晴れたらいいね〜

映画の感想+αなblogです。海外ドラマも時々。

レイチェル・ワイズ

開店休業中のようなBlogです。映画を中心とした感想やらのBlogとしているんですけれど、更新はあんまりな今日このごろ。
まぁ過去分はそこそこあるかなぁ。
個人のメモ代りでもあるので、ネタバレしてるかも。
また、リンク切れ等もあるかもしれませんが、めんどくさがりな管理人ゆえ、放置してます。あしからず。

ドリームハウス

手許に、スカイフォールのBlu-rayがあって、まだ特典映像しか観てないんですが、ダニエルさんの違う一本が借りられたので観ました。
スカイフォールは、劇場で観てるし急ぐことはない。
ホラーっぽい、一家惨殺のあった家に引っ越してきた、ポスターからすると子供の幽霊かとかそれくらいの情報しか取り入れず観ました。予告も観てなかった。
いやいや、サスペンスの要素もあるけれど、哀しい…。ネタバレしていくかもしれません。
dream_house1ドリームハウス
原題:DREAM HOUSE
監督:ジム・シェリダン   
製作:ジェームズ・G・ロビンソン、デヴィッド・ロビンソン、ダニエル・ボブカー、アーレン・クルーガー   
製作総指揮:リック・ニシータ、マイク・ドレイク   
脚本:デヴィッド・ルーカ   
衣装デザイン:デルフィーヌ・ホワイト   
音楽:ジョン・デブニー   
音楽監修:デイヴ・ジョーダン
上映時間:92分
出演: ダニエル・クレイグ、ナオミ・ワッツ、レイチェル・ワイズ、サラ・ガドン、マートン・ソーカス、イライアス・コティーズ、ジェーン・アレクサンダー、テイラー・ギア、クレア・アスティン・ギア、レイチェル・フォックス、グレゴリー・スミス、他
有能な編集者として活躍したウィル・エイテンテン(ダニエル・クレイグ)は、長年勤めた会社を辞め、ニューヨーク郊外に購入した夢のマイホームに転居する。愛する妻リビー(レイチェル・ワイズ)や娘たちと過ごすため、この家で小説を執筆して暮らすという決断は、長い間、仕事人間として過ごしてきた彼の人生の新たなスタートだった。dream_house2ところが、やがて自宅の周囲で不可解な出来事が起こり始める。周囲をうろつく怪しい男の姿を目にしたり、娘が幽霊らしきものを目撃して怯えたり、自宅の地下に侵入した少年少女が怪しげなミサを行っていたり……。そんな矢先、1人の少女から思いも寄らぬ事実を聞かされる。彼が購入したこの家では、5年前に父親を除く家族4人が皆殺しにされる壮絶な事件が起きていたというのだ。その事件の容疑者は殺された家族の父親で、事件後精神を病んだ彼はまだ逮捕されていないという情報を隣家の女性アン(ナオミ・ワッツ)から得たウィルは地元の警察に相談するものの、全く相手にされない。仕方なく、家族を守るため単身、事件の調査に乗り出す。しかし、事件の真相に近づくにつれ、彼の胸に迫るのは悲しみばかりだった。そして最後に待ち受けていたのは、想像を絶する衝撃の事実。幸せな一家を悩ませる犯人の正体、そしてその目的とは?真実を追い続けるウィルが辿りついた答えは、あまりに残酷なものだった……。
公式サイト

