晴れたらいいね〜

映画の感想+αなblogです。海外ドラマも時々。

ジュリアン・ムーア

開店休業中のようなBlogです。映画を中心とした感想やらのBlogとしているんですけれど、更新はあんまりな今日このごろ。
まぁ過去分はそこそこあるかなぁ。
個人のメモ代りでもあるので、ネタバレしてるかも。
また、リンク切れ等もあるかもしれませんが、めんどくさがりな管理人ゆえ、放置してます。あしからず。

フライト・ゲーム

最近、闘うオッサンいやおじさまが定着してしまっている感のあるリーアム・ニーソン。監督は、「アンノウン」怖かった「エスター」のジャウマ・コレット=セラ。アンノウンから再タッグです、ジョエル・シルバーもな。
フライト中の飛行機という密室でのアクション&サスペンス、ある意味ハイジャック映画かなぁ。
この頃、ついったーに観た映画をすぐさまあげるようにしたせいか、記事は何とか進むようになった。が、ブロ友さんに挨拶回り(コメ&TB)にいけていないし、しっかり読めてないこともある。未見の映画でも記事が上げられときに、さらっと読ませてはもらってるんだけどね。読み逃げサイトさんもあるし(^◇^;)記事を書くのが遅くなったし、コメント書くスピードもかなり遅い。歳のせいだけじゃないだろーな。
今晩の私は、寝過ぎなほどに昨日寝たから意外と元気。サスペンスなのに、ネタバレしまくってます。でも犯人は書かないぞ。
nonstop1フライト・ゲーム
原題:NON-STOP
監督:ジャウマ・コレット=セラ   
製作:ジョエル・シルヴァー、アンドリュー・ローナ、アレックス・ハインマン   
製作総指揮:スティーヴ・リチャーズ、ロン・ハルパーン、オリヴィエ・クールソン、ハーバート・W・ゲインズ、ジェフ・ワドロウ、   
脚本:ジョン・W・リチャードソン、クリス・ローチ、ライアン・イングル、   
音楽:ジョン・オットマン
上映時間:107分
出演: リーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア、ミシェル・ドッカリー、ルピタ・ニョンゴ、スクート・マクネイリー、トム・ボーウェン、ネイト・パーカー、ジェイソン・バトラー・ハーナー、アンソン・マウント、コリー・ストール、オマー・メトワリー、ライナス・ローチ、シェー・ウィガム、他
航空保安官ビル(リーアム・ニーソン)が客を装いアメリカ・ニューヨークからイギリス・ロンドンへ向かう旅客機に乗り込んだところ、何者かからメールが届く。nonstop5その内容は、1億5千万ドルを指定口座に送金しなければ20分ごとに1人ずつ機内の誰かを殺すというものだった。単なるいたずらかどうか真偽のほどを疑っているうちに、1人目の犠牲者が出る。大西洋上空をフライト中の密室とも言える航空機内で起こった殺人にビルはまず乗客を疑い携行品を調べるが、何も手がかりになるようなものは見つからない。保安局が乗客名簿を調べるも怪しい点は誰にもなく、指定された口座がビル名義であるため彼へ疑いの目が向けられてしまう。次の犠牲者が出るまでのタイムリミットが迫り緊張感が高まる中、見えざる敵との頭脳戦が始まる……。
公式サイト

nonstop2冒頭、ふんっ、アル中はキライだと思いながら、ビル・マークスをみていた。これからアヤシそうな人物数名。窓際の席に固執し自分の素性は語らない女ジェンと隣同士になるビル。
そんな彼の許にメールが来るわけで、お仕事開始です。
密室+メールという通信手段は、不安を駆り立てますね。
146人、全員容疑者という謳い文句のように、ビルすら怪しい風なんだな。
送金にしてい口座が、ビルの口座であったりして、ビルもかなりやり方が威圧的で、あんたがあやしいと思わせるようなところもありです。
nonstop3乗務員の中でも、ビルのやり方に反感を持つものもでる。
そんな中で、操縦室の中に唯一出入りの出来るナンシーは彼の味方で、隣のジェンもワケあり風だけれど、協力を惜しまない。
この二人にも、怪しいんじゃない?というネタ振りはあるわけで、観てる方は躍起になってしまうところはあるなぁ。
犯人は、半分だけは当たってた。
最初の犠牲者は、ビルと同じ航空保安官ハモンドで、ビル自身が撃たれそうになってやっちまった。ビルの隠れタバコを指摘してたくせに、彼はコカインの密輸をしていた。航空保安官って、機内での拳銃所持OKだからお荷物検査しなくていいんだよね。
nonstop4nonstop8ビルが最初に疑ったのは、フライト前に空港で行く先を聞いてきた教師ウィーラーだった。
次は機長で、操縦中に突然泡を吹き亡くなった。
機内での医師は、アラブ系の人物でアラブ系というだけで怪しまれる素地はある。彼も、ピルの味方になってく。この人は違うだろうと最初から思ってたんだよねー。
乗客グループで、ビルをハイジャック犯とし捕まえようとする動きもでてくる。その中にNY市警のライリーもいた。
nonstop7発信源をわかるべくするウィルスを作ることの出来る男ザック・ホワイトをジェンが連れてきて、捜索すると捕まえようグループの破産弁護士で、否定し続け、彼もまた機長のように死に絶えてしまう。
地上では、乗客の青年から送られたYouTubeの動画もあって、ビルは犯人扱いで、その略歴まで暴露されてた。ビルが地上に連絡しても、何も聞いてくれないもんね。
まー次から次へと機内は大混乱。
爆弾が起動しても、地上には通じないし、高度を下げることも出来ず、ほんまに大変。
機長が亡くなった辺りから、彼は潔白なんだろうなというふうに見えてきたけど、あんたもあやしいんでねぇかと思ったりもしたわけよ。
飛行機は、ホントに乗ってない歴が長くなったなぁ。うちの娘は、若いのに飛行機が怖いヤツで、沖縄の修学旅行ですらゴネた(一応乗ったが治らなかった)。友人達との卒業旅行も、海外はおろか北海道も沖縄も行けなくって、TDLにしてもらってた(笑・なんべん行くねん)こんな映画見せたら、もっと怖がるわ。
ハイジャック映画に犯人は誰だでしょ、それにフライトみたいな着陸不安もプラスされ、原題のNON-STOPな映画になっていたかなーと思います。
たまには、リーアムさんのドラマな映画もみたいかなっと思うけどね。

