、トレイシー・トムズ、フランク・ブレナン、他
looper2未来ではタイムマシンの使用は禁じられているものの、犯罪組織が敵を証拠もなく消すために利用していた。抹殺するターゲットをルーパーと呼ばれる殺し屋が待機する過去に転送、ルーパーは確実にターゲットを殺害する手はずになっている。腕利きのルーパー、ジョー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)の元に、ある男(ブルース・ウィリス)が転送されてきた。いつものようにすぐさま仕事を片づけるつもりだったが、男が30年後の自分自身であることに気付いてしまう。ジョーが躊躇した隙をついて、未来のジョーは街へ逃走。仕事を完遂しないと自分が殺されるため、現在のジョーは必死に追跡する。ようやく未来のジョーを追い詰めた現在のジョーは、彼が危険を冒してまで過去へ来た真の目的を知る……。
公式サイト

looper5ネタバレしちゃってるかもしれないので、気をつけて下さい。
ブルースが出てるからって、アクション映画ではないと思う、ドラマですな。ライアン・ジョンソン監督は脚本にも定評がある人だし、やっぱドラマよ。
ヤング・ジョーであるジョセフとオールド・ジョーのブルース・ウィリスは、似ていない。
そこで、ジョセフに特殊メイク技術で似せた。このメイクを担当したのが、日本人の辻 一弘さん。
やりすぎないで特徴をとらえるってやつね。鼻と耳とくちびるをちょっといじって、カラコンで目の色を変えて、アイメークと眉毛だよね。ジョセフと辻さんはG.I.ジョーで担当になりお友達になったそうだ。インタビューで、彼は天才だと絶大なる信頼をジョセフ・ゴードン=レヴィットは寄せてます。
Looper10この映画では、いつもとやっぱ違うけど、どこ直したのかなぁって感じで観てて、いつもの顔の写真見て、すぐ鼻が違うなぁと思ったのよ。
タイムトラベルもんでは、同一人物が出くわしちゃまずいような鉄則があるけれど、この映画はそうでもない。ダイナーで二人が向かい合わせで座ってるシーンは、面白い。
今から30年くらい先が現在地点で、そのまた30年後がオールド・ジョーの現在地点となるわけで、あたしは30年後でさえ、生きてるかどうかわからんね。タイムマシンで過去に戻るっていうのは、興味もあるけど…。
looper3世界観は、20世紀のファッションとかが流行っていたりで私の「今」と違和感は少ない。ドラッグは目薬型のようです。そしてTK(テレキネシス)をもつ人間が多くなっている。これが、後の展開のキーだった。
ルーパーというのは、未来から送り込まれた人間を暗殺する人をさしているけれど、そこにはループ∞がかけてあるんでしょう。
未来の犯罪王レインメーカーこそが、全てのループを閉じルーパー抹殺を企てていた。自分の未来の人間をやってしまうことで、ルーパーから解放され、その日までの30年を生きればよい。
ヤング・ジョーの親友セスが、未来のセスを仕留め損ね、ジョーの元に隠れに来るが、ジョーは彼の所在を教えてしまう。そして、次は自分であることも…。
looper6オールド・ジョーは、未来の自分を撃った後ドラッグ漬けでなんともあやしげな日々を送り、ある女性と知り合い結婚し、変わる。
このあたりがわかりにくい部分でもあったかなー。
髪の毛の変化がちょっと面白かったけどね。
彼がループされるとき、彼の妻も殺されてしまい、そこで彼はあることを実行に移す。元ルーパー仲間から聞いたレインメーカーの手がかりがあり、レインメーカーを過去の時点で抹殺すること。
ここの時点では、ヤングもオールドも「俺様」第一主義(笑)
ただオールドの過去というのは、ヤングによって書き換えられていくんだよね。
この辺が面白いとこでもあった。定説の過去を変えてはならないというのは、はみだす。
looper8手がかりを元に割り出した住所の一つをヤングに渡し、そこで彼が出会ったサラという女性の出現は、オールドの記憶から最愛の妻が薄れていく。
サラ登場から、♪ざわわざわわのサトウキビ畑の背景が多くなる。
サラとその息子シドの住むサトウキビ畑の中の一軒屋。ここで待てば、きっとオールド・ジョーが現われ、彼を始末する事をヤング・ジョーは画策する。
looper7よく考えると、世界がいく通りかあるような気がする。オールド・ジョーがヤングだった頃にオールドを始末したら、今のオールドのたどった道であり、シドがレインメーカーになりうるのは、きっとサラが彼を庇って死んだことに端を発してくるであろうと思える。
オールドは、レインメーカーの手がかりの条件に合う子供を殺害する。もうひとりは、馴染みのストリッパーの子供であった。オールドは、ルーパーたちに捕まり、ダイ・ハード化(爆)おっちゃん、すごぅ似合ってるでぇ。
一方、ヤングの方はサラやシドと心を通わせていく。(体もな)
looper9シドは、強力なTKの持ち主であり、頭もよいが、コントロールがまだ備わっていない。
サラが畑に水やりルンバ(勝手につくるな)を稼働した時、タイムマシンかと思っちゃった。慌てて巻き戻したよぉ(爆)
けれど、サラはシドの未来について何か気づいている風であり、シドが怒ると映画はホラー映画になる。
近未来SFドラマであり、ちょいアクションもあり、ホラーという贅沢さ(爆)
サラとシドの親子関係にも、ちょっと複雑なものがあり、ジョーの育ちにも複雑なものがあって、ヤング・ジョーのビジョンはループする。ジョーって、ちょっとばかしそういう能力があった?
この映画って、バタフライ・エフェクトのような感覚に陥っちゃった。
ラストのヤング・ジョーの行動は、少なからず予想はあったところもあるんだけど、この波及はどう影響するのか足らない頭で色々考えちゃうところはありました。
ルーパーやレインメーカーの存在というものが、変化していくとなると、命を狙われるサラとシドも矛盾を生じるわけで…。
監督たちのコメンタリーでもみて、区切りをつけにゃーとも思いました。
私は、面白く観られた一本でした。
観る人によって、かなり意見も分かれているようですね。自分とは違う感想を読んだりすると、そういう見方もあったなぁと思う事もあり、哀しくなるような感想もありますね。人それぞれです。あたしも、ボロクソな感想の映画もありますで…(^_^;

レッド・ライト

未だに頭が超常よりなので、これにしてみた。
デ・ニーロ、キリアン、シガニー姐さんと役者は揃ってるし、[リミット]の監督さんなのでなんかありそーだわってね。
公式サイトをみると(予告もだけど)、「錯覚」がキーになりそうです。
デ・ニーロが、伝説の超能力者を怪演しとります。
私自身は、映画を観る前は予告も何も観てなかったし、つらっと雑誌の紹介を読んだ程度で観ました。予告は、映画観てから観たわん。
red_lights1レッド・ライト
原題:RED LIGHTS
監督・製作・脚本:ロドリゴ・コルテス   
製作:エイドリアン・グエラ   
製作総指揮:シンディ・コーワン、アーヴィング・コーワン、リサ・ウィルソン   
撮影:シャビ・ヒメネス   
衣装デザイン:パトリシア・モネ   
音楽:ビクトル・レイェス
上映時間:113分
出演: ロバート・デ・ニーロ、キリアン・マーフィ、シガーニー・ウィーヴァー、エリザベス・オルセン、トビー・ジョーンズ、ジョエリー・リチャードソン、クレイグ・ロバーツ、レオナルド・スバラグリア、アドリアーニ・レノックス、バーン・ゴーマン、他
科学者のマーガレット・マシスン(シガーニー・ウィーバー)とトム・バックリー(キリアン・マーフィ)は、超常現象を科学の力で解き明かすため、研究を重ねる日々を送っていた。そんなある日、30年前に引退した伝説の超能力者サイモン・シルバー(ロバート・デ・ニーロ)が復帰するというニュースが世間を騒がせる。実は以前、マーガレットはシルバーに挑んだが、心の弱みを突かれて完敗を喫し癒えることのない傷を負っていた。それを知ったトムは、全てを解き明かすため、単独でシルバーのショーに乗り込むことを決意する。果たして、サイモン・シルバー復活の裏に隠された、真っ赤な嘘と真実とは……。
 公式サイト

