晴れたらいいね〜

映画の感想+αなblogです。海外ドラマも時々。

マチュー・アマルリック

開店休業中のようなBlogです。映画を中心とした感想やらのBlogとしているんですけれど、更新はあんまりな今日このごろ。
まぁ過去分はそこそこあるかなぁ。
個人のメモ代りでもあるので、ネタバレしてるかも。
また、リンク切れ等もあるかもしれませんが、めんどくさがりな管理人ゆえ、放置してます。あしからず。

グランド・ブダペスト・ホテル

観たいなぁと思いながら、今になってしまいました。
評判もよく、ウェス・アンダーソン監督は「ダージリン急行」が好きだったしね(ムーンライズ・キングダムはまだやねん)。
俳優の豪華さは、えらく目をひきました。主役級の俳優さんがワンサカ出とりますねん。脇でありながら、主役を食うことなく存在感を発揮しているさすがな俳優さんばかりです。
もっとコメディかなと思ったんですが、軽妙なサスペンスです。監督は、アドベンチャー映画と言うてたみたいですけど。
grand_budapest1グランド・ブダペスト・ホテル
原題:THE GRAND BUDAPEST HOTEL
監督・製作・脚本:ウェス・アンダーソン   
製作:スコット・ルーディン、スティーヴン・レイルズ、ジェレミー・ドーソン、   
製作総指揮:モリー・クーパー、カール・ウォーケン、クリストフ・フィッサー、ヘニング・モルフェンター、   
原案:ヒューゴ・ギネス   
衣装デザイン:ミレーナ・カノネロ   
音楽:アレクサンドル・デスプラ   
音楽監修:ランドール・ポスター
上映時間:100分
出演: レイフ・ファインズ、トニー・レヴォロリ、F・マーレイ・エイブラハム、マチュー・アマルリック、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォー、ジェフ・ゴールドブラム、ハーヴェイ・カイテル、ジュード・ロウ、ビル・マーレイ、エドワート・ノートン、シアーシャ・ローナン、ジェイソン・シュワルツマン、レア・セドゥ、ティルダ・スウィントン、トム・ウィルキンソン、オーウェン・ウィルソン、他
ヨーロッパ大陸の東端、旧ズブロフカ共和国の国民的大作家(トム・ウィルキンソン)が語り始めたのは、ゴージャスでミステリアスな物語だった……。grand_budapest21968年、若き日の作家(ジュード・ロウ)は、休暇でグランド・ブダペスト・ホテルを訪れる。かつての栄華を失い、すっかり寂れたこのホテルのオーナー、ゼロ・ムスタファ(F・マーレイ・エイブラハム)には、いくつもの謎があった。どうやって貧しい移民の身から大富豪にまで登り詰めたのか?何のためにこのホテルを買ったのか?なぜ一番狭い使用人部屋に泊まるのか?好奇心に駆られた作家に対して、ゼロはその人生をありのまま語り始める。遡ること1932年、ゼロ(トニー・レヴォロリ)がグランド・ブダペスト・ホテルのベルボーイとして働き始めた頃。ホテルはエレガントな宿泊客で溢れ、伝説のコンシェルジュ、ムッシュ・グスタヴ・H(レイフ・ファインズ)は、ゼロの師であり父親代わりだった。究極のおもてなしを信条とする彼は、マダムたちの夜のお相手も完璧にこなし、多くの客が彼を目当てにホテルを訪れていた。しかし、彼の人生は一夜にして変わってしまう。長年、懇意にしていたマダムD(ティルダ・スウィントン)が殺され、その遺言により貴重な絵画『少年と林檎』を受け取ったグスタヴが容疑者にされてしまったのだ。ホテルの威信を守るため、謎解きに挑むグスタヴとゼロ。コンシェルジュの秘密結社クロスト・キーズ協会(=鍵の秘密結社)や、ゼロの婚約者アガサ(シアーシャ・ローナン)の力を借りて、大戦前夜のヨーロッパ大陸を飛び回る。2人に迫る警察と真犯人の魔の手、そして開戦、果たして事件の真相は……?
公式サイト