dream_house5下世話に、これでレイチェル・ワイズと結婚するきっかけになったんかいと冒頭のイチャイチャを観ながら思いました。
幸せそうな家族。美しい妻、かわいい娘たち。
スーツ姿のダニエルさんは、やっぱりカッコイイ(笑)
編集者のくせに、シックスパックだったりします。(ドラゴン・タトゥーはもうちょいおっさんだった)
会社を辞めるときに、ここが家だと思ったわなんて言われるほどに、仕事人間だった彼は、小説を書いて家族と過ごす時間を持つという夢のはじまり。いつから逢ってないんや〜というくらいの出稼ぎ返りの父です、なんちゃって。
dream_house3そんな幸せな家庭に、この家はかつて一家惨殺があり、犯人は夫らしく妻が放った銃弾に撃たれたが一命を取り留めたものの精神が崩壊し、逮捕には至ってない事を知る。
やがて、怪しい人影をみたり、不可解なことが起きる。警察は、いっこうに取り合わない。
妻子を手にかけたとするピーター・ウォードについて調べていくうちに…(T.T)
何かがあった家を売るときに、銃痕とかそのままには売らないでしょう。セキュリティホームの看板は、アンの家?はじめウィルの家と思ったんだけど、地下室に若者が入り込めるっていうのは、ノンセキュリティだもんね。
やっぱりそうなんだっていう感じで、妻子の事はあらかた予想はあったんですね。
だもんで、驚きはあんまりなかった。アザーズ系かってね。
ただ、もし彼がやったんなら、彼を愛して出てこないはずなんで、その辺は「なぜ」です。
覚えていないと言うてたけど、愛があるから。
dream_house4ロールで、ナオミ・ワッツが二番目に来るのはなんでか…ですよね。向いの奥さんアンには、別居・離婚調停中のダンナのジャックがいて、妙に印象深く出てきてた。
アンの娘クロエは、あの事件の後悪夢をみるらしいが、当日の夜は向かいの家にはいなかった。そして、ウィルとして再会したときも、親切。
この映画の気持ちよい部分は、伏線の回収がスッキリしていることです。(気持ちよいっていう表現はどうよですけど)
dream_house8冒頭の会社のシーンも、あそこか〜とか、あの人はあそこの人とか、アンがシチューを一人分もってきたわけとか、警察の取り合わない理由とか、写真の理由とか色々とそっか〜となるので。
アンとピーターの間に何かあったのか、リビーとジャックは?とか妄想全開にもなりましたが、このあたりは関係なかったね。
真犯人がわかりスッキリののちは、ウィル=ピーターと家族の気持ちの決着の方に、大幅に感情がいってしまいます。
うるっとしちゃった。
dream_house7精神が壊れるほどに、夫であり父であったんですね。
たまに、故意にジェームズ・ボンドな彼を思い出しては、にまっとしてたりもしましたが(スーツはもちろんピーターの調査とかアクションシーンね)、家族を愛する男の役でした。
役者さんにとって、過去作とかの役を思い出されるのは迷惑な話なんでしょうが、よくやっちゃいますねぇ。特典映像だって、しっかりジェームズ・ボンドな彼を観てるわけなんで、でてくるんですわ・あはは
dream_house6ボンドは、そんな事しないぞなんて心でつぶやきまくる。
とはいえ、肝心のストーリーの方は、押さえて観てたつもり。遊びです遊び。
ホラーテイストかと思ったんだけど、思いの外哀しい愛情物語で、感情が上手く動けて嬉しかったです。
最近、どーも感情がこういう方向に動かないんだもん。
涙もろい人は、泣いちゃうかもしれないですね。
サスペンス部の伏線回収のスッキリは、いい脚本だったんだろうと思われます。
ナオミ・ワッツの出番がというか絡みが少なかったなぁ…、もうちょっと欲しかった。マートン・ソーカスは、こういうん似合うねぇ。ケレボルンだったくせにさ(参・LOTR)!

オズ はじまりの戦い (2D・字幕)

