手許に、スカイフォールのBlu-rayがあって、まだ特典映像しか観てないんですが、ダニエルさんの違う一本が借りられたので観ました。
スカイフォールは、劇場で観てるし急ぐことはない。
ホラーっぽい、一家惨殺のあった家に引っ越してきた、ポスターからすると子供の幽霊かとかそれくらいの情報しか取り入れず観ました。予告も観てなかった。
いやいや、サスペンスの要素もあるけれど、哀しい…。ネタバレしていくかもしれません。
ドリームハウス
原題:DREAM HOUSE
監督:ジム・シェリダン
製作:ジェームズ・G・ロビンソン、デヴィッド・ロビンソン、ダニエル・ボブカー、アーレン・クルーガー
製作総指揮:リック・ニシータ、マイク・ドレイク
脚本:デヴィッド・ルーカ
衣装デザイン:デルフィーヌ・ホワイト
音楽:ジョン・デブニー
音楽監修:デイヴ・ジョーダン
上映時間:92分
出演: ダニエル・クレイグ、ナオミ・ワッツ、レイチェル・ワイズ、サラ・ガドン、マートン・ソーカス、イライアス・コティーズ、ジェーン・アレクサンダー、テイラー・ギア、クレア・アスティン・ギア、レイチェル・フォックス、グレゴリー・スミス、他
有能な編集者として活躍したウィル・エイテンテン(ダニエル・クレイグ)は、長年勤めた会社を辞め、ニューヨーク郊外に購入した夢のマイホームに転居する。愛する妻リビー(レイチェル・ワイズ)や娘たちと過ごすため、この家で小説を執筆して暮らすという決断は、長い間、仕事人間として過ごしてきた彼の人生の新たなスタートだった。ところが、やがて自宅の周囲で不可解な出来事が起こり始める。周囲をうろつく怪しい男の姿を目にしたり、娘が幽霊らしきものを目撃して怯えたり、自宅の地下に侵入した少年少女が怪しげなミサを行っていたり……。そんな矢先、1人の少女から思いも寄らぬ事実を聞かされる。彼が購入したこの家では、5年前に父親を除く家族4人が皆殺しにされる壮絶な事件が起きていたというのだ。その事件の容疑者は殺された家族の父親で、事件後精神を病んだ彼はまだ逮捕されていないという情報を隣家の女性アン(ナオミ・ワッツ)から得たウィルは地元の警察に相談するものの、全く相手にされない。仕方なく、家族を守るため単身、事件の調査に乗り出す。しかし、事件の真相に近づくにつれ、彼の胸に迫るのは悲しみばかりだった。そして最後に待ち受けていたのは、想像を絶する衝撃の事実。幸せな一家を悩ませる犯人の正体、そしてその目的とは?真実を追い続けるウィルが辿りついた答えは、あまりに残酷なものだった……。
公式サイト
下世話に、これでレイチェル・ワイズと結婚するきっかけになったんかいと冒頭のイチャイチャを観ながら思いました。
幸せそうな家族。美しい妻、かわいい娘たち。
スーツ姿のダニエルさんは、やっぱりカッコイイ(笑)
編集者のくせに、シックスパックだったりします。(ドラゴン・タトゥーはもうちょいおっさんだった)
会社を辞めるときに、ここが家だと思ったわなんて言われるほどに、仕事人間だった彼は、小説を書いて家族と過ごす時間を持つという夢のはじまり。いつから逢ってないんや〜というくらいの出稼ぎ返りの父です、なんちゃって。
そんな幸せな家庭に、この家はかつて一家惨殺があり、犯人は夫らしく妻が放った銃弾に撃たれたが一命を取り留めたものの精神が崩壊し、逮捕には至ってない事を知る。
やがて、怪しい人影をみたり、不可解なことが起きる。警察は、いっこうに取り合わない。
妻子を手にかけたとするピーター・ウォードについて調べていくうちに…(T.T)
何かがあった家を売るときに、銃痕とかそのままには売らないでしょう。セキュリティホームの看板は、アンの家?はじめウィルの家と思ったんだけど、地下室に若者が入り込めるっていうのは、ノンセキュリティだもんね。
やっぱりそうなんだっていう感じで、妻子の事はあらかた予想はあったんですね。
だもんで、驚きはあんまりなかった。アザーズ系かってね。
ただ、もし彼がやったんなら、彼を愛して出てこないはずなんで、その辺は「なぜ」です。
覚えていないと言うてたけど、愛があるから。