grand_budapest3時間が、お手頃100分なんですが、それ以上の濃さを感じました。
そうそう、時間軸によって画面サイズが変わるの。あたしゃ、あんまり気にもならなかったんだけどさぁ。
どうしても、アホな妄想があって、ブダペスト→ハンガリー→近いのはスロバキア→ホテルが舞台→ホステルというところに行き着いてしまっていた。やはり、そろそろこれ系に手を出す時期かな?(笑)この映画はR指定じゃないんだけど、ちょっと残酷なシーンもあるし、エロ系もあるんだけどね。舞台は、ハンガリーではありましぇん。
grand_budapest8冒頭は現代で、架空の国ズブロフスカで、1968年の寂れたブダペストホテルで行き詰まっている作家がオーナーというムッシュ・ムスタファから、その経緯を聞くという形です。
天涯孤独であった移民の彼が、どうやってオーナーになりえたか。
grand_budapest51932年のこと、ゼロは伝説のコンシェルジュのムッシュ・グスタヴの下でロビーボーイとして、働き出す。しばし、彼の視点でグスタヴのことが描かれます。
大変ね、コンシェルジュも。
富豪のおばちゃんたちの色んな欲を満たしてあげなきゃいけないんだもん。
87歳の伯爵家のマダム・Dと一夜を共にした後、嫌がる彼女を家に帰らせた。その後、彼女は急死してしまう。事件の始まりはじまりー。
grand_budapest4このおばあちゃんをティルダ・スウィントンが老けメイクでやってるんですが、老女そのものなんですよね。この女優さんは相変わらず思い切りがいいというか、面白い。
各賞のメイキャップ部門にノミニーされたりしてますしね。皮膚のたるみ具合とか、シミやら年輪を刻みつけとります。
グスタヴはゼロを伴い、彼女の屋敷に弔問というかなんか貰えるかなーです、はい。
こんなところにエドワード・ノートンとか、まぁ贅沢極まりないキャスティングだわ。
grand_budapest6胡散臭いマダム・Dの息子にいつものエイドリアン・ブロディ。何か訳知りの執事セルジュXに、マチュー・アマルリック、息子の用心棒みたいなんにウィレム・デフォー、女中に注目度急上昇中レア・セドゥ。書けば書くほど出てくるわさ。
一番値打ちのある絵画「少年と林檎」をグスタヴにと遺言書に書かれ、ややこしそうなんで持ち去って帰るんですが、その時すり替えて飾った絵画がねぇエロいです。笑ったわ。
そんなとこから、マダムの親族からマダム殺しの嫌疑をかけられ、グスタヴは囚人へ…。
grand_budapest9彼に会いに行くのは,ゼロ。マダムのところへ行ってからは、ほんとアドベンチャー。その中で、グスタヴとゼロの間に親子のような兄弟のような友だちのような何かが育ってくんがなーんかわかる。血の契約も結びました。
次は、プリズン・ブレイク!ここもテンポが軽くて、笑える。囚人にあんな人も出てくるしさ。
ホテルが上客におもたせにしているメンドルのお菓子があって、そこの菓子職人のアガサとゼロは恋に落ち、アガサも色々協力を惜しみない。つぐないで少女だったシアーシャも、すっかり女性になったなぁ。
grand_budapest7デフォーさんのジョプリングは、殺し屋でいっぱい殺しましたね。アガサの写真を見てから、アガサが物音に煙突を覗くシーンの後に女性の生首チョンで,殺されたのかと思わされた。顔がえらい違うというのはあったんだけど。被害者は、執事の姉さんでした。
プリズン・ブレイク後の追われる彼らが助けを求め電話した先は、有名ホテルのコンシェルジュ。そこからまた違うホテルのコンシェルジュへ…これが鍵の秘密結社なるもの。きゃー秘密結社よ。顧客の秘密をもつ彼らは、裏で本当になんかやっていたらしいという。
雪上のチェイスは、競技のコースでのチェイスなんで、笑えるんです。でも、スピード感もあって面白いチェイスだったと思います。
grand_budapest10ドタバタしてる中でも、戦争の影はあって、ゼロは戦災孤児ちゅうか家族を殺され、生き延びた村の者はみんな逃げたと言う、難民です。そしてまた、戦争が始まろうとしていた…。
そして、68年に戻ってその後の彼らが語られます。
面白く観られました!
68年のムッシュ・ムスタファがさ、どこかレイフ・ファインズにも似てたりして、あれっあれっと勘違いを起こしそうにはなってしまいましたが。
grand_budapest12作家のモデルは、ツヴァイクらしいとのことですが、彼はブラジルで亡くなってるんですよね、だからアガサにはブラジルの形の痣があるのかなぁ。
最後の二枚の画像は、監督の朋友オーウェン・ウィルソンとジェイソン・シュワルツマン。オーウェンは、どこどこと思いながら観たわよ。わからなかったんだよな。

☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
ココまで書いて、あー記事が長すぎるからなかなか書けんのだと思った。わざわざだなぁ、あらすじ追うことないじゃん。思い出しながらってぇのもあるんだけどね。
「面白かったです」で終わるわけにもいかんなぁと思ったり、アホだな私。
Ed Munro【追記】アカデミー賞大量受賞オメデト
リンゴを持つ少年の絵のモデルを載せたかったんで、やっぱり載せときます。ホンマのモデルさん。

アデル/ファラオと復活の秘薬

たくましい女性のアドベンチャー・ムービーと思いきや…ですね。
元々は、フランスのコミック(フレコミか?)が原作で、展開がそう、コミック的。
翼竜の復活やらミイラやら、ファンタジックというよかコメディ調です。
これを見て思い出した映画は、ナイト・ミュージアムです。ルーブル美術館もでてくるしっ。
adell1アデル/ファラオと復活の秘薬
原題/英題:LES AVENTURES EXTRAORDINAIRES D'ADELE BLANC-SEC/THE XEXTRAODINARY ADVENTURES OF ADELE BLANC-SEC
監督:リュック・ベッソン   
製作:ヴィルジニー・ベッソン=シラ   
原作:タルディ   
脚本:リュック・ベッソン   
撮影:ティエリー・アルボガスト
音楽:エリック・セラ
上映時間:107分
出演:ルイーズ・ブルゴワン、マチュー・アマルリック、ジャッキー・ネルセシアン、ニコラ・ジロー、ロール・ド・クレルモン、ジル・ルルーシュ、ジャン=ポール・ルーブ、他
adele31911年、世界中の秘宝を集めるルポ・ライター、アデル・ブラン=セック(ルイーズ・ブルゴワン)は、不慮の事故で瀕死の状態にある双子の妹アガット(ロール・ド・クレルモン)を救うためにエジプト王家に伝わる“復活の秘薬”を手に入れようと、エジプトの砂漠を越えていた。アデルはラムセス2世に仕えたミイラを発見するが、黄金を横取りしようとする盗賊の襲撃を受ける。それをかわしたのもつかの間、いつも彼女の邪魔をするマッドサイエンティスト、デュールヴー(マチュー・アマルリック)によって石室に閉じ込められてしまう。アデルは隙をついて火を放ち、ミイラの石棺に滑り込んで脱出する。地下水脈に落ちた石棺は、ナイル川に辿り着く。そのころパリでは、謎の巨大な怪鳥が現われて人々を恐怖に陥れていた。メナール教授(フィリップ・ナオン)と助手のズボロフスキ(ニコラス・ジロー)は、博物館に展示されているジュラ紀に絶滅した翼竜プテロダクティルスの卵の化石が割れているのを発見する。メナールはカポニ警部(ジル・ルルーシュ)に、ジュラ紀の専門家エスペランデュー教授(ジャッキー・ネルセシアン)を紹介するが、エスペランデューこそ翼竜を蘇生した張本人だった。カポニはエスペランデューを逮捕する。政府は著名なハンター、サン=ユベール(ジャン・ポール・ルーヴ)を遠征先のアフリカから呼び戻し、翼竜掃討作戦を開始する。エジプトから帰還したアデルは、エスペランデューの事件を知る。すんでのところでギロチン台から救われたエスペランデューは、アデルが持ち帰ったミイラを蘇らせるが……。
公式サイト
アデル/ファラオと復活の秘薬 - goo 映画