また見つけてしまいました。LEGO版フライト・ゲーム
nonstop_lego顔はいつも通りで、題名書いてなきゃわからんぞい。



ラブ・アゲイン

ドライヴ」で、ライアン・ゴズリングにきゃーきゃーしてしまったので、待っていた作品でした。一転、チャラいモテ男の役でしたわ。
これは、なかなか面白い映画でした。ハートウォーミング・コメディのジャンルなんでしょうね。男目線の中年の悲哀もあり、家族の再生もあり、真実の愛なんていうのも。
あの40歳の〜男のスティーヴ・カレルは、どこかやさしいおっちゃん=いい人の雰囲気を醸し出すのが持ち味だなぁ。
crazy_stupid_love1ラブ・アゲイン
原題:CRAZY, STUPID, LOVE.
監督:グレン・フィカーラ、ジョン・レクア   
製作:スティーヴ・カレル、デニーズ・ディ・ノヴィ   
製作総指揮:デヴィッド・A・シーゲル、ヴァンス・デジェネレス、チャーリー・ハートソック   
脚本:ダン・フォーゲルマン   
撮影:アンドリュー・ダン   
音楽:クリストフ・ベック、ニック・ウラタ
上映時間:118分
出演:スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング、ジュリアン・ムーア、エマ・ストーン、ジョン・キャロル・リンチ、マリサ・トメイ、ケヴィン・ベーコン、ジョナ・ボボ、アナリー・ティプトン、ジョシュ・グローバン、ライザ・ラピラ、ジョーイ・キング、他
真面目を絵に描いたような40代のキャル・ウィーバー(スティーブ・カレル)は理想的な人生を送っていた。安定した職に就き、マイホームを手に入れ、高校時代の恋人だった妻との間には可愛い子供たちがいる。だが妻のエミリー(ジュリアン・ムーア)が男をつくり、離婚を考えていると知ったときから、キャルの“申し分のない”人生は脆くも崩れ去る。crazy_stupid_love2おまけに昨今の“独身市場”では、キャルのようにウン十年もデートから遠ざかっている中年男はヤボなバツイチとして相手にもされない。そんなある日、ひとりの夜を地元のバーで寂しく過ごしていたキャルは、30代の遊び人ジェイコブ・パーマー(ライアン・ゴズリング)と知り合い、舎弟のようになっていく。ジェイコブは妻への未練を断ち切れないキャルにもう一花咲かせてやろうと考え、キャルを未知の世界へと誘う。男慣れした女性を紹介し、男らしい酒の飲み方を手ほどきし、GAPでは手に入らないハイファッションを見立ててやった。しかし、柄に合わない恋愛ゲームに興じているのはキャルとエミリーだけではなかった。13歳の息子のロビー(ジョナ・ボボ)は17歳のベビーシッターのジェシカ(アナリー・ティプトン)に夢中になり、そのジェシカはキャルにぞっこん。そんなモテ男に変身を遂げたキャルだったが、心までは簡単には変えられなかった。キャルの思いはいつも振り出しに戻ってしまうのだった……。
公式サイト
ラブ・アゲイン - goo 映画

