晴れたらいいね〜

映画の感想+αなblogです。海外ドラマも時々。

シャーリーズ・セロン

開店休業中のようなBlogです。映画を中心とした感想やらのBlogとしているんですけれど、更新はあんまりな今日このごろ。
まぁ過去分はそこそこあるかなぁ。
個人のメモ代りでもあるので、ネタバレしてるかも。
また、リンク切れ等もあるかもしれませんが、めんどくさがりな管理人ゆえ、放置してます。あしからず。

プロメテウス

宇宙人が続きます。もしかすると、今月は、宇宙人強化月間になってしまうかもしれませんねぇ(笑)
エイリアン」シリーズのヤツらは、怖いんですわ〜、私。なんせ、snakeがダメ!は虫類怖い!もんで、異常に怖がってしまいます。ずいぶん、マシにはなってきたかなと思うんですけどねぇ。今年の年賀状作成は、時間かかりました。干支画像なんて、困ります。
このプロメテウスでは、ネットで話題になっていたのは、吹替えでございます。これも検証したかったですね。ハハハ
そして、ちょっと違うやろっていう宣伝文句。これは、絶対無視した方がいい。
公開時は、もうひとつな評判でしたが、私はおもしろく観られました。
prometheus1プロメテウス
原題: Prometheus
監督:リドリー・スコット   
製作:リドリー・スコット、デヴィッド・ガイラー、ウォルター・ヒル   
製作総指揮:マイケル・コスティガン、マーク・ハッファム、マイケル・エレンバーグ、デイモン・リンデロフ   
脚本:ジョン・スペイツ、デイモン・リンデロフ   
撮影:ダリウス・ウォルスキー   
編集:ピエトロ・スカリア   
音楽:マルク・ストライテンフェルト
上映時間:124分
出演:ノオミ・ラパス、マイケル・ファスベンダー、シャーリーズ・セロン、ガイ・ピアース、ローガン・マーシャル=グリーン、ケイト・ディッキーフォード、レイフ・スポールミルバーン、ショーン・ハリスファイフィールド、ベネディクト・ウォンラヴェル、エミュ・エリオットチャンス、パトリック・ウィルソン、他
prometheus7エジプトやマヤ、メソポタミアなどの古代遺跡の壁画から、共通するサインが見つかる。発展した時代も場所も異なるこれら古代遺跡で見つかったサインを、考古学者のエリザベス(ノオミ・ラパス)は人類を創造した知的生命体からの招待状ではないかと分析する。人類の起源の謎を解くため、エリザベスや恋人ホロウェイ、女性監督官ヴィッカーズ(シャーリーズ・セロン)、精巧なアンドロイドのデヴィッド(マイケル・ファスベンダー)ら17名は巨大企業ウェイランド・コーポレーションが建造を手がけた宇宙船プロメテウス号に乗り込み、未踏の惑星を目指して出航する。2093年、目的の惑星にたどり着いた一行は、砂漠に広がる明らかに人の手により造られた遺跡を見つけ、その奥へと足を踏み入れる。しかしその惑星では地球の科学では計り知れない異常な出来事が次々と起こり、脅威となって彼らに襲いかかる……。
公式サイト
プロメテウス - goo 映画
映画のウェイランド社のサイト日本語版サイト