リュック・ベッソンだし、女性インディ・ジョーンズを期待するといけないし、ミイラが暴れるハムナプトラシリーズほどでもないわさ。
出てくるキャラが、みんなどこかお茶目な感じがしました。
ヒロインは、フランスではコスプレで超有名なお天気おねえさんだそうです。
それもあってか、コスプレ・変装もふんだんにありました。
チョイデブ弁護士や調理のおばさんや超肥満看守など。
adeleコスプレというのか、どうなんか、アデルがエジプトで出くわすマッドサイエンティストが、マチュー・アマルリックというのは、出演者を調べるまでわかんなかったですよ。(潜水服〜やら007のあの人)
目力に特徴のある方なんですけど、それが見えないですしねぇ。
なんだか、すっごく楽しそうにみんな演じてるような感じがするので、いいんではないかいな。
元のコミックを知らないので、かなり荒唐無稽な展開にも思えたのですが、そういう原作って聞くと納得してしまうものがあります。
宣伝や予告の雰囲気だけで観に行った方は、びっくりだったんでしょうね。
なんとなく「ナイト・ミュージアム」を思い出してしまった私ですが、これは男子にサービスな映像もあるんで、ファミリー向けとは言い難いところもありかしら??
adele7一番に、翼竜プテロダクティルスの卵がかえっちゃって、プテロちゃんが飛び回るからかもしれないです。
この仕業は、エスペランデュー教授で、この人すごいです。
超能力者ですよっ!!
adele6学者は、どうしても変なキャラであることが多いですが、変を通り越した人物です。
変というと、出てくる人、みんな変ですよ。
アデルは、どうして復活の秘薬を知るファラオの御殿医のミイラを捜していたのかというと、adele5双子の妹が不慮の事故で植物人間に近いような状態になってしまっているからで、エスペデランデュー教授がミイラを復活させて聞いてみようということになったようです。
連れて帰ってきたものの教授は投獄され、死刑の寸前。
プテロちゃんは、教授の友人のメナール教授の助手が保護でしていた。
ホントにドタバタで、エスペデランデュー教授もミイラ蘇生したら、あえなく退場というのが惜しいキャラでした。ここまで蘇生できたら、妹も復活させられそうな勢いに思えるんだよね。
この教授とプテロちゃんとはつながってるので、彼も退場です。
ミイラはなぜか無事で、美術館にいるファラオたちのミイラにも影響を及ぼし、復活してしまう。
adele2アデルは、当時としては珍しい女性ジャーナリストで、それも世界の秘境などを巡ってるようで、兼高かおるさんを思い出した(今もお元気で旅されてるそう)。
時代設定がどうあれ、やっぱり男性以上の女性をリュックは好みますね。
アデル役のルイーズ・ブルゴワンは、決して美人場夕でもないですけど、好感の持てる雰囲気のある人でした。
ほんでもって、1912年の4月にタイタニックの事件があったことを、エンディングに思い出してみるといいです。
タイタニックの悲劇は、ミイラの呪いともいう記事も見つけて、笑ったわ。続編になっちゃうかもねぇ。

ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1といわれた男 Part1ノワール編/Part2ルージュ編

4月に、2の方がまだ京都では上映になってた。
2本の映画を立て続けに観て、疲れましたぁ。合わせて246分〜。
社会の敵No.1といえば、ジョン・デリンジャーの「パブリック・エネミーズ」。それよりかは、こっちの方がタイプ的には好きです。甘くないから…。
mesrine3ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1といわれた男
Part1ノワール編/Part2ルージュ編