最近としては珍しく公開日に鑑賞しました(偶然)。
オズの魔法使いのお話は、知らなくても全然大丈夫ですが、知ってる方がいいのは当たり前ですな。ラストあたりとかは特にね。
ポイント鑑賞だったので、3D料金までもケチったわけでもないですけど、予告とかのファンタジックな映像をみて、3Dは輝度が落ちるしヤだと2Dを選択しました。
オズの国に行くまでの人間界は、モノクロで描かれてます。1939年のオズの魔法使いと同じ手法になってます。(WOWOWで録画してたも〜ん)観ながら書いてます。
oz_the_great_and_powerful1オズ はじまりの戦い
原題:OZ:THE GREAT AND POWERFUL
監督:サム・ライミ   
製作:ジョー・ロス   
製作総指揮:グラント・カーティス、パラク・パテル、フィリップ・ステュアー、ジョシュア・ドーネン   
原作:L・フランク・ボーム   
脚本:ミッチェル・カプナー、デヴィッド・リンゼイ=アベアー   
衣装デザイン:ゲイリー・ジョーンズ、マイケル・クッチェ   
音楽:ダニー・エルフマン
上映時間:130分
出演: ジェームズ・フランコ、ミラ・クニス、レイチェル・ワイズ、ミシェル・ウィリアムズ、ジョーイ・キング、ビル・コッブス、トニー・コックス、ザック・ブラフ、他
oz-the-great-and-powerful9カンザスの若き奇術師オズ(ジェームズ・フランコ)は、ありきたりではなく、偉大な人間になることを夢見ていた。ある日気球に乗り込んだところ、竜巻に巻き込まれてしまう。そしてたどり着いた先は、筆舌に尽くしがたいほど美しい魔法の国・オズだった。しかし降り立ってみると、オズの国は邪悪な魔女が支配し、苦しめられている民たちは偉大な魔法使いオズが国を救うとの予言を心のよりどころにしていた。オズはその魔法使いと同じ名前であるため誤解されてしまい、西の魔女セオドラ(ミラ・クニス)の案内で、oz-the-great-and-powerful11彼女の姉である東の魔女エヴァノラ(レイチェル・ワイズ)の住むエメラルド・シティの宮殿へ行く。二人の美貌と財宝に目が眩んだオズは、自分が単なる奇術師であることも忘れて、南の悪い魔女を倒せばこの国の王になれるとのエヴァノラの言葉のまま、翼の生えた猿・フィンリーとともに南へ向かう。道中、悪い魔女により破壊された陶器の町を通るオズ。孤児となった陶器の少女と出会い、邪悪な力により虐げられた様を目の当たりにしたオズはほのかに使命感を芽生えさせる。ついに南の魔女グリンダ(ミシェル・ウィリアムズ)のもとまで来たオズは、グリンダの清らかな美しさと優しさに魅了される。グリンダから一片の邪悪さも感じられなかったオズが疑問を持ったとき、魔法の国の秘密が明らかにされる……。
公式サイト
オズ はじまりの戦い - goo 映画

oz-the-great-and-powerful12オズの話は、ドロシーのお話だけでなく続編を作者は書き続けていて、14冊のシリーズがあるんだそうです。(復刊するそうです)
竜巻っていうのは、日本では台風発生より少ないんじゃないかと思うんで、小さい頃はアメリカでしかないもんのように捉えてました。
1939年の映画「オズの魔法使い」は、TVで観たのかな?観た覚えがあります。(Over The Rainbowよね)そして、そのブラックバージョン「ウィズ」は09年に観ています。
偉大なる魔法使いオズになるまでのお話っていう位置のこの映画、オズはしがないサーカスで、奇術師をやってまして、女にもだらしない一面も。よい人間になるより偉大な人になりたいというのが彼の野心。なんやかんやトラブルに巻き込まれ、気球に乗っちゃったところが、竜巻にあう。
oz-the-great-and-powerful7見たこともない世界にオズは降り、そこで魔女セオドラに出会い、預言の魔法使いオズだと彼女の姉の魔女エヴァノラの住むエメラルド・シティの宮殿へ向かう。
ここら辺は、たぶんこんな風に飛びだしてるんでしょうよっていうのは、予想がつきます。2Dでいいですわ。
森の感じとかは、ちょい既視感のある雰囲気です。青すぎる空とかファンタジーな色調(笑)
宮殿の財宝を目にしたオズは、目がくらんでしまってます。
oz-the-great-and-powerful10セオドラはオズに恋の模様で、これがエヴァノラにつけこまれてしまいます。
せっかく有休消化につとめ、るんるんと映画館の日だったはずなのに、睡眠不足がたたってしまい、この映画も眠気と闘ってました(爆)ダイ・ハードとかのアクション映画観ても眠かったと思います。今度の有休は、絶対に睡眠不足回避してからですね。
後から気がついたのですが、今日の鑑賞は『音楽:ダニー・エルフマン』二本立てでした。
この映画がミュージカルでないのは、J.フランコをキャスティングしちゃったから(うそです・でも→参:ロード・オブ・クエスト)。
oz-the-great-and-powerful8oz-the-great-and-powerful5黄色のタイルやライオン、かかし、赤い花、マンチキン、飛ぶ猿やら…。
オズの相棒に、空を飛ぶ猿フィンリーとオズが助けた陶器の少女。相棒がいなくっちゃね。空飛ぶ猿は、西の魔女の手先だったんですが、ここでは相棒ね。
フィンリーの声は、ザック・ブラフですが、実世界での相棒の役もやってました。
エヴァノラに悪い魔女だと教え込まれていた南の魔女グリンダは、善良そのもので、悪いのはエヴァノラと気づく。
oz-the-great-and-powerful439年度版を観ながらかいてると、なかなか進まんワイ。
発見もあるしねぇ。
偉大な魔法使いオズは、オズの国で誰も見たことがない謎の魔法使いになったわけや西の魔女の醜い顔と箒にのっているわけも、この映画でわかるようになってます。
魔女の3人も、いい配役だったんではないかと思います。
ちょっとだらっとしたところも中盤あるけれどね。
oz_the_great_and_powerful2ミッシェル・ウイリアムズとレイチェル・ワイズのワイヤー魔女対決は、ちょっと珍しい感じがして、なんか焦ってみてしまてました(笑)ミラ・クニスの彼女たちより、若いが上の雰囲気もよかったです。
並行して39年度版を観てたんですけど、悪い東の魔女はドロシーの家に潰され、魔女マジョした西の魔女はドロシーに水をかけられ溶けてしまいなくなるんですねぇ。
グリンダたちの側の戦いっていうのには、殺し合うっていう意味合いが一切頭にない。
これは、大事な事ではないですかねぇ。
古い映画ではありますが、39年度版の「オズの魔法使い」もオススメですね。リンク部分とかよくわかったし、ジュディ・ガーランドの美声もいいです。特殊効果やら古くさいけど、年代を考えるとすごいなっていうのはありました。第二次世界大戦の開戦の年の映画というのも、へぇ〜って思いました。 

