晴れたらいいね〜

映画の感想+αなblogです。海外ドラマも時々。

ブログ DE ロードショー

開店休業中のようなBlogです。映画を中心とした感想やらのBlogとしているんですけれど、更新はあんまりな今日このごろ。
まぁ過去分はそこそこあるかなぁ。
個人のメモ代りでもあるので、ネタバレしてるかも。
また、リンク切れ等もあるかもしれませんが、めんどくさがりな管理人ゆえ、放置してます。あしからず。

オール・アバウト・マイ・マザー

第22回ブログDEロードショーの作品です。(9/23〜25)
選んで下さったのは、陽面着陸計画のなるはさんです。
ペドロ・アルモドバル監督の作品は、何作か観ているのですが、これはストックに入っていたものの、つい後回しで「まだ」だった作品で、いい機会になりました。
監督は、ゲイな方です。そして、女性の描き方が特徴的です。女性讃歌の監督さんともいえるんでしょう。
allabout6オール・アバウト・マイ・マザー
原題/英題:TODO SOBRE MI MADRE /ALL ABOUT MY MOTHER(98’スペイン)
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル   
製作総指揮:アグスティン・アルモドバル   
撮影:アフォンソ・ビアト   
編集:ホセ・サルセド   
音楽:アルベルト・イグレシアス
上映時間:101分
出演:セシリア・ロス、マリサ・パレデス、ペネロペ・クルス、アントニア・サン・フアン、ロサ・マリア・サルダ、他
マヌエラ(セシリア・ロス)は、女手ひとつで息子を育てた。だがある日、大女優ウマ・ロッホ(マリサ・パレデス)にサインをもらおうと道路に飛び出した息子が交通事故で死亡。allabout1息子の死を別れた夫に知らせようとマドリードからバルセロナへ来たマヌエラは、ふとしたことからウマの付き人になる。同時に、妊娠したシスター・ロサ(ペネロペ・クルス)と同居を始める。ロサは実はマヌエラの元夫の子どもを妊娠していたのだ。赤ん坊が生まれるが、エイズに感染していたロサは死ぬ。葬式の席で、すっかりゲイになった夫に再会し、息子のことを話すマヌエラ。ロサの母親が赤ん坊がエイズ感染していることを恐れるので、新しい息子を守るため彼女は再びマドリードに戻る。数年後、エイズウイルスを克服した子どもを連れ、またバルセロナへやってくるマヌエラ。今度の旅は希望に満ちた旅だった。
オール・アバウト・マイ・マザー - goo 映画

展開が早い。
Todo-sobre-mi-madre3息子エステバンとの永遠の別れから、彼の父親を捜すためにマドリードからバルセロナへ。
このバルセロナで、旧友や新しく出会う女たち。
アルモドバル監督作品は、クセがあるかもしれない。
移植コーディネーターでもあったマヌエラが、息子を目の前で事故で失い、動揺しながら移植の同意書にサインをする。数時間前まで、サインをもらう方だったのに。
その日付が、9/26だった。
息子は、自分の父親や出生について、この後に母から聞くはずだった。
この息子目線で、母親のことが描かれるのかなと思ったら、早々の退場で、え〜そんなぁ。
息子の心臓を移植された人の退院をそっと見守ったり…なんて描写もあったが、マドリードのパートはそんなにもいらなかったようにも思えた。けれど、これまでの人生を考えると対局なのかもしれない。
todo sobre mi madre2息子の存在すら知らなかった別れた夫を探し、バルセロナへ。
そこで向かった先は、アヤシい「野原」。ここに父親がいるんかいな?と思いきや、お友達アグラードでした。乳房とペニスのある友だちね。
二人で別れた夫を探しに行き、シスター・ロサと出会う。
ウマのこと書くのを忘れたなぁ。
大女優ウマの演じる「欲望という名の電車」を観たあとに、彼女のサインを貰おうとした息子は、後続の車にはねられてしまう。
todo sobre mi madre4そのウマの観劇が、バルセロナにも来ていた。
監督って劇中劇が好き?
ウマの可愛がっているステラ役の女優ニナ。ウマとニナの親子のようにもみえる関係。
ロサとその母の関係。
そして、妊娠しているロサ。ロサのお腹の父親は、別れた夫でもあった。
キーは、「母」なんだなぁ。
マヌエラがウマの楽屋を訪れたりしたのは、私、ちょっと恨み節?とも勘ぐったのだが、そうではなかった。
マヌエラは、ウマの付き人として働くことになる。
心のの奥に哀しみいっぱいのマヌエラに、出会ってすぐにウマもロサも心を開いている。多少、スペイン人気質もあるかもしれないけれど、心というみえないものはそういうものなのかもしれない。
重くなりがちな根底が、メリハリのある色彩や女たちの明るさで軽く感じる。
最初にも書いたけれど、展開が早く、あっという間にロサの出産になったりする。けれど、心の葛藤や絆は見え隠れするせいか、テンポがいい映画なんだよね。
特にアグラードは、その辿った道もあり、下ネタ満載です。私は、全然平気だし、女子会に下ネタ大好き女史がおられると凄い事になりますで…(男性には聞かせられません)。
下ネタを言えるものほど、実は内部はそうでもなかったりするもんです。性に淡泊だったり、純だったりします。
性の話題は、慎みと開放との線ひきが難しい。
マヌエラと別れた夫エステバン、息子エステバン、ロサの残したエステバンとややこしい話でもあるけれど、彼女の母性なんだろうなぁ。
別れた夫がバイセクシャルであったから、エイズの問題も絡んでました。
ものすごく感想が書きにくいなぁ。
二時間近く映画を観る事をあんまりしてなくって、集中力がないんだけど、ひきつけられるものは多かったし、からっと女とゲイを描く監督だしね。
マヌエラを中心として、いろんな乳房を持つ人たちの物語であったようにも思います。
ゲイのでてくる映画は、好き。マイノリティとある呪縛をもった人なのか、妙に強さを感じてしまう。

ジャガーノート

今月の「ブログ DE  ロードショー」の作品です。
選んでくださったのは、「web-tonbori堂ブログ」の tonboriさんです。
この作品は、TSUTAYAの発掘良品シリーズにあったので、そのうち観てみようと思ってました。TV放映(CS)があったので、録画してありました。ありがたくも、山のような録画ディスクの消化もできたのです。
ノートという事から、機密な文書かとかスパイ的なものを想像してましたが、もっと骨太なサスペンスに入るのかな?爆弾処理の緊張感は、原点でしょうか?
1974年のイギリス映画です。今から、37年前っていうこと?びっくりするね、計算すると…。(汗)
Juggernaut2ジャガーノート
原題:Juggernaut (1974・英)
監督:リチャード・レスター   
製作:リチャード・デコッカー   
製作総指揮:デヴィッド・V・ピッカー   
脚本:リチャード・デコッカー   
撮影:ジェリー・フィッシャー   
美術:テレンス・マーシュ   
音楽:ケン・ソーン
上映時間:111分
出演:リチャード・ハリス    、オマー・シャリフ、シャーリー・ナイト、アンソニー・ホプキンス、イアン・ホルム、デヴィッド・ヘミング、クリフトン・ジェームズ、フレディ・ジョーンズ    、ロシャン・セス、シリル・キューザック、他
二万五千トンの豪華客船ブリタニック号は、華やかな見送りをうけサウザンプトン港を離れ、北大西洋へと乗り出して行った。千二百人の船客は荒れ模様の天候に悩まされたが、サービス精神に溢れる余興係のクレイン(R・キニア)やハンサムなブルーネル船長(O・シャリフ)によって順調なすべり出しだった。ブリタニック号が北大西洋の真中にさしかかった頃、船主のサバレン運輸の専務ポーター(I・ホルム)に電話がかかってきた。juggernaut1ジャガーノートと名のる謎の男は、ブリタニックに時限爆弾を仕掛けたこと、明日の夜明けには船は木ッ葉みじんになることを告げ、五十万ポンドを要求した。夜明けの八時十分まで残すところは二十二時間しかない。犯人の要求に対して政府、海軍、警察は、身代金を払わず、爆弾は爆薬処理班が処理する方針を打ちだし、ブリタニック号に妻子が乗っているマクレオド警視(A・ホプキンス)に捜査を命ずると同時に爆弾のオーソナリティ、ファロン中佐(R・ハリス)、その部下チャーリー(D・ヘミングス)をブリタニックに送り込んだ。この回収作業に、船長と情事にふけるバーバラ(S・ナイト)やコリガン(C・ジェームズ)を始めとする船客は手に汗を握った。残された時間は十数時間、ファロンは巧妙に仕掛けられた爆弾に手をやいていた。一方、マクレオドは爆弾設計のプロ四十六人を洗っていた。ブリタニック内では爆弾の置かれた機関室付近をブロックごとに封鎖しスピーカーをつけたファロンが一本のネジ、一本の線を切るごとに安全を見きわめながら他の班員がそれに従った。そんな慎重な作業にもかかわらず、ドラム缶を切断するとき爆発を招き二人が死亡した。千二百人の生命がファロンの判断に託されているのだ。数時間後、ファロンが一番信用していたチャーリーが爆発のために死亡した。薄氷を踏むような作業を行いながらファロンは、第二次大戦中、最も巧妙な地雷を作った一人の男のことを考えていた。その男は既に死んでいたが…・
ジャガーノート - goo 映画