原題:Mesrine: Part 1 - Death Instinct /Mesrine: Part 2 - Public Enemy No.1
監督:ジャン=フランソワ・リシェ
製作:トマ・ラングマン
脚本:アブデル・ラウフ・ダプリ、ジャック・メスリーヌ
撮影:ロバート・ガンツ
音楽:マルコ・ベルトラミ
上映時間:113分/133分
出演:ヴァンサン・カッセル、セシル・ドゥ・フランス、ジェラール・ドパルデュー、ジル・ルルーシュ、ロイ・デュプイ、エレナ・アナヤ、フローレンス・トマシン、ミシェル・デュショーソワ、ミリアム・ボワイエ、リュディビーヌ・サニエ,マチュー・アマルリック、リュディビーヌ・サニエ、サミュエル・ル・ビアン、オリビエ・グルメ、ジョルジュ・ウィルソン、他
Mesrine4ほぼネタバレ
part1>1959年、フランス。ごく普通の家庭に育ったジャック・メスリーヌ(ヴァンサン・カッセル)はアルジェリア戦争に従軍し、初めて人を殺す。パリに戻ったメスリーヌは、幼なじみのポール(ジル・ルルーシュ)からギャングのボス、ギド(ジェラール・ドパルデュー)を紹介され、犯罪に手を染めていく。1960 年、スペインの避暑地で出会った美しいソフィア(エレナ・アナヤ)とメスリーヌは結婚。娘も誕生するが、幸せは長く続かなかった。銀行強盗に失敗し、 1962年に初めて刑務所送りになってしまう。面会に来た妻と娘の姿に改心し、出所後、堅気の仕事に就くものの、運悪くリストラ。ソフィアの必死の制止も甲斐なく、メスリーヌは再び悪の世界に戻って行く。その姿を見て、ソフィアはスペインへ帰って行った。1966年のある晩、メスリーヌはジャンヌ(セシル・ド・フランス)と知り合う。2人は派手な強盗をやってのける息ぴったりのコンビとして活躍するが、メスリーヌが路上で狙撃されると、国外へ脱出。 1968年、モントリオールの建設現場で働くメスリーヌは、ジャン=ポール・メルシエ(ロイ・デュピュイ)と出会う。そして、ジャンヌが億万長者デローリエ家で住み込みの仕事を見つけると、メスリーヌも一緒に働き始める。主人に気に入られた2人だったが、他の使用人とのトラブルからクビになると、デローリエを拉致。だが、身代金の受け取りに失敗、デローリエも逃がしてしまう。一方パリでは、ギドとポールが刑事らしき男に射たれ、命を落としていた。1969 年、メスリーヌとジャンヌは、アリゾナの荒野で逮捕される。送還されたカナダの空港にはマスコミが殺到、2人は一躍有名人に。そして、メスリーヌは USC=特別懲罰刑務所に送られる。そこは、肉体以上に精神を痛めつける地獄だった。メスリーヌは再会したメルシエと共に、仲間の協力を得て見事脱獄に成功するが……。
jppart2>1973年3月、カナダの刑務所を脱獄し、フランスに舞い戻ったメスリーヌ(ヴァンサン・カッセル)は、旧友ミシェル・アルドワン(サミュエル・ル・ビアン)と銀行強盗を重ね、逮捕される。だが、奇抜な手で脱獄を成功させたメスリーヌは、フランスでも“社会の敵No.1”と呼ばれるようになる。その反面、父親の重病を知ると、入院先に忍び込み、“何があろうとお前は私の息子だ”という言葉に泣き崩れる一面も持っていた。9月、パリで新しい仲間と銀行を襲うが、新入りが待機中に捕まり、やっとのことで逃走。アルドワンは、どこまでも仲間を信用するメスリーヌに愛想を尽かして去っていく。ある日、メスリーヌの隠れ家を、パリ警視庁のブルサール警視(オリヴィエ・グルメ)のチームが急襲する。ドア越しに初めて対峙するギャングと刑事。だが、女を見逃し、図らずも証拠書類を焼却する猶予を与えたブルサールを、メスリーヌはシャンパンで歓迎するのだった。サンテ刑務所の中で、犯罪歴を赤裸々に綴った自伝を1977年に地下出版。彼に下された判決は懲役20年だったが、脱獄王フランソワ・ベス(マチュー・アルマリック)とともに1978年3月、フランスで最も警戒厳重な刑務所からの脱獄を成功させてしまう。再び街に戻ったメスリーヌを待っていたのは、シルヴィア(リュディヴィーヌ・サニエ)との運命的な出会い。その一方で、派手好きなメスリーヌに対し、慎重に姿を隠そうとするベスは去っていく。1979年6月、メスリーヌと仲間は億万長者ルリエーヴルを誘拐。手に入れた身代金で、最新モデルの車を乗り回し、シルヴィアのために豪華な宝石を手に入れる。だが、得意満面なメスリーヌをゴロツキ呼ばわりしたジャーナリスト、ジャック・ダリエが瀕死の状態で発見されると、マスコミは彼を一斉に非難。メスリーヌ自身も終わりが近いこと察し、シルヴィアに宛てた遺言を録音するのだった……。(moviewalikerより)
公式サイト