ボーン・レガシー

ボーンシリーズ3作は、全て観てありまして、アクション映画としても好きな作品です。何気にソフトも持ってますで、いつでも観られます。
で、この作品、ボーンとついているけれど、動くジェイソン・ボーンは出てこない。
ボーン・アルティメイタムの後半頃からの時間軸がリンクしたスピン・オフみたいな作品になってます。
お馴染みのCIAメンバーが、ちょこちょこ顔を見せてくれます。
bourne_legacy1ボーン・レガシー
原題:THE BOURNE LEGACY
監督・原案・脚本:トニー・ギルロイ   
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ジェフリー・M・ワイナー、ベン・スミス   
製作総指揮:ヘンリー・モリソン、ジェニファー・フォックス   
原作:ロバート・ラドラム(ボーン・シリーズ)
脚本:ダン・ギルロイ   
撮影:ロバート・エルスウィット   
編集:ジョン・ギルロイ   
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
上映時間:135分
出演: ジェレミー・レナー、エドワード・ノートン、レイチェル・ワイズ、ジョアン・アレン、アルバート・フィニー、デヴィッド・ストラザーン、スコット・グレン、ステイシー・キーチ、オスカー・アイザック、コーリイ・ジョンソン、ドナ・マーフィ、マイケル・チャーナス、コリー・ストール、ジェリコ・イヴァネク、デニス・ボウトシカリス、ペイジ・レオン、エリザベス・マーヴェル、ルーイ・オザワ・チャンチェン、他
CIAの極秘プログラム“トレッドストーン計画”によって生み出された最強の暗殺者、ジェイソン・ボーンが、ロンドンで新聞記者に接触しようとしていた頃。ボーンと内部調査局のパメラ・ランディ(ジョアン・アレン)の告発によって計画が明るみに出ることを恐れたCIA本部では、国家調査研究所のリック・バイヤー(エドワード・ノートン)が証拠隠滅のために全プログラムの抹消を命じる。一方、アラスカのCIA訓練地では、“アウトカム計画”によって生み出された暗殺者、アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)が訓練を積んでいた。薬の服用を義務づけられていた彼は、相次ぐ予定変更によって自分の身に迫る危険を察知する。bourne_legacy5彼の体調を管理しているステリシン・モルランタ社では、突然、職員が銃を乱射。居合わせたマルタ・シェアリング博士(レイチェル・ワイズ)は九死に一生を得るが、研究所で行なっていたことに事件の原因があると知っていた彼女に、再び危機が迫る。その窮地を救ったのはアーロン。薬を求めてマルタのところへやってきた彼は、薬はすでに服用が中止され、プログラム従事者の体には半永久的な効果を持つ活性ウイルスが培養されていることを聞き、彼女とともにウイルスを製造しているマニラへ向かう。急転する事態に混乱するマルタに、“自分はかつてケネス・キットソンという名前で、イラクで戦死したとされる兵士だ”と告げるアーロン。一方、マルタ暗殺の失敗を知ったバイヤーは、彼女を病原体盗難の重要容疑者に仕立て上げ、安全保障局や国防省を巻き込んだ非常事態宣言を発令。組織的な捜査によって2人の行方を洗い出す。マニラに到着し、研究所に向かうマルタとアーロンだったが、追跡を察知して逃走。バイヤーは精鋭の人間兵器“ラークス計画”の作戦員をタイのバンコクから送り込む。路地の入り組んだマニラのスラム街で、究極の暗殺者たちによるチェイスが始まる……。
公式サイト
ボーン・レガシー - goo 映画
ボーン・アルティメイタムのMy記事