juggernaut3若いわけよねー。
なぜか、ダンブルドアとリチャード・ハリスがリンクしなくってね。それまでにみた近い姿が、カサンドラ・クロスだったんで、長いことあのダンブルドアとは違う人だと思ってました。
アンソニー・ホプキンスやイアン・ホルムも、髪が黒々してて、体型もスリムで、わぉ〜となりました。
A.ホプキンスは、近々観るマイティ・ソーでは神らしい。レクター博士のイメージも強いですが。イアン・ホルムは、ビルボで私の中ではいますが、何気にいろんなところでおみかけしますね。
爆弾処理のドキドキと犯人捜査との二ヶ所での構造です。おまけに悪天候の航海。
最近の映画で、爆弾処理映画といえば「ハートロッカー」ですが、防護服着用でロボットを操作して行うこともありました。
juggernaut4この映画の場合は、幾つも同時の仕掛けられている爆弾をリーダーのファロンが、安全確認しながらやっていくのを他の隊員が、同じようにやっていきます。
陸の上でも、ホワイトボードに図が描かれており、ファロンの様子も逐一傍受しています。
時間の節約を考えて、電車の中で観られるだけでも観ようとポータブルで観てたのですが、乗車時間と映画の時間が似たようなもんでねぇ、一番のドキドキあたりが降りる時間。もうちょっとで乗越しそうでした。

冒頭で、ブリタニック号の出航があるのですが、ここで色とりどりの紙テープに吹奏楽といった出港式。今もこういうのは、豪華客船だとあるのかしら?
紙テープのゴミなどに陸も船も、後片付けに困ってたのが、妙に印象に残っています。
客船の様子も、食事準備や片づけの慌ただしさや航海士や船長の上下関係とか、面白い目線だったと思います。天候の電文の受け取り方とか、ふふんって見ちゃった。
こういった豪華めな客船には乗ったことがないので、わかんないのが寂しいですが、退屈になってしまいそうな航海を楽しむべく、ビンゴや仮装パーティなんかのイベントがたくさんあるようです。
フェリーしか乗ったことないもん。しかも雑魚寝の船底ばっか(笑)。それでも、船酔いは一度もなくって、なんでそんなに元気なんだと言われましたけどさ。(車やバスにはたまに酔うけど)
マクレオド警視の奥さんは、元気な子どもを尻目に船酔いに苦しんでました。
爆弾騒ぎで、すっかり船酔い治まってしまったそうです。多少、メンタルな面も作用するかもしれませんね。
乗客の爆弾パニックによる混乱は少なくって、お通夜みたいな仮装パーティはしていたりもします。騒いでも、大西洋の真ん中でどうすることも出来ないという状況ですもんね。
テロ行為とみなされそれに国家の対処という問題は、この時代にもこういう考えだったんだなぁ。
一瞬、アメリカ映画かと思ったりもした瞬間でした。
(最近、「24」VIIを少し観たせいもある)
juggernaut5爆弾処理はよくわかりません。けれど、どっちの線を切るか、何に触れてはいけないかなどというのは、ドキドキする。
究極、青か赤かで、最後はなるのですが、面白い選択でした。
心理ゲームも入っているんですもんね。
後から思うと、今だったら悪天候の船の様子や爆発シーンなんかは、CGになるのでしょう。
ドラム缶内部から観たような映像も、面白かった。
発掘良品や午前10時の映画祭など、映画らしい映画を掘り起こしてくれるような企画は、いいと思います。
それだけ、いかに今の新しい映画が行き詰まってるかってこともにおうんですけどね。
私も好きだけどさー、アメコミもんとリメイクと続編ばっかだもんね。
とりあえず、邦画は安直なTVドラマの映画化はなんとかしてほしい。
客をなめるなよって声も多いのですよ。ただでさえ、日本は映画料金高いんですっ。

トワイライトゾーン/超次元の体験(1983)

今月のブログ DE ロードショーの映画です。この作品を選んでくださったのは、「たまさんのHR/HM シネマカフェ」の たまさん です。
アメリカで、1959年〜64年に放映されていたSFTVドラマが基。85年、02年にもリバイバルされてます。GYAOで、今新しいバージョンが配信されてますよん。
このテーマソングは、かつて着メロにしていたことがあります。(変わったのをいつも入れるTypeな私でした。最近は割とノーマルですな、「24」の内線音だし)
日本だと、世にも奇妙な物語なんかが、これと同じような題材ですよねぇ。
単発でも大丈夫なので、何本か観てるはずです。リバイバル版かどうかは定かじゃないけどねぇ。白黒でも観たような気もするのよ。
映画は、オムニバス形式で4話という体裁でした。
twilightzone2トワイライトゾーン/超次元の体験(1983)
原題:TWILIGHT ZONE THE MOVIE
監督:ジョン・ランディス、スティーヴン・スピルバーグ 、ジョー・ダンテ、ジョージ・ミラー
製作:スティーヴン・スピルバーグ、ジョン・ランディス、ジョン・デイヴィソン、ジョージ・フォルシー・Jr、マイケル・フィネル、キャスリーン・ケネディ   
製作総指揮:フランク・マーシャル   
脚本:ジョン・ランディス、ジョージ・C・ジョンソン、リチャード・マシスン、ジョシュ・ローガン、
撮影:ステヴァン・ラーナー、アレン・ダヴィオー、ジョン・ホラ   
特撮:ロブ・ボッティン   
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
上映時間:101分
出演:ダン・エイクロイド、アルバート・ブルックス、ヴィック・モロー、スキャットマン・クローザース、キャスリーン・クインラン、ジョン・リスゴー、ドナ・ディクソン、プリシラ・ポインター、アル・レオン、ケヴィン・マッカーシー、ディック・ミラー、他
ネタバレしてます
(プロローグ)真夜中の田舎道を1台の車が走っている。若い男2人が乗っており、退屈さをまぎらわすために、TVシリーズのメイン・テーマの当てっこをやり始めた。「トワイライトゾーン」が出て、あれは本当にこわかったなあーなんて会話になる。助手席にすわっていた男(ダン・エイクロイド)が運転した男(アルバート・ブルックス)に「もっとこわいことをしてやろうか?」といい、車をとめさせる。わくわくしながら待っていると、助手席の男が世にもおそろしき悪魔に変身。絶叫がひびき渡る。
(第1話)原題「TIME OUT」 とあるバーで、セールスマンのビル(ヴィック・モロー)が友人にぐちっている。自分より能力が下のユダヤ人に昇進を横取りされたというのだ。ビルはさらに黒人も東洋人もけなしてから、バーを出ていく。外はなんとドイツ占領下のフランスだった。彼はユダヤ人とみられて逃走。ビルの壁にへばりついているところを射たれて、気づいた時はKKK団に「この黒人め!」とこづかれていた。さらに逃げて川へ。ここでは、彼はヴェトコンとみられてアメリカ兵の一斉射撃をくらう。再び、ドイツ占領下のフランスに逆戻りし、ユダヤ人強制収容所行きの列車に押し込まれた。外を覗くと、あのバーがあり、友人たちが彼の名を呼んでいる。ビルの叫びは、しかし彼らには届かなかった。
(第2話)原題「KICK THE CAN」サニーヴェイル老人ホーム。子供に見捨てられたコンロイ氏。「人間は遊びを忘れた時から年をとり始めると私は思います。どうです、今夜、庭でカン蹴りしませんか」と黒人のブルーム氏(スキャットマン・クロザース)が提案する。コンロイ氏を除くみんなが賛成し、真夜中に庭でカン蹴りをした。彼らは子供にもどった。だが「もう一度人生を繰り返したくない」「夫は死んでるもの」といった理由で、みんなは大人にもどる決心をする。ただ1人、ダグラス・フェアバンクスみたいに暴れてみたいといっていたエイジー氏が、少年の姿で窓から外の世界に飛び出していった。翌日、庭でカン蹴りをしているコンロイ氏の姿があった。
(第3話)原題「IT'S A GOOD LIFE」ヘレン(キャスリーン・クインラン)は教師の職を捨て旅に出る。途中のドラッグストアで知り合ったアンソニー少年(ジェレミー・ライト)を家へ送り届けた。少年の家族はみな異常な雰囲気をただよわせている。アンソニーは超能力の持主で、彼にさからった姉はテレビの漫画の世界におくられてしまった。ヘレンはアンソニーを導く教師になろうと決意する。
(第4話)原題「NIGHTMARE AT 20,000 FEET」嵐をついて空を飛ぶジェット旅客機。飛行機恐怖症のヴァレンタイン氏(ジョン・リスゴー)は、青白い顔をし、落ちつかぬようすですわっている。窓から外をみると翼の上に怪物がいた。騒ぎたてる彼にスチュワーデスは精神安定剤を与える。彼がもう一度外をみると怪物はエンジンを食っていた。彼は窓をぶち破り、銃を向けるが、効果はない。怪物は彼のところに近づき、いけない子だねと指を左右に動かし、銃を奪っていった。飛行機は着陸し、整備士はエンジンが何者かに食いちぎられているのを発見する。その頃、ヴァレンタイン氏は救急車に乗せられていた。「ダンナ、ひどい目にあったそうだね」と話しかける運転手(ダン・エイクロイド)。さらに運転手はいう。「もっとこわい目にあいたい?」