mesrine2mesrine01主に銀行強盗、誘拐、などなど、脱獄4回成功。
part1冒頭で、これからやられるっ!part2の冒頭は蜂の巣状態と、彼の行く末はわかっていること。
英雄でも義賊でもない。律儀なとこもある。マスコミも利用してますが、それが仇になってしまう。
そんな彼も、家族や女性には優しかった。
1では、アルジェリア兵の除隊兵からギャングになり、罪を重ねていく様。その間には、売春婦サラや結婚するソフィアや相棒ともなるジャンヌと関係する。ソフィアとの間には、3人の子供もあり、その後どうなったのか興味深いけど、描かれなかったということは普通に暮らしてんだろうな。
mesrine6フランス映画で、フランスの刑務所ってきれいだと思ったが、割と小ぎれい。カナダのUSCという特別懲罰刑務所は、ひどい。(現在はない)
プリズン・ブレイクを必死こいて観ていた私は、脱獄シーンは楽しかった(笑)シンプルです。
脱獄するには、協力者や同志が必要ですね。
フィクションばかりでは映画はつくれへんからねっみたいなおことわりが、最初にあるので、誇張した部分はあるんだと思います。
フランスの腐敗警察は、有名なんで、その辺もちくっと法廷で言ってました。
mesrine5ヴァンサン・カッセルが、かなり力いれて演じてた。2では、20キロ増量。あたしゃ、初めは肉布団でも巻いているのかと思った。(わたしも、太るのは簡単だけどぉ)脱いだら、やっぱり腹が出てた。
2のヒロイン、リュディビーヌ・サニエはここでも思い切り脱いでた(時間短いけど)。この女優さん、雰囲気が好きですね。
彼女との出会いのときの、お尻のプリプリ加減が色っぽかったです。
(私はオッサンかぁ)
潜水服や007の悪役にでてたマチュー・アルマリックは、眼力活かして脱獄王。彼も、悪役好きですね。
mesrine7メスリーヌとなってますが、本人はメリーヌっていってました。
フランスで一番厳戒と言われるサンテ刑務所を脱獄し、その後マチューのやったベスと襲撃してたり、そういうところが、訴えるものがあったんでしょうか?
また獄中で、自伝なんか書いてるし、どこか自己顕示欲も強くなっていったのは確かでしょう。
ざざっと映画以外での彼の生涯を読むと、実に映画的なんだよねぇ。
やること派手だし。
よっぽど、刑務所って居心地悪かったんでしょう。(入る理由もないし、入るつもりもないからっ他人事)
アクション映画っていうのじゃないし、実録もんみたいなもんだけど、カット割なんかな?これは凝ってたとこがありました。
二本続けて観ると、長すぎ〜な感じもしますが、丁寧に彼の波瀾万丈な生涯がたどれました。
ヴァンサン・カッセルは、見応えありました。

007/慰めの報酬

先行に行けなかったからねー。はりきって行ってきました。
カジノロワイヤルから、1時間後という設定だそう。
復習してから観れば良かったなぁ。
そうです、これから観ようという人は、ちょっとカジノ・ロワイヤルを観た方がいいと思います。その方が、楽しめる事も増える。
往年の007ファンの方と思われる方も多かった様に思いました。
仲良くご夫婦で、いいですね。
でも、アクションシーンが屈指の今回、血圧大丈夫だったのかなぁ(笑)
ダニエルさんのボンドも、違和感もなく、はまり役に感じます。
007qos2007qos1