冒頭から、「?」となる光景↑なのですが、Blu-ray特典の未公開シーン集を後から観て、ふぅ〜ん、そうなんとなったのでした。
ディレクターズカット版が出て当たり前の監督さんなんで、いくつかのツッコミどころは裏のある事が多い。
某大手ネットショップでのカキコで、痛烈に書かれていたせいもあって、好奇心が勝ってしまい、吹替えを最初にセットしてしまいました。
う〜ん(-"-;) 、字幕にすぐに切り替えました。全部観てから、試した方がいいですよ(爆)
Prometheus3で、『人類は どこから 来たのか。』
『人類最大の謎、それは《人類の起源》』といった宣伝文句があったんですよね。それに関した事は、確かに言うてます、エリザベス・ショウ博士はそういうことが知りたい人でした。
私自身は、リドリー・スコットがエイリアンの前日譚をするらしいという方が、頭に占める率が高かったんで、「私の怖いエイリアン…」が渦巻いてた。まともにちゃんと観たのは、最近です。
prometheus2エイリアンの中で、化石化していた異星人スペースジョッキーが、この映画の中でエンジニアと呼ばれる存在であろう。(リプリーが乗船したのは2122年)
僧侶的な感じがするスキンヘッドですが、人間には優しくないです。
人間と同じDNA型を持つことから、冒頭のシーンがつながります。彼らは、彼ら自身を生け贄とし、生物を創造してきたようです。このあたりが、公開版だけだとわかりにくい。
ほんで、この映画には、元祖ドラゴン・タトゥーの女ノオミさんがヒロインで、ひっぱりだprometheus4このマイケル・ファスベンダーがアンドロイドの役をしてます。アンドロイドであることは、隠されていないのですが、「エイリアン」の設定を思い出させます。何か、隠してるんです。
監督官であるヴィッカーズにシャーリーズ・セロンで、彼女もアンドロイドっぽい感じがする演技でした。でも、人間でした。
きれいすぎますねん(笑)冷凍睡眠効果でしょうか?
みんなが冷凍睡眠の間に、アンドロイドのデヴィッドは、古代語のお勉強をしたり、映画を観たり(アラビアのロレンスがお気にいりだそうな)、乗務員の夢をのぞいてみたり。
prometheus5彼は、宇宙船プロメテウスの建造者ウェイランド・コーポレーションのCEOピーター・ウェイランドの忠実なしもべです。彼は、相当なご高齢(1990年生まれ)でして余命幾ばくもないと最初に解ります。
そして、シャーリーズ・セロンのメレディスは、彼を父と呼ぶ。密かに彼は、船内に潜んでいた。ある目的のために。
隠し部屋があったということでしょうね。
prometheus6彼の目的は、永遠の命。
老人のメイクでさっぱりわからなかったんですが、ガイ・ピアーズだったんですねぇ。彼は、どこに出てるんだ?だったんですもん。
↑にリンク先がありますが、彼の足跡や会社の業績を見ることが出来ます。
温暖化現象を食い止めたり、癌の治療薬を開発したり、切実に今の地球に欲しいことですやん。
彼に合わせて、ちょろっとデヴィッドくんのことを考えたりすると、アイロボットとかA.I.とかの映画に妄想が膨らんでしまいました。
エリザベスいわくピラミッドの中に、彼らは進んでいくのですが、やはりそこはとんでもないことが起っていて、人間が侵入したことで目覚めるんですねぇ。
prometheus8←もぉーこういう形、いやっ!
な、ヤツらが登場してくる。
エリザベスの幼体寄生やらキタキタというのが、色々ありました。このあたりの感想は、他の方に任せよう。
ギリシャ神話においてのプロメテウスは、人類を創世した神で人間に火を教えたとか色々書いてあります。このあたりを合わせ考えるとおもしろいですねぇ。
なんだか続編も作れそうな勢いだし、エンジニアの母星は、別にあるということなので、含みたっぷりです。
エンジニアたちは、生物兵器としてかのエイリアンを創世したようですが、逆に自分たちもやられてしまったようです。そして、この生物兵器は地球に送られる予定だった。
リプリーの船が受信した信号は、あのエンジニアが送ったもので誰に向けて送ったのだろうね。そういう拡がりをつくっちゃうんで、面白く観られたんです。(プロメテウス号のほうが遙かにハイテクっぽいなぁ…というのはありました)
この映画は、ソフトで人気が出るTypeかもしれません。
同じリドリー・スコットの「キングダム・オブ・ヘブン」も、ディレクターズカット版を見ると、全然変わりますからねぇ。
prometheus9なんやらかんやらツッコミどころはある映画なんですが、リドリー・スコット監督というのは、ものすごく背景や小道具ひとつにも作り込んじゃう監督だと思うんです。この監督さんのDVDなりBlu-rayというのは、そこらへんが見所♪でもあります。こういうのを観るのが好きな人なんかは、楽しめる映画だと思います。「エイリアン」も、また観ようかなとも思いますし。
というわけで、世間の不評もなんのそのでこの映画はBlu-rayを買っちゃってた。元々、この映画は映画館で観る気まんまんだったんですが、自分が夏バテしてたり気分的にダメだったりしてるうちに公開が終わってました。
今のとこ特典のほうは全部見終わってないし、音声解説も全然手つかずです。
そのうちにゆっくり特典は観たいです。最近のBlu-ray特典にタブレットやスマホとのコラボのものがあって(アベンジャーズやダークナイト・ライジングもそうでした)、セカンドスクリーンは観やすいだろうけど、めんどくせぇ〜なぁと…。アプリをいれるのも容量を占めてくるし。日本語版出してるんなら、この特典もちゃんと字幕つけてくれないと!(ダークナイトライジング。アベンジャーズは1月後半につくらしい)
剛力彩芽さんは、博士っていうのにはちょっとたどたどしい…。メイク・ラブのシーンもあるし、どうして大人の女性じゃなかったんでしょうかね。百歩譲って、宣伝効果で有名女優をいれたかったんだったら、年齢のもう少し上の人にするべきでした。完全にキャスティング・ミスです。千歩譲って、デヴィッドの役なら、棒読み俳優さんでもまだOKだったのにね(爆)
最近、変な時間に寝てしまい、変よ。長期休暇あとは辛いなー。
さて、もう一回寝ます。土曜日も仕事ですねん。
<追記>
私は、エイリアンの時と同じ星だと錯覚してたんですが、違う星やったんやねー。

スノーホワイト

最近は、監督さんと主演女優との不倫で話題になった映画やな。監督の奥さんも、王妃で出演しとったのになぁ…。
せやのに、なぜか悪役である邪悪な女王のシャーリーズ・セロンの方が、キレイに撮られてるような気がするんだけどなぁ…??
老けメイクあり、バックサービスありで姐さんは元気だ。
お話は、言わずとしれた白雪姫が題材。明るい色調のシーンもあるけど、邪悪な女王の支配下ということで、どこか色彩は暗め。
snow-white1スノーホワイト
原題:SNOW WHITE AND THE HUNTSMAN
監督:ルパート・サンダーズ   
製作:ジョー・ロス、サム・マーサー   
製作総指揮:パラク・パテル、グロリア・ボーダーズ   
原案・脚本:エヴァン・ドーハティ   
脚本:ジョン・リー・ハンコック、ホセイン・アミニ   
音楽:    ジェームズ・ニュートン・ハワード
上映時間:127分
出演: クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース、サム・クラフリン、イアン・マクシェーン、ボブ・ホスキンス、レイ・ウィンストン、ニック・フロスト、トビー・ジョーンズ、他
(日本語吹き替え)坂本真綾、小雪、椎名桔平、浪川大輔、大塚明夫、他
スノーホワイト(クリステン・スチュワート)は、マグナス王と王妃に大切に育てられた外見も心も美しいプリンセス。しかし、母亡きあと、新しい王妃に迎えられたラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)に父王を殺されたスノーホワイトは、国を乗っ取られ、7年間の幽閉生活を送ることになる。一方、女王ラヴェンナは魔法の鏡にいつも問いかけていた。「鏡よ、鏡。この世でいちばん美しいのは誰?」「もちろん女王様です」しかしある日、鏡はこう言った。「この世でいちばん美しいのは女王様ですが、やがてあなたよりも美しい娘が現れます。snowその時、娘の心臓を食べれば、あなたは永遠の美と若さを手に入れ、不死身となるでしょう」その娘が自分の継娘スノーホワイトと知った女王は、彼女を殺そうとするが、闇の森へ逃げられてしまう。女王は森に詳しいハンターのエリック(クリス・ヘムズワース)を雇い、刺客として解き放つ。だが、スノーホワイトは彼と手を組み、危険をかわしながら、たくましく生きる能力を身につけていくのだった。女王はその後も、あの手この手でスノーホワイトを追跡、罪のない命と自然を破壊していく。すべては自分のせいと心を痛め、たとえ地の果てまで逃げても女王の魔の手から逃れられないと悟ったスノーホワイトは、抵抗軍を組織し、女王を倒すべく進軍を開始する……。
公式サイト
スノーホワイト - goo 映画