crazy_stupid_love9子供を子守に預けて、夫婦で夜のおでかけは欧米もんではよくあります。この映画も、そんなとこからはじまります。レストランでのお食事、他のテーブルのカップルは、何気に足が接触しあってるんですが、この二人のところはそんなとこに距離感。
そして、突然に妻から「離婚」を切り出されて…。オマケに、帰宅の車中で会社の同僚ディビットと不倫しちゃった発言。「離婚の判をつくから、その話はもうやめてくれ」核心ついてるな。
というわけで、20数年連れ添った夫婦は離婚します。夫キャルが、一人アパートに。
傷心の彼の目線近くで進むんで、「500日のサマー」を思い出しました。傷心の女が、男を見返すためにがんばっちゃっていい女になっちゃうようなストーリーは、いっぱい転がってるけど、男性目線のそれは少なめじゃないかなぁ。
crazy_stupid_love10crazy_stupid_love8ほんでもって、この映画、割と狭い世界なんですね(笑)ここは、ポイントですね。
コメディ映画にはよくある事です。
イイ男磨きの指南役は、バーでモテモテのセクシー兄ちゃんジェイコブ。これがチャラいライアン・ゴズリング(笑)
ジェイコブが、お持ち帰りできなかったのが弁護士を目指してるハンナ。ハンナは、友人が「あんな男〜」と内心思ってる彼にご執心なの。
で、ジェイコブのキャルへの元嫁を見返す作戦は、結構努力があるのね。
crazy_stupid_love5おしゃれをすることは、男女同じね。人間、見た目が重要なんです。これは、否定できない事実です。かくいう私も、かなりのくだびれ&ゆるっぷりで、ちょっと耳が痛かった(爆)
体にあったスーツ選びに靴、そしてやっぱし体も鍛えてるんですな。そんなこんなで、この二人は不思議な友情を育んでくんだけど…ですね。
そんな中年キャルだけど、子守のバイトのジェシカはいいパパっぷりからかキャルにぞっこんで、キャルの13歳の息子はそんなお姉様が運命の伴侶(ソウルメイト)だと恋している。
crazy-stupid-love11ジェイコブとキャルの会話から、キャルが元妻エミリー一筋であったこととかわかってくるし、変身したキャルが初めてお持ち帰りしたアル中改善中の激しい女性が、息子の担任だったりと大騒動。
おかげで、復縁しそうだったキャルとエミリーの関係も振り出しに戻るだもんね。
エミリーの方も、浮気したものの…なんですね。
中年マンネリ夫婦の危機っていうのは、愛が残ってる夫婦にも起こることなんだねぇ。
エミリーの浮気相手は、ケヴィン・ベーコンさんだった。晴れてシングルなエミリーさんなのに、ディヴィッドの口説きにものらない。このあたりのジュリアン・ムーアは、複雑な女心をよく出していると思います。
キャルは、チャラっと女遊びを初めたけれど、満たされるものはない事に気づいてくる。
ここで、キャル大好きっこジェシカをこういう使い方をするとはなぁって思いました。
crazy_stupid_love3で、ハンナ。弁護士試験に合格して、あの彼からプロポーズかもって浮かれていたらそうじゃなくって、自暴自棄になっちゃった彼女は、ジェイコブを強引に誘い持ち帰らせちゃうんだけど…。フォトショップの修正なしつう、ジェイコブさんの体を触りまくり、かわいいです。
この二人の絡みは、多少色っぽいところもあるけれど、総じて健康的なエロに一貫してる映画なんじゃないですかねぇ。
crazy_stupid_love6「ダーティ・ダンシング」の再現っていうのも、笑ったけど。(DVDの削除シーンにキャルとエミリーバージョンもある・レンタル版にもあった)
ライアン・ゴズリング、こんな役もええやないですか。
ラースとかきみ読むでは、おとなしめのマジメな感じの青年だったけれども、やっぱり器用な俳優さんなんだな。ハンナのエマ・ストーンは、注目株の女優さん。スパイダーマンが楽しみです。ほりゃ、前シリーズのヒロインMJよりはずいぶんベッピンさん(爆)
ひっぱりだこだよね。
crazy_stupid_love720数年結婚していた夫婦にしては、子供が小さいとは思ってたわよ。
ハンナは、この夫婦のどちらかの妹の設定かな…と。いずれにせよ、夫婦との血縁はあるなってね。
そうきたかー。
情けないけど頼れそうで、やっぱし情けない男たちを愛情一杯に描いてると思う。
対比として女のしたたかさとかそういうは、控えめなのも観やすい。結構、ひどく描いてるしまう作品もあったと思う。
crazy_stupid_love4真実の愛だ!なんだと押しつけがましさとか説教臭さみたいなんもそう感じなかったのは、スティーヴ・カレルの持ち味のせいかもしれない。
終始、ほんわり観られて楽しかった。
予定調和にくるだろうとは思っていても、そうきてくれないとこういうコメディは困るもんがあるのは確かね。
ハイヒールのおみ足ポスターは「卒業」のポスターを思い出しちゃう。

シングルマン

観たい新作DVD集中期で、これはアカデミー効果もあって「待ち」かなと諦めていたのですが、棚だしの瞬時に間に合った(笑)
昨年、この映画でコリン・ファースが主演男優賞にノミネートされ、公開を楽しみにしていた1本でもあったのですが、知らぬ間に終わってた(^0^;)
だって、ゲイもんだと聞いたら、観たいわよ。私の中じゃ、ゲイ関連はハズレが少ない事になってるんだからさっ。
監督は、デザイナーとして有名なトム・フォード。多才やね。
single_man1シングルマン
原題:A SINGLE MAN
監督・脚本・製作:トム・フォード
原作:クリストファー・イシャーウッド
脚本:デヴィッド・スケアス
製作:クリス・ワイツ、アンドリュー・ミアノ、ロバート・サレルノ
撮影:エドゥアルド・グラウ
音楽:アベエル・コジェニオウスキ
追加音楽:梅林茂
上映時間:101分
出演:コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、ニコラス・ホルト、マシュー・グード、ジョン・コルタジャレナ、他
1962年11月30日。今日も新しい朝がやって来た。しかし、この8ヶ月間、ジョージ(コリン・ファース)にとって目覚めは、愛する者の不在を確認する苦痛に満ちた時間でしかなかった。16年間共に暮らしたジム(マシュー・グード)が交通事故で亡くなって以来、ジョージの悲しみは癒えるどころか、日に日に深くなっていた。だが、彼は自らの手でこの悲しみを終わらせようと決意する。LAの大学で英文学を教えている内省的でシニカルなジョージと、輝くような生命力とユーモアに満ち溢れた建築家のジム。正反対の性格に惹かれ合い、固い絆を結んだ最愛のパートナーのもとへと今日、旅立つのだ。single_man2大学のデスクを片付け、銀行の貸金庫の中身をカラにし、新しい銃弾を購入。着々と準備を進めるジョージであったが、一方で、今日が最後の日だと思って世界を眺めると、些細なことが少しずつ違って見えてくる。最後の授業ではいつになく自らの信条を熱く語り、講義に触発された教え子ケニー(ニコラス・ホルト)が、学校の外で話したいと追いかけてくる。彼の誘いを断って銀行に行くと、いつも騒がしい隣家の少女と偶然出会う。ジョージは少女の可憐さに始めて気付き、彼女との正直な会話に喜びさえ感じるのだった。だが、帰宅したジョージは、遺書、保険証書、各種のカギ、「ネクタイはウインザーノットで」のメモを添えた死装束……全てを几帳面にテーブルに並べる。そして銃、とその時、かつての恋人で今は親友のチャーリー(ジュリアン・ムーア)から電話が入り、ジョージは破るつもりだった約束を守って彼女の家を訪れる。
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シングルマン - goo 映画