007qos5007/慰めの報酬
原題:Quantum of Solace
監督:マーク・フォースター
脚本:ポール・ハギス、ニール・パービス、ロバート・ウェイド
製作総指揮:カラム・マクドゥーガル、アンソニー・ウェイン
製作:バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
撮影:ロベルト・シェーファー
美術:デニス・ガスナー
音楽:デビッド・アーノルド
出演:ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マチュー・アマルリック、ジャンカルロ・ジャンニーニ、ジェマ・アータートン、ジェフリー・ライト、ジュディ・デンチ、イェスパー・クリステンセン、他
上映時間:106分
007qos10初めて愛した女・ヴェスパーを失ったジェームズ・ボンドは、ヴェスパーを操っていたミスター・ホワイトを尋問し、背後にいる組織の存在を知る。早速捜査のためにハイチへと跳び、知り合った美女カミーユを通じて、組織の幹部であるグリーンに接近。環境関連会社のCEOを務める男だが、裏ではボリビアの政府転覆と天然資源の支配を目論んでいるのだった。ボンドは復讐心を胸に秘めながら、グリーンの計画阻止に動くが……。
公式サイト
eiga.com
007/慰めの報酬 - goo 映画






007qos9
アクションシーンが多いとは聞いていたけれど、ほんとに多い。
冒頭からカーチェイスだもん。つかみOKよ。
愛する女性を奪われ、復讐を胸に秘め…ジェイソン・ボーンだなぁ。
屋根づたいのアクションは、もうボーンを思い出しましたよぉ。
でも、ジェームズ・ボンドです。
スーツ姿が素敵♪
彼のボンドは、円熟したボンドではなく、設定としてちょい青臭いのが持ち味なんでしょうね。
オルガさんは、脱ぎっぷりがよい女優さんなので、ちょっと期待していたのですが、彼女とそういう絡みは一切なしでした。水着もないんだもんね。
妹のような同志のようなどこか対等さを強調してました。

007qos8サブのボンド・ガールと早業なちょいエロシーンはありましたけどねぇ。
この彼女は、金粉美女ならぬオイルまみれ美女というオマージュをしてくださいましたけれど。
それでも、今回はエンタメ性もドラマも薄くって、アクション全開なイメージです。
陸・海・空と全部あり。
前作をまぁそこそこ覚えていたので、よかったんですが、ホワイト氏は頭からすっとんでましたなぁ。情報をくれるCIAの人は覚えていたけれども。
106分というコンパクトな時間はよいのですが、なんせいそがしい。
世界各国をあちこち飛ぶ。
頭の中の世界地図が異様に古いし(まだソ連だし)大国しかわからん、家に帰って地図帳で調べましたよ。最新の地図Bookを買ってよかったと思う、きょうこのごろ…。
007qos7ボリビアってどのへんさ?砂漠あるし、中東?いやそんな国はなかった。
アクションシーンは、ボンドはキレがあって見応えあり、満足なんですが
カミーユの人間ドラマとかグリーンの背後とか、もうちょっと描いて欲しかったなぁ。
スパイグッズもないんだしさぁ。

007qos6今回の悪役は、あの「潜水服〜」のマチューさん。
策士な雰囲気があって、不気味でよかった。
ひいきかしらん?
潜水服がよかったから、ひいき目になりますよ。
後ろの護衛のにいちゃんの髪型は要注目です。
ふふ(^v^)
砂漠のある土地に目をつけ、そこにある天然資源というのが、「水」。石油ではないところが、気をひいた。水は命のお母さんである。彼とのケリに、ボンドも「水」をもってくるところは、ニクい。

007qos3007qos4お約束ごとが、色々となくなってはいますが、それはそれ。
縛られすぎることもないとは思っています。
ドラマ性も、カジノロワイヤルほどないけれど、それでもこのシリーズは、はじめにジェームズ・ボンドありき。
裏切り者もあり、協力するもの、死に行くもの、大きな謀も。
ジェイソン・ボーンを彷彿してしまったのは、ちょっと惜しいかなぁ。
次回、セクシー・ダニエルさん、炸裂してほしいかも(笑)
アクションの冴えは、ストイックで素敵なんですもん。