トワイライトゾーン - goo 映画

twilightzone3ジョン・ランディス、スティーヴン・スピルバーグ 、ジョー・ダンテ、ジョージ・ミラー という当時新進気鋭の若手監督によるものだったそうです。
こういう感じのSFスリラーは、好きな方です。
が、今日は一段と眠い日で、仕事中から寝そうだったんですよね(笑・こんな土曜日なんか出勤にしなくてもいいのにさ)。(* ̄。 ̄*)。。。oO
まぁ撃沈せずにすんだのですが、スピルバーグが監督したやつ(2話)とか、一番ぼぉ〜と観てましたねぇ。あはは
目が醒めたのは、4話です。
twilightzone久しく飛行機に乗る機会のない私ですけど、ちょっと怖いね。あんなん出てきそうでさ。
うはっとなってしまいまして、この話は食いついてしまいました。
うちの娘は、若いくせに飛行機なんか乗りたくないと言うてます。海外旅行なんか、一生行きたくないんだそうです。(それでも修学旅行で嫌々乗りましたが変わらないそう)
若者は知らないでしょうが、ウルトラマンの前クールだったかに「ウルトラQ」っていうのをやってて、この番組はトワイライトゾーンの影響大だったそうですね。今にしたら、なるほどって思う。でっかい蜘蛛がでてくるのが、怖くってねぇ。トイレに蜘蛛がいたら、「おかあさ〜ん」だった私です。
てっきり、あの音楽で始まるかと思ってたら、プロローグがあって、「もっと怖いこと」っていうのは、たぶん…っていうのがあったけど、きゃほとなった。元の同乗者は、いつ餌食になってたんだろうね。
twilightzone41話目は、いわくのあるお話だったそうです。意外にあっさりしたエンディングだったので、ちょっとだけ力が抜けたのですが、それもそのはずだったんですね。
主役のV.モローは、このときの撮影事故で子役とともに亡くなってるそうです。
検索をしててそういう記事をみつけて、おまけに事故の時のYoutubeまで観てしまったけどね。巻き込まれで、恐かった。残念だったろうなぁ。監督さんは、ずっとこれをひきずってるんだそうです。この監督さんは、「ブルース・ブラザーズ」だけど、私には「スリラー」のPVというほうが馴染みがイイです。
twilightzone5懐かしい感じの雰囲気と、ありえへんけどもしかしてっていうのが、面白い題材です。
超次元ものは、最近でもスーパーナチュラルを筆頭にフリンジだのと海ドラを漁ってますが、はずせないジャンルなのではないかな。日本でも、特番で必ずあるもんね。
現実離れしているようで、どこか真実味があるように思うんですね。
元々、現実逃避傾向のある自分にとっては、おいしいジャンルです。
映画では、一つの題材をやるのかなーと思っていたので、軽く観やすかった1本でした。一つの題材だけを取り上げると「運命のボタン」みたいになっちゃうんだろうな。

チアーズ!

第18回「ブログ DE ロードショー」作品です。詳しくは→こここっち
先月、リクエストの中からオープン投票があり、私も何度か投票しました(笑)
この映画にも投票しています。
この映画、キルスティン・ダンストが主演なので、スパイダーマン公開のたびに観ようとしながら、見そびれてました。青春ものとして、評判がいい。
チア・ガールは、スクール・ガールの華のように扱われてますが、かなりハード!
bringiton1チアーズ!
原題:BRING IT ON(2000/米)
監督:ペイトン・リード   
製作:マーク・エイブラハム、トーマス・A・ブリス、ジョン・ケッチャム   
製作総指揮:アーミアン・バーンスタイン、パディ・カレン、ケイトリン・スキャンロン、マックス・ウォン   
脚本:ジェシカ・ベンディンガー   
撮影:ショーン・マウラー   
音楽:クリストフ・ベック
上映時間:100分
出演:キルステン・ダンスト、エリーザ・ヂュシュク(ドゥシュク)、ジェシー・ブラットフォード、ガブリエル・ユニオン、クレア・クレイマー、ニコール・ビルダーバック、リチャード・ヒルマン、他
cheers!ネタバレ・あらすじ>カリフォルニアのランチョ・カルネ・ハイスクール。当校のチアリーディング・チームトロスは、ここ数年全国選手権大会で優勝の実力を見せつけていた。しかし、今年も連続優勝を狙おうと張り切るキャプテン、トーランス(キルステン・ダンスト)は、転校生ミッシー(エリーザ・ヂュシュク)からチーム伝統の振り付けが今まで大会経験のないクローヴァーズからの盗作と聞かされ、愕然。自分たちの実力を正当に評価してもらおうと、慌てて新しい振り付けを作ることに。そうした中、トーランスは元チアリーダーの先輩であり、大学に進学した恋人アーロン(リチャード・ヒルマン)が浮気しているのを知り、ミッシーの兄クリフ(ジェシー・ブラッドフォード)に思いが傾く。そして全国選手権大会。それぞれのチームは全力を出し切り、クローヴァーズが優勝、トロスは2位に。しかしトーランスの気分は爽やかで、クリフとの恋もうまくいくのだった。(チケット画像は白くじらさん
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投票当時が震災の直後であったためチアーという言葉が、目をひいたもんです。
西日本に住んでいる私は、なにかできることを…という想いがあるし、その後いろんな報道や動画で、被災地の人の言葉に逆に励まされる事も多いです。