red_lights4この手のデ・ニーロは、「エンゼル・ハート」を彷彿するもんがあって、自分の頭の中が天使だ悪魔だモンスターだというのがまだ残ってるから、大いに錯覚をしちゃうところはあったなぁ。
メンタリスト能力に長けていること、ディベートや自己演出の巧い人、カリスマ性なんかが揃っていると、こーいう人や教祖になれる?、かもね。
ほりゃ、冒頭から家になんかが居る…と降霊術やっちゃったりするから、どっぷり浸かってたSUPERNATURALの世界そのもんですわいな。
red_lights2そこで、マーガレットとトムが暴くのは、ウソ。それでも、そういう世界観のドラマを集中視聴している私には、素直にウソになかなかたどりつけない。そんなもどかしい葛藤を抱え込んでみてますた。しまいに、サイモンは悪魔に取り憑かれているんじゃないかという感に物凄くいっちゃう。そんな短絡的な役柄をデ・ニーロはしやへんやろっ(エンゼル・ハートまんまになる)という想いもあったんですけどね。
視点は、トムなんだけど…なんですよねー。
マーガレットは、サイキックをすべて否定しているというわけでもないようだけど、ほとんどがにせ者なわけです。自分の思い込みが強くて、霊を感知しやすいと信じている人も多いということは、私もそう思う。共通的性格もあるような気もするので…。
自分はなんにも見えないし、鋭くもないからっていう遠吠えでもないのよ。
red_lights3勘が鋭いというのは、経験値統計演算能力+割り出し機能が優れているとは思ってます。これは鍛えたら出来そうだし、女性に有利だと思うな。(あくまでも私的な考え)
盲目の伝説の超能力者サイモン・シルバーが、30年の沈黙のあと復活をはじめる。
マーガレットは、過去に彼に弱みをつかれ大敗を喫している。彼は、危険だとトムに忠告し、彼の真偽の調査は拒否をする。
単身トムは、彼の調査を始めるがおかしな現象が彼の周りで起き、マーガレットは急死してしまう。
red_lights6サイモン側のどうのこうのの話し合いのシーンとかは一切無いから、映画を観てるものだけが知っているという話はありません。
悪いヤツらが主役にこんな計画を立てて陥れようとしているから、アブナイアブナイという「志村、うしろ」の感覚にはなりません。
私みたいな「エンゼル・ハート」の残像が残ってるような人間には、デ・ニーロがそうみえちゃうんだよ〜。さすがっす。
マーガレットが亡くなってからも、トムはびびるどころか果敢に攻めの姿勢です。私ならビビりますけど。彼は、ウソもんだと断定もしてる。
サイモンは盲目ではないんじゃないかというのは、私もそこはなんか確信的に感じてました。例え、白内障のような瞳だろうとね。
red_lights5超能力を科学実験により検証することが、トムの大学で行われるが、トリックは見つからない。
トム(基はマーガレット)の講義の生徒に、解析を委ね、トムはひとりサイモンのショーに乗り込む。
そーか、そうきたのか、やっぱ。みたいな感はありました。思い込みで観ちゃってましたね。
red_lights7トムの悪夢のシーンあたりから、新たな選択肢が浮かんではあったんですが…。
キリアン・マーフィは、やっぱしいい俳優さんだな。
派手な映画ではないですが、面白い感覚のスリラーでしたねぇ。
サイモンの台詞が、意味深でカリスマ性があったし。
マーガレットとやり込めたパラディーノのような綻びは、決して見せません。描きません。
サイモンの秘書の冷たい感じもよかったんですが、彼女はヴァネッサ・レッドグレイヴの娘さんでした。トムを支える学生サリーは、オルセン姉妹の妹。このあたりが、華か。
思い込み=錯覚をつかれた映画でした。
いつもみたいに、「騙されへんで〜」の機能が働いてなかったなぁ(笑)

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(2D)

映画館で観損ねてしまった映画…。予告は何度か観て、これは映画館で観るべきと思っていたのにな〜。残念。まぁ、しゃーないですわ。
アカデミー賞4部門受賞作品でもあります。
ファンタジックなビジュアルな漂流記で動物と心通わすやつかと思っていましたが、最後になかなか複雑な取り方もできる映画でした。
トラの実物映像カットは、23カットのみで、あとはCG。よくできています。
life_of_pi1ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
原題:LIFE OF PI
監督・製作:アン・リー   
製作:ギル・ネッター、デヴィッド・ウォマーク   
原作:ヤン・マーテル『パイの物語』(竹書房刊)
脚本:デヴィッド・マギー、ディーン・ジョーガリス   
撮影:クラウディオ・ミランダ   
編集:ティム・スクワイアズ   
音楽:マイケル・ダナ
上映時間:127分
出演: スラージ・シャルマ、イルファン・カーン、レイフ・スポール、ジェラール・ドパルデュー、タブー、アーユッシュ・タンドン、ゴータム・ベルール、アディル・フセイン、他
インドのボンディシェリで動物園を経営していたパテル一家は、カナダ・モントリオールに移り住むことになる。16歳の少年パイ(スラージ・シャルマ)と両親、そして多くの動物たちは貨物船に乗り込むが、太平洋上を航行中、嵐に見舞われて船は沈没してしまう。life_of_pi2ただ一人パイは救命ボートに逃れて一命を取り留めるものの、そのボートにはリチャード・パーカーと名付けられたベンガルトラが身を潜めていた。わずかな非常食で飢えをしのぎ、家族を亡くした悲しみと孤独にも耐えるパイ。そんなパイと一頭のトラとの227日間にも及ぶ太平洋上の漂流生活が始まった……。
公式サイト

life_of_pi8大人パイが、原作者ヤンさんに語る若き日の物語からはじまります。彼は、助かるということが前提ですけど、肉食猛獣は怖いねぇ。
大人パイは、インド人役で数々の映画に出てるイルファンさん。
幼き日、父親が動物園をはじめた頃からのお話で、なかなかアドベンチャーにはいきませんが、これがあるからこそというのもあります。
漂流を共にするリチャード・パーカーの小虎時代のパイとのエピも交え、彼の宗教観や家族のことが語られる。兄と両親の4人家族のパイは、父親以外は、ベジタリアン。これは、大事なポイントでしょう。嫌味なコックにベジタリアン料理はだしてもらえない。
life_of_pi3そして、キリスト教・ヒンズー教・イスラム教に興味を持ち、彼はそれらを自分の宗教としてもってるようで。日本人は、神社とお寺を両方お参りするのに違和感のない民族なんで、そのあたりのパイの考えに、さして、否定的なものは少ないんじゃないかと思う。
これは、Blu-rayで観なあかんと、DVD選択はなかったんですけど、ちょこっと観た特典のお話でも、こんな極限の状況になったら、「神」とかそういうものに思いはいくだろうってね。そういうものは、自分自身でもあるわけなんだろうけど…て。
前半の陸地のパートで、ガールフレンドや同級生や牧師さんなんかが登場するけれど、中盤life_of_pi4以降、漂流になってからは、パイひとり。大役です。スラージ・シャルマくんは、弟についていったオーディションで選ばれた素人でした。4回目のオーディションの映像も見ましたけど、アン監督が絶賛するわけだなぁ。
ガールフレンドといる頃のパイは、少し肉付きもよくって、漂流後期なんか痩せこけてます。CG効果かとも思ったけれど、実際調整かけてたみたいですね。
びっくりしたのは、彼は泳げなかったそうで…。身体も体力がなかったので、鍛えられたみたいです。潜っていたり、ぶら下がったり大変だもん。
最初、ボートには足の骨を折ったシマウマ。助けてしまったトラ、中に隠れていたハイエナ、バナナの上にのっていたオランウータンがいました。
弱肉強食の構図で、トラだけになってしまうんですけど、ハイエナがひっかきまわしていたときに、トラは出てこないのがずっとひっかかってました。
海難事故に遭ってしまう貨物船は、日本の船で、救命ボートにはそれなりの備蓄がありました。たまに、日本語を見かけると嬉しい気分になってしまいますな。変な名前の船だったけれど、原作ではツシマ丸らしいです。これだったら、らしいのにねぇ。
life_of_pi5パイは、身を守るためにも漁をし、リチャード・パーカーのお腹を満たしておかないといけません。安全のためにいかだを作り、彼はいかだの方で過ごしたりしていましたが、備蓄のクッキーや飲み物を幻想的なクジラのシーンで、沈められてしまうっていうのは、予告とずいぶん違う展開でした。
海では、魚たちが生きています。クラゲやトビウオのシーンも、よくできてましたなぁ。3Dだったら、キレイだったろうなぁと想像。
波をおこせる巨大プールで撮影されたようですが、洋上で撮ったみたいに見えるしねぇ。
備蓄を失ったお陰で、パイは自分の食糧確保にも必死にならざるえなくって、リチャード・パーカーとの関係も必死な分違ってきたように思えた。
嵐に祈るパイ。
life_of_pi6ミーアキャットのいる浮島に流れ着き、ここで食糧確保をお互いすることが出来たものの島は、恐ろしい島であったというどこかファンタジックでもあり、世界ふしぎであったり。
ミーアキャットが、なんで魚の骨もってんねんと思ったんだけどねぇ。でも、なんでミーアキャットは無事でいられるんだろうね。ミーアキャットの表情が、面白い。
そして、嵐と餓えに双方身体も弱り、もはやリチャード・パーカーは弱った大猫。
life_of_pi7やっと打ち上げられたメキシコの浜で、リチャード・パーカーは、パイの方を振り向きもせずにジャングルに去っていく。
と、ここで終わるわけではない。
船会社が、海難原因を知るためにも、パイに調査しにきて、このトラとの漂流の話には怪訝な顔をし、もうひとつの漂流話を語り出す。しかしながら、調査書にはトラの方がとられていた。
このどちらが本当だったかは、はっきりとはされてはいないけれど、おそらくもうひとつの話の方が真実であろう。
トラ=パイ=肉食の図式が浮かぶと、極限の人間の生きる術の考えてはいけないような事を思う。パイは、ベジタリアンであるがゆえ、余計にキツい。
宗教や神の話を絡めているけれど、宗教的な映画ではないはず。生き延びる奇跡の力は、信じるところにあるのかもしれない。神というのは、自分の中にあるのかもしれないような気にもさせられてしまった。
原作が読みたくなってしまった。