潜水服は蝶の夢を見る

ヘンな題名である…。
ブレードランナーの原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」並み。
映画を観るとよくわかる題名でした。
この映画は、評判がすごくよくって、観たかったの。
原題/英題:Le Scaphandre et le Papillon/The Diving Bell and the Butterfly
監督:ジュリアン・シュナーベル
撮影:ヤヌス・カミンスキー
脚本:ロナルド・ハーウッド
原作:ジャン=ドミニク・ボビー
音楽:ポール・カンテロン
出演:マチュー・アマルリック , エマニュエル・セニエ , マリ=ジョゼ・クローズ , アンヌ・コンシニ
収録時間:112分
レンタル開始日:2008-07-04
sensui5病院のベッドで目を開けたジャン=ドーは、自分が何週間も昏睡状態だった事を知る。そして身体がまったく動かず、唯一動かすことができるのは左目だけだと いう事も。ジャン=ドーは雑誌「ELLE」の編集者で、三人の子どもの父親だった。彼は言語療法士の導きにより、目のまばたきによって意思を伝える事を学 ぶ。やがて彼はそのまばたきで自伝を書き始めた。その時、彼の記憶と想像力は、動かない体から蝶のように飛び立った…。
潜水服は蝶の夢を見る - goo 映画
公式サイト

原題の意味は「潜水鐘と蝶」という意味だそうです。
監督は、「夜になるまえに」などのジュリアン・シュナーベル。
うわっ、感想書くの難しい!

sensui7冒頭から、ガツーンときました。
昏睡から目覚めたばかりの彼の視線でのカメラです。
カメラの視点は、ほとんど彼の視点であることが多く、
彼の頭の中での言葉も入り、擬似的な体験のようでした。
そう、まばたきも感じられる。
sensui3「ロックトイン・シンドローム(閉じこめ症候群)」という意識ははっきりとあるのに、体が動かせられないという状態になってしまったのである。
唯一動かせられるのは、左の目だけ…。
これが、身動きのとりにくい潜水服。
失っていないもの、それは想像力と記憶。
このことが、蝶。
それまで、あの有名誌「ELLE」の編集長として、華やかな生活をしていた彼である。
そんな創造の世界にいた人であったのが、この詩的な世界をつくれたというのもおおいにあると思う。
sensui6言語療法士が瞬きで、コミュニケーションをとる方法を教え、アルファベットを選ぶことから、単語にしていく。
そう単語だけで通じればいいけど、
本にしようと思ったら、文章にならないとダメなんだよね。
20万回の瞬きって…、20万なんて数えてみたことないから、それは気の遠くなるような作業じゃないだろうかしら?
sensui4
親として、手を伸ばして子供たちを抱きしめることも出来ないもどかしさ、そばにいるのに頭もなでられない。
元気な時には、思いもよらなかった事が次々に彼の頭をかすめる。

人の頭の中の考え…母は認知症なので、よく思うことなんです。ナニを思ってるんだろう?私の断片は、残っているだろうか?などと…
コミュニケーションが言葉で出来ない、ボディランゲージも出来ないということが、どんなことであるか。
相手の言うことがわかってるのに…なら、なおさらである。
彼にとって、瞬きが言語となった。

編集者のクロードと彼の気の遠くなるような作業は、ベッドであったり、見晴らしのよいベランダであったり、近くの浜であったり、これがまた美しく、作品全体が詩的なムードに盛り上がってる。
sensui8瞬きで、執筆をしだしてから、それが彼の仕事となり、生きる証。
繊細で美しい映像でありながら、えらく力強くかんじるのは、そんなとこから来てるのだろうか?
ジャン=ドー役のマチュー・アマルリックがすごくよくってね。いい雰囲気です。
彼の心の独白は、撮影と同時にやったそう。
ジョニー・デップのこの役も観てみたかったけど、マチュー・アマルリックが本当によかった。
(次作は「007」の悪役らしい…)
音楽も、よかったです。
おすぎが、感動しない人が一万人以上いたら映画評論家をやめるとまで言ってますが、あたしは感動しましたねぇ。

↓ フランスのポスターがステキでした。
sensui1↓こっちは英語
sensui2









映画鑑賞の感想のBlogです。たまに、海ドラ。ぼやき。
個人の感想メモなので、ネタバレはしてしまってるかも…。
ジャンルは雑食。娯楽大作からB級となんでも観てるつもり。
視点はミーハー♪
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ちゃぴちゃぴ

京都府在住。妖怪・珍獣の域?
お家で映画、たまに映画館。
ジャンルは、特に関係なく観てます。海外ドラマ(欧米)も好き。
男前には目がないです。

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