single_man6朝起きて…とはじまる、ある男の一日でもあります。
起きる直前の夢で、まず事故で亡くなってしまった恋人ジム。16年間、同棲していた。
彼は、変わりなくやってくるこの朝を、今日で自ら終わりにしようと思う。
普段と変わりなくする身支度。それでも、違うことは、家政婦さんにかける言葉。
本人が気付いているのかどうなのか、確かにやさしくなるようで。
秘書にも、髪型を褒めてみたりしてるし。
彼の心のボルテージがあがると、色味が濃くなる画面で、心象と色彩の変化が面白いです。
single_man560年代ということで、特に女性の化粧は特徴がありますが、「目」(瞳)のクローズアップも多いです。
サイコのおっきなポスターを背景としたカルロスとのふれあいのひとときも、印象的でした。
このカルロスも、男前の人でしたが、実際に彼はトム・フォードなども努めてるトップ・モデルなんだそうですねぇ。
折にふれ、ジムとの思い出がそこにあり、二人の生活や出会いなども無理なく語られていくのがよかったです。
男性の撮り方がね、妙になめ回し的なんですよ。
セクシー担当の女性を撮る男性監督のそれに近いなぁと思っていたら、監督はやはりゲイなのだった。謎が解けた。
single_man7最愛の人を亡くした人間の孤独がにじみ出てるのですが、今日という日に出会う人は、どこかしら再生を感じるものでもある。
かつての恋人で親友のチャーリーも、孤独であり、実はジョージを深く愛している。
それでも、彼女は自分が入る隙間はなかった事は、わかっていただろうな。奔放な雰囲気でありながら、どこか昔の日本女性っぽいですよ、彼女って。
60年代は、ゲイは本当にマイノリティだったと思います。
ゲイ同士っていうのは、どこかわかるものなんでしょうねぇ。
single_man3教え子のケニーが、今日という日に絡んでくる。
はっきりと口にしないけれど、どこか匂いがある含みだよね。
校外で再会するのは、ジムの時のようにバーだ。
ジムの時のように、混んだバーではないけれど。
そして二人は海で濡れる。ジムとは、雨で濡れた。
ジョージの家で、ビールを飲み寝てしまう二人。
もはや、ジョージは再びまた朝を迎えることにしたというのに、静かにそのときはやってくるというのが、またよかったですわ。
自分自身が、絶望の淵にいるわけではないのでわかることなのだと思うんですが、今日で朝は迎えないと決めたとき、これが最後と思うと視点が変わるんでしょう、感覚が変わるんでしょう。
もしかすると、昨日も同じだったかもしれない何かが違うように映るんでしょうね。
落ち込みの浮き沈みの激しい私ですが、この辺りはしっかと心に刻みつけておきたいと思います。
トム・フォードの衣装は、ジョージとケニーに限られていたそうですが、コリン・ファースの着こなしはいいな。
決してね、細身でもないし、スタイルのいい俳優さんじゃないと思うんですよね。英国人は頭がでかいそうだし(笑)
スーツに着られていないところがいいですな。
ケニー役のニコラス・ホルトは待機作も多いので、要注目。アバウト・ア・ボーイの子役で、タイタンにも出てた。トム・フォードのモデルも、この映画がきっかけでやってるそうです。
ジムのマシュー・グードも、ウォッチメンにでてた男前でした♪
ヨコシマに目の保養もしちゃってしまいました(笑)
初監督で、脚本もでしょ(原作はあり)、ちょっと凄いな。映像もセンスいいです。

シェルター

スーパーナチュラルなスリラーということが銘打ってあったので、「フォーガットン」のような衝撃(笑)はなく、観られました。私の頭も、スーパーナチュラル気味ですしね。
ジョナサン・リス・マイヤーズの多重人格(?)っぷりは、面白い!
shelter1シェルター
原題:Shelter
監督: モンス・モーリンド 、ビョルン・スタイン
脚本: マイケル・クーニー
製作: エミリオ・ディエス・バロッソ 、マイク・マキャリ
撮影: リヌス・サンドグレン
音楽: ジョン・フリッゼル
上映時間:    112分
出演:ジュリアン・ムーア、ジョナサン・リス・マイヤーズ、ジェフリー・デマン、フランセス・コンロイ、ネイサン・コードリー、ブルックリン・ブルー、ブライアン・アンソニー・ウィルソン、他
shelter2解離性同一性障害、俗に言う多重人格を認めない精神分析医のカーラ。ある日彼女は、道で倒れていたデヴィッドという青年の診察を行うことになった。すると彼に突然別の人格らしきものが現れ、態度が豹変してしまう。しかしカーラはこの現象をデヴィッドの愉快犯を演じていると考え、彼の身辺を探ってみることに。調べていくうちに、デヴィッドは25年前にすでに亡くなっていることがわかり……。
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シェルター - goo 映画