bourne_legacy6アラスカで訓練に励むアーロン。そして、アーロンの上司たちは、ボーンの一件もあり計画中止を決め、ごちゃごちゃしとります。
この時季にアラスカの風景は、寒い…。せっかく「The Gray」を春に以降にまわしてんのにさっ。
狼出てくりゃ、おおかみこどもを思い出すし。「これがほんまもんのおおかみの顔か」って、しみじみしてしまいました。
「大きな口は、おまえを食べるためだよ」っていうのは赤ずきんでしたね。
後半に行くまでが、どうももたつき感を感じてしまいました。
おおかみに発信器を移しちゃうとか、面白いですけどね。アラスカには、ヴァンパイアも生息しているかもしれないです(脱線・参:30デイズナイト、トワイライト)。
アルティメイタムは、まばたきできないようなアクションの連続だったんで、それを覚悟しすぎていたのかも。
アーロンという新しい人物を最初から描き出すわけなので、しゃーないわよね。
別物ではないけれど、同じ世界観の中の物語というくらいでこれを観た方が、ええようです。新たにアウトカム計画って出てくるし。
bourne_legacy2アーロンからすると敵側になってしまった上司にエドワード・ノートンを配してますが、彼はアクションをしないし、アーロンとの直接対決はない。これが残念モード。部屋からでないノートンさん。偉いさんだしな。
ヒロインがマルタ・シェアリング博士のレイチェル・ワイズ。レイチェル・ワイズに似た人やなぁと思ったら、本物でした(爆)
アーロンたちの薬物投与に関わっていた博士で、非力な学者(走るのは速い・笑)。
bourne_legacy4その彼女も、計画中止のあおりで隠滅のための研究所銃乱射事件に巻き込まれ、唯一の生き残りになってしまう。
観てるもんは、この後彼女が狙われることはお見通しさね、それを救うのが主人公の勤めってことも(笑)
ここからやっと二人の逃避行になる。テンポアップ〜
空港をパスもあんまりドキドキはしなかったんだけど、マニラにいってからの追いかけっこが、ハラハラでよかったかなぁ。
Bourne_Legacy7やっぱし、こういうスパイアクションもんとかっていうのは、スラム街とかを走り回っている方が似合う。定番になってきているような気もします。(屋根走りも)
ここで、アジア系の暗殺者が登場するんですが、肉弾の絡みとかなくって、追いかけっこだし、カーチェイスで終わってしまう。
この人、どっかで観たなぁと思いまして、ムカデの前の人かと一瞬思いましたが(笑)、違いました。プレテダーズでYAKUZAさんをやってた人でしたわ。日本人と台湾のハーフね。
ジェレミー・レナ−は、頑張っていたと思います。けんど、水から上がってくる時の髪型はちょっとね。アラスカ編は、ヒゲのせいもあってか、なんか老けた感じだったわ。お肌も荒れ気味で(爆)ラークス計画ってなんなのよ。感情を持たない人ですかね?
bourne_legacy3アラスカで、ライフルを出すところで、弓に一瞬見えた私は、アベンジャーズのイメージがついちゃってますねぇ。銃を持つ格好とかも決ってるのにね。
ジェイソン・ボーンほどは、主人公に哀しみみたいなのがない分、あっさり見終わった気がするし、続編もあり?みたいな終り方でした。(決定してるらしい)
このシリーズでは、しつこい感じのするCIAが、果たしてこれで自由にしてくれるかどうか。ありえんわいなぁ。
ところどころで、パメラやトレッドストーン計画関係者が出てくると、なんか懐かしいし、嬉しい気分になるのは確かでした。
あんまり評判はよくなかったようですけど、アクション映画としてはまぁまぁだったと思うし、ボーンシリーズっていうよりスピン・オフみたいな作品というかリンクした作品という位置なら、そんな酷くもないと思う。
世間は、ジェイソン・ボーンの方が好きっていうことでしょうかねぇ。

