晴れたらいいね〜

映画の感想+αなblogです。海外ドラマも時々。

妻夫木聡

開店休業中のようなBlogです。映画を中心とした感想やらのBlogとしているんですけれど、更新はあんまりな今日このごろ。
まぁ過去分はそこそこあるかなぁ。
個人のメモ代りでもあるので、ネタバレしてるかも。
また、リンク切れ等もあるかもしれませんが、めんどくさがりな管理人ゆえ、放置してます。あしからず。

愛と誠 (2012/三池崇史)

割と長く生きてるからさ−、秀樹の映画も知ってるし、TVドラマも、原作もね。
パロディっぽく思ってる人も多いかもしれないけれど、実は意外にまっとうなんじゃないかなぁと思ったり(笑)
しかし、予告観て爆笑。「激しい恋」とかYouTubeで西城サンのを観ましたわさ。挙句、HIDEKIのアクションつきの若い頃の色々観て、昭和歌謡オンパレード♪
映画としては、好みは分かれてしまうと思います。私は、好き。
aitomakoto1愛と誠 (2012)
監督:三池崇史   
製作:池田宏之、藤岡修、遠藤茂行、平城隆司、奥野敏聡、阿佐美弘恭、木下直哉、伊藤秀裕、堀義貴   
プロデューサー:杉崎隆行、鷲頭政充、坂美佐子、山崎美春   
エグゼクティブプロデューサー:井上伸一郎、椎名保   
原作:梶原一騎『愛と誠』ながやす巧   
脚本:宅間孝行   
脚本協力:高橋美幸   
CGIディレクター:太田垣香織   
撮影:北信康   
振付:パパイヤ鈴木   
音楽:小林武史       
主題歌:一青窈『愛と誠のファンタジア』
エンディングテーマ:かりゆし58『笑っててくれよ』
スタントコーディネーター:辻井啓伺、出口正義   
企画協力:高森篤子、永安福子   
特別協力:真樹日佐夫   
上映時間:134分
出演:妻夫木聡、武井咲、斎藤工、大野いと、安藤サクラ、前田健、加藤清史郎、一青窈、余貴美子、伊原剛志、市村正親、他
aitomakoto51972年の新宿。良家の令嬢・早乙女愛は、幼い頃に危機を助けられた少年・太賀誠と運命的な再会を果たす。札付きの不良となっていた誠を更正させようと献身的に尽くす愛は、誠の後を追って不良の掃き溜めといわれる花園実業に転入。誠が心を通わせていく由紀や、愛を追いかけて花園にやってきた優等生の岩清水、スケバングループのガムコら、それぞれの思いが交錯し、やがて学校全体を巻き込んだ大乱闘へと発展していく。
公式サイト 公式Twitter
愛と誠 - goo 映画
愛と誠wiki(映画もドラマも亡くなられた方が多くて…秀樹もリハビリ頑張ってね)
「愛と誠」愛好家さんリンク↓
・ 映画『愛と誠』ネタバレ掲示板 http://aimako.bbs.fc2.com/
・ 『愛と誠』覚え書き      http://www.myagent.ne.jp/~bonkura/201X.html
・ 梶原一騎ファンサイト『一騎に読め!』 http://www.myagent.ne.jp/~bonkura/