リヴィッド

屋敷女の監督コンビの作品。
覚悟して臨みましたが、あれほどではない。でも、ないこともない。
血が欲しい…と思ってたこの頃ですが、それはちょっと満たされるところはありましたもの。屋敷女も幽霊で出てくるサービス(笑)この監督たちって、ハサミが好きだよ。
livide1リヴィッド
原題:LIVIDE
監督・脚本:ジュリアン・モーリー、アレクサンドル・バスティロ   
製作:ヴェラーヌ・フレディアニ、フランク・リビエール   
衣装:マルティーヌ・ラパン   
音楽:ラファエル・ゲスカ
上映時間:92分
出演: クロエ・クルー、フェリックス・モアティ、マリ=クロード・ピエトラガラ、カトリーヌ・ジャコブ、ベアトリス・ダル、クロエ・マルク、ジェレミー・カポーヌ、他
晩秋。静かなハロウィンの日を迎えた小さな港町。母(ベアトリス・ダル)の自殺に心を痛めるリュシー(クロエ・クールー)は、陰鬱な記憶から逃れるべく新しい仕事を始める。身寄りのない老人たちの元を巡り、身辺の世話をする訪問介護ヘルパーだ。指導役のミセス・ウィルソン(カトリーヌ・ジャコブ)と利用者の家を回るうち、車は田園地帯を抜けて大きな古屋敷に辿り着く。そこはかつて、厳格なバレエ教師として名を馳せた老婦人ジェセル(マリー=クロード・ピエトラガラ)の邸宅だった。ひとり娘のアナ(クロエ・マルク)に先立たれた彼女は昏睡状態となり、今は寝室で死人のように眠ったまま。孤独と沈黙に支配され、薄闇のなかで主と共に朽ち果てるのを待つばかりの屋敷にリュシーは圧倒される。研修初日を終え、漁師をしているボーイフレンドのウィル(フェリックス・モアティ)と合流したリュシーは、酒場で疲れを癒しながらジェセル邸の伝説を語る。livide2資産家だった彼女は館のどこかに秘密の財宝を隠した……。素行の悪いウィルは悪友のベン(ジェレミー・カポーヌ)を誘い、リュシーに強盗計画を持ちかける。最初は渋っていたリュシーだが、父が恋人との同棲を望んでいると知り、犯行に加わる決意をした。もし大金があれば、どこか遠くできっと自由気ままな新生活を始められると考えたのだ。夜も更けた頃、ジェセル邸へ忍び込んだ3人は、ひとつだけ固く閉ざされた開かずの間を発見。鍵を入手し部屋に押し入ると、そこには死んだはずのアナが純白のバレエ衣装に身を包み、美しい人形のように佇んでいた。闇夜に悲しげなメロディが響き、ゆっくりと踊るように回転を始めるアナ。禁断の扉は開かれた。異次元の魔界と化した屋敷のなかで、想像を絶する惨劇の宴が始まろうとしていた……。
公式サイト
屋敷女のMy記事

livide9屋敷女をおいてくれなかった近所のレンタル店は、これもやっぱり置いてくれてなかった。
とにかく、私の観たいDVDと気が合わない。
屋敷女は、有料TV放映でもどうかなぁ?とも思えたので、これもネットで借りた。
見終わった後は、なんだかダークファンタジーの気分でしたねぇ。
パンズ・ラビリンスみたいなさぁ。
夜、お屋敷に行く前のリュシーの世界の間は、普通の映画っぽいんですが、伏線はありましたね。
livide3失踪した子供の写真がたくさん貼ってあるバス停(?)やらね。
リュシーの目はオッドアイ、映画ではなんて言ったっけか忘れたけど、ウィルソンが言うには魂の出口と入り口みたいです。後半で、ハハンとなりました。
リュシーの指導係のウィルソンも、なんか変だぞって思えないようで思えたし。
livide4植物状態の老婦人に輸血をし、ここには秘密の財宝があるとリュシーにいう。
この血が、凄くどす黒い。
ウィルソンに、本棚の本をなんか選んでみて言われリュシーが取り出した本から、蛾が…。蛾も魔女かなんかのアイテムなんですかねぇ?
livide6バレエ教師だったという老婦人ーここでサスペリアとリンク。魔女なん?
出身学校名もサスペリアの学校みたいです。
後半で若い頃の映像もでてくるんですけど、魔女っぽい。怖い。この人は、ほんまのバレエのダンサーで振付師の人だそうですけど、こわいよぉ(笑)
母親が自殺して八ヶ月しか経たないというのに、父親は女性と一緒に住むという。母親の幽霊みたいなのが出てくるんですが、これが屋敷女で、これも怖いっす(笑)
livide5そんなこんなで、BFのウィルとその友人ベンの3人で、このお屋敷の財宝を盗みに入り…ということで、キタぞキタぞ。でも、ここで化け物屋敷で話がスルーしちゃう映画じゃない。
行く時の車中で、リュシーは暖色、彼らはブルーの照明だったシーンがあって、この二人死ぬなと思った。
二人とも、まぁそこそこのイケメンですが、ベンの方がイケメンだと私は思った(どんなときも趣味は忘れない)。
夜中に忍び込んでるので、全体が暗いんですね。雰囲気はあるけど、わかりにくい。
昼間に、やたら剥製が多いのがヤな感じだったんですが、これも不気味な演出。子供部屋の剥製の頭の人形たちのお茶会は、どこか童話的でファンタジックにも思えたり。リアルに考えると、不気味だね。
livide8そして、もっと不気味な人形に遭遇する。それが、ジャケのバレエのやつ。
顔とかボロボロに剥げてきていて、目は縫い付けられてる。
彼女こそ、あのばあさんの娘アナであって、彼女は吸血鬼だったみたいです。
こういうのが出てくると、すぐそのスペックを考えてしまう私なんですが、そういうの考える事がこの映画ではなかったなぁ。
彼女の台座に婆さんのもっていた鍵をさすと、踊り出し、婆さんの部屋からも物音が…。
きゃー(笑)
livide7痛みが感じられるようなシーンや容赦のない血や切り裂きもあるわけですけど、なんか気持ちの持っていきどころがそっちじゃないんですよね。
純粋にそういう残酷度の高いもんだけを観たい人には、フマンかもねぇ。
私は、なんかファンタジックさも感じちゃって、結構はまって観てましたけど。
ここだけ時代が違うようなゴシックさがあると思うし、バレエという厳しい美の追究であろうと思われる芸術(したことないしわからん)が混ぜ込んであるせいなんかなぁ。
livid10ババの施術で、アナとリュシーは身体と魂が入れ替わってしまうのですが、彼女たちの間にはばばぁに対しての想いの共有があったようですねぇ。
しかし、ばばぁはしつこかった。
彼女の娘であったのなら、父親はなんだったんだろうなぁ?
ラストの二人は、いかようにも解釈が出来るようなので、きっと好きに解釈してよいのだと思う。
冒頭の海岸の死体が少し頭をよぎりましたけどね。
老婦人ジェセルの呼び方が、自分でも笑ったんですけど、老婦人→婆さん→ばばぁになってしまってました。だってさー、最後の方はばぁって言いたくなってしまういやらしさでしたもん。
こういう吸血鬼の切り口もあったんだなぁとも思ったし、ファンタジーな映画でもあるなぁとも思いました。屋敷女の衝撃は超えてないと思うけど、私は面白い映画だと思います。
↓予告↓