snow-white2おとぎ話の映画化が流行っている。しかも、お子様向けではない仕様でね。
プリンセスもんに不可欠の王子様の役割は、この映画の場合飲んだくれのハンター。ほかにも、幼馴染の公爵の子息ウィリアムくん。
プリンセスも、今は戦うのが当たり前のようで…。
もうひとつの白雪姫の実写映画化「白雪姫と鏡の女王」もありました。これはジュリア・ロバーツが意地悪継母。ジュリア・ロバーツは、最近の作品はなんか見たくない感じが起きちゃう。わざとらしい笑い声が嫌いなのよ(笑)ターセム監督だし、見ると思うけど。
あっちの白雪姫が、なんだか明るい色調に対し、先にも書いたけれどこっちは暗い。にび色って感じね。
クリステン自体が、割と内気そうな雰囲気の子なんですよねぇ。
snow-white8王を殺した悪なラヴェンナさんは、もとから女王の座を狙ってたわけで、王妃を亡くして沈んでた王を籠絡するくらい朝飯前の計算だったのね。
でもって、王の一人娘を幽閉し続けたのが運の終わりだったようです。
このスノーホワイトの役割は、すんなり入りがたいもんはちょっとあった(笑)
城から逃げ出し、「黒い森」に逃げ込んだスノーさん、そこはお化け森やありませんかぁ。女王より怖そうだったりする。
snow-white7そこで、やっとハンターの登場。このハンターの役は、二転三転してクリス・ヘムズワースに落ち着いたらしいですが、まんまソー(笑)あのハンマーを斧に持ち替えただけに見えないこともないか。私、アベンジャーズ観たし、余計です。ソーほど、強くないですけどねぇ。
嫁はんを亡くし(実はラヴェンナの弟に殺された)、哀しみから酒浸りになっていたハンターは、黒い森を知っているということから、スノーを追跡する役割を死んだ嫁を生き返らせてあげるという女王の出まかせの褒美を引き受ける。実際にスノーに遭って、変わるんだけどね。
snow-white5反女王の軍隊を作っているという公爵の居城へ送り届けることになる。
二人が旅をするうちに、トロールに遭遇したりなんやかんやあって…
なんだか、ファンタジー映画を思い出す展開だ。
森が変化したり、こびとさんたちのいる森では、ティンカーベルみたいな妖精じゃないのやら出てきたり、どうも珍しいらしいおっきな白鹿がでてきたり、ナルニアか?と思ってしまった。ドワーフがいるしね。snow-white3ドワーフの中には、イアン・マクシェーンやニック・フロストがいたわん。顔だけ合成なのかなぁ。
ハイホーは歌ってくんなかったけど、歌う事もあるらしい様子でした。
女王の方は、劣化のスピードが速くなるようで、若さの精気を吸い取るのに必死。そんなことばっかしてると、若いおねえちゃんがいなくなって、その次の世代の若いもんが出来なくなっちゃうやんと思わずツッコミ(笑)
snow-white4ほんとならイケメン王子のはずのウィリアム。小さい頃から姫の側で遊び、姫もお気にいりだし結ばれる相手の位置のはずなんだけど、この頃そういうのは流行らないのか、毒リンゴを食べたスノーホワイトは、彼のキスで目覚めませんでしたもん。ハンターだった(本人は気づいてないみたいだったね)。
サム・クラフリンは、パイレーツ4で宣教師の役をやってたんだけど、イマイチ影が薄かった。
この映画も、ちょっと影が薄い。かわいそうなんでアップの画像を貼ってあげちゃいました。ソーより、顔は整ってるなぁ(笑)でも、存在感はやはりクリス・ヘムズワースの方が抜群です。声のせいもあるかもね。
snow-white6シャーリズ・セロンは、段々老けていくていう微妙なメイクを色々やってました。
小じわとかのメイク技が面白かった。シミとか顔色の艶のなさとかすごい。ある意味、おばちゃんの私には、酷なシーンでもあったけどね(爆)
この女優さんは、ふっきれ感がいつもながらハンパないなぁと思う。実は、彼女が主演女優じゃないかな。
いくら女王の座についても、国があんな荒れ放題では儲からへんのになぁ。ほんでも支配することは、快感なんでしょうかね。
永遠の若さや命って、やっぱいらん。
そんな期待もしてなかったんだけど、まっこんなもんかなという映画でした。
スノーホワイトが甲冑つけて、城に突撃もそんなに違和感はなかったです。
ラストが含みのある終り方だったのが、気になったかな。