bringiton5原題は、ほな、かかってきなはれ!みたいな意味合いでしょう。
学ラン着た男子学生のいかつい応援団のイメージが妙に強い。脇で、ポンポンもって適当にちゃらちゃらな女子?
今でこそ、日本もチアー選手権なんかも大々的にあるようですが、ここまで過酷なスポーツだとは、昔は思ってなかった。
bringiton3この映画では、男子も多く参加してますが、男子はゲイと想われるようでもある形容がありました。彼女たちの活躍に隠れた縁の下の力持ちです。
トーランスの通う学校では、チアチームは全国大会で優勝の実力者ですが、応援されるアメフト部は弱いんです。ここ笑うね。
トーランスの彼アーロンは、チアチームの先輩で大学にということで、遠距離恋愛になるようです。元々、さらっとした健全そうなお付き合いのようで。
bringiton4そう、健全といえば、この映画、まだ健全な方です。まぁ、男子が支えあげてる女子のお股をちょいといたずらしちゃうっていう事くらいでしょうか?
いやいや、ストリップダンスもどきやシャワールームの更衣室なんかも出てくるので、男子の目には癒しでしょうか?
チアガールの服装って、元から露出度高いですからなぁ。
その辺はさておき、トーランスがキャプテンに就任した新学期から選手権までのほぼ1年間を追ったものでしょう。
新キャプテン就任早々に、練習中にメンバーの一人が怪我をしてしまい新メンバーの募集。そこでミッシーという子を見つけます。彼女はトーランスの学年の転校生クリスの妹でした。
bringiton6ミッシーから、チームトロスの振り付けが、クローヴァーズの盗作ということを教えられ、アーロンから聞いた振り付け師に依頼をかけることに。
この振り付け師が胡散臭いが、いうことは結構的確だったりもした。でも、やっぱり胡散臭かったのだ。みんなでアルバイトまでして捻出した高い費用は、ヒラヒラ。
山あり谷ありテンポよく、恋模様もさらさらっと織り交ぜながら、頑張る高校生の爽やかな汗に気分は軽快。
チアーリーディングの演技も、なかなかたくさん見る事が出来、面白い。
bringiton2因縁となるクローヴァーズは、マイノリティな学校だから、全国大会に出る費用がない。(そんな風に見えなかったのですけどね、あえて人種差別などの問題も入れてますね)このチーム、俳優よりプロメンバーの方が多かったそう。
クローヴァーズとトロスのみに、対抗校を絞って、ライバル関係を描いてますが、ライバルだけど通じ合うものが、キャプテン同士に芽生えていくのは、また最高に気分がいい。
トロスのメンバーも、あの振り付け師のおかげで、短い期間に自分たちで独創的なものを努力して積み重ね、頑張っていく姿はいい。
チアーリーディングの演技は、アクロバット的な事も多い。それを成功に導くのは、個人のワザもあるけれど、信頼関係が密に合ってこそ。
大会に出るのを辞めようかと言っていたメンバーたちも、キャプテンの一喝で信頼関係をより深くつなげていくし、キャプテンとして悩めるトーランスを支えていたのはクリス。やはり、アーロンはちゃらい男に描いてました。
大会の結果は、クローヴァーズに負けてしまうけれど、そこには頑張りきった充足感のある栄えある2位だったと思う。
キルスティン・ダンストって、ブスかわとかひどく言われてます。私も言うてます。
でもね、不思議に雰囲気のある人です。この映画には、ぴったりです。
ほりゃ、インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアの人形のような美少女の頃を思うとね、あれ?ていうのは否めないんですけど。
蜘蛛男の赤毛よりブロンドの方が、似合っているのは確かよね。
ミッシーは、エリーザ・ヂュシュク(ドゥシュク)。最近では「ドールハウス」ですか?これは観てないです。「トゥルーコーリング」はちょっと観てました。美人です。最初のシーンは、ちょっとパンキッシュな感じで誰?だったわ。
クリスのジェシー・ブラットフォードって、「父親たちの星条旗」のレイニーだったんですねぇ。へぇ〜でした。
あとコートニー役のクレア・クレイマーが、キャサリン・ハイグルかと思ってたんです。別人なんですねぇ。
レンタル版でも、特典がたくさんあって、チアリーディングの練習はきつかったようです。みんなスタイルがいいよなー。
応援するメンバーである彼女たちも、また、色んな人に応援されているっていうのも、面白いところでしょう。
この時期に、この映画はよかったです!

シティ・オブ・ゴッド

ブログ DE ロードショー」の今月の映画です!先月は、私用でお休みしてしまったけど、今回は参加〜。今回の担当は、以前から親しくしていただいてる「嗚呼、魅惑の映画道+Σ」のhiro氏(いつもはクン付けだけどね・笑)
この映画は、なぜか観られてない映画です。割と、南米もんを観てるくせにね。
レンタルは、2回以上してるんですよね。何らかの理由で、観られなかったわけでして、絶対この機会を逃すまじと意気込んでたら、レンタル中。日参で返却確認してましただよ(笑)あとから、オーディオコメンタリーも観よう!
この企画には、たびたび「観ようと思ってたけど…」を助けてくれてます。
バイオレンスな描写は、覚悟してましたし、スラムのギャングもね。ちょい前に観た「闇の列車、光の旅」にも似たような描写がありました。
city_of_god1シティ・オブ・ゴッド
原題/英題:Cidade de Deus / CITY OF GOD
監督:フェルナンド・メイレレス   
共同監督:カティア・ルンド   
製作:アルドレア・バラタ・ヒベイロ、マウリシオ・アンドラーデ・ラモス   
原作:パウロ・リンス   
脚本:ブラウリオ・マントヴァーニ   
撮影:セザール・シャローン   
編集:ダニエル・レゼンデ   
音楽:アントニオ・ピント、エド・コルテス
上映時間:130分
出演:アレシャンドロ・ロドリゲス、レアンドロ・フィルミノ・ダ・オラ、セウ・ジョルジ、ジョナタン・ハーゲンセン、フィリピ・ハーゲンセン、ドグラス・シルヴァ、ダニエル・ゼッテル、マテウス・ナッチェルガリ、他
city-of-god41960年代後半、リオデジャネイロ郊外に新設された公営住宅シティ・オブ・ゴッド。そこに住む強盗の青年カベレイラ(ジョナタン・ハーゲンセン)は、弟分リトル・ダイス(ドグラス・シルヴァ)の考案したモーテル襲撃事件がもとで、警察に銃殺される。70年代に入り、他の街に身を隠していたリトル・ダイスは、リトル・ゼ(レアンドロ・フィルミノ・ダ・オラ)と改名し、シティ・オブ・ゴッドを乗っ取るために戻ってくる。親友ベネ(フィリピ・ハーゲンセン)と共に麻薬ビジネスで大成功をおさめた。しかしベネは女性と恋におち、残忍なリトル・ゼに別れを告げる。だが送別会で、ベネはリトル・ゼと敵対するギャング、セヌーラ(マテウス・ナッチェルガリ)の弟分の銃弾に倒れる。70年代末期。リトル・ゼに恋人をレイプされ、家族を殺されたバス車掌のマネ(セウ・ジョルジ)は、復讐のためセヌーラと手を組み、抗争が勃発。シティ・オブ・ゴッド出身のブスカペ(アレシャンドレ・ロドリゲス)は、リトル・ゼのアジトで撮った写真が新聞社に買われて仕事を獲得し、ジャーナリストの道を歩み始めていた。やがて抗争は激化…。
公式サイト
シティ・オブ・ゴッド - goo 映画

ニワトリの受難から始まる冒頭は、ラストにつながっていた。
鳥刺し旨いっ!という私ですが、あれはなーく("0")>チキンは自粛したい。
city-of-god3city-of-god760年代後半、3バカギャングが台頭しており、その弟分リトル・ダイスとその親友ベネがいた。
この3人のお話は、ほんの序章で、彼らのあとのもんが深く関わってくる。
とにかく、南米系の映画っていうのは、エネルギッシュな何かがある。
太陽の熱さが、違う。底抜けな明るさが、悲惨さの中に漂う。
生きていくこと自体が、戦いのようなものにすら思える作品が多いです。
フェルナンド・メイレレス 監督作品ということや評判から、観ようと毎年していて、はや数年…。この映画の3年後の位置づけのTVドラマ版からシティ・オブ・メンへと続くそうです。(シティ・オブ・マッドは、続編ではありません、別物)
覚えにくい名前と交錯する物語で、群像ぽいのか?とも思ったのですが、ちゃんとつながっていきました。
city-of-god8ブスカペはあの3人組の一人マヘクの弟であり、彼の視点・語りのような形式になっていきますが、どこかぬけてる。
ベネはカベレイラの弟(俳優さんも実の兄弟)。その親友が、3人組の弟分リトル・ダイスで後にリトル・ゼ。彼は、あの3人組より頭のよさは子供時代感じたのですが、あの3人組が追われたのは、たれ込み屋でもなく、ガキのリトル・ダイスの仕業というのが、徐々にわかってくると、なんとま、おそろしー子となります。人を殺していくたびに、力を付ける。
city-of-god6彼が仕切っているから、以前より平穏な街になっていたのは皮肉ですが、どんな力にせよ、力には守るものがある。だからこそ、大いなる責任が必要なのだが、その辺は彼らにはない。
ナンバー2であるベネは、リトル・ゼのような力で圧力というタイプではなく、人智があったから、彼の送別会には異常なほどの人が集まった。彼がいたからこその、リトル・ゼだったはず。
city-of-god5やはり、皮肉や運命の巡り合わせのようなものがあって、ブスカペが血迷い強盗を働こうとしてやめたバスの車掌「二枚目マネ」がこれに絡んでくる。麻薬ビジネスのシマ争いから、セヌーラとの抗争が激化し、戦場となってしまう。
まぁ、そんなふうに青年たちの動きもブラジルノワール、仁義なき戦いですが、子供たちの存在が大きい。この手の映画は、色々観てあったので、ショックはましだったんですが、やはり、仲間になるには殺してなんぼの世界であり、子供も銃を持ちたがる。
city-of-god2抗争激化につれ、志願兵ともいうべき子供たちの姿がでてくる。
二枚目マネもリトル・ゼも、子供のせいで…という部分があり、彼らの油断だ。
かつて、リトル・ゼも子供ながらの残忍さから、兄貴分を陥れた。いや子供ゆえの残忍さであったのかもしれない。運命は巡る。
マネは、例外をルールにしたことからの復讐をうけたのであり、自分が復讐するためのステップで恨みを買うことがあったことに気がついていなかった。実際の彼のインタビュー映像が、EDロールで流れる。
実際の話を基にしてるとは聞いていたけど、ホントだったんだなぁとゾクっとした。
そこまでは、映画の世界と捉えている自分だった。
ブスカペは、最終抗争でスクープもんの写真を数々撮ることに成功するが、リトル・ゼと警察との関係までは、読めなかったようで。
暗に含ます終わり方は、焦点がぶれなくってよかったんじゃないかなって思う。
ボスを絶っても、新たなる勢力が出てくることは、わかってることであろう。
この映画、かなり人が死ぬし、その加害者は「え?」な人間であったりもします。
しかし、この空気感はなんだろう。妙に、明るくってサンバのリズムか?
生きる厳しさか?
やっと観られたという満足感もありますが、全体の構成や視点に合わせたようなカメラワークやら、特筆すべき点も多々あったことも見所ですね。
貧困にあえぐものが多い国々ほど、人の熱気や生きる力を感じるというのは、皮肉なもんですが、そうですね。