リンカーン/秘密の書

先日、BSのザ・プロファイラーだっけかで、リンカーンをやっていたんで録画して観た。
こういう道を辿った人というのがおおまかに頭に入ってたんで、ヴァンパイア・ハンターだったというこの映画設定は、女将軍だったという「大奥」みたいな目線で観た。
B級作で、ゾンビとのやつもあったなぁ。これのバッタもんなんだろうけど。
ウォンテッドの監督さんと製作にティム・バートンってことでか、レンタル回転もよくって、なかなか順番がこなかったわ。
abraham_lincoln_vampire_hunterリンカーン/秘密の書
原題:ABRAHAM LINCOLN: VAMPIRE HUNTER
監督・製作:ティムール・ベクマンベトフ   
製作:ティム・バートン、ジム・レムリー   
製作総指揮:ミシェル・ウォルコフ、ジョン・J・ケリー、サイモン・キンバーグ、セス・グレアム=スミス   
原作・脚本:セス・グレアム=スミス『ヴァンパイアハンター・リンカーン』(新書館刊)
脚本:サイモン・キンバーグ   
衣装デザイン:カルロ・ポッジョーリ、ヴァルヴァーラ・アヴジューシコ   
編集:ウィリアム・ホイ   
音楽:ヘンリー・ジャックマン
上映時間:105分
出演: ベンジャミン・ウォーカー、ドミニク・クーパー、アンソニー・マッキー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ルーファス・シーウェル、マートン・ソーカス、ジミ・シンプソン、ジョゼフ・マウル、ロビン・マクリーヴィー、エリン・ワッツ、ジョン・ロスマン、キャメロン・M・ブラウン、アラン・テュディック、他
開拓農民の家に生まれ育ったリンカーン(ベンジャミン・ウォーカー)は、最愛の母を死にいたらしめた地元の名士、ジャック・バーツ(マートン・ソーカス)を少年時代から憎んでいた。だが富豪の青年ヘンリー・スタージス(ドミニク・クーパー)から、バーツが強大な権力を持つヴァンパイアであることを教えられ、リンカーンは驚愕する。ヘンリーは、ヴァンパイアたちがいかにアメリカ社会に溶け込んでいるかを話し、「彼らを殺すハンターにならないか」とリンカーンに持ちかける。復讐の決意を新たにしたリンカーンは、少年時代から使い慣れた斧をハンターの武器として選択。ヘンリーの下でトレーニングを積み、戦いのテクニックを身につけていく。1837年、ハンターとして独り立ちしたリンカーンは、イリノイ州スプリングフィールドに移住。昼間はジョシュア・スピード(ジミ・シンプソン)の雑貨店に勤めながら、夜ごと“狩り”をする生活を始める。その二重生活の中で、メアリー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)と恋に落ちるリンカーン。さらに幼なじみのウィル(アンソニー・マッキー)と再会して友情を温め直し、やがてリンカーンはメアリーと結婚する……。alvh3ヴァンパイアの首領アダム(ルーファス・シーウェル)は、腹心のヴァドマ(エリン・ワッソン)の報告から、リンカーンがバーツを殺したことを知り、ウィルを囮に使い、自身のプランテーションにリンカーンをおびき寄せる。そこでリンカーンは、奴隷たちがヴァンパイアの食事として供される光景を目撃、斧一本でウィルを救い出すが、ヴァンパイアを滅ぼすには彼らの食料供給の隠れ蓑になっている奴隷制度を廃止しなければならないと考える。リンカーンは、奴隷解放運動の推進役として政治家の道を歩み出し、やがて大統領に就任、斧を封印してホワイトハウスの住人となる。ほどなくして、南北戦争が勃発、南軍の影にヴァンパイアの存在を感じたリンカーンは、北軍の勝利の日まで戦い抜こうと決意するのだった……。
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さすがに、アクションシーンは手が込んでるようです。
速すぎて、なんやようわからんとこも多かった。
カーチェイスならぬ馬たちの暴走で、面白いシーンがありましたが、なんやようわからんというのも否めない。
alvh7小さい頃、地元の名士ジャック・バーツに母親を殺され、彼を憎んでいた。
大人になって復讐をしようとしたが、彼は死ななかった。ヴァンパイアだったから。そして世の中には、たくさんのヴァンパイアが存在し、支配を企んでいることを知る。
そこで、絶体絶命の時にヘンリーという青年に助けられ、ヴァンパイア・ハンターとして仕込まれる。銃より銀の斧のね。
てな冒頭でしたな。
スピルバーグの正統派切り口のリンカーンを観る前で、私の場合はよかったと思う。
知識が邪魔をするかもしれない。リンカーンは、教科書で習ったくらいでそんなに興味もなかったし(笑)。歴史上の人物というのは、私の尺度ではどうも写真があるかで妄想度が違ってくるようだ。写真がない人っていうのは、かなり妄想度が激しくてもOKかもしれない。まぁ、人にもよるけどねぇ。
リンカーン役のベンジャミン・ウォーカーって、地味〜とポスターを観て思った。なんかリーアム・ニーソンに似た感じだなぁっとも思ってたわけ。出演作みたら、リーアムさんのキンゼイ・レポートで彼の若い頃の役をやってた。南北戦争あたりの老けをいれた感じは、よう似てると思ったわ。背が高いし、派手なアクションがやはり映えます。
alvh5メアリー・トッドとの結婚のいきさつもありました。
気が強いかかあ天下のとこは、ちゃんとそうでした。
弱音をリンカーンが吐いたら、尻を叩くって感じ?
奴隷と人種差別については、少々ねじこみっぽいようなとこもあるし、政治への関心というのも薄いかな。
このリンカーンは、ヴァンパイア撲滅の方が、実のとこは強いんですよ(笑)
そんなんだからか、大統領になるまでのとこらへんは結構すっ飛ばしでしたねぇ。
へぇーそこまでは、リンカーンをアダムは野放しにしてたんだ〜みたいに思っちゃうけど、南北戦争に絡めたいんだろうし、まぁいいか〜。
alvh6アダムは、ヴァンパイアの始祖らしくって、人類の支配を目論んでいる。ルーファスさんは、こういう役が似合う。
ここのヴァンパイアの特徴は、日光にたいしては日焼け止めとサングラスで対応できるようです。十字架とニンニクは関係ないみたいで、銀に弱い。お酒も飲むみたい。お風呂も入ってHも出来るようです。
おっと、ゾンビに続いてやっぱりヴァンパイア分析も欠かせません。
姿を消せるヴァンパイアもおり、動きはかなり速い。
alvh9ヘンリーは、リンカーンにヴァンパイア情報も授け、狩りをさせていたけれど、彼も実はアダムに人生を狂わされ、憎んでいるから。でも、ヴァンパイア同士は殺し合いが出来なくって、リンカーンをサポートしてたっつうわけだ。
ほんなら、彼はどうやってお食事しているかというと、悪人の血でまかなってたみたいです。大変やねぇ。
とっととーと話が進むわ、アクションは早送りとコマ送りやスローモーションやわで、てんやわんや(爆)
alvh8リンカーンの腹心には、幼なじみの黒人のウィルと弁護士の勉強に街に出たときに下宿と仕事をさせてくれたスピード。彼らは、いずれもヴァンパイア・ハンターであるリンカーンの別の顔を知っている。弁護士の勉強をしてたとこはあんまりなかったねぇ。
クライマックスは列車と焼け落ちる橋でのアダムとの対峙でしょうね。
そこにいくまでに、リンカーンの息子の殺害で追い詰められていくし、メアリーとの葛藤もちょっとだけあったような。あんまり伝わらなかったけどさ。
alvh4直接リンカーンが参戦していない南北戦争は、ちょいしょぼかったが、列車のシーンがおおがかりだしな。
ちゃんと人民の人民による〜(government of the people, by the people, for the people)はありやした。
Now!Now!Now!はなかったけどね。(スピ版予告でかなりインパクトでした。)
リンカーンは、結構よく似た雰囲気になってましたねぇ。
彼の顔の感じが薄いのに、脇は濃い顔の人ばっかでしたなぁ。
ラストは、暗殺直前のヘンリーとの会話ですが、永遠の命はいらんといったしりから伝説になっちゃいましたな。
ワイヤーアクションは、目新しくなくなったせいもあるし、飽きちゃったなぁ。世間もそうなのか、減りましたよね。
娯楽映画としては、まぁまぁかなぁ。
あんまり考えないで済んだんで、気楽でしたわよ。
これ、公開時は3Dだったんだね。斧とか色々とんでくるのは楽しかったんじゃないかな。ホラーと3Dは相性いいと思います。