ザ・ロード

映画館に見に行こうと思っていた作品。今年は、こんなんが多いです。公開したら、行くべ〜と思っていて、あっという間に終わっちまったとか、どうしても行けなかったとかね。ミニシア系のものが、やっぱり多いです。
これは、ヴィゴさん目当てです。原作が、ノーカントリーの作者ということで、明るい映画ではないだろうなぁとは予想してました。原作は、ピューリッツアー賞を受賞しています。静かなドラマですね。
全編が、人として哀しさが重く感じる…。
road-3ザ・ロード
原題:THE ROAD
監督:ジョン・ヒルコート
原作:コーマック・マッカーシー
脚本:ジョー・ペンホール
製作総指揮:トッド・ワグナー、マーク・キューバン 、マーク・バタン、ラッド・シモンズ
音楽: ニック・ケイヴ 、ウォーレン・エリス
上映時間:111分
出演:ヴィゴ・モーテンセン、コディ・スミット=マクフィー、ロバート・デュヴァル、ガイ・ピアース、シャーリーズ・セロン、モリー・パーカー、ギャレット・ディラハント、他
謎の天変地異がアメリカを襲い、ほとんどすべての動植物が死に絶え、文明も消滅。そんな世界に残された父(ヴィゴ・モーテンセン)と息子(コディ・スミット=マクフィー)は、ひたすら南を目指して歩き始める。生き残ったわずかな人々が互いを食らうという狂気の中でも父は決して正気を失わず、息子に人としてのモラルを語り続ける。
公式サイト
ザ・ロード - goo 映画

road色味のない映画。でもカラーだ。
どうして、こんな世紀末になったのかわからない。
希望もなくはない。コガネムシや善人の老人や家族の旅人たち。
けれど、やっぱり悲しくなる。つらくなる。
南へ旅を続ける父子の敵は、食糧難と人を食らう人たちの一団。
road4ウォーカーと似たような事情の世界です。
動物もいないし、人はもっと少ない。
天変地異が原因と思われ、突然の地震や自然発火や雷雨に雪と変化は続く。
父子は旅をしながら、廃墟となった住居から必要なものを調達し、寝所にしたりする。
その住居には、以前の住人たちが様々に死んでいたりする。父子には、それは見慣れた光景として扱われている。
人狩りをして、飢えをしのぐ輩もおり、そういった一団に路上ででくわしたり、アジトの住居に誤って入ってしまったりも。
鍵のある地下室には、食料となるべく人々がいたりの光景は、目を覆う。
road5睡眠を取りながら、見る夢は妻との思い出。
彼女は、この世に絶望し薄着でどこかに旅立ってしまった…。
出産、辛い別れ、愛に満ち幸せだったころ…
息子が産まれる頃にこの天変地異が始まり、妻との別れと旅の始まりは、少し息子が大きくなってからだったので、しばらくは、自宅で災害生活みたいなのはしていたんでしょう。
善き人でいることを息子に教えながらも、危険な目に何度もあったせいや警戒心と息子を守る心の強さから、父は出会う人に心を許さない。
road2息子は、どこかで人を求める心も描かれてました。
無垢な心をひどい目にあいながらもどこか残している息子は、守ってあげたくなります。父子の感情の結びつきが、痛いくらいに感じてしまう。
鋼鉄の盾のごとき父も、体調の不安定さを感じさせ、観る方も気づき不安になる。
夢のように食糧豊富な地下シェルターを発見し、安息の時もつかの間で、人の足音にそこを出る事になる。
シェルターで、父の見る夢は幸せだった頃の夢というのも、後から考えると辛いね。
そこを出た直後に出会う老人が、イーライで、ウォーカーをつい思い出す。
自殺する方が、今はよほど贅沢だと語る彼は、死期の近い老人。
女性の方がたくましそうなんですが、この映画で出てくる女性はすごく少ない。
狩りに弱い女性は、不利なのかなぁ。
脂肪率の高い女性は、男性よりおいしいかも。(ばばあでも??)
氷河期になっていくのか、どうなのかわからないけれど、温かいはずの南を目指すだけの父子にあてはない。
road1妻を失い、男の生きる目的は息子と共に生きることしかない。
結末が、また辛く悲しく重かったな…。
ヴィゴのどうしようもなく父親な男っぷりは、突きささった。本当の親子に見えちゃう。
心には、ちょっとしんどい映画ではありました。

あの日、欲望の大地で

『21グラム』や『バベル』などの脚本家として知られるギジェルモ・アリアガさんが、初監督した作品(2008)。この前観た『夜のバッファロー』も、彼の脚本です。
彼の専売特許のような時間軸・場所の交錯しあいが、これも健在で絶妙。
交錯し合う人間たちも、こんな風につながってたというのもやはりあり。
burning_plain3あの日、欲望の大地で
原題:THE BURNING PLAIN
監督・脚本:ギジェルモ・アリアガ
プロデューサー:ウォルター・F・パークス、ローリー・マクドナルド
製作総指揮:シャーリーズ・セロン/アリサ・テイガー/レイ・アンジェリク/トッド・ワグナー/マーク・キューバン/マーク・ブタン
撮影監督:ロバート・エルスウィット
追加撮影:ジョン・トール
音楽:ハンス・ジマー、オマー・ロドリゲス・ロペス
上映時間:106分
出演:シャーリーズ・セロン、キム・ベイシンガー、ジェニファー・ローレンス、ジョン・コーベット、ヨキアム・デ・アルメイダ、ダニー・ピノ、ホセ・マリア・ヤスピク、J・D・パルド、ブレット・カレン、テッサ・イア、他
シルヴィア(シャーリーズ・セロン)は、ポートランドの海辺にたたずむ高級レストランのマネージャーとして働いている。仕事場では有能な彼女だが、プライ ベートでは行きずりの相手との情事を繰り返していた。そんなある日、彼女の前にカルロス(ホセ・マリア・ヤスピク)というメキシコ人男性と、12歳の少女 マリア(テッサ・イア)が現れ……。
公式サイト
あの日、欲望の大地で - goo 映画

burning_plain4私は、ほとんどあらすじを読んでなかったし、公開時に読んでた事は忘れてたんで、面白くひきこまれ観ました。
ネタバレありかもな感想記事です、興味を持ってこれから観ようという方は、そのへんのところ気をつけてください。
しないようにって思うんですけどねぇ…(汗)