「ブログDEロードショー」のカテゴリーを作りました。第11回カプリコン1からの参加です。

ベルリン・天使の詩

今月の「ブログDEロードショー」の映画です。
選んで下さったのは「シネマ・イラストレイテッド」のmardigrasさんです。
私、この映画はちょっと観たいなと思っていたのですが、後回し状態でした。ニコちゃんの「シティ・オブ・エンジェル」が、ハリウッド・リメイクにあたるそうですが、こちらも未見。そのつながりを聞いて、ニコさんのは観なかったというのが正しいかな。
闘う天使に、この前から遭遇してますが、これは守護天使。
続編に「時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!」(93)があるそう。
wings3ベルリン・天使の詩(1987)
原題/仏題/英題:DER HIMMEL UBER BERLIN/LES AILES DU DESIR /THE WINGS OF DESIRE
監督:ヴィム・ヴェンダース
製作総指揮:イングリット・ヴィンディシュ
製作:ヴィム・ヴェンダース、アナトール・ドーマン
脚本:ヴィム・ヴェンダース、ペーター・ハントケ
音楽:ユルゲン・クニーパー
上映時間:128分
出演:ブルーノ・ガンツ、ソルヴェーグ・ドマルタン、オットー・ザンダー、クルト・ボウワ、ピーター・フォーク、ニック・ケイヴ、他
↓結末近くのネタバレありです↓
ベルリンの街。廃墟の上から人々を見守っている天使ダミエル(ブルーノ・ガンツ)がいる。天使の耳には、地上の人々の内心の声が聞こえる。天使の姿は子供たちには見える。コロンボ刑事役で親しまれているアメリカの映画スター、ピーター・フォーク(本人)がこれからベルリンで撮影に入る映画の脚本を読んでいる。街の中のさまざまな人々の肉声。ダミエルは、親友の天使カシエル(オットー・ザンダー)と、今日見た自然や人々の様子について情報交換し、永遠の霊であり続けながら人間ではない自分にいや気がさしている。図書館は天使たちの憩いの場だ。老詩人ホメロス(クルト・ボウワ)が失われた物語を探している。サーカスに迷いこんだダミアンは、空中ブランコを練習中の美女マリオン(ソルヴェイグ・ドマルタン)を見て一目惚れをする。橋のたもとで起こった交通事故で死にかけている男に息をふきかえさせるダミエル。カシエルは、ホメロスにつき添ってポツダム広場を歩いている。ピーター・フォークの出演しているスタジオには様々な人がいる。ダミエルはカシエルを呼んでサーカスの公演を見にゆく。マリオンを見つめるダミエル。最後の公演を前に死の怖れを語るマリオンの肉声。ロック・コンサートで踊るマリオンの手にふれるダミエル。夜明け、ピーター・フオークはダミエルに人間になることをすすめる。壁をこえてノーマンズランドを散策するダミエルは、マリオンへの愛をカシエルに告白する。人間に恋すると天使は死ぬ。彼はカシエルの腕の中で死んだ。西ベルリン側の壁のそばで目をさましたダミエルの目の前は、モノクロから色彩の世界に変わっているのだった。
ベルリン・天使の詩 - goo 映画

なるほどね、「詩」というだけあって、詩的な流れです。夕食後に観たので、途中で眠くなってしまい、全部見終わってから、どうも記憶が途切れてたようなとこは見直しました。そう、後半は目がぱっちり醒めてたの。
天使目線というか天使主体のシーンは、モノクロ。人間主体のシーンは、カラーとわけてます。
wings5wings4ピーター・フォークが、本人役で冒頭近くから登場。エンディング近くでびっくりの素性を明かしてくれました。
カメオ的な出演かなと初めは思ってたんですけど、結構重要なポストにきちゃいますね。
刑事コロンボは、ドイツでも有名。いやぁ〜懐かしい!「うちのかみさん〜」ね。
ベルリンの壁が崩壊する直前が、映画の舞台です。
前半は、天使たちが地上で何をしてるのか…みたいな感じです(ここらが猛烈に睡魔でした)。人間たちの心の声が、あちこちで囁かれています。
群像劇の面持ちもあるのかななんて思っていたんですが、ダミエルに絞られていき、天使仲間のカシエルが話し相手。
wings6カシエルの守護しているおじいちゃんが、いい味出してましたね。
何度か出てくる図書館は、天使たちのすみかのようですね。
音声解説までは、たどり着けなかったんですが、削除されたシーンの解説は見ました。(これでも、監督は30分くらいしゃべりまくりの解説でした)
このおじいちゃんが、ベルリンの壁近くのポツダム広場あたりや、戦前はこうだった、ああだったというのが、興味深かったです。
ドイツは、東西分断という時代だったんだなぁ。
日本も、分断(たぶん南北)されそうになったらしいという話を大昔に母に聞いたことがありました。アメリカが、ソ連の介入を断ったから、されずにすんだのだろうと言ってたような気がします。
wings2ダミエルは、明日で解散してしまうサーカス小屋の練習に紛れ込み、空中ブランコ乗りのマリオンにひかれます。
マリオンのトレーラーに、日本画のような絵がありました。
ライブハウスで、日本語の女性の声もあるし、エンドロールに安二郎に捧ぐという文字※もありました。監督は、小津ファンのようですね。
(※「全てのかつての天使、特に安二郎、フランソワ、アンドレイに捧ぐ」)
アンジローって誰やねん?って一瞬思ったのは、確かだけどね。(^^ゞ
wings1どこか詩的な台詞は、後からしみいるようなものはありますね。
でも、これ撮影はじまっても脚本ができてなかったとかって言ってた。
天使の羽根は、普段は映らないけれど、彫像の羽根とだぶって羽根があるように見えたりするシーンとか、美しかったです。
マリオンとダミアンのふれあいや、ダミアンが人間に転生していくとこらへんは、言葉もなく映像と音楽で、語られていくし、なんともいえない雰囲気がある。
天使が、人間に姿が見えないことや人間の心の声を聴けることなども、すべて映像でわからせてるわけだし、そこらの言葉に頼らないとこらへんは、やたらナレーションを多用したり、状況説明の台詞を利用する監督さんとは、一線画する。
刺激的な映像の映画も、好きだけど、こういう映画も映画を観たという満足感がありますね。
観られてよかったです。