リンカーン弁護士

これは、面白く観ました。
マコさんも、いつの間にか渋さがついてきたんですね。どう着こなそうとスーツ萌えしちゃったわ。手足の長い人ってスーツが似合うわ。
リンカーンみたいな弁護士ではなくって、リンカーンに乗ってる弁護士で、しかも事務所兼。
こーいう車は、日本の道路事情には合いません。
lincoln_lawyer1リンカーン弁護士
原題:THE LINCOLN LAWYER
監督:ブラッド・ファーマン   
製作:トム・ローゼンバーグ、ゲイリー・ルチェッシ、シドニー・キンメル、リチャード・ライト、スコット・スタインドーフ   
製作総指揮:エリック・リード、デヴィッド・カーン、ブルース・トール   
原作:マイクル・コナリー『リンカーン弁護士』(講談社文庫刊)
脚本:ジョン・ロマーノ   
撮影:ルーカス・エトリン   
音楽:クリフ・マルティネス
上映時間:119分
出演: マシュー・マコノヒー、ライアン・フィリップ、マリサ・トメイ、ウィリアム・H・メイシー、ジョシュ・ルーカス、ジョン・レグイザモ、マイケル・ペーニャ、ボブ・ガントン、フランシス・フィッシャー、ブライアン・クランストン、他
ミック・ハラー(マシュー・マコノヒー)は黒塗りの高級車リンカーン・コンチネンタルの後部座席を事務所代わりにし、常にいくつもの案件を抱えている敏腕弁護士として活躍している。少々強引な手も使いつつ軽い刑でおさまるよう司法取引を成立させ、麻薬売人や娼婦といったアウトサイダーたちを助けている。元妻で検事のマギー(マリサ・トメイ)や彼女との間の娘とは良好な関係を保ち続けている。Lincoln_Lawyer7ある日、保証金立替業者ヴァル(ジョン・レグイザモ)から、資産家の青年ルイス・ルーレ(ライアン・フィリップ)が女性を殴打したとして近々立件されるとの情報を得る。金になると目論んだミックは拘留中のルイスと面会し、保釈手続きを取る。保釈後、案件にまつわる調査を依頼することもある親友の私立探偵フランク(ウィリアム・H・メイシー)とともにルイスと再び会い、事件について詳しく聞く。ルイスは当日夜、バーで知り合ったレジーナという26歳の女性に誘われるまま彼女の自宅を訪ねたが、着いた途端に背後からレジーナに頭部を殴られ失神し、近所に住むゲイのカップルに取り押さえられたと話し、賠償金目当てとした計画に自分ははまったと主張する。しかしフランクが入手した捜査資料によると、レジーナは知人のふりをして自宅を訪れてきたルイスに突如暴行され、首にナイフを当てられながらも瓶で彼を殴り命からがら逃げたと証言している。ルイスの話に違和感を感じたミックはいつものように司法取引でまとめようと提案するが、ルイスは無罪を主張。翌日、バーの監視カメラの映像からレジーナがルイスを誘惑する姿が確認され、彼女が売春婦であることもわかる。この重要証拠を手に担当検事ミントン(ジョシュ・ルーカス)に起訴を取り下げるようもちかけるが、現場にルイスの所有する血まみれのナイフが発見されており彼による暴行事件だと確信していることを告げられる。そして顔の右半分に怪我を負ったレジーナの写真を見たルイスは、4年前の事件と非常に似ていることに気づく。それは、女性がレイプされた揚句に惨殺されるというもので、容疑者マルティネス(マイケル・ペーニャ)の弁護を担当したミックが無罪を主張する彼に無理矢理罪を認めさせ、司法取引を行い終身刑となった。マルティネスに面会しに行ったミックがルイスの写真を見せると、彼をバーで目撃したと話す。ルイスが4年前の殺人事件の真犯人で、今回も同様にレジーナを殺そうとしていたのではないかと疑うミック。しかし弁護士には秘匿特権があるため、依頼人を告発することができない。その夜、ミックを訪ねてきたルイスはドナ殺しを認め、脅しにかかってきた。それは単なる脅しではなく、裁判が始まるや、フランクが殺される。殺害にミックの自宅から盗まれた銃が使われフランク殺しの最重要人物となったミックは、ルイスの無罪を勝ち取るために法廷で戦わざるをえない状況になる。そして裁判は進み、被告側優勢の様相で最終弁論に突入する……。
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lincoln_lawyer2ミックは、検事の元妻とよい関係を保ちながら、二人の間の娘を見守っている。
金持ちのボンボンのルーレが、女性に暴行したという訴えは「はめられた」と無罪を主張。
一旦は、彼の言うことを信じその線で進めていくものの、何かを感じる。
弁護士の秘匿特権とか出てくるけれど、わかりやすかったです。
法廷劇は、時間の短いTVドラマの方が向いてるかもしれないです。
この映画は、前半は刑事ドラマよろしくのつくりで、後半は法廷劇になっていく。
lincoln_lawyer3面白いのは、弁護している相手が罪+過去の罪を認めて脅しをかけてくるとこね。
それでも弁護しなきゃいけない。家族を守るためにも。
ミックがはめられたのですよ。
被害者の傷害の具合から、過去の事件を思い出したところで、彼は無罪を主張する容疑者が犯人であることに突き当たる。つながるーですね。
売春婦の顔の右半分ばっかり殴る、ナイフで突きまくるといった過去の事件は、犯人の異常さと特異さを物語るもんです。
lincoln_lawyer4ここで、なんでそうするのかという異常さについては、描かれませんでした。おかーさんが問題かなとも思ったりしたけど、そこを排除してどうやって彼を逮捕に導くかの方が、この映画の問題だわなぁ。
日本のドラマならあるやろなーとも思った。つい、そういうことを考えてしまいました。彼は、こういうトラウマがあったんですよみたいなね。
お金持ちなんで、彼は保釈金を積んで出所。一応、追跡装置の装着を義務づけられます。
ライアン・フィリップは童顔です。坊っちゃんテイストで、いいキャスティング。その方が、落差があって犯人としてインパクトあるし。
lincoln_lawyer5過去の事件で、収監されているマルティネスは無罪を主張していたのに、ミックが無理に司法取引をさせ減刑にしたといういきさつがあり、無罪の彼を犯罪者にしてしまったというミックには、責任が強くあった。マルティネスを無罪にすることだ。そりゃそうだ。
その事件の犯人は、ルーレだもん。
ルーレは、秘匿特権を盾に罪を認めながらも、ミックを脅す。悪い子だ!(32の設定だけど)
lincoln_lawyer6ルーレの洗い直しを情報人のフランクに依頼し、彼が何かを掴んだとき、彼はミックの銃を使って何者かに射殺される。メイシーさん、かわいそうだ!犬までもやし。
ルーレがミックの銃を盗んだ事は、わかっているにも関わらず、訴えられない。反対に、ミックが重要人物にされてしまう。あざといやりかただ。
ミックを弁護人に選んだのも、マルティネスを担当していた事を知ってのうえという悪さ。
こんな悪い奴は、死刑〜なんだけどね。無罪を勝ち取らんとあかん。
ミントン検事には勝ちたいし。
無罪としたうえで、秘策をうってでる。やっちまえ〜でしたよ(笑)
そこで終りかと思いきやが二段でした。
保釈制度とか、秘匿特権とか、使い方が上手いなぁ。
法の網の目みたいなんを感じました。
ミックが相手にしている顧客も、どうしようもない犯罪者ではあるけれど、お役にたっているところが、にんまり。恋愛の不思議な関係とこういう人間くさい脇があることも、こういうドラマは、アクセントです。
アメリカなんかもそうだけど、日本でも、刑事ドラマ系は人気あるね。色々な事件で、いくつでも話は続けられるしね。
続編の噂もあるようで、これはお願いしたいですね。