行きずりの男たちと寝るシルヴィアの話、サンティアゴとマリアーノの父親と母親は不倫情事中のトレイラーハウスでガス事故で亡くなり、近づいてはならない二人が近づいていっていた。そして、メキシコでサンティアゴとマリア父娘が仲良く暮らしている中、サンティアゴが操縦していた農薬散布ヘリが墜落事故を起こす。
といった冒頭で、どうやってつながっていくんだろう?でしたねぇ。
そうなのだ、時間軸を同期して初めは観てしまうから。
burning_plain6あの不倫事故が過去にさかのぼってくるにつれ、ほぐれてくる。
バベルより好感な映画でした。
三つの話と人々がつながって終わりではなく、主人公としてのシャーリーズ・セロンが扮する女性の物語ー過去から逃げないで、振り返り進む風にいくのがいいねー。
不倫する母親にキム・ベイシンガー。このジーナという女は、2年ほど前に乳ガンを患い、心の傷を背負っている。たぶん、ダンナとそのへんがうまくいかなくなったみたいです。(そのへんってなんやねん・笑)
サンティアゴの父ニックとどのように知り合ったのかはわからないけれど、二人はつかの間の逢瀬に燃え上がる日々を送っていた。
burning_plain2burning_plain5そんな母を10代ならではの感性で察知する娘マリアーノ。
この事件だけでも、亡くなった前と後の話が交差するんで、腰据えてみちゃいましたよ。
好きだった父のことを知りたいことから、マリアーノに近づくサンティアゴ。
そこから、図らずも恋は始まってしまう。
このマリアーノを演じたジェニファー・ローレンスは、ヴェネツィア映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞しました。
微妙な揺れ具合が、よかったです。どこか小悪魔的でもあったし。
burning_plain1どんどん話は読めてくるのですが、不思議とあっそー、ふぅ〜ん感が少なくって面白かったです。
出演者で知ってるのは、シャーリーズ・セロンとキム・ベイシンガーだけやんと思ったら、シルヴィアの仕事仲間の友人で、プリズン・ブレイクS1にでてたベロニカ(ロビン・ターニー)が出てた。いやぁ〜久しぶりっと懐かしんでしまいました。
ラストのフラッシュバックてんこ盛りで、もしかしたらサンティアゴは知ってたんじゃないかなぁと思いました。そして、マリアーノがサンティアゴから離れた理由も、母娘二代の業からだろうなぁというのも感じます。
冒頭の奔放な性生活を送っていたシルヴィアの本当の気持ちが、病室に向かう彼女にでてたみたいで、いい終わり方でした。
ニューメキシコ〜メキシコのちょっと乾いた感のある風景も、アリアガさんだなぁって勝手に思います。(^○^) アハハ

サイダーハウス・ルール

前々から観たかった映画。
青年の成長物語でありながら、どこか考えさせられるものもあり、古き良きアメリカがあるような、いいムードの映画でした。
原題:The Cider House Rules
監督:ラッセ・ハルストレム
収録時間:126分
レンタル開始日:2002-01-25
メイン州ニューイングランド。ホーマー(トビー・マグァイア)はセント・クラウズの孤児院で生まれ育った。親代わりのラーチ院長(マイケル・ケイン)の仕 事である助産と当時は禁止されていた堕胎の仕事を手伝う彼だが、やがて自身の将来に不安を抱き始める。ある日、ホーマーは手術に訪れた若い女性キャン ディ(シャーリーズ・セロン)とその恋人の軍人ウォリー(ポール・ラッド)と共に孤児院を飛び出した。彼はウォリーの誘いで彼の母親オリーヴが経営するリ ンゴ園で働き、収穫人たちの宿舎サイダーハウスで暮らし始めた。収穫作業のボス、ミスター・ローズ(デルロイ・リンド)は様々なルールをホーマーに教え た。リンゴ園での生活にも慣れた頃、ウォリーは再び戦地へ戻り、キャンディは寂しさを紛らわせるためにウォリーを遊びに連れ出す。キャンディは純粋なホー マーに好意を抱き、ホーマーもまた彼女に初めての恋をし、ふたりは結ばれた。こうして1年が過ぎ、カリフォルニアに移動していたミスター・ローズらが戻っ てきたが、彼の娘ローズ・ローズ(エリカ・バドゥ)は妊娠していた。ホーマーは彼女に力を貸してやると励ます。そんな折り、ウォリーが戦地から帰還すると いう知らせが入る。かくしてホーマーは新たな人生において重要な決断を迫られるのだった。
サイダーハウス・ルール(1999) - goo 映画
公式サイト

監督さんが、「ギルバート・グレイブ」の人だと観てからわかって、なるほどねー。
原作は、ジョン・アーヴィングの同名小説で、この映画の脚本も書いてるそうです。原作は、もっと色んなエピソードがあるそうですね。
孤児院での様子が、結構長いんで、サイダーハウスって?だったのですが、
彼の故郷とも言うべき孤児院がしっかり描けてることが、エンディングにつながるですね。
ciderhouse2孤児院っていうと、反則ワザな涙ものが多いんだけど、この映画お孤児院は、どこか暖かでギスギス感がなくほっとする。
院長でもある医師のラーチがいいですね。マイケル・ケインがいいな。
ラーチが孤児の中でも、慈しみ育てたホーマーが、トビー。
トビーって、なぜかお金持ちの役が似合わない??(笑)
ラーチが、医学を教え、高校も行っていないホーマーだけど立派に彼の右腕として、仕事してたわけですが、ラーチは子供たちを医者としてみるだけでなく、違法な堕胎をしてあげる医師でもあった。
違法行為に疑問を持っていたホーマー。違法というルール違反ですね。
正しく堕胎しないとどういうことになるのかということも、エピソードにありました。
望まない出産で、赤ちゃんは孤児院にいくことがわかっている出産も。
はっきり言ってないですが、女性の立場や
ある日、堕胎にきた若いカップルに付いて孤児院を出て行く。
中尉であるウォーリーの家はリンゴ農園を営んでいて、そこで働くことにするホーマー。そこの労働者が寝泊まりする小屋が「サイダーハウス」でした。