ハムナプトラ/失われた砂漠の都

もうすぐ3が公開というのに、筋が思い出せない…
TVでみたんだよな〜、ほんでもって、当時は今より家事をまじめにしてたしなぁ…
珍しくおっさん(ダンナ)が観てたんで、ぼっーとなにかやりながら観てたんだろー。こまぎれでしか記憶ないもん。
つうことで、見なおしてみました。
たぶん、2も観てるな、あたし。ごちゃごちゃになってるわ。
原題:The Mummy
監督:スティーブン・ソマーズ
mummy1エジプト。3000年前の古代、新王朝時代。国王セティ1世の御代、邪悪な力を誇った魔術師にして高僧のイムホテップ(アーノルド・ボスルー)は王の愛人 アナクスナムン(パトリシア・ヴェラスケス)と許されざる恋に落ち、王を暗殺。死者の都ハムナプトラで、イムホテップは彼女を生き返らせる儀式を行う寸前 に捕らえられ、“ホムダイ"と呼ばれる、ミイラにされ棺の中で永遠に生き続けさせられる究極の極刑を受けた……。1923年。サハラ砂漠の奥地の伝説の都 ハムナプトラに眠るという財宝を探しに、探検隊が来訪。都の場所を知りながら謎の部族の襲撃を受けて身一つで脱出した若き冒険家リック・オコンネル(ブレ ンダン・フレイザー)は、カイロ刑務所に捕らわれの身となり、処刑されるところを、都に眠る古文書を探す女性科学者エヴリン(レイチェル・ワイズ)によっ て救われる。財宝を狙う彼女の詐欺師まがいの兄ジョナサン(ジョン・ハナ)が都の場所を知るというリックの噂を聞いて、エヴリンをたきつけ、彼女にこれま た財宝を狙う強欲な刑務所長(オミット・ジャリリ)を説得させたのだ。リックと同じく財宝を追うかつて彼を裏切った狡滑な傭兵ベニ(ケヴィン・J・オコ ナー)とエジプト学者(ジョナサン・ハイド)を擁する別の探検隊一行と鍔ぜり合いを演じ、謎の部族の襲撃を受けたりしながら、ようやくハムナプトラヘたど りつく一行。ところが、そこには“死者の都"を守る秘密結社の一団が待ち構えていた。リーダー、アーデス・ベイ(オーディド・フェール)に率いられたその 一団は、古来より伝え聞くイムホテップの復活を阻止せんがために神聖な墓所を守っているのだった。墓所にひそむ残酷無比な肉食のスカラベの襲撃を受けなが らも一行は古代の秘密の呪文を記した“アムン・ラーの書"を発掘。ところがその書を開くパズルボックスを持っていたエヴリンが、うっかりと呪文を声を出し て読んでしまい、ついにイムホテップがこの世に甦ってしまう。甦ったイムホテップは出くわしたベニを手下につけて、人々を餌食にして恐るべき魔力で復活を 遂げていく。彼の望みはおのれの王国を築き、かつての恋人アナクスナムンを甦らせること。イムホテップはリックらを追い回し、エヴリンをいけにえとして連 れ去る。かくしてリックらは死者の都に再び赴き…
ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1998) - goo 映画

mummy3ちゃんと観ると、やっぱ面白いですね。
「インディ・ジョーンズ」やら「ナショトレ」のトレジャーハンターものと比較されてしまうけど、つっきった感があるのは、これ!
2の方が、面白いそうなんで、こっちもまたまじめに(?)観て観ようっと。
お笑い所も、さりげなく?あって、楽しい。
ストレートな娯楽大作品って感じ。
エジプトならエジプト内で、うろうろしてる彼らは好感がもてます。
変に、世界各国に飛び回るより、安定感を感じてしまいます。
話が、集中して感じるのかしら?

mummy5イムホテップとアナクスナムンの許されない恋が、こんな大変なことに…
そもそも極刑にしろ、危険な刑は謹んで欲しかったですなぁ。
アナクスナムンのお衣装が、セクシーでしたねぇ。
ほとんど素っ裸に近い。
金粉僧侶やら、アヤシイなぁ。