ロック・オブ・エイジズ

主演は、トムさんではないが、やはり圧倒的な存在感を見せつけています。
スターだぜぇ〜(笑・映画の中ではレジェンド化しつつある人ですが)。
主演はトムではないが、ロックを歌うくらいな予備知識しか入れずに観たのです。
冒頭から、こりゃミュージカルだったんだ〜。ふぅ〜んそうか〜と観たので、別に違和感も持たずに観られました。
rock-of-ages1ロック・オブ・エイジズ
原題:ROCK OF AGES
監督:アダム・シャンクマン   
製作:マット・ウィーヴァー、スコット・プリサンド、カール・レヴィン、トビー・マグワイア、ギャレット・グラント、ジェニファー・ギブゴット   
製作総指揮:トビー・エメリッヒ、リチャード・ブレナー、マイケル・ディスコ、サミュエル・J・ブラウン、ヒラリー・ブトラック・ウィーヴァー、ジャネット・ビリグ・リッチ、アダム・シャンクマン、クリス・ダリエンツォ   
脚本:ジャスティン・セロー、クリス・ダリエンツォ、アラン・ローブ   
オリジナル脚本:クリス・ダリエンツォ(ミュージカル『ROCK OF AGES』)
撮影:ボジャン・バゼリ   
音楽:アダム・アンダース、ピアー・アストロム   
音楽監修:マット・サリヴァン   
音楽総指揮:アダム・アンダース
上映時間:123分
出演: ジュリアン・ハフ、ディエゴ・ボネータ、ラッセル・ブランド、ポール・ジアマッティ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、マリン・アッカーマン、メアリー・J・ブライジ、ブライアン・クランストン、アレック・ボールドウィン、トム・クルーズ、ケヴィン・ナッシュ、ジェフ・チェイス、ウィル・フォーテ、T・J・ミラー、イーライ・ロス、ヌーノ・ベッテンコート、デビー・ギブソン、セバスチャン・バック、他
rock-of-ages71987年のハリウッド。サンセット大通りの一角に、オーナーのデニス(アレック・ボールドウィン)の下、数々のロックスターを世に送り出してきた名門ライブハウス“バーボンルーム”があった。この店で働きながらロックシンガーを目指す青年ドリュー(ディエゴ・ボネータ)は、シンガーを目指してオクラホマから出てきたシェリー(ジュリアン・ハフ)と知り合う。泥棒に遭って無一文になったシェリーは、ドリューの紹介によって店で働くことになり、2人は恋に落ちる。ある日、バーボンルーム出身の大スター、ステイシー・ジャックス(トム・クルーズ)がボーカルを務めるロックバンド“アーセナル”の解散ライブが店で開催される。だが、女性をメロメロにする魅力を持つステイシーも、何年も無節制に生きてきた結果、今では酒浸りになり、堕落し切っていた。一方、ステイシーのマネージャー、ポール(ポール・ジアマッティ)にスカウトされたドリューは、控室でのステイシーとシェリーの関係を誤解し、彼女の前から去ってゆく。傷心のまま店を辞め、ダンサーとして働き始めるシェリー。ところが、ポールのもとで成功を約束されたはずのドリューも、ロックからヒップホップアイドルへの路線変更を余儀なくされ、大きな挫折を味わう。やがて、青少年健全育成のために街からロックを排除しようという市長夫人パトリシア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)率いる抗議団体の運動もあり、資金難に陥るバーボンルーム。店を救うために、ステイシーのソロライブが計画されるが、それは新人グループのプロモーションのためにポールが仕掛けたインチキな代物。ステイシー本人にはライブがあることさえ知らされていなかった。バーボンルームの前では、それを知らないステイシーを待ちわびるファンと、パトリシアの抗議団体が一触即発の状態に。果たして、ステイシーのライブはどうなるのか……?ドリューとシェリーの関係は……?
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ロック・オブ・エイジズ - goo 映画

rock-of-ages2元々は、舞台ミュージカルだったというのも、わかる気がする雰囲気でした。
監督さんは、「ヘアスプレー」のアダム・シャンクマンだったんですね。
最近は、あの海ドラ「Gleeグリー」の監督もしているらしい。合点が、いったわ。
若い主演の二人が、なんかGleeに出てきそうな子だなぁと…歌い方とかさぁ、声質とか(笑)
ロックシンガーを夢見る男女が、LAの街角で出会い、恋に落ち、二人の夢は…てな物語は、ようあります。近くは「バーレスク」もあったわなぁ。
rock-of-ages6そんな主演より、脇の動きがおもろいという映画でした。
まさかのカップルのラブシーンは、笑いましたしね。
1987年という時代設定で、検索してみると色んな事があったんやなぁとともに、そんな前やったんかいというのが、私には強い。ついこの前ですやん(爆)
映画の中でも、今からはポップスだよとかラップは?なんていう会話もあったんで、ミュージック・シーンもそんな感じだったんかいな。これだけは言いたいなぁ、最近の日本のミュージック・シーンは、全部じゃないけどすごーく面白くないですね。
ステイシーのマネージャーが、専用肩掛けバッグにでっかい携帯電話をいれてました。一般には、携帯電話なんてなかった頃ですね。初期のポケベルの頃かなぁ。
アレック・ボールドウィンもラッセル・ブランド、ポール・ジアマッティも、みんな歌がお上手です。
rock-of-ages5メアリー・J・ブライジはクイーン・オブ・ヒップホップ・ソウルといわれる方だそう。この人はただの俳優さんじゃないなと思い検索しちゃったもん。
失意のヒロインに手をさしのべるストリップのオーナーかな。ここ要るんかなぁと思ったりしましたが、踊りが見せられる場所でもあるしかなぁと。
ストリッパーになっていくというのは、落ちていくって事なんだろうけど…。
並行してドリューの方は、ポップ・アイドルグループへ路線転向させられ、ロックを目指す者にすれば、落ちていく。不本意である。
ほんでも、この二人はなぜか、ハイ・スクール・ミュージカルっぽい健康さにあふれてて、アイドルグループでもいいやんって思うところも、ちょっとあった(笑)ヒロインの方も、ストリッパーというよりキャバレーのダンサーの方がまだ似合ってた。
カリスマ・ロッカーのステイシーはといえば、酒浸りで遅刻は常習の堕落ぶりで、自分のバンドを解散してソロに転向というのは、人に言えない隠された葛藤があったわけで、その辺りをローリング・ストーンズ誌の記者に見抜かれる。そして、彼女こそという想いが芽生えるわけで…。ここまで、読み取らすというのは、脇役なのに立派(笑)
rock-of-ages4伝説のライブハウス「バーボンルーム」のオーナーは、裏で資金繰りに困っていて、税金が未納。市長夫人を中心とした抗議運動が、連日店の前で行われている。おまけに、ステイシーの解散ライブの収益も、マネージャーにだまし取られ、倒産の危機。
市長夫人はといえば、ロックをというかステイシーを目のカタキにしていて、ダンナが秘書と浮気しているのもご存知ない。彼女も、実はステイシーと関わりがあったようで。ダンナの市長も、実は以前はバーボンルームのご常連でした。
ここらあたりの、実はみんなロックが好きだよっていうのは希薄かなぁ。
rock-of-ages3トムさんのロッカーぶりは、なかなかよかったし、ほんまに歌も上手かった。
どちらかというと「いい人」の匂いをさせるのが、お上手なんですが、パトリシアとの絡みはエロかったです。
別に、裸にもなってないんですけど。
最近に、レ・ミゼラブルを観ちゃったとこだし、ミュージカルとしては、厚みに欠けるんですが、ノリで楽しく観られました。
イーライ・ロスが、まさかのPV監督に出てたとはなぁ。
特典映像が、レンタル版にも少々ついていて、そこでさープレミアのときのデフ・レパードのミニ・ライブ映像があったんです。それを見てて気がついた。
映画はボーカルをメインもメインで、ドラムやベースを抑えてるつくりだったような気がしました。
なんか懐かしい曲だわなー、これ、でも、違うようにも思えたのはそのせいかなって。
リズムを刻むズシン音が、欲しかったな〜。一応、しょぼいスピーカーじゃなくサラウンドのヘッドホンだし、際立つはずなんで。
ミュージカルという歌詞=台詞or心の声という部分は大きいのかしらん?
私自身は、この前に観た映画の汚れ具合をちょい拭えたかなぁ…と。っていいながら、また変な人や血まみれの出てくる映画観ると思いますけどね。これが、私のRock'n'roll?