そこには、サイダーハウス・ルールという規則が貼ってあり、ベッドでタバコは吸うなとか屋根に登って寝るななんて書いてあるんだけど、労働者たちは字が読めない。
このルールに関して、直接物語には大きく関わらない。
でも、あえて題名にしたのにはわけがある。
このルールは、お仕着せの規則であるということ。当事者が決めた規則ではない。
そのことが、暗に物語の中で含みをもってる。

ciderhouse3ウォリーは、恋人がいるのにあえて最前線のビルマに志願し、残された恋人キャンディとホーマーは、愛し合うようになっていく。
孤児院の方では、ラーチを解任しようという理事会の動きがあり、ホーマーをその後釜にすえようと画策。二つの話が同時進行で、ラーチも主役だよなぁと思う。ホーマーに戻ってくるように医療具の入ったカバンを送ってみたり…。
ホーマーはキャンディの側を離れたくなく、リンゴの時季が終わったら、キャンディの家のエビ取り漁をてつだったりしていた。
そしてまた、リンゴの季節。ローズたちリンゴの労働者たちが戻ってきた。
この労働者は、みんな黒人でホーマーが入る時、白人なのでびっくりしてましたねぇ。まだまだ、黒人差別の強かった時代だものね。今は大統領にもなれる時代になったけれども。
ciderhouse4
帰ってきたローズの娘は、妊娠していることが、ホーマーにはすぐわかった。
なんとか彼女を助けようと、キャンディとともに力になろうとする。
そして、ウォリーも下半身マヒとなって帰還してくることになる。
ローズのお腹の子の父親が、実の父親という恐ろしい事実の前に、彼女は子供を産むことはできないし、ホーマーは疑問視していた堕胎を彼女に行う。
そして彼は、キャンディとどうするか…

ciderhouse1辛い別れも、いくつか映画の中にあったけれど、意外にほわぁーとした雰囲気が流れ、全体的に暖かな感じの映画でした。

シャーリーズ・セロンは、きれいですねぇ。笑い方はあんまし好きじゃなかったけど。
トビーのキングコングを観る時の顔とか、純真無垢って顔で、いいですねぇ。
孤児院から出たことのなかった彼が、色んなものを見、そのたびに心底純な顔なのよね。

マイケル・ケインは、イイ感じで年をとって行かれてますね。
声もいいし。

ハンコック

根性でGETした有休だが…用事があってのこと。
なんとか済ませて、久々に映画館へGO!
でもなー、火曜日安いのはTOHOだけなんすよね。(会員デー)
体調も、本調子じゃないし気軽な映画にしました。

hancock3hancock7ハンコック

原題:Hancock
監督:ピーター・バーグ
脚本:ビンセント・ノー、ビンス・ギリガン
製作総指揮:イアン・ブライス、ジョナサン・モストウ、リチャード・サパースタイン
製作:アキバ・ゴールズマン、マイケル・マン、ウィル・スミス、ジェームズ・ラシター
撮影:トラビス・シュリッスラー
音楽:ジョン・パウエル
美術:ニール・スピサック
視覚効果:ジョン・ダイクストラ
上映時間:92分
キャスト:ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマン、ジェイ・ヘッド、エディ・マーサン、他
超人的な力でロサンゼルスで起こる事件や事故を解決するが、同時に街に大損害を与える男・ハンコック。粗暴な性格も相まって市民にも毛嫌いされていた。そんな彼に命を助けられたPR会社の社員・レイは、ハンコックのイメージ回復作戦に乗り出す。彼を刑務所に入れて罪を償わせた上で、正義のヒーローとして復活させようというのだ。渋々ハンコックは指示に従い刑務所へ。その姿をレイの妻・メアリーは複雑な心境で見ていた。
オフィシャルサイト
TSUTAYA特集
シネマトゥディ特集

hancock4前半の破壊ヒーローっぷりは、楽しかったですねぇ。
昼間から、酒飲んで、ベンチに寝てるというのは、そのへんにもたくさんいらっしゃいますが…
不老不死・空もマントなしで飛べるし、バカ力、鋼鉄の身体だし…
どっかで聞いたことのある強さです。
そのくせ、キレやすいしアバウトなんで、かえって被害甚大。
NYへ行けとか、ブーイング。

でも、彼には、ある日より前の記憶がなかった。

hancock5ひょんなことからハンコックに助けてもらったPRマンのレイは、お礼に彼を真のHEROにするべく、PRするという。
レイの奥さんは美人のメアリー、彼女はハンコックをいぶかしそうにみる…
メアリーが彼に対する視線というのが、かなり不自然で、「なんかあるぞ」というのを予感させるものがありました。

hancock1今までの罪の償いにとりあえず刑務所暮らしを…
プリズナーたちは、ハンコックが送り出した悪者ばかりで、居場所がない。
空を飛べるし、力だってあるから、いつでも脱獄できるんですがねぇ。
あえてしないハンコック。
お下品ネタも多くって、ほんとに軽く観られるサマームービー。
笑ってアクションだもんね。
歳はちょいいきましたが、シャーリーズねえさんは、まだまだおきれいです。
ハンコックが、おとなしくムショ暮らしをしている間に、凶悪事件の増加で
ついに、めでたく出所→事件現場へ
服装も、HEROらしくなっちゃったし、
今までのような被害を招くような解決ではなく、HEROらしく!
彼の株は上昇。

hancock6後半は、メアリーとの関係が、いろいろでてくるんですが…

ここから、Xメン??みたいなシーンもでてきましたな。

ただのレイの奥さんってだけではないとは、思ってましたが、こんな秘密があろうとは〜〜。

hancock2なんだかんだといってるうちに終わってしまいました(笑)