ロールで、ナオミ・ワッツが二番目に来るのはなんでか…ですよね。向いの奥さんアンには、別居・離婚調停中のダンナのジャックがいて、妙に印象深く出てきてた。
アンの娘クロエは、あの事件の後悪夢をみるらしいが、当日の夜は向かいの家にはいなかった。そして、ウィルとして再会したときも、親切。
この映画の気持ちよい部分は、伏線の回収がスッキリしていることです。(気持ちよいっていう表現はどうよですけど)
冒頭の会社のシーンも、あそこか〜とか、あの人はあそこの人とか、アンがシチューを一人分もってきたわけとか、警察の取り合わない理由とか、写真の理由とか色々とそっか〜となるので。
アンとピーターの間に何かあったのか、リビーとジャックは?とか妄想全開にもなりましたが、このあたりは関係なかったね。
真犯人がわかりスッキリののちは、ウィル=ピーターと家族の気持ちの決着の方に、大幅に感情がいってしまいます。
うるっとしちゃった。
精神が壊れるほどに、夫であり父であったんですね。
たまに、故意にジェームズ・ボンドな彼を思い出しては、にまっとしてたりもしましたが(スーツはもちろんピーターの調査とかアクションシーンね)、家族を愛する男の役でした。
役者さんにとって、過去作とかの役を思い出されるのは迷惑な話なんでしょうが、よくやっちゃいますねぇ。特典映像だって、しっかりジェームズ・ボンドな彼を観てるわけなんで、でてくるんですわ・あはは
ボンドは、そんな事しないぞなんて心でつぶやきまくる。
とはいえ、肝心のストーリーの方は、押さえて観てたつもり。遊びです遊び。
ホラーテイストかと思ったんだけど、思いの外哀しい愛情物語で、感情が上手く動けて嬉しかったです。
最近、どーも感情がこういう方向に動かないんだもん。
涙もろい人は、泣いちゃうかもしれないですね。
サスペンス部の伏線回収のスッキリは、いい脚本だったんだろうと思われます。
ナオミ・ワッツの出番がというか絡みが少なかったなぁ…、もうちょっと欲しかった。マートン・ソーカスは、こういうん似合うねぇ。ケレボルンだったくせにさ(参・LOTR)!
スカイフォールは、劇場で観てるし急ぐことはない。
ホラーっぽい、一家惨殺のあった家に引っ越してきた、ポスターからすると子供の幽霊かとかそれくらいの情報しか取り入れず観ました。予告も観てなかった。
いやいや、サスペンスの要素もあるけれど、哀しい…。ネタバレしていくかもしれません。
ドリームハウス
原題:DREAM HOUSE
監督:ジム・シェリダン
製作:ジェームズ・G・ロビンソン、デヴィッド・ロビンソン、ダニエル・ボブカー、アーレン・クルーガー
製作総指揮:リック・ニシータ、マイク・ドレイク
脚本:デヴィッド・ルーカ
衣装デザイン:デルフィーヌ・ホワイト
音楽:ジョン・デブニー
音楽監修:デイヴ・ジョーダン
上映時間:92分
出演: ダニエル・クレイグ、ナオミ・ワッツ、レイチェル・ワイズ、サラ・ガドン、マートン・ソーカス、イライアス・コティーズ、ジェーン・アレクサンダー、テイラー・ギア、クレア・アスティン・ギア、レイチェル・フォックス、グレゴリー・スミス、他
有能な編集者として活躍したウィル・エイテンテン(ダニエル・クレイグ)は、長年勤めた会社を辞め、ニューヨーク郊外に購入した夢のマイホームに転居する。愛する妻リビー(レイチェル・ワイズ)や娘たちと過ごすため、この家で小説を執筆して暮らすという決断は、長い間、仕事人間として過ごしてきた彼の人生の新たなスタートだった。ところが、やがて自宅の周囲で不可解な出来事が起こり始める。周囲をうろつく怪しい男の姿を目にしたり、娘が幽霊らしきものを目撃して怯えたり、自宅の地下に侵入した少年少女が怪しげなミサを行っていたり……。そんな矢先、1人の少女から思いも寄らぬ事実を聞かされる。彼が購入したこの家では、5年前に父親を除く家族4人が皆殺しにされる壮絶な事件が起きていたというのだ。その事件の容疑者は殺された家族の父親で、事件後精神を病んだ彼はまだ逮捕されていないという情報を隣家の女性アン(ナオミ・ワッツ)から得たウィルは地元の警察に相談するものの、全く相手にされない。仕方なく、家族を守るため単身、事件の調査に乗り出す。しかし、事件の真相に近づくにつれ、彼の胸に迫るのは悲しみばかりだった。そして最後に待ち受けていたのは、想像を絶する衝撃の事実。幸せな一家を悩ませる犯人の正体、そしてその目的とは?真実を追い続けるウィルが辿りついた答えは、あまりに残酷なものだった……。