るろうに剣心

原作本は読んでないんですが、アニメの方は何回か観てるんですよ。さっぱりワケわかってなかったですけど。
祖父が好きだったんで、チャンバラは好きなんです。
あと、「龍馬伝」の佐藤健の岡田以蔵はよかったなーって心に残ってまして。
武市さんに、子犬のような目で仕えちゃうのは、きゅんしました。
しかしまー、身体能力凄いわ、健さん。
ruroken1るろうに剣心
監督:大友啓史   
アクション監督:谷垣健治   
製作:久松猛朗、畠中達郎、茨木政彦、高橋誠、内藤修、喜多埜裕明   
プロデューサー:久保田修   
エグゼクティブプロデューサー:小岩井宏悦   
製作総指揮:ウィリアム・アイアトン   
原作:和月伸宏『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(集英社刊)
脚本:藤井清美、大友啓史   
脚本協力:黒碕薫   
音楽:    佐藤直紀   
主題歌:ONE OK ROCK    『The Beginning』
助監督:田中諭
上映時間:134分
出演: 佐藤健、武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、綾野剛、須藤元気、田中偉登、奥田瑛二、江口洋介、香川照之、窪田正孝、他
ruroken8明治11年。東京では、人斬り抜刀斎を名乗る男が誰かれ構わず斬りつける事件が発生していた。亡父から継承した神谷道場を切り盛りする神谷薫(武井咲)が無謀にも男に立ち向かおうとしているところを、通りすがりの男が助ける。その人こそ、幕末には反幕府軍の暗殺者として活躍した人斬り抜刀斎本人(佐藤健)だった。今は緋村剣心と名乗り、斬れない刀を携え流浪の旅をしながら、どんな悪人でも決して命を奪わない不殺(ころさず)の誓いに従いながら人助けをしている。偽者の人斬り抜刀斎の正体は、実業家の武田観柳(香川照之)に用心棒として雇われた鵜堂刃衛(吉川晃司)だった。世界支配を目論む観柳は女医の高荷恵(蒼井優)に阿片を作らせ、それを元手に得た莫大な金で武器を買い漁っていた。元・新選組で今は警官を務める斎藤一(江口洋介)が観柳の目論みに気付くものの、観柳が握る絶大な権力を前になかなか手出しができない。観柳は手始めに神谷道場一帯を手に入れるべく、市井の人々を殺そうとする。神谷道場に身を寄せる剣心は苦しむ人々を見て、打倒観柳を決意。250人もの護衛をつける観柳に、剣心は喧嘩屋の相楽左之助(青木崇高)とともに立ち向かっていく……。
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るろうに剣心 - goo 映画

ruroken3監督さんが「龍馬伝」の人でもあるし、出演者がごっそり出ているのも、懐かしい感じもして楽しい。撮影も楽しかったでしょうね。
相変わらず香川さんは、ノリノリですな。
キャラをよく知ってるわけでもないんだけど、割と原作の雰囲気にあってるキャスティングではなかったのかな?
蒼井優の恵さんは、どうかな?ていうのが、一番あったんだけどね。
武井咲ちゃんは、声からして向いてたりして(笑)いやいや、健気な女の子には、似合ってる人です。
ruroken5鵜堂刃衛は、悪役としてデフォルメされた感じのイメージで、吉川晃司がどうやんのかな?と思いました。元々がっちり体格だし、でかく見えますねー。デビュー時から、あの肩幅は凄かったもんなぁ(知ってる私♪)。
この映画のチャンバラは、速い!アクロバット的な要素もふんだん。斬るところは、ちゃんと見せる。
緋村剣心=人斬り抜刀斎の得意とするのは、対多人数でのチャンバラ。「300」に彼を連れて行くべきでしたよっていうくらい。
ruroken2先にも書いたのですが、身体の応力高いですよー。ほぼスタントなしでやってると見受けるんですが、とにかくよく速く動く。ナナメに走ってるし(笑)
たまに、刀を振り回してる風もあったんですが、基本的に殺陣も上手くこなしてると思います。腰も低いし、止めもうまいんじゃないかな。
おばちゃんには、速すぎると思うところもあったんですが、チャンバラは大好きなんで、いい♪
時代の幕末〜明治というのは、実はあんまり…な時代なんです。新撰組とかそんなに萌えないんですわ。たぶん、写真とかもあったりして、妄想を膨らませられないからかもしれないです(笑・実は戦国時代が好き。でも、さほどマニアでもない)
武士の時代から新政府へという入り交じった時代を舞台に、これはこれで面白く観られました。
ruroken7おぉー、こんなところに綾野剛とか窪田正隆っていうのもありました。
綾野剛は、今年の大ブレイク俳優予想と言われているらしいです。私が観た邦画でも、そういえば出てたという人だったんですが、待機作が数本あるようで。ガッチャマンのコンドルのジョーもやるしねぇ。(ジュンが剛力さんなんが不満ですが…)この映画では、ちょっとイっちゃってる感じで、クローズzero2系でしたね(よく覚えてたなー。私)。こういう人物(変な人)は、どうも興味がわく(笑)
窪田くんは、「平清盛」で悶々とした長男の役がよかったです。この映画では、剣心の長い方の頬の傷のところでの出番だったんで、短かったですが。やっぱり、マジメそうな人?
ruroken4青木崇高も、これから重宝されていく俳優さんだろうなって思います。
佐藤健って、そんなにちびって言うほどの俳優さんじゃなんだけど(170僂辰峠颪い討△辰拭法∀討凌佑みんなでかいせいか小さく見えるというのも、原作っぽくっていい。華奢な感じもするし。
銃より剣ですな。
肉弾も好きですが、やっぱチャンバラ好きだわー。
思っていたよりも、面白く観られましたし。
で、続編とかあったら嬉しいんですけどね。