科学か信仰かというのをちらつかせてます。
カーラの「医者として科学を信じるが、人として神を信じる」という言葉が、多くを語るのだろう。
SHELTER3多重人格によるという犯罪者を認めないカーラが、デヴィッドという車椅子の青年を診察することになった。デヴィッドの診察後、アダムという人格を目撃する。
アダムになった彼は、不自由であったはずの体が戻り、正常であったはずの色覚が異常をきたしていた。
と、出だしは妙にサイコな方向かと思わせる。人格が変わるところで首がのけぞりアゴが大きくガックンとなるようなところは、やはりスーパーナチュラル系の雰囲気がしちゃう。
SHELTER7予告にあったこのシーンが、妙に気になってしまったのよね。
この役は、演じ甲斐があるというか難役だったろうなぁと思います。
そして、どの人格になっても、神を信じているかと問う。そのカーラの答えが、先の言葉。
父親を暴漢に殺された娘は、神を信じなくなってしまっている。
そこから母娘のドラマにも、つながっていく。
SHELTER5最初に出会ったデヴィッドは、25年前に山で殺されていたが、彼自身しかわかりえないことまで知っていた。
カーラは、デヴィッドの家を訪ね、母親と面会する。母親は、信心深い人であった。
このデヴィッドの山間の家の周辺って、なんだか不気味。まむしの毒だししてるおっちゃんとかさー。
悪魔系かと思ったりしてみてた。
頭が、そっち方面に素早い反応しちゃうこの頃だし、結構、楽しんで観てましたわ。
SHELTER4SHELTER6でも、シェルターは何なんだ?どういう意味があるんだっていうのがあるわけで、これは後半に100年ほど前スペイン風邪がアメリカで流行した頃のお話からわかってくる。ある種、呪いのような気もしてしまいましたねぇ。あの婆さんこそ、怖いです。
いったいいくつやねん!
その当時のフィルムが残っていて…というくだりは、ちょいこじつけぽくも感じてしまった事は否めない。高価なフィルムを使うっていうのがね。
そこで一気にわかってくることが多い。それとともに、カーラの家族に危機が迫る。ここらの緊迫感も面白く観られました。
神を信じないものを成敗するがごとくの仕打ちって、怖っ!
信じる者だけが救われる…って。
仏教思想は、そうじゃない部分もあったように思うし、かつ多神教でもあるけど、うちら今の日本人って案外信仰心薄いんちゃう?
信仰することは大切であろうと思う。私自身、そういう絶対的なものは信じない主義でもない。
ただ、信仰という名を借りた利己主義は、辟易する。多くは、そうだとは気づかないから恐ろしい。自分だって、なりうる事も大だし。流されやすい人間だからなぁ。
ザ・ウォーカーのような世界になってしまうことも、ありよね。
いつになくマジメになってしまった。
ジュリアン・ムーアはこういう役どころが、似合ってるし、やっぱジョナサンがいいです。まぁ、色気は少ないけどねぇ。彼の色気を期待なら、ドラマ「THE TUDORS〜背徳の王冠」がオススメですが、DVDは出てないみたいですね。ブリティッシュな海ドラも、もっとソフト化してほしいです。

ブラインドネス

突然、失明したら…、
恐怖ですね。なんの痛みも兆候もなく、突然それはやってきて、蔓延する。
この映画の中で、一人だけ目が見える。見えることも、また恐怖となる。
なんというか、人間の内面の方にじんわりくる映画でした。
原題:BLINDNESS
監督:フェルナンド・メイレレス
収録時間:121分
レンタル開始日:2009-04-03
の交差点に止まった車の中で、何の前ぶれもなく突然目が見えなくなった男(伊勢谷友介)がパニックに陥る。その後、男は検査を受けるが原因は一向にわから ない。しかも彼に接触した者も次々と視界が白くなり、目が見えなくなっていった。そんな中、療養所と呼ばれる隔離病棟が設けられ、発症者は強制的に収容さ れるが……。(シネマトゥディより)
公式サイト
ブラインドネス - goo 映画

blindness4blindness5日本人俳優も出演ということで、カンヌ映画祭の記事でもみかけました。
日本語も出てきますが、感情的になったときや二人が会話するときという上手い使い分けでした。英語の方も、そんなに違和感のない英語でした。
伊勢谷友介さんは、男前ですね(笑)彼の役は、最初の失明の状況説明もあるし、最後の方でも割とおいしい役ですね。
初期に症状のでた人々は、精神病院跡に強制収容所のような雰囲気で収容。

blindness2最初に発症したのが日本人の男性。
彼を診察した眼科医とその妻が中心に描かれていく。
彼に接触した車泥棒や助けた男、タクシーの運転手、眼科で診察を待っていた人たちなど、そしてその人々が接触したものたちへと拡がっていく。
発症した眼科医は、有無を言わさず収容所に隔離されそうなところを妻は、「私も今見えなくなった」と行動をともにする。
妻も、自分が見えなくなるのは時間の問題と思ったんだろうけれど、彼女はいっこうに見えなくならなかった。
でさ、名前なんだっけ?と調べたんですが、名前ついてないのよ。みんな…。
意図的なんでしょうね。名前も見えないということね。
blindness3はじめは、第一病棟だけであったのが、二、三と増え、収容所内はプチ世界になる。第三病棟は、泥棒さんが王となのり、独裁者国家(?)を築く。
これが、ガエルくん。
銃をもち、彼の側近に最初からの盲人がいて、点字対応や「慣れ」を武器に、すべての食料を握ってしまい、ほかの病棟の者は、貴重品をもってこいという。
館内放送を使い、その声で、彼は絶対黒人だとかいう声もあった。これこそ、外見の思い込みだろう。
そこらで、人気のガエルくんだっつうの。
こういう悪党するの好きですねぇ。
blindness7人間の本性のいやらしさが、吐出してくるんだよね〜。
男性が、女性がという性的なものや、食べて生きることへの執着。
パニック系ではあるんだけど、深いえぐり出しはあるな。
時折、真っ白な画面になり、白く失明した者の世界がそこに映し出される。
女性仲間が殺されたことから、彼女は立ち上がる。ガエルくんを殺ってしまうことで、「戦争」をふっかける。
やっぱし、土壇場には女性は強いなぁ。
blindness1
この奇病については、なんの解明もなされないままなんだけど、そういう解明がないパターンの「ハプニング」が、頭をよぎったんですよね。
でも、深み感はこっちですね。

「みえること」
表面だけをみること?

私は、どこまで何が見えているんだろう?