遠い空の向こうに

第14回「ブログ DE ロードショー」作品です。(詳細は「映画鑑賞の記録」のmiriさんのページです)
未見であったので、楽しみにしていました。レンタル店でジャケを見たとき、あ〜〜これ、借りようとしてたことがあったなぁと思い出しました。
選んでくださったのは、「ピエロと魔女」の たそがれピエロさん です。
日本の中・高の教科書にも載っているという実話の基づく原作の映画化でした。
october_sky1遠い空の向こうに
原題:OCTOBER SKY
監督:ジョー・ジョンストン   
製作:チャールズ・ゴードン、ラリー・フランコ
製作総指揮:ピーター・クレイマー    、マーク・スターンバーグ
脚本:ルイス・コリック、ホーマー・ヒッカム・Jr
原作:「Rocket Boys」ホーマー・ヒッカム
撮影:フレッド・マーフィ   
美術:トニー・ファニング   
衣装:ベッツィー・コックス   
編集:ロバート・ダルヴァ   
音楽:マーク・アイシャム
上映時間:108分
出演:ジェイク・ギレンホール, クリス・クーパー, クリス・オーウェン, ローラ・ダン、他
1957年10月、ウェスト・ヴァージニア州の炭鉱町コールウッド。米国民にショックを与えたこの夜、ソ連の人工衛星スプートニクを見た高校生ホーマー(ジェイク・ギレンホール)は自分でロケットを打ち上げようという夢を抱く。彼は悪友のロイ・リー(ウィリアム・スコット・リー)とオデル(チャド・リンドバーグ)、そして級友で数学の奇才だが嫌われ者のクエンティン(クリス・オーウェン)を仲間に引き入れて《ロケット・ボーイズ》を結成。だが、ロケットは何度改良を加えても失敗が続く。昔ながらの炭鉱夫で周囲の信頼も厚い炭鉱の責任者である父のジョン(クリス・クーパー)はホーマーの行動が理解できず、父子は激しく対立する。そんな彼らの味方は高校の物理教師のミス・ライリー(ローラ・ダーン)だけだった。彼女は彼らをロケット打ち上げに成功し、全米科学コンテストに出品して優勝すれば、ヴァージニア州立大学への奨学金が出ると励ました。最初は馬鹿にしていた町の人々もやがてロケットに興味を持つようになり、彼らに協力する人も出てきた。だが不運にも、落下したロケットが山火事を引き起こしたという疑いで警察が彼らを逮捕。その直後、ジョンが炭鉱で重傷を負う。家計を助けるために高校を辞めて炭鉱で働き始めたホーマーは、その生活のなかで父の生きざまを理解して懸命に働くようになり、すぐに炭鉱夫の一員として認められた。そんな折り、ホーマーはミス・ライリーが不治の病に倒れたと聞き、彼女を見舞いに訪れ、再びロケットへの夢が再燃する。彼は独力でロケットの落下地点を計算し、山火事の原因がロケットでないことを証明した。こうして《ロケット・ボーイズ》は復活し、ついにロケット打ち上げにも成功して夢をかなえるのだった。
遠い空の向こうに - goo 映画

october_sky2まず、あら?10/4!私の誕生日だわっ、生まれてないけど…かろうじて(え?)。そこで、食いつきは異常にあがった(爆)
炭鉱の町ーということで、いろんな日本の映画を思い出しました。最近じゃ、フラガールでしょうか。(洋画ホラーもあるけどね・笑)
どこか不器用な父ちゃんがいて、どこかあんまり裕福ではなくって…といった馴染みやすい雰囲気で観ていきました。裕福ではないとはいうものの、邦画である炭鉱の町の炭鉱夫たちとは、よっぽどマシではあります。
ソ連のロケット打ち上げ成功のTV放映を見て、兄のように運動で奨学金をもらい大学に行くとかの夢ももてず、父のように炭鉱夫になるしかない弟が、「夢」をもちだし…というお話。
october_sky3全体を覆うのは、サクセス物語ではなく、父子の愛かもしれないですね。そこらへんが、最後のほうで感情に来ちゃいました。
似ていないようで、父子は似てるところがある。
結構、ドラマがいろいろありました。
炭鉱町の側面に家族たちやら当時の見方とか。この当時でも、クエンティンなんかはオタさんのようで、同級生たちと一線を画した雰囲気でした。
ホーマーの父ちゃんは、炭鉱夫の中でも管理する方の立場で、自分の仕事にプライドももっています。石炭の量も減ってきており、先は見えていたかとは思うのですが、そこでしか生きられないタイプなんだろうな。観てるものは、みんな、この先石炭が石油に代わることを知ってる。
そんな父は、ホーマーを理解できない。
パッと見、フットボールで奨学生になれる兄の方を肩入れしてるようにみえますもん。
山火事につづいて、炭鉱の事故で、父が負傷し、ホーマーが高校を辞め炭鉱で働くようになるくだりは、どうなるんだと思った。協力してくれていた炭鉱夫も死んでしまっちゃうし…。(T_T)
学校をやめてしまえば、それまでになっちゃう。仲間たちの友情も。
応援してくれたライリー先生の病気を知り、また夢を叶えようと走り出す。しかしまぁ、数学は不得手と言われていたホーマーが、あんな方程式を出して、山火事の嫌疑を晴らすとは…。
頭いいんですよね、元から。
もしかして、違った時代で違う環境であったら、それは早くにわかったかもしれない道だったかもしれません。
私も、実は本当は違う道があって、見つけられなかったのかもしれないなどと、都合のいいことを考えてしまいました。今からだと、かなり遅いのがネックなのよん。
october_sky6エンドロールで、実在のホーマーたちのその後の人生が写真で語られ、ホーマーはNASAの技術者になったことがみられました(←画像中央が実在のホーマー)。
ロケットの導火部が、進化してるんですが、その辺はあんまり語られなかったっすね。
ロケットづくりという、ちょっと危険な遊びのようにとられていたのが、コンクールに出て、認められていく。
スポーツでしか奨学生の道はないのか…といった時代に、そのことで仲間たち全員が奨学生となることができ、炭鉱夫ではない人生を進むこととなった。
october_sky4あきらめないで!って書くと、必ず真矢みきを思い出してしまうこの頃だけど、夢というのは、叶えるもので、そのためには動くことだっていうのが、納得できるような映画でした。これは、やっぱ実在の人物っていうことが大きい。
実際に、夢のために行動というのは、とっても勇気や努力もいることなんだけどね。
今日も私は、腰が重い…
ジェイク・ギレンホールも、10年ほど前なんで若いです、高校生役だもんな。クリス・クーパーはあんまり変わってないような気もします。
息子の人生をたぶん内心では肯定しながらも、そうはみせない父。自分の後釜にしたいような夢もあったろうなと思います。消えゆく職業にこんなに早くなるとは思わないもんね。
父の仕事に対するプライドやもっているものは、今の時代に少ないと思います。

アマデウス ディレクターズカット

第13回ブログ DE ロードショーの選出作品です。今回の作品をチョイスされた方は「ラジオ・ヒッチコック」のロッカリアさんです。
この作品は、閉店処分(だったと思う)で安くで手に入れていてまして、06年のお正月に観ているようです。07年の元旦の記事にそう書いてた。映画上映時は、観てないです。
この06年に観たのが、しっかりと観た最初だったんじゃないでしょうか。だから、このディレクターズカットのバージョンでしか、私は観たことがない。
その後、長い上映時間がネックで、棚の奥にいってしまっていた作品を久々に観ることが出来ました。
amadeus1アマデウス ディレクターズカット
原題:AMADEUS
監督:ミロス・フォアマン
製作:ソウル・ゼインツ
製作総指揮:マイケル・ハウスマン、ベルティル・オルソン
原作:ピーター・シェイファー
脚本:ピーター・シェイファー???
撮影:ミロスラフ・オンドリチェク???
メイクアップ:ディック・スミス
振付:トウィラ・サープ(振付け・オペラ演出)
音楽監督:ネヴィル・マリナー
上映時間:180分(初回劇場版は160分)
出演:F・マーリー・エイブラハム、トム・ハルス、エリザベス・ベリッジ、サイモン・カロウ、ロイ・ドートリス、クリスチーヌ・エバーソール、ジェフリー・ジョーンズ、チャールズ・ケイ、ケネス・マクミラン、ケニー・ベイカー、他
1823年11月、凍てつくウィーンの街で1人の老人が自殺をはかった。「許してくれモーツァルト、おまえを殺したのは私だ」、amadeus4老人は浮わ言を吐きながら精神病院に運ばれた。数週間後、元気になった老人は神父フォーグラー(リチャード・フランク)に、意外な告白をはじめた。--老人の名はアントニオ・サリエリ(F・マーリー・エイブラハム)。かつてはオーストリア皇帝ヨゼフ二世(ジェフリー・ジョーンズ)に仕えた作曲家だった。神が与え給うた音楽の才に深く感謝し、音楽を通じて神の下僕を任じていた彼だが、神童としてその名がヨーロッパ中に轟いていたウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(トム・ハルス)が彼の前に出現したときその運命が狂い出した。作曲の才能は比類なかったが女たらしのモーツァルトが、サリエリが思いよせるオベラ歌手カテリナ・カヴァリエリ(クリスティン・エバソール)に手を出したことから、彼の凄まじい憎悪は神に向けられたのだ。皇帝が姪の音楽教師としてモーツァルトに白羽の矢を立てようとした時、選考の権限を持っていたサリエリはこれに反対した。amadeus3そんな彼の許へ、モーツァルトの新妻コンスタンツェ(エリザベス・ベリッジ)が、夫を音楽教師に推薦してもらうべく、音譜を携えて訪れた。コンスタンツェは苦しい家計を支えるために、何としても音楽教師の仕事が欲しかったのだ。フルートとハープの協奏曲、2台のピアノのための協奏曲…。譜面の中身は訂正・加筆の跡がない素晴らしい作品ばかりだった。再びショックに打ちのめされたサリエリは神との永遠の訣別を決意した。神はモーツァルトの方を下僕に選んだのだ。ある夜の、仮面舞踏会。ザルツブルグから訪れた父レオポルド(ロイ・ドートリス)、コンスタンツェと共に陽気にはしゃぎ回るモーツァルトが、サリエリの神経を逆撫でする。天才への嫉妬と復讐心に燃えるサリエリは……。
アマデウス - goo 映画

