猿の惑星は、何本かをTVのロードショーで観ています。う〜ん、ごっちゃごっちゃになってると思う。今、公開中のこの猿の惑星は、ep.0にはなるけれど、新シリーズとしての位置づけでもあるそうな。面白い!
上映時間(106分)の割に濃さを感じました。キーの猿シーザーの表情がいい。
そっか、猿はこうやって進化したのか…。

apes猿の惑星:創世記(ジェネシス)
原題:RISE OF THE PLANET OF THE APES
監督:ルパート・ワイアット   
製作:リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー、ピーター・チャーニン、ディラン・クラーク   
製作総指揮:トーマス・M・ハメル   
脚本:リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー   
撮影:アンドリュー・レスニー   
プロダクションデザイン:クロード・パレ   
衣装:レネー・エイプリル
音楽:パトリック・ドイル
上映時間:106分
apes2出演:ジェームズ・フランコ、フリーダ・ピント、ジョン・リスゴー、ブライアン・コックス、トム・フェルトン、アンディ・サーキス、デビッド・オイェロウォ、タイラー・ラビーン、ジェイミー・ハリス、デビッド・ヒューレット、他
サンフランシスコの製薬会社研究所に勤める神経化学者ウィル(ジェームズ・フランコ)が実験用に観察していた一匹のチンパンジーに驚くべき知能が示された。そのチンパンジーには開発中のアルツハイマー病の新薬が投与されていたが、突如暴れ出し、警備員に射殺されてしまう。だがそのチンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊猿を自宅に連れ帰り“シーザー”と名付けて育てることにする。3年後、ウィルのもとですくすくと育ったシーザーは、家の中を縦横無尽に駆け回るようになった。ウィルとシーザーとの間には強い絆が生まれており、同時に母親のチンパンジーの特殊な遺伝子を受け継いだ彼は、類いまれな“知性”を発揮し始めていく。新薬が脳を活性化させる効果を確信したウィルは、研究所から持ち出したその薬をアルツハイマー病の父・チャールズに投与、すると翌朝、彼はそれまで悪化していた病状が嘘のように生気を取り戻す。5年後。ウィルは動物園の獣医キャロライン(フリーダ・ピント)と相思相愛の仲になり、体長5フィートにもなったシーザーは、より複雑で多様な感情を表すようになっていた。そんな折、チャールズが再び病状悪化の兆候を示し、隣人とのトラブルを引き起こす。その様子を屋根裏部屋から目撃したシーザーは、チャ−ルズを助けようとしてその隣人を傷つけてしまい、霊長類保護施設に入れられる。檻に閉ざされた施設で、シーザーを待ち受けていたのは飼育長の陰湿な虐待だった。その一方で、なかなか施設内の猿のコミュニティに溶け込めずにいたシーザーは、チンパンジーの群れを率いるボスとの争いに勝利を収め、全ての猿たちをひとつのグループにまとめ上げていく。その頃、ウィルはより強力に改良した新薬の実験を行うが、猿への投与中に薬を浴びたウィルの同僚が原因不明の体調不良を訴えた後、夥しく出血、謎の死をとげる。ウィルは施設を訪れるが、シーザーはウィルが差しのべる手を拒絶。知性に目覚め、人間の愚かさに失望し、ウィルさえも想像できない驚異的な進化を遂げたシーザーは、このときすでにある決意を固めていた。やがて高い知能を駆使し施設から脱出したシーザーは、今や固い絆で結ばれた仲間のチンパンジーらと共に、人類との壮大な全面戦争へとなだれ込んでいく……。
公式サイト