シッピング・ニュース

これは、以前から観たいなぁと思ってた。
ベンジャミン・バトン」のケイト・ブランシェットつながりもあって観てみました。
原作は、ブロークバック・マウンテンのE.アニー・プルーで、ちょぃ前にみた「サイダーハウス・ルール」のラッセ・ハルストレム監督作品。
俳優さんも、演技派揃いですね。
原題;The Shipping News
監督:ラッセ・ハルストレム
収録時間:112分
レンタル開始日:2002-08-02
↓ ネタバレなあらすじ
事故死した妻ペタル(ケイト・ブランシェット)に裏切られた中年男クオイル(ケヴィン・スペイシー)は、娘バニー(アリッサ・ゲイナー、ケイトリン・ゲイ ナー、ローレン・ゲイナー)を連れて叔母のアグニス(ジュディ・デンチ)と共に、ニューヨークから父の故郷であるニューファンドランド島にやってきた。ク オイルは地元の新聞社に職を得て、コラムシッピング・ニュースを担当することになる。いつも漁ばかりしている編集長のジャック(スコット・グレン)、古株 のタート(ピート・ポスルスウェイト)、家庭欄とゴシップ記事担当のビリー(ゴードン・ピンセント)、イギリス人ナットビーム(リス・エヴァンス)、 ジャックの息子で大工のデニス(ジェイスン・ベア)、そして託児所を営む若き未亡人ウェイヴィ(ジュリアン・ムーア)らとの出会いの中で、クオイルは生活 の活力を取り戻していく。やがて彼は、自分の一族の先祖がこの島付近を荒らす海賊だったという衝撃の事実、そしてアグニスの悲しい過去を知ってしまう。そ れでもウェイヴィとのささやかな恋の予感に、心を躍らせる日々。やがて嵐が起きる。家は吹き飛ばされてしまったが、クオイルの心は癒える方に向かっていく のだった。
シッピング・ニュース(2001) - goo 映画

クオイルは、冴えない男である。
シッピング・ニュースっていうのは港湾情報です。
恋愛臭の漂う日本のジャケなんですが、それよりも、傷ついて壊れた心が癒されるかっていうのが、どっちかというと重いんじゃないかなぁ。
shippingnews3冴えない男が、ひょんなことからペタルと出会い結婚。
このペタルという女が、パッパラパーちゃん。
それを髪色をダークにしたケイト・ブランシェット。
はすっぱな女をやってます。
こういう女から女王まで、幅の広い人だ。
彼を捨てて、他の男と駆け落ちの末車で事故死。
その前に娘バニーを闇の養子仲介業者に売り飛ばすというとんでもない女。
それでも、バニーの母親でありクオイルの妻。愛されてました。
shippingnews5彼女の事故死は、クオイルの父母の死とも重なっていて、父の妹アグニスが彼を訪ねて来ていたところに、失踪した妻の死。
失意の彼と娘をアグニスは一緒に故郷の北の島ニューファンドランド島に連れて行く。
どこか不思議な雰囲気のある島なんだよね。
さぶそーだし。厳しい自然まっただ中。
みんな漁ばっかしてるし、溺死は多いというし。
50年ぶりだっけ?かの家は、ボロで気分はオカルトな方にはしりそうな雰囲気むんむん。
shippingnews4島の新聞社に勤めることになり、そこで出会う人々とか子持ち同士の恋の風やら、人間の確執とかもからめ、彼のルーツの秘密などが明かされていく。
彼はもちろん、娘バニー、アグニスにも彼が好意を寄せるウェイヴィも、みんな心に傷をおっていた。
厳しい島の生活の中で、癒されていくのは、人とのつながりなような…
島っていうのが、不思議な雰囲気がどこかあったなぁ。
やはり、サイダーハウス・ルールの全体的なイメージというかつくりかな、似た感じはありますね。

バニーが、人形を叩きまくって、首をもいじゃうところは、ホラーです(笑)
その後、首なし死体が漂流するし…
幽霊事件もあるし…、編集長の家の呪いもあるし。
おまけに、アグニスまでもDV夫殺しの妻は「えらい」と褒めるし。
(まぁ、本音私もそうだけどね、そんな夫のために刑務所っていうのは絶対解せないし、いやだと思う)

shippingnews2この映画のケヴィン・スペイシーは、小日向文世系全開でした(爆)

女優の演技合戦は、お見事ですねぇ。
ケイトだけでなくジュリアン・ムーアは対照的な女だし、ジュディ・デンチは、もうさすが。
トイレに遺灰を捨て、やっちゃうときの爽快そうな顔!その時は、「なんで?」だったんだけど、彼女の過去が明らかになるにつれ、納得でした。
shippingnews1派手さはないけれど、厳しい自然に立ち向かう人間の姿が過酷な過去に立ち向かわせているような印象を受けたな。





美しすぎる母

実話ベースなんですよねぇ。
見るのをどうしようかと、躊躇したんですがねぇ
(私も息子をもつ母です)
以前、フランス映画の「ママン」を観て、どよ〜んとしたしねぇ。
エロさでは、「ママン」のほうがすごかったし、男の子もイケメンです。
ママンがヘンタイ系なら、こっちは狂気系ですねぇ。
感情移入をどこにもっていけばいいのか?誰にももっていけないです。
ただ、異様にもっていきどころを間違えた人たちが、映画の中にいる。
原題:Savage Grace
監督:トム・ケイリン
収録時間:97分
レンタル開始日:2008-10-24
貧しい家庭に育ったバーバラは幼い頃から金持ちの男と結婚することが幸せになる道と母に教え込まれていた。その教えどおり大富豪のブルックスと結婚し息子 のトニーをもうける。しかし、上流階級の一員として認められたいバーバラが社交に熱中する傍らでブルックスの心は次第に冷え、やがて年若い恋人のもとに去 るのだった。取り残された母と息子は依存と偏愛の果てに悲劇的な終焉に向かって突き進んで行く。
公式サイト
美しすぎる母 - goo 映画

savagegrace2savagegrace3この絵映画の背景に流れるものは、上流階級のお暮らしと、上流でないとこからきた妻のギャップがあります。
社交界で、必死で認めてもらおうとする妻、偉大な祖父の呪縛から逃れられない夫。冒頭から、この夫婦の危機感があふれてます。
この一家、あっちこっちとまぁよく引っ越す。スペインだったりフランスだったりイギリスだったり。
savagegrace8別に働かなくても、お金に困ることもない生活というのが、憧れますがぁ
もしそうなったら、ナニをやっていいのかわかんないです。
誰それを招いてディナーだとかそういうのって、めんどくさ(爆)
会社や町内会のつきあいと さほど変わりないんじゃないですかねぇ。
広いようで狭い世界に陥っちゃうんでしょうね。

