きゃははは、血みどろ映画〜。今年最後かな??
イケメンが出てるっていう部分に、目が光ってしまったんですが(笑)
流血シーン、残酷シーンがあるので嫌悪感を催す人は観るなって
初めに「おことわり」がありました。
確かに、流血とか多いんで、ご注意を。でも、もっとすごいのがあるから
注意書きほどじゃなかったとも思えますけどね…。
私は、もちろん平気でした…
原題:RISE : BLOOD HUNTER
監督:セバスチャン・グティエレス
収録時間:98分
レンタル開始日:2007-12-21
ある日、セイディー(ルーシー・リュー)がカルト集団の記事絡みで取材した少女の死体が路地裏で発見される。彼女はその少女の件で同僚の部屋を訪ねるが、 そこにいた見知らぬ男(ジェームズ・ダーシー)に拉致されてしまう。ヴァンパイア集団のアジトである豪邸に連れ込まれた彼女は、彼らの餌食になってしまう が……。
シネマトゥデイより
ブラッド - goo 映画
公式HP

主人公の女性が、自分の意志とは関係なくヴァンパイアにされ、
ヴァンパイアの身の上でありながら、同じバンパイアたちに復讐していくという筋書きでございまする。
製作は「ゴースト・ハウスピクチャーズ」。サム・ライミが関わっています。
マリリン・マリソンが、バーテンダー役ででてます。気がついてなかったです。
別に、ヴァンパイアの役じゃなかった。そのまんまでも、かなり変な方ですけど。
blood1なぜ、ルーシーなのかわかんないんですけどね…
あと、ヴァンパイアに付きものの、「牙」はない。
道具で、シュッパーとかっ切って、チュパチュパ。
顔中、血みどろになって、食事するの。
舞台は、現代だし、クラシカルなドラキュラ風ではないということですなぁ。

ホラーと一言で片付けられない要素も、多い映画です。

不死身な身体で、人間の血を渇望してしまう本能に悩みまくるヒロインは、ヒーローものを彷彿しました。
また、娘を殺された刑事との友情もある。
どこか、サスペンスな雰囲気もあるし。
ヴァンパイアのヴァンパイアハンターは、アクション要素もあります。
もちろんこーゆー映画にお約束の無駄脱ぎも多い。
全裸逆さづりなんかもあったりするし(笑・血抜きですよ)
血みどろは、割とイケる口ですが、この辺ぐらいの加減の方が好みです。
食事のための血みどろっていうのが、許せるのか?
ただ、切り刻んでの血みどろは、美しくなくって(え?)好きじゃないのよね。
戦いの血みどろも許せる(え?)
悪魔・怨霊・怪物・動物系とかのクリチャーも許せる。
狂気の人間の快楽殺人のみってぇのが許せない。キライだ。
とまぁ、私なりにも許容範囲があるのだわさ。

blood2彼女の武器は、ボーガンです。
これについての説明は少なかったな。
「スパナチュ」では、首をちょん切らないとダメでしたねぇ。

彼女を助けた人物の説明や背景も、少ない。
原題が「RISE」なんで、続きがあるんでしょうか?
blood3彼女を理解する刑事さんは、ファンタスティック・フォーの岩石男さん。
自分では死ねない彼女が、ビショップをやっつけたら
私を殺して…と頼む。
ここら辺の二人の感情は、よくできてました。


blood5で、イケメンって誰や?
たぶんビショップ役のジェームズ・ダーシーでしょうね。
まぁそこそこヴァンパイアとしては、甘く及第点をあげましょう。
「ドット・ジ・アイ」とか「マスター・アンド・コマンダー」とか出てました。
画像がいいのが見つかんなくって。
好みのタイプでは、なかった(爆)

blood4ホラーの流血とか大好きな人には、もの足らないかもしれないけれど
話的には、盛りだくさんで結構面白く観られました。
この手の映画のよいところは、100分ないってことよねっ!


日本のDVDジャケは、異様におどろおどろしてるけど
← 向こうのポスターとかは、なんだかジャパニーズホラーに見えちゃう(笑)
やっぱし、アジア顔だもんな〜。