amadeus2モーツァルトは、音楽室なんかでみた肖像のイメージを見事に覆されたんですよね。
若くして亡くなった天才音楽家。どこか繊細そうでっていう。
天才っぷりは、その分説得力もありましたけどね。
神経逆撫で寸前な高笑いといい、お下品さといい。
いや、上品ぶったサリエリもオヤツのつまみ食いをしょっちゅうしてたっけ。
モーツァルトは、サリエリに毒を盛られて死んだという噂を元にした舞台劇の映画化。
amadeus6映画の中で、サリエリは毒なんか盛っていない。精神的に追い込み、疲れさせ衰弱させたというのかなぁ。
モーツァルトに対して、サリエリは特別な感情が強すぎた。
彼の音楽をとても愛してもいた。
その類い希な才能が、反面妬ましかった。
F・マーリー・エイブラハム演じるサリエリは、お見事。はまっています。特典映像でのキャスティング理由も、監督は彼にサリエリと似た点を見いだしているからだそうな。
amadeus5晩年のサリエリが、若い神父にこの曲は知ってるか?と自作を弾くが、知らないという。
しかし、モーツァルトの曲はよく知っている。
使い捨ての芸術と、語り継がれ残る芸術を語っているような。
それでも、サリエリは国王から章を頂いたりしていた。
宮廷作曲家としての地位もあった人ではある。
音楽は好きだけれど、私なんぞなんも出来ませんね。それだけでも、サリエリは才能あるような気もするんですが、モーツァルトの前では、ただの凡庸なる人間でしかないわけだ。
amadeus7悪妻として名高いコンスタンツェとは、結構らぶらぶであり、彼女は彼女なりに、音楽家モーツァルトとして理解していたような気はします。
モーツァルト自身も浪費家だったようだしね。
彼女がモーツァルトには内緒で、サリエリに音楽教師の仕事を世話してもらうために楽譜を携えて訪れる。
そこで、サリエリは晩に礼に来いという。
このくだりのあたりが、カットされていたらしい。
意を決したコンスタンツェは、サリエリの前で脱ぎ出す。サリエリはそこで従者を呼び追い返してしまうというコンスタンツェに侮辱をむける。
これがあるからこそ、弱り切った夫の横にサリエリがいたら、あの剣幕にもなろうというもんです。
本人にあったこともないし、どうのこうのといえるもんではないですが、モーツァルトが家族などに宛てた手紙なんかは、下ネタ満開だったらしいんで、もしかしたら、近いイメージだったのかなぁと思う。モーツァルトを演じたトム・ハルスは、ピアノや指揮シーンはほとんど吹替えなしだそうで、こちらもお見事ですね。
まぁ最近、お見かけしないっすけど。ジャンパーにでたらしいんですが??近年の顔立ちだいぶ違うもんね。特典映像のでも、体格が違うし。
3時間もある長尺な映画なんですが、間にオペラが入っていたりするせいか、意外に気にならずに観ている間はします。
映画の中にちりばめられたモーツァルトの作品も、やはり美しい音楽だなと思いますね。
こういった映画を観ちゃうと、検索をついかけてあちこち覗いてしまいますよね。死因についても、諸説ぷんぷんだった。共同墓地に埋葬されたっていうのは本当だそうですねぇ。なんか哀しいな。

ゴッドファーザー (1972)

第12回ブログDEロードショーに参加。2度目の参加です。
今回は、「ゴッドファーザー」。
映画史に残る名作として、映画ファンで知らない人はいないんじゃないかとも思われるんですが、長い作品なので、結構かまえます(笑)
3部作のBOXを以前に中古で購入しました。いまや、Blu-rayBOXが出ているのが、ちょっとくやしいかしらね。ビトとマイケルを中心としたコルレオーネ家の大河ドラマ。
godfather1ゴッドファーザー
原題:The Godfather
監督:フランシス・フォード・コッポラ
製作:アルバート・S・ラディ ロバート・エヴァンス
原作:マリオ・プーゾ
脚本:フランシス・フォード・コッポラ マリオ・プーゾ
撮影:ゴードン・ウィリス
メイクアップ;ディック・スミス
音楽:ニーノ・ロータ
上映時間:175分
出演:マーロン・ブランド アル・パチーノ ジェームズ・カーン ジョン・カザール ダイアン・キートン ロバート・デュヴァル リチャード・カステラーノ タリア・シャイア スターリング・ヘイドン ジョン・マーリー リチャード・コンテ
コルレオーネ(マーロン・ブランド)の屋敷では、彼の娘コニー(タリア・シャイア)の結婚式が行なわれていた。一族の者を始め、友人やファミリーの部下たち数百名が集まった。ボスのドン・ビトー・コルレオーネは、書斎で友人たちの訴えを聞いている。彼は、相手が貧しく微力でも、助けを求めてくれば親身に なってどんな困難な問題でも解決してやった。彼への報酬といえば、友情の証と“ドン"あるいは“ゴッドファーザー"という愛情のこもった尊称だけだった。 そして彼の呼び出しにいつなりとも応じればよいのだ。これが彼らの世界であり、その掟だった。ドンのお気に入りの名付け子で、歌手として成功したが今は落 ち目になっているジョニー・フォンテーン(アル・マルティーノ)もその1人だった。新作映画で彼にきわめつけの役があり、俳優として華々しくカムバックで きるに違いないのだが、ハリウッドで絶大な権力を持つプロデューサー、ウォルツ(ジョン・マーレイ)からその主役をもらえずにいた。フォンテーンの窮地を 知ったドンは静かにうなずいた。ある朝、目を覚ましたウォルツはあまりの光景に嘔吐した。60万ドルで買い入れた自慢の競走馬の首が、ベッドの上に転がっ ていたのだ。それからしばらくしてフォンテーンの許に、その新作の大役があたえられた。Godfather5ある日、麻薬を商売にしている危険な男ソロッツォ(アル・レッティ エーリ)が仕事を持ちかけてきた。政界や警察に顔のきくドンのコネに期待したのだが、彼は断った。だがソロッツォは、ドンさえ殺せば取引は成立すると思 い、彼を狙った。早い冬の夕暮れ、ドンは街頭でソロッツォの部下に数発の銃弾を浴びせられたが一命はとりとめた。これはドン・ビトー・コルレオーネに対す る挑戦だった。ソロッツォの後にはタッタリア・ファミリーがあり、ニューヨークの五大ファミリーが動いている。こうして1947年の戦いが始まった。末の 息子マイケル(アル・パシーノ)は、一族の仕事には加わらず正業につくことを望んでいたが、父の狙撃が伝えられるや、家に駈けつけ、偶然にも2度目の襲撃 からドンの命を救った。ドンの家では長男のソニー(ジェームズ・カーン)が部下を指揮し、ドンの復讐を誓ったが、一家の養子で顧問役のトム・ハーゲン(ロ バート・デュヴァル)は、五大ファミリーとの全面戦争を避けようと工作していた。やがてソロッツォが一時的な停戦を申し入れてきた。だがソロッツォを殺さ なければドンの命はあやうい。マイケルがその役目を買ってでた。ソロッツォ殺しは危険だが失敗は許されない。彼はこの大役を果たし、シシリーへ身を隠し た。タッタリアとの闘いは熾烈をきわめ、ソニーは持ち前の衝動的な性格が災いして敵の罠に落ち、殺された。そんななかでドンの傷もいえ、和解が成立した。 ドンにとっては大きな譲歩だが、マイケルを呼び戻し、一家を建て直すためだった。2年後、アメリカに帰ったマイケルは、ドンのあとを継ぎ、ボスの位置につ いた。
公式サイト(ソフト)
ゴッドファーザー - goo 映画
2007に書いた記事