息子トニーいわく、明るく暖かい母と暗く冷たい父。
結婚生活が破綻した時、均衡が破れてしまい、破滅へと進んでいくしかなかったのかもしれません。

savagegrace6近親相姦のほか同性愛もたくさん描かれてますが、行為自体はさほど映像になっていないので、エロさは少なめです。
(残念でした・爆)
そっちのほうが、観たいんなら「ママン」みなさい
ハハハ
疲れますよ。

問題は、これが実在の人物だったということですねぇ。
savagegrace4息子は母を刺し、その傍らで食事をケイタリングし、食べているところに救急隊が到着する。
もう見るからに狂ってる。彼は精神を病んでの行動と見なされ、精神病の刑務所に入り、出所後は、アメリカの祖母(バーバラの母)の元で保護を受けるが、その祖母も刺してしまう。(祖母は一命を取り留める)
彼は、刑務所でビニール袋をかぶり自殺。という事実もあります。
で、父親はなにを彼にしてやったのだろう??
なんにもしなかったんだろうね。
あの父親も、愛情を注ぐ事を彼らにするすべを知らなかったような人間でした。

タブーな題材なんですが、母と息子の危険な愛情のもつれというよりは
狂っていく人たちという印象が強かったです。

savagegrace5俳優さんたちは、これまた熱演でしたね。
ブーリン家にもでていたエディくん、そばかすが印象的ですが
ナイーブな青年を好演。ジュリアン・ムーアと雰囲気の似たところがあるんで、どことなく親子に見えるのもいい(白い肌とかね)
クライマックスのあたりは、狂気じみていてよかったです。

savagegrace7あと、この前から注目のヒュー・ダンシーが、バイセクシャルな男性で出てました。
ゲイなんですが、バーバラと関係しトニーと3人でベッドになんていうシーンもありです。

ちょっとなよっとした仕草とか、上手よん。






てなわけで、万人に受け入れがたい映画ですが、なんだか、タブーを描くというよりも、人間の中の狂った部分が極端に出てる人たちの映画な様な感じ。
おぞましい〜っていうより、この人たち狂ってるし…みたいにみられました。
savagegrace1savagegrace9






フリーダムランド

サミュエルおやじがね、
「ウィル・スミスだけかい、わいも借りてけや〜」
と睨んできはったん。(何で関西弁?)
またしても、子供を捜すジュリアン・ムーアですが、
いったい子供は、どこなんだ?と、気になった。
エイリアンではない。
身近なのだぁ〜〜。
それは、えらい住民問題に発展してしまう。
ベストセラー小説の映画化なんだって。
原題:FREEDOMLAND
監督:ジョー・ロス
収録時間:113分
レンタル開始日:2007-07-25
ニュージャージー州の低所得者向け団地でカージャック事件が発生し、事件の被害者である白人女性ブレンダ(ジュリアン・ムーア)は、奪われた車の後部座席 に幼い息子が眠っていたと打ち明ける。黒人刑事のロレンゾ(サミュエル・L・ジャクソン)は、犯人扱いされた住民たちと警官の間に走る緊張感を案じながら 捜査にあたるが……。
シネマトゥディより

フライト・プラン、フォーガットンに次ぐ、衝撃の結末。迷宮のサスペンス・スリラー。
なんて、書いてあったわけですが、「フォーガットン」の二の舞は困るで!(笑)
(そんなことはなかったです)

全編、ジュリアン・ムーアはすっぴんで、顔色悪く撮ってとのこと。
シングルマザーの4歳になる一人息子が、
カージャック&誘拐されたということで
パニック状態のようなテンションの高い演技を見せてくれます。

根底にあるモノが、白と黒の人種の問題でもあり
住民の団結のようなものもうまれはする。
家族の問題をも、浮き彫りにする。
この低所得者向けの団地は、ほとんどアフリカ系住民居住区であり、
犯罪者もしくはなんらかの法を犯している者がかなりの人数がいる。
そのため、警察はロレンゾの止めるのも聞かずに、「封鎖」してしまう。
ロレンゾは、ロレンゾで、彼女の話を聞いてるうちに、
疑問を感じるわけで…。
その疑問は、確信になっていく。

アメリカの改善できない問題のひとつが、描かれてるわけだけど
「クラッシュ」ほど、前向きでもないしな。
親子の愛情っていうほどでもないかな。

残虐事件が増えたとはいえ、やはり日本はまだ安全な国なほうなんじゃないですかねぇ。
だもんで、なかなか頭でなんとなく理解はできても、
感じきれない何かがあるのは、確かです。
登場人物は、ほとんどの人物がナニかありそうで
グレーゾーンを心がけて描かれたらしい。
ロレンゾも、今は黒人たちになにかと気をかけ、「おやじさん」的刑事ではあるけれども、
息子は囚人だし、彼も昔はジャンキーでもあったようだし
過呼吸?でもあるよう。

ネタバレ

また、精神的にもちと錯乱状態だった母親は、
過失(事故)で死なせてしまったと告白シーンは、たたみかけるよう。
私は、同情があまりできなかったけどさ。
怒りの方が強かったかな?弱さに対してね。
しかしながら、「封鎖」による住民の怒りは頂点に達し、
暴動が起きてしまう。
でも、それでどう変わったということはないのかなぁ?
オチのつけかたが、ひねりがほしかったような気はしました。

ジュリアンのパニックぶりは、ムカつくくらいすごい。
アメリカという国、児童の行方不明というのも多いらしく
「探す会」っていうのが出てくるんだけど、実際にあるそうなんですね。
かなり本格的捜査活動を草の根でしてる。
2/3は、死体だそうですが、それでも埋葬するためには探さないとという気持ちなんだそうです。
この会(ケント友の会だっけかな)が、協力して、彼女の自供に導く…。