公式サイト
下世話に、これでレイチェル・ワイズと結婚するきっかけになったんかいと冒頭のイチャイチャを観ながら思いました。
幸せそうな家族。美しい妻、かわいい娘たち。
スーツ姿のダニエルさんは、やっぱりカッコイイ(笑)
編集者のくせに、シックスパックだったりします。(ドラゴン・タトゥーはもうちょいおっさんだった)
会社を辞めるときに、ここが家だと思ったわなんて言われるほどに、仕事人間だった彼は、小説を書いて家族と過ごす時間を持つという夢のはじまり。いつから逢ってないんや〜というくらいの出稼ぎ返りの父です、なんちゃって。
そんな幸せな家庭に、この家はかつて一家惨殺があり、犯人は夫らしく妻が放った銃弾に撃たれたが一命を取り留めたものの精神が崩壊し、逮捕には至ってない事を知る。
やがて、怪しい人影をみたり、不可解なことが起きる。警察は、いっこうに取り合わない。
妻子を手にかけたとするピーター・ウォードについて調べていくうちに…(T.T)
何かがあった家を売るときに、銃痕とかそのままには売らないでしょう。セキュリティホームの看板は、アンの家?はじめウィルの家と思ったんだけど、地下室に若者が入り込めるっていうのは、ノンセキュリティだもんね。
やっぱりそうなんだっていう感じで、妻子の事はあらかた予想はあったんですね。
だもんで、驚きはあんまりなかった。アザーズ系かってね。
ただ、もし彼がやったんなら、彼を愛して出てこないはずなんで、その辺は「なぜ」です。
覚えていないと言うてたけど、愛があるから。
ロールで、ナオミ・ワッツが二番目に来るのはなんでか…ですよね。向いの奥さんアンには、別居・離婚調停中のダンナのジャックがいて、妙に印象深く出てきてた。
アンの娘クロエは、あの事件の後悪夢をみるらしいが、当日の夜は向かいの家にはいなかった。そして、ウィルとして再会したときも、親切。
この映画の気持ちよい部分は、伏線の回収がスッキリしていることです。(気持ちよいっていう表現はどうよですけど)
冒頭の会社のシーンも、あそこか〜とか、あの人はあそこの人とか、アンがシチューを一人分もってきたわけとか、警察の取り合わない理由とか、写真の理由とか色々とそっか〜となるので。
アンとピーターの間に何かあったのか、リビーとジャックは?とか妄想全開にもなりましたが、このあたりは関係なかったね。
真犯人がわかりスッキリののちは、ウィル=ピーターと家族の気持ちの決着の方に、大幅に感情がいってしまいます。
うるっとしちゃった。
精神が壊れるほどに、夫であり父であったんですね。
たまに、故意にジェームズ・ボンドな彼を思い出しては、にまっとしてたりもしましたが(スーツはもちろんピーターの調査とかアクションシーンね)、家族を愛する男の役でした。
役者さんにとって、過去作とかの役を思い出されるのは迷惑な話なんでしょうが、よくやっちゃいますねぇ。特典映像だって、しっかりジェームズ・ボンドな彼を観てるわけなんで、でてくるんですわ・あはは
ボンドは、そんな事しないぞなんて心でつぶやきまくる。
とはいえ、肝心のストーリーの方は、押さえて観てたつもり。遊びです遊び。
ホラーテイストかと思ったんだけど、思いの外哀しい愛情物語で、感情が上手く動けて嬉しかったです。
最近、どーも感情がこういう方向に動かないんだもん。
涙もろい人は、泣いちゃうかもしれないですね。
サスペンス部の伏線回収のスッキリは、いい脚本だったんだろうと思われます。
ナオミ・ワッツの出番がというか絡みが少なかったなぁ…、もうちょっと欲しかった。マートン・ソーカスは、こういうん似合うねぇ。ケレボルンだったくせにさ(参・LOTR)!