godfather2何度観ても、重厚な雰囲気に圧倒されるなぁ。
名画というのになるべく振り回されないで観ようかなーと思ってたんですが、見出すとダメね。
末娘コニーの結婚式の最中に、ドンは友人たちの訴えを聞いている。
この結婚式のシーンで、ドンとファミリーの紹介がなされているし、彼のドンとしての姿も。
三男のマイケルは、家業に就いておらず、ドンも彼も堅気の生活を望む。
コルレオーネ家は、平穏無事にしていたのだが…。
ギャング、マフィア、ヤクザ、いずれも、昔は仲間同士は確固たる信頼関係の絆があったなぁと今にしたら思う。義理と人情ってやつ。
最近の裏社会もんは、なんだかそういうもんが希薄な気もしないでもない。
この映画にだって、裏切りはあってこそなんだけど、太いものを感じる。
Godfather3マイケルは、家業のほうにいくつもりもなく、恋人も一般家庭の娘であった。
しかし、運命はそうはさせない。
血の気の多いソニーやぼんくら系フレドより、マイケルが一番ドンに近い人物だった。
段々、眼光鋭くなっていく気がしたのは、気のせいか?
色々検索をしてみると、時系列にまとめてくれているものもあったり、わかりやすいですね。こんな時系列をみると、やっぱり大河ドラマだよなぁと思います。
以前に観た折、マイケルがシシリーに逃亡し、アポロニアに一目惚れして結婚してしまうくだりは、ケイは?どやねん!というのがあったのですが、今回はあまり感じませんでした。
環境が変わったと思ったのか、すっと入れたし、アポロニアが殺されないといかんもんね。
特典ディスクに、あのハリウッドのプロデューサーのベッドに転がる馬の頭って、本物だったという談話があって、うっ〜〜とこころなしか凹んでしまった。
マイケル役にレッドフォードやライアン・オニールといった当時集客のあった俳優にさせたかったという話や、無名のアルに決まってからも嫌みを会社側から言われ続けてた話などは今では考えられないね。
godfather4一度は観ておいて損はない映画なんですが、なかなか手が出ないことも事実。
私も、所有いるものの、ぶっ通しで観ることはなかったです。
このほか、かなり好きだけど長いロード・オブ・ザ・リングにしても、SWにしても、必殺チャプターとばしでばかり観ますしね。
観ることが出来てよかったなと思います。


カプリコン1

この映画は、題名は知っていましたが未見でした。
MOVIE-DICの白くじらさんから第 11回ブログ DE ロードショーのお誘いを受けていて、すっかり日付を思い違いしてしまってまして…。用意してあったのにぃ〜〜〜
やむなく地方ロード-ショーのため遅れてということにして、ようやく参加させてもらいました。(^◇^;)
あほやね。意味ないわぁ〜と悔しがる私。

映画の方は、ジャケからしてSFだぁ〜〜♪と思い込んでました。実際、SFコーナーにあったんですよ。SF主体というより、サスペンスと航空アクションにサバイバルと陰謀となかなか面白い内容となってました。
Capricorn13カプリコン1
原題:Capricorn One
監督:ピーター・ハイアムズ
製作:ポール・ラザルス3世
上映時間:129分
出演:ジェームズ・ブローリン、ブレンダ・バッカロ、ハル・ホルブルック、テリー・サバラス、エリオット・グールド、サム・ウォーターストン、O・J・シンプソン、カレン・ブラック、他
東の空が赤く染まり、やがて朝日が1日の始まりを告げようとしている中、人類史上初の有人火星宇宙船カプリコン・1の打ち上げが目前に迫っていた。カプリコン・1には、ブルーベーカー(ジェームズ・ブローリン)、ウィリス(サム・ウォーターストン)、そしてウォーカー(O・J・シンプソン)らが乗り組んでいる。発射5分前、突然カプリコン・1のハッチが開き、1人の男が乗組員3人を船外に連れ出し、ヒューストンより3人をジェット機で連れ去った。capricorn14そして5 分後、カプリコン・1は、人々の見守る中、有人宇宙船の名の下に火星へ向かって飛び立つ。一方、3人を乗せたジェット機は砂漠にある格納庫のわきに着陸した。そしてそこには、NASAのケラウェイ所長(H・ホルブルック)がいた。驚く3人に向かって、彼はカプリコン・1の生命維持装置に故障が発見されたが、我国の議会や世論を今一度宇宙計画へ目を向けさせるには、今さら計画の中止は出来なかった、という事実を告げる。そして3人は、もしさからえば家族の安全は保証出来ないという脅迫の中、格納庫にある火星表面のセット・ステージで世紀の大芝居を決行する。そしてそれが宇宙中継の形で、全世界にTV放送された。よろこぶブルーベーカーの妻(ブレンダ・ヴァッカロ)達。だが、家族と3人の宇宙飛行士との交信の内容に疑問を持ち出した男が1人いた。新聞記者のコールフィールド(エリオット・グールド)だ。何かがある、と探る彼。そんな彼に忍びよるNASAの魔の手--。しかし、無事、“火星着陸"をやってのけたカプリコン・1が、大気圏再突入の際、事故で消滅するという事態が発生--。これに感づいたブルーベーカーら3人は、消滅(=3人の死)に身の危険を感じ、格納庫より脱出する。そして3人は…、コールフィールドは。
カプリコン・1(1977) - goo 映画

BS-hiで今スターウォーズ特集してますね。私、すっかり忘れていて、Ep1を録画し損ねました。ハイビジョン放送だから、DVD持ってるけど録り直してみたかった。
ちょびっとSF脳に気分が傾いているなかでだったんですが、これはSF系ではないなと。

capricorn11前半と後半では、趣が変わってくるのもまた面白かったです。
ケラウェイ所長が、胡散臭いなぁと思っていたのはあたりでした。
アメリカ万歳な映画ではなく、NASAや政府の茶番劇をついてますもん。
終わり方も、色んな想像をさせてくれます。
宇宙開発というものは、大金がかかります。そしてそれは、夢のようなものでもあるんですよね。

3人は、砂漠の中の基地で缶詰になり、火星着地の演技まで!
宇宙基地の方では、通信記録の数値がなんか変だと気づく男がいた。再三にわたる所長への疑問も、却下。そのことを友人で新聞記者のコールフィールドに告げた直後、失踪する。
コールフィールドが動き出したあたりから、俄然サスペンス色が強くなり、目が離せない状態でしたね。
Capricorn12当初、着水予想地点に早めに行って、救助されるというシナリオ書きだったのですが、シールド消失により消滅という事になり、3人は身の危険を察知。
この展開は予想外で、ハラハラしました。
ジェットで逃げたものの燃料不足で、砂漠の真ん中に着地。ここからサバイバル。
コールフィールドの方も、いわれない麻薬所持で拘束されたり、邪魔が入る。
農薬散布のおっちゃんが、テリー・サバラスだったとは、気づかなかったなぁ。帽子かぶってるからか?
砂漠のあの風景は、「ヒルズ・ハブ・アイズ」を思い出しました。ガソリンスタンドまででてくるしぃ!ちがったっけ?
ガラガラヘビやサソリもでてきて、びびった。(相変わらずヘビがダメ)
後半は一気に加速で、面白かった。
77年の公開となってますが、もっと昔にこの原案はあったそうで、政府を貶める内容でもあるし、GOがなかなかかからなかったそう。
NASAも、試写を観て協力を拒否ったという逸話もありますね。(わかる気はする)
映画の中で、色んな事が出来るようになった今、本当に「どやねん?」っていうのはあるよね。
宇宙への夢は、SF映画で今んとこ充足されてます。どう考えたって、生きてる間に宇宙旅行なんて出来ひんも〜ん。
この映画の題名を知っていたのは、カプリコンって星座やな(山羊座)っていうのと、amazonのおすすめでしたね。
面白かったです。
第 11回ブログ DE ロードショーのお誘いで見る事が出来てよかったなって思いました。
映画鑑賞の感想のBlogです。たまに、海ドラ。ぼやき。
個人の感想メモなので、ネタバレはしてしまってるかも…。
ジャンルは雑食。娯楽大作からB級となんでも観てるつもり。
視点はミーハー♪
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ちゃぴちゃぴ

京都府在住。妖怪・珍獣の域?
お家で映画、たまに映画館。
ジャンルは、特に関係なく観てます。海外ドラマ(欧米)も好き。
男前には目がないです。

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