レ・ミゼラブル

今年最初の感想は、ミュージカル映画となりました。予告でのアン・ハサウェイに、「観ないと…」という気にさせられ、行って来ました(まだゴロゴロしたかったんですけどね)。
ミュージカル映画については、なんの抵抗もないし、音楽映画も好き。唯一の不安材料は、長いことでした。
ミュージカル映画は、最初に歌の部分はスタジオ録音して、口パク撮りらしいんですが、この映画は同時だったそうです。そのあたりも観ておきたかった。
les_miserables1レ・ミゼラブル
原題:LES MISERABLES
監督:トム・フーパー   
製作:ティム・ビーヴァン、    エリック・フェルナー、デブラ・ヘイワード、キャメロン・マッキントッシュ   
製作総指揮:ライザ・チェイシン、    アンジェラ・モリソン、ニコラス・アロット、リチャード・パパス   
原作:ヴィクトル・ユゴー(原作小説)
    アラン・ブーブリル(ミュージカル『レ・ミゼラブル』)
    クロード=ミシェル・シェーンベルク(ミュージカル『レ・ミゼラブル』)
脚本:ウィリアム・ニコルソン、アラン・ブーブリル、    クロード=ミシェル・シェーンベルク、ハーバート・クレッツマー   
撮影:ダニー・コーエン   
衣装デザイン:パコ・デルガド   
les_miserables2作詞:ハーバート・クレッツマー   
作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク   
音楽プロデューサー:アラン・ブーブリル、クロード=ミシェル・シェーンベルク、アン・ダッドリー   
音楽監修:ベッキー・ベンサム
上映時間:158分
出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、エディ・レッドメイン、アーロン・トゥヴェイ、サマンサ・バークス、ヘレナ・ボナム=カーター、サシャ・バロン・コーエン、他
les_miserables4格差と貧困にあえぐ民衆が自由を求めて立ちあがろうとしていた19世紀のフランス。ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、パンを盗んだ罪で19年間投獄され、仮釈放されたものの生活に行き詰まり、再び盗みを働く。しかし、その罪を見逃し赦してくれた司教の慈悲に触れ、身も心も生まれ変わろうと決意。マドレーヌと名前を変え、工場主として成功を収め、市長の地位に上り詰めたバルジャンだったが、警官のジャベール(ラッセル・クロウ)は彼を執拗に追les_miserables8いかけてくるのだった。そんな中、以前バルジャンの工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、バルジャンは彼女の幼い娘コゼットの未来を託される。ところがある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになり、ジャベールの追跡をかわしてパリへ逃亡。コゼットに限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。だが、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発、バルジャンやコゼットも次第に激動の波に呑まれていく……。
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舞台の方は、一度も観たことがないです。原作も、完読していません。ダイジェストみたいなんで読んだような…気がする??
les_miserables10ラッセル・クロウって、歌はどないやねん?って思ったんですよね。いや〜、繊細に歌わはりますねん。(イメージは、がなってそう・爆)
ヒューもアンも、アカデミー賞でいいステージ見せてくれてたんで、心配はなかったんです。アマンダは、マンマ・ミーアだしね。
原作も、かなりの長編だし、はしょってるんだろうなとは思ってたんですが、この映画は、本の原作をというより、舞台のほうを基調として作られているんだそうです。
歌曲も、聴いたことのある曲ばかり。ミュージカルが、そう好きでない人も聴いたことのある曲が絶対あると思います。あのスーザン・ボイルが、「夢やぶれて(I Dreamed a Dream)」で有名になったことは、多くの人がYouTubeを観聞きしたとおりです。
アンのこの歌も、聞きどころです。
フランス革命から、しばらく経ってのフランスで(全編英語やったなぁ)、なお底辺の民衆は貧困に喘ぎ、苦しんでおり…ちゅうことで、絢爛豪華な舞台背景ではないです。
パンを盗んで投獄され、脱獄を繰り返し、結局19年も服役していたジャン・バルジャンは、仮釈放されたけれども仕事が無い。この辺りの筋立ては、今もよく使われるネタです。そして、彼を執拗に追うジャベールという警官がいる。
Les-Miserables12バルジャンは、教会で司祭によくしてもらっただけでなく、銀食器を盗んだのにもかかわらず「与えた」と罪を見逃し、まだ燭台までも彼に渡す。
そのことから、彼は改心する。
ここんとこの司祭の行動は、もう久々にうっと来ちゃいました。
バルジャンは、名前を変え、成功し皆に尊敬される市長となるのですが、ジャベールとの再会で、乱れる心。
les-miserables3ファンテーヌは、バルジャンの経営する工場で働いており、同僚たちのいじめやセクハラにあう。居合わせたバルジャンが制裁していたら、こんなことにはならなかったんだろうけれど、ジャベールの登場で、動揺した彼はセクハラ場長に一件を任せてしまい、彼女は職を失ってしまう。幼子を預け送金している彼女は、長い髪を売り、ついには売春婦に落とすことになってしまう。そして、身も心もボロボロに。そんなとき、バルジャンは彼女と再会する。しかし、バルジャンはジャベールから、バルジャンを捕まえたという報告をうける。彼の良心から、法廷に出頭する。
les_miserables6このあたりのアン・ハサウェイは、この作品への思いみたいなんが、無茶苦茶伝わってきて、圧倒された。あの長い髪をとことん切られてしまうところは、逆にもっと長くあっても良かったんじゃないかと思うくらい。
しかも、すごく痩せちゃってます。こんだけ女優魂をみせられると、賞でもなんでもあげてくださいと思えました。
最近観たミュージカル仕立ての映画というのは、こんだけ台詞も歌ということはなかったので、少し戸惑うところもあったのですが、すぐに慣れました。
ファンテーヌが亡くなり、コゼットを託されるバルジャン。コゼットは、宿の主にシンデレラの扱いを受けてました。
les_miserables5この宿屋の夫婦が、ヘレナ・ボナム=カーターとサシャ・バロン・コーエン。妙にお似合いなんだけど、この映画では妙に浮く印象。
二人が出てくると、なんか違和感?
悪趣味すぎる服装もあるけど、なんだろう?この物語の中で、一番救いのない人たちであることは確かなんだけど、まだまだ救われそうなニオイがするからかもしれないです。
幼少コゼットの子も、ビンボーが似合ってしまって、かわいい。アマンダとの違和感も少なく良い感じでした。
そして、月日は流れ、美しく成長したコゼットへ。
les_miserables9民衆の不満は、学生運動を扇動するが、民衆自身はまだ行動として立ち上がれずにいた。このことが、後に悲劇を招く。学生リーダーのアンジョルラスが印象に残りました。
コゼットと一目惚れしあう学生マリウスに、エディ・レッドメイン。彼の出演作は何本か観ていて印象も強く残っていた若手俳優さんですが、彼って、歌も上手だったんですねぇ。歌声が、爽やかでした。
アマンダと声質も合ってて、デュエットはキレイでした。
鈍感マリウスですけど(笑)
les_miserables11そのマリウスに惹かれながらも、恋の相手とみてもらえず苦しむエボニーヌは、実はかつての宿屋の娘であり、今は落ちぶれてあくどい事を親の手先でやらされたりしている。
このエボニーヌが、よかったですねぇ。
舞台でも、この役をやっていた女優さんだそうです。彼女が悩んで歌うさまは、「おい、鈍感!」とマリウスを責めたくなった。
たぶん、コゼットとマリウスの恋模様が、ロミオとジュリエット並に早い展開だったからかもしれません。(私も歳をくったってことね)
les_miserables7そして、なんといってもガブローシュという少年は、泣かせるな。
あのジャベールにして、自分の勲章を授けてしまった。誰が死ぬよりこの子ですよ!
この子、エボニーヌの弟なんだよねぇ。可哀想すぎる姉弟なのよねぇ。親は、あんなんだし。この役は、子役さん切望の役らしいですね。日本でも、いろんな人がやってます。(清史郎くんとか)
瀕死のマリウスを担いで、下水道を通り、コゼットのために彼をなんとしてでも救おうとするバルジャン。下水道が、実に臭そうで、パフュームを思い出した。パリは臭いんだ。
Les-Miserablesまぁ、なんやかんやとあって、罪人という烙印のあるバルジャンはコゼットのために身を隠し、安息の旅にでるという寸法です(はしょった私)。
無償の愛とか自己犠牲とかそういうものが流れてますが、少々宗教のニオイも感じるかなー。司祭のような人がさー、素晴らしいよ。
物語的には、ここはもっとうっときてもいいだろうというところが何箇所もあったんですが、意外と平静でした。このあたりが、ミュージカルだったのかなぁ。
自分の感情の山が、うわ〜っと来る前に次行っちゃうような錯覚もあったし。(単に鈍なだけかしらんね)
とにかく、運びが舞台を観ているような感じの映画であったのが、そうなのかもしれません。でも、顔面アップでというのは、舞台では考えられないことだね。
それぞれの歌は、素晴らしいもんがあって、ひきこまれるものがありました。
でも、やっぱし紅白もずっと観てらんないのと同じで(今回ほとんど観てなかったし、いい例えじゃないなぁ)、おしりが痛いなぁと思いだしてから、ちょっとしんどくなってきたのは事実でございます。(^^ゞ
お馴染みの話であることやミュージカルに抵抗のない人、そして話題にのりたい人(笑)は、見て損はないと思います。
俳優さんたちは、すごかったなぁ。
映画鑑賞の感想のBlogです。たまに、海ドラ。ぼやき。
個人の感想メモなので、ネタバレはしてしまってるかも…。
ジャンルは雑食。娯楽大作からB級となんでも観てるつもり。
視点はミーハー♪
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ちゃぴちゃぴ

京都府在住。妖怪・珍獣の域?
お家で映画、たまに映画館。
ジャンルは、特に関係なく観てます。海外ドラマ(欧米)も好き。
男前には目がないです。

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