全体がコメディちっくなHEROもんで、これはこれでよかったんじゃないかな。
HEROもんということだけど、アメコミ原作じゃないですから、そのへんのところは、かってあげましょう。
他のヒーローものを彷彿させるシーンも満載で、笑えました。

エンドロールが始まってすぐに、チョイネタもありました。
鑑賞後は、なーんとなくジャンパーを思い出してしまった。
うん、そう、なんなのかな?へぇーって感じかな。
ウィル・スミスとシャーリーズ・セロンで、成り立った映画ではなかったかしらん??
ウィル・スミスは、子供とのやりとりがおもしろかったな。やはり、パパだな。

考えると、ウルトラマンもそのへんじゅう破壊しまくって、怪獣と運動会してたのに
ブーイングがなかったのは、お国柄でしょうか?
o(>▽<)o ウキャキャウキャキャ

告発のとき

最近、勤労意欲が薄くって(笑)、有休を消化しまくっている。
たまたま午前中に用事があったので、休みを取りました。
1stDayじゃないですかぁ〜♪
行かなきゃ損とばかりに、行ってきた。
内容は、予告程度で寸止めして観に行きました。

elah1告発のとき

原題:In the Valley of Elah
監督・脚本: ポール・ハギス
製作: スティーヴン・サミュエルズ
撮影: ロジャー・ディーキンス
音楽: マーク・アイシャム
上映時間:121分
キャスト:トミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドン、ジョシュ・ブローリン、ジョナサン・タッカー、ジェームズ・フランコ、フランシス・フィッシャー、 ティム・マッグロウ、ジェイソン・パトリック、他
2004年、ハンクの元に息子のマイクが軍から姿を消したと連絡が入る。イラクから戻ったマイクが基地へ戻らないというのだ。ハンクも引退した元軍人だった。息子の行動に疑問を持ったハンクは基地のある町へと向かう。帰国している同じ隊の仲間たちに聞いても、皆マイクの行方を知らなかった。やがてマイクの焼死体が発見されたという連絡が入る。ハンクは地元警察の女刑事エミリーの協力を得て、事件の真相を探ろうとするが…。
公式サイト
告発のとき - goo 映画

elah3少し小さいめ(115人だっけ?)のホールでしたが、ほぼ満席でした。
1日ということで、男女比も同じくらい。年齢層は高めでした。
監督・脚本のポール・ハギスは、「クラッシュ」(監督も)「ミリオン・ダラーズ・ベビー」「硫黄島二部作」などの脚本の人、安心して観に行きました。
しかも、主演のBOSSおじさんは、この映画でオスカーにノミニー。
「ノーカントリー」のジョシュ・ブローリンも出ています。
女優さんは、シャーリーズ・セロンにスーザン・サランドンだし。
ジェームズ・フランコの顔も、予告で見て余計そそりました(私、正直です、彼でなくてもいいような出番でしたが…・笑)

しかしだ、重い映画でした。
観た直後より、後から、やるせないような想いが襲ってきた。
実際に起きた事件を題材に、つくられたという。
elah2
映画は、あのイラク戦争が背景だけど、広義に戦争における側面の人間の内面ドラマでもあると思う。
イラク戦争については、アメリカ国内でも論点がおかれる問題だけど、
イラク帰還兵のPTSD(心的外傷後ストレス障害)という、国家ではなく人間が切り口のテーマ。
戦争にかり出され、精神を病んだ…というのは、「ロング・エンゲージメント」がそうだったなぁ。あれは、主題が恋愛なんで、あれですけど。

息子の失踪から、軍警察にもいた父親が息子捜索へ…からはじまり、サスペンスのつくりで、色んな事が明らかになっていく。
知らなかった息子たちの側面が、あぶられてくる。
なにげに、この一家は筋金入りの軍人一家で、長男も失っていることがさらりとかたられてしまう。
早い段階で、息子の無残な焼死体…という結果があり、
次は犯人と動機へのサスペンスへと移行しながら、進んでいく。
息子の携帯のイラクでの動画の修復が、重要な伏線になって、
観ている方も、「まさか…」だった。

elah6軍の土地では、軍警察の管轄だが、殺人はその管轄外で行われたため、一般警察の関与となる。
元軍警察にいたハンクの独自の捜査・推理は、警察より優秀(笑)。軍警察の内情にも詳しい。
でも、結果は、彼の推理とは異なる動機であった。誰が、そんなこと思うだろう…。

警察では、男性に動物関連の事件ばかり回されている、シングルマザーのエミリーが、ハンクのサポートを。
本題と関わりのないエピソードかと思われた、夫が犬を溺死で自分も怖いと、訴えに来ていた女性の一件も、きちんと背景に盛り込まれ、無駄のないエピソード固め。
(この夫も軍人だった)
一見、関係ないような話が、伏線になっている。
アメリカ国旗も、意味がある。
それだけに、この映画でアメリカだけ糾弾されているが、
そもそも、戦争ということが、問題でもある。
(イラクへの派遣は、やはり問題なのは否めないけど)
elah4
原題の「エラの谷」は、ハンクが頼まれて、エミリーの息子ディビッドを寝かしつけるときに、した話。
彼の名前の由来ダビデから、聖書でダビデがゴビアテ(巨人)と闘った話。
恐怖心を克服せよ…。冷静になれば、的は当たると…。
この映画も、邦題が変だね…。的が当たってない。