apes5私は、J.フランコがお気にいりだから、楽しみにしていました。これも、あんな彼こんな彼が観られて楽しかった♪127時間も、ぜひ観て欲しい。
モーションキャプチャーの方式で取り入れられたお猿さんの表情は、CG合成とは思えないほどです。そのものにしかみえない。
中の人は、ゴラムやキングコングでも高い評価を得ているアンディ・サーキス。もはや、第一人者といっても過言じゃない。
andy-serkis撮影方法は、アバターの青い人と同じように顔などにマーカーつけてタイツるっく、それにヘッドセットね。アバターの時よりもその方法は進化しているらしいです。
目はクチほどにものを言い、わずかな顔の筋肉の動きの違いで、伝えるものがある。
猿といえば、(MJの)バブルスに志村動物園パンくん、豊臣秀吉とか会社の人(え?)やらパンツをはいた猿だとかイエロー・モンキー、色々出てきます。
そして彼らは、知性がある。
人間に一番近い動物です。
そんな猿が、人間を支配していた「猿の惑星」は、その設定にびっくら仰天した映画でした。
それをふまえたらばな世界です。
ウィルは製薬会社でアルツハイマー病の新薬を開発研究をしている科学者です。人体実験の前に動物での臨床試験を重ねており、ある試薬が効果を期待できるとし、発表へと性急になっていた。これは、彼の父親が患っていたという背景がありました。まだ、ぜんぜんマシやんというレベルでしたけどね。
その発表で、実験台の猿は突然暴れだし、安楽死させられてしまい、新薬の開発にも待ったがかかってしまいます。しかし、その猿は妊娠していたが為の暴走でその猿の子供は、ウィルがしばらく家で引き取ることに。
apes4ウィルの父親からシーザーと名付けられたこの猿は、胎内で影響を受け、とんでもなく高知能なお猿さんへろ成長していきます。
ウィル父子からも愛情を受け、家族のように育っていく。
登場人物は、割と狭い中での人間関係でうごめいてました。父子と隣のパイロット、実験センターの飼育係、霊長類保護施設のボスと見張りたち、製薬会社のボスね。そうそう、シーザーが怪我をしたときに手当してもらった動物園の獣医キャロラインはウィルと恋人同士になるわね。
apes5試薬投与で病魔が消えたかに思えた父親が、再び悪化し、隣人とトラブルを起こしてしまったことから、シーザーの環境は一変する。
父親を庇おうとし、隣人に怪我を負わせてしまったことにより、ウィルの下ではいられなくなってしまう。

ここで、私は書きながら寝てしまっていた…。(__;)

明けて翌日に改めて書き出したのですが、何をどう書いてくつもりだったったのか、ようわからん(笑)気を取り直して続けます。

当初、ウィルはシーザーをしょうがなく家に持ち帰り、高い知能を見いだし半ば被験者(猿)として、自らの手に置くことにしたのだと思います。
ペットというより家族としての絆は、確かにありましたね。子育てしてるようなもんだったんじゃないかなぁ。
シーザーもまたその愛を感じ取っていたはずです。
apes7そこで一転して、施設収容を余儀なくされ、愛の他の世界を知ることとなります。
「社会」でもあるでしょう。
サルたちの群れ社会、所詮サルだからとあざけるような施設の人間たちの仕打ち。
そんな環境の中でも、シーザーの知能は発揮されていき、サル社会を統率していきます。
この施設のパートからが、より面白かったですな。
apes3なまじっか、話すということが手話の出来るのが一匹しかおらんしね。それこそ、シーザーや猿たちの動きに釘付けです。
猿たちの躍動的な動きも、CGとは思えない。
ウィルの家に忍び込み、残りのクスリを撒き、仲間たちにも知能を授けたシーザー。
仲間たちを集め愚かな人間たちへの決意を固める。

apes6このクスリを被ってしまった飼育員からウィルの隣人へ感染し、彼はパイロットです。そうやって「感染」という経路もありながら、人間社会は崩壊に進んでいく。ある意味、バイオハザードな気がしないでもない。
2時間超えの映画か?と思うほどの充実した映画です。
昔のシリーズを観たくなっちゃったな。
この映画の舞台は、サンフランシスコだったけど、NYの自由の女神がとても覚えがあります。この続きが観たいって思うわっ!
最初に書いたように、J.フランコ目当てなとこがあったんですが、その辺も裏切りませんね。ヒロインは、「スラムドッグ$ミリオネア」のフリーダ・ピント。ハリウッドに違和感を感じません。べっぴんさんですよね。
いじめっ子な施設の人間の一人に、ハリポのドラコが出てて、いじめっ子が似合ってる。幼き頃は、もうちょっとキラキラになるかな?と思ったんだけど、顔が長くなりすぎたかなぁ。その父親のブライアン・コックス。人間の格好の俳優は割と少ない。
アンディ・サーキスは、LOTRのファンゆえ、飽きるほどDVD特典でお馴染みなんです。あの時の撮影よりも、進歩が凄い。そして、LOTRつながりで、VFXはWETAというのもあるけれど、撮影監督にアンドリュー・レスニーの名前を見つけたとき、ものすごく懐かしい思いがしました。
猿の惑星を観たことのない人でも、全然大丈夫だし、ドラマ性もあるし、この秋のオススメかしらんね。評判もいいようですねー。
映画館で観られてよかったです!冒頭の音楽が、海賊映画に似てたような気もする。
動物を演じさせてないってことで、確か動物愛護団体から表彰受けてたっていう記事も読んだと思う。
とにかく、シーザーの表情は素晴らしい!