ミイラや皮膚病になったエジプトのみなさんは、ゾンビっぽい。
見所は、砂で出来たイムホテップ。
これは、よーく覚えてました。
mummy2特にイムホテップがなんだけど、口をンガっって開けるとこ。
怖いですねー(うそこけぇ〜)
観ててあごはずれそう(爆)。
ミイラに出会う人間も、スゴイ口みんなあけてるし!笑えた。



mummy4脇役も、キャラが面白かったな。
特におにーちゃん。お笑い担当だし。
死人もばたばたでますねぇ。

楽しいたのしい映画でした。2も観ちゃいます。

ファウンテン 永遠につづく愛

この映画を観たのは、三週間くらい前?
実家に帰る電車の中で見出したのですが、「あかん」とやめてしまい
実家に着いてから、また見なおしました。
でもって、咀嚼するのに数日かかった…
そう、予備知識はほとんどなし状態で、観ました。
原題:The Fountain
監督:ダーレン・アロノフスキー
収録時間:97分
レンタル開始日:2008-06-06
医師のトミーは最愛の妻イジーを死の病から救うため、新薬の開発に没頭していた。運命を受け入れたイジーは、残された時間を少しでも夫と過ごしたいと願う が、薬の完成を焦るトミーは彼女を遠ざけてしまう。そんな中、イジーは「私の死後、あなたが完成させて」と書きかけの本をトミーに託す。それはトミーの前 世とおぼしき中世スペインの騎士が、愛する王女のために、永遠の命を授けるという<ファウンテン(生命の泉)>を探す物語だった…。
ファウンテン 永遠につづく愛 - goo 映画
公式サイト

イジーの物語から、始まるため、中世の騎士と王女でご登場。
で、宇宙にうかぶ僧侶になったヒュー・ジャックマンで、
私…ぶっとんでしまい、電車で見られなくなってしまった。
電車で観るなんざぁ、お気軽な映画の方がいいです。
thefountain1
確かに、ヒュー・ジャックマンは、かっこいいし、
コスプレ・ヒューは、きゃっきゃっ♪だったんですが、ボウズは似合わないよーな…。



thefountain2映像は、すごくキレイなんですよ。
レイチェル・ワイズも、お姫様なんかすごくキレイ。

副題に惑わされた節もあります。
輪廻のように生まれ変わってもぉ〜みたいな物語かなぁ?と思ったのですが、ちがった。

「死」を目前に迎えた女性は、それを受け入れているのにもかかわらず
彼女を愛する男は、受け入れられない。
彼が、それをどう受け入れていくか…という点なんですが、
それに、彼女の書いた物語がはさまれ、不老不死やら永遠のイノチがでてくるんです。
あたしゃこだわってしまった。
人間、いつか死ぬからこそ、意味があると思うし。
永遠になんか生きたくないもの。

というわけで、受け付けられない作品になってしまいました。
後から考えると、意図する方向に私は考えれなかったということ。
言いたいことは、なんとなく最後でわかるんだけど…
その過程が、高尚すぎるというか(笑)
thefountain4私自身が、今のところ「いつかは死ぬから…」と受け入れ許容してるせいでしょうか?
彼女を救いたいんじゃなくって、自分のためでしょっ、自分が困るからでしょって、ひねくれて思えて、主人公にまったく感情移入できず。
どこか繊細にひねりのある切ない物語は、大好きなんですが
最後まで観て、ある種の整合性が感じられてこそ。

thefountain3どうも、肌の合わない作品になってしまいました。
同じく「チャプター27」も、ジャレッド・レトは熱演していても、キモイ…が先に立って、ダメ。

俳優さん二人は、素晴らしくキレイです。
いろんなヒュー・ジャックマンが観られるので、ファンにはいいですけどね。
レイチェル・ワイズも、この映画が縁で監督と結婚したんだそうで、なるほどね…なんて、下世話な方で納得しちゃいました。

たまには、合わなかった作品の感想もいいでしょ。ハハハ
映画鑑賞の感想のBlogです。たまに、海ドラ。ぼやき。
個人の感想メモなので、ネタバレはしてしまってるかも…。
ジャンルは雑食。娯楽大作からB級となんでも観てるつもり。
視点はミーハー♪
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ちゃぴちゃぴ

京都府在住。妖怪・珍獣の域?
お家で映画、たまに映画館。
ジャンルは、特に関係なく観てます。海外ドラマ(欧米)も好き。
男前には目がないです。

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