子供を失った母親の気持ちってぇのは、男には絶対わかんないし
その根気とアクションはできないっていうのはわかるな。
やはり「母は強し」ですね。

ブギーナイツ

マーク・ウォルバーグマーク・ウォルバーグの「ザ・シューター」の劇場予告を
劇場行くたびに観た様な気がする。
面白そうなんですよね〜。
だから、コレ


収録時間:155分
レンタル開始日:2002-05-24
ネタバレあり!↓
1977年のロサンゼルス郊外、サン・フェルナンド・ヴァレー。ディスコで皿洗いのバイトをしているエディ・アダムス(マーク・ウォールバーグ)は、ファ ラ・フォーセットとブルース・リーに憧れる普通の17歳の高校生。だが、ひとつ普通と違っていたのは優に35センチはあろうかという巨大なペニスだ。ある 日、それを見込んだポルノ映画監督ジャック・ホーナー(バート・レイノルズ)が、ポルノ男優にならないかとスカウトしにきた。初めて他人から認められる幸 せを噛みしめたエディは、美少女ローラーガール(ヘザー・グラハム)とのオーディションで早速実力を発揮する。エディは冷たい実家を飛び出し、ポルノ業界 に飛び込んだ。ジャックの妻でポルノ界きってのスーパーヒロイン、アンバー・ウェイブス(ジュリアン・ムーア)や、プロダクション・マネージャーのリト ル・ビル(ウィリアム・H・メイシー)、男優のリード(ジョン・C・ライリー)らに導かれ、またたく間にポルノ業界のスーパーヒーローに登り詰めていくエ ディ。名前もダーク・ディグラーと改め、次々と主演作をヒットさせ、ポルノ界の各賞を総ナメにしていった。しかしそんな彼をドラッグという罠が待ち受けて いた。次第にドラッグの快楽に溺れていくエディ。頼みのイチモツもだんだん使い物にならなくなってきた。そんな時、若くハンサムな新人ポルノ男優が現れ た。あせったエディは皆に八つ当たりし、勢いでジャックの元から飛び出してしまう。それからのエディは墜ちる一方。同時に80年代に入ってからビデオ時 代、そしてレーガン時代の到来などで、ポルノ映画産業は急速に冷え込んでいく。元ポルノ俳優達は社会の偏見や就職問題に苦しみ、華やかだったジャック邸も 今では誰もいなくなってしまった。そんな状況の中、最低のところまで落ちぶれたエディが、ジャックの元へ帰ってくる。やはり自分にはポルノ業界しかないと 鏡を見つめるエディだが、そこに希望の光はなかった。
ブギーナイツ(1997) - goo 映画

10年ほど前の映画ですが、何気に豪華な出演陣です。
フィリップ・シーモア・ホフマンもゲイ(エディにほのかに恋している)で出てるし、
ドン・チードルも情けな〜くポルノ男優ででてます。
彼らも含めジャック・ホーナー監督を中心にして、ファミリーのような関係を形成してるんですね。
みんなどこかおかしな、社会にずれたような人たちばかりで
かといってどこか身近なような感じもします。
155分もあったので、ちょっと長かったですが、面白かったな。
女優さんたちも、ポルノ女優役だし、当然お脱ぎになってました。
マーク・ウォルバーグが、ちょっと気になって観た映画なんですが
カルバン・クラインの下着のCMに出ただけあって、
イイからだしてます。(*/∇\*) キャ
もっとも、ポルノ男優らしくするために、この映画で18キロもしぼったらしいです。
最近の「ディパーテッド」では、増量して、「ザ・シューター」ではやはりしぼったそうです。
ザ・シューターのほうが、「おぉ〜」ですもん。
この映画の彼ですが、地じゃないのかって思えたりもしました。
彼も、若い頃はなかなかヤンチャしてたようで、逮捕歴もあるほど。
(彼のwiki
音楽もナツメロ入ったりで、70年後半から80年代の雰囲気がむんむんしてました。
女優さん、ジュリアン・ムーアもヘザー・グレアム(グラハムとどっちなの?)も
よかったですね。
前半の上り調子の話より、後半のみんなの転落人生の話の方が
面白かったなぁ。
前半、お腹いっぱいだったせいもあって、個人的に眠くって(笑)
最後に、ぼかしまくりで彼の巨根が映像であるんですが
(すんごいモザイクだわさ・モロだしって最近見慣れつつあるワタシ)
最初の方のポルノ映画の撮影シーンとかでは、一切なしというのも
狙ったな!
彼のモノをみて、びっくりしてるような顔ばっかしでしたわよ。
そういうようなちょっと笑えるようなシーンも、ちりばめられてたりしながらも
人間模様を、個々の上昇下降をうまくからめてた映画だったです。
評価も高いようで、
97年 ニューヨーク映画批評家協会賞 最優秀助演男優賞受賞
97年 ロサンジェルス映画批評家協会賞 最優秀助演男優賞受賞 最優秀助演女優賞受賞  ニュージェネレーション賞受賞
97年全米映画批評家協会賞 最優秀助演男優賞受賞 最優秀助演女優賞受賞
98年 ゴールデン・グローブ賞 最優秀助演男優賞受賞
98年 アカデミー賞 最優秀助演男優賞ノミネート 最優秀助演女優賞ノミネート 最優秀脚本賞ノミネート
結構、受賞してるんですね。

何気に豪華な出演者↓
映画鑑賞の感想のBlogです。たまに、海ドラ。ぼやき。
個人の感想メモなので、ネタバレはしてしまってるかも…。
ジャンルは雑食。娯楽大作からB級となんでも観てるつもり。
視点はミーハー♪
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ちゃぴちゃぴ

京都府在住。妖怪・珍獣の域?
お家で映画、たまに映画館。
ジャンルは、特に関係なく観てます。海外ドラマ(欧米)も好き。
男前には目がないです。

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