私、困ってるんです。
どう書いていけばいいのか…。

犯人も、動機もちゃんと解決はします。
しかしながら、ポール・ハギスお得意というか、心に後に残るもの…がすごいですわ。
後味の悪さは、天下一品ですね。
悪さというか、問題提起というのか。
考えずにはいられないという点は、非常に高く感じたい。

elah5ハンクの妻役であったスーザン・サランドンは、「母」を短い出番ながらしっかり体現してくれてました。
とても、「魔法にかけられて」の魔女と同一人物には、思えません。
トミー・リー・ジョーンズも、いいです。本当にいい。
シャーリーズ・セロンも、キレイなのに、それを前に出さない役作りは、よかったです。キレイの前に、演技がきているって言う感じかしら。

エンドロールの真ん中で、映像が少し入ります。お見逃しのないように。
メッセージとして、受け取っていかねばね。

重いですが、いい映画です。

ノイズ(1999)

最近、はっきりと男前を観ていないと思ってさ、
ジョニー・デップ&シャーリーズ・セロンというだけで
ジャケ裏も見ずに借りました…
やっぱし、本能的に
地球外生命体からぬけられてなかったことに
愕然です。(^◇^ ;) ほぇ〜
原題:THE ASTRONAUT'S WIFE
監督:ランド・ラビッチ
収録時間:109分
レンタル開始日:1999-01-01
NASAの宇宙飛行士スペンサー(ジョニー・デップ)は宇宙空間での作業中に「あれはなんだ」という言葉を残して交信を絶った。NASAの懸命の努力でス ペンサーは一命をとりとめるが、宇宙空間でともに作業をしていたアレックス(ニック・カサヴェテス)が変死、アレックスの妻(ドナ・マーフィー)も自殺す る。スペンサーの妻のジリアン(シャーリーズ・セロン)は不信を抱く。その後、スペンサーは民間企業に転職。二人はマンハッタンの豪華マンションに引っ 越すが、スペンサーは夜中にラジオのノイズに聞き入るなど奇妙な行動をとるようになる。やがて、ジリアンは元NASAの調査員シャーマン(ジョー・モート ン)からアレックスの妻が双子を妊娠していたこと、交信が途絶えた期間に不審なデータが残っていることを告げられる。ジリアンもまた双子を妊娠。ジリアンの不安は募る。交信が途絶えていた2分間になにが起きたのか。
ノイズ(1999) - goo 映画

とんでもない地球外生命体もんを、続けざまに観てますとね、
中途半端に思えました。
ノイズ3配役が、SFじゃないんでしょうかね?
愛しい旦那が、実はなにか別の生命体に乗っ取られてるんじゃないかというドキドキなサスペンスなんですが…
ジージーいうノイズ音が、段々うっとおしい効果音に聞こえてくるし。
どうも、コテコテB級ばっか観てると、ツキヌケ感がほしくなるんですかねぇ?
刺激はどんどん強いモノを求めてるんでしょうか?
人間って、そうだよね。
殺戮もエロもエスカレートしていくよね。
チラっというので、興奮するくらいの方が、楽しいかもしれませんなぁ(笑)
こんなときこそ、美形を…だったはずなのに。

ノイズ2ジョニーの短い金髪は、新鮮でしたけど。
シャーリーズ・セロンもベリーショートだし、
眉毛、細っ。
おきれいですね。
彼女の妹ナン役に、この顔どこかで観たことあるわっ!最近観たよって思ったら、
ドラマ「HEROES」のFBI捜査官のオードリーでした。
姉妹にはみえないです…(爆)

結末は、ふぅ〜ん。
侵略してくのかい?どうなんだよっ!
怖い系のジョニーさんでした。

スウィート・ノーベンバー

はっははは、たまにはなぁ恋愛ものもいいではないか?
11月に、この映画を観ようと思って、4年くらい経ってるな。
恋愛ものだし、映画好きな男の人が「寝てしまう」と言っていたんで
期待はしてなかったです。
別に、キアヌのファンでもないし。
「11月」というのにこだわってみました。
原題:SWEET NOVEMBER
監督:パット・オコナー
収録時間:120分
レンタル開始日:2002-06-07

Story
広告代理店に勤めるネルソンはある日、風変わりな女性サラと出会う。「今日で10月は終り。あなた、私の11月にならない?」と突然持ちかけられる。サラいわく「自分には問題を抱えた男を救う力があり、仕事人間の不幸(詳細こちら
変な女、働き人間、変な出会い、そして恋に落ちる
難病、別れ…
あたしの不得意な映画です。
というか、食傷気味になる分野。
「泣け」という部分で、わかっていながら泣いてあげるいい人でもあります。
でも、好んで毎度まいど観たいとは思わない分野なのね。

シャーリーズ・セロンがいいですねぇ。
隣人のゲイも、いいです。
キアヌは、タキシード姿が見られました、唄も…(笑)
あたしが、「私の11月にならない?」と、ちょい見栄えのイイ男に言っても
警察呼ばれるのが、オチだわね…。

当月もんとして、やっと観ました!
つうことでいいかな?

最後が、ある種ちがった希望をもたせて(男に人間として自分を取り戻せた)
終わるのは、まぁよしとしましょう。

深く考えないで、どっぷり恋愛もんに浸ってみたい時にみるのにはいいかも。
となると、エンディングが不満?
エンヤの唄が、いい子守歌で効果的ですね。

風景もきれいだし、悪くはないと思います。
でも、私向きではやっぱりちがったなぁ。
ヾ(@^▽^@)ノ わはは
映画鑑賞の感想のBlogです。たまに、海ドラ。ぼやき。
個人の感想メモなので、ネタバレはしてしまってるかも…。
ジャンルは雑食。娯楽大作からB級となんでも観てるつもり。
視点はミーハー♪
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ちゃぴちゃぴ

京都府在住。妖怪・珍獣の域?
お家で映画、たまに映画館。
ジャンルは、特に関係なく観てます。海外ドラマ(欧米)も好き。
男前には目がないです。

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