aitomakoto2aitomakoto6一人、ぷぷぷって笑ってしまったところが、色々ありました。DVDだったら、間違いなく一緒に歌ってた。
昭和歌謡はもっと多くてよかったのになー(笑)フルコーラスいらないっし(特に早乙女夫妻。市村さんの足のあげ方には、おぉ劇団四季と思いましたけど)。
主要人物の紹介のようなスタイルかな。(そうでない人もいるけれど)
ミュージカルというのには、ちょいと違うよね。美空ひばりとかの映画スタイルか?付随のダンスは、パパイヤ鈴木振り付け♪
この物語、なんかもどかしい話で、後期の砂土谷峻と対決あたりは、あんまり覚えてない。この映画の方は、すっぱりここらがなくって上手くまとまってたんじゃないかな。母親とのエピも入れちゃったしね。続編はないぜよ(たぶん)。
やっぱし、高原由紀&座生権太の花園あたりが、一番盛り上がってたと思うし。
オリジナル当時もウケた
aitomakoto4「君のためなら死ねる」
が、活かされてました。
くそまじめに愛を語る度に、可笑しくなってしまうのです。これって、前からそうだったもん。だし、まっとうなんだってば。
梶原一騎さん、やっぱ「怒」だったかなぁ…。
斉藤工サン、おいしい役(笑)
スリッパで叩かれまくってましたけど。早乙女愛に惚れてなかったら、エリート官僚にでもなれたろうにね。
「空に太陽のあるかぎり」もよかったですわよ。もう一曲くらい聴きたかったわぁ〜。(モトウタはスターにしきの。まるちゃんでお馴染みよね)
愛の「素晴らしい愛をもう一度」のときの彼のリアクションが、よかったですな。
斉藤工の不良さんの映画が確かあったと借りに行ったら、貸し出し中だった。ちぇっ
aitomakoto11この映画、乱闘シーンも盛りだくさんで、そこはクローズZEROの監督さんだからして、キタキタって感じでした。あんときは、男同士だったけど、今回は対スケバンとか女子も入り乱れて、大変よ。
いやー長いスカートの女子高生を見るのって、久しぶりだわぁ。いまどきは、ほとんどがミニだもん。
この映画を三池監督がするってニュースをみて、誠が妻夫木くんで愛が武井咲ちゃんだと書いてあって、今更〜〜と思ったし、なんで30になってるぶっきーなの?って思った。いくら、三池監督でもなぁって思った。こういう料理のしかたをするとは…!!
aitomakoto10おまけに、加藤清史郎クンもやさぐれさせました。
回想のスキーのシーンとかは、アニメを使うなどの工夫もあります。
月光仮面で激高しちゃう誠っていう設定は、なかったように思うのですが、それもアリだと思えちゃった。
圧しのある映画なんで、私みたいにノリが上手く作用すると、なんでもありなのですわ。
ほりゃーもう、ツッコミ満載ですけどね(元ネタもそうだけど)。
aitomakoto9aitomakoto8ガムコのパンツ丸見えもしっかりやっちゃってくれましたねぇ。
安藤サクラさん、いい味。彼女はいわゆる二世俳優だし、ダンナさんも二世俳優。逆さまになる前に、彼女のガムコ様たる姿をもうちょっとみせてあげて欲しくなったくらいです。
それに反して、高原由紀役の大野いとさん、棒…。
それすらも、許せるワールドなのです。
aitomakoto3武井咲の特徴ある声は、「平清盛」ではちょっとばかし浮くんですが、ここではお嬢さまのKYっぷりによく活かされてたりします。清盛では、檀れいのやったたまちゃんのタイプですね。(なんだかんだと言われてますが、清盛、私は面白いですよ)
少々「滑稽」というベールをかけて、今様にしたようにも思うし、これはマジメになればなるほど外野はそうだということなんだけどね。楽しめたんでいいのだ。難点といえば、ちょっと長いかな。
DVDが出たら、ぜひ一緒に唄いたいです。


サブキャラ特集 ♪愛してるぅ〜

悪人

やっとこさ、手がつけられました。
どーも、より現実逃避しやすい欧米人の方が観たいという日が続いてた。
この映画は、「誰が本当の悪人か」なんていうコピーもあったりしたんですが、法で裁かれる「悪」とそうでないグレーなものをえぐってる部分は、やはり評価でしょうねぇ。
原作は、未読です。原作者も、脚本に携わっておられますね。
akunin1悪 人
監督・脚本:李相日
原作・脚本:吉田修一
撮影:笠松則道
美術:種田陽平
音楽:久石譲
上映時間:138分
出演:妻夫木聡、深津絵里、岡田将生、満島ひかり、樹木希林、柄本明、宮崎美子、松尾スズキ、光石研、余貴美子、塩見三省、井川比佐志、永山絢斗、中村静香、韓英恵、山田キヌ、他
土木作業員の清水祐一(妻夫木聡)は、長崎の外れのさびれた漁村で生まれ育ち、恋人も友人もなく、祖父母の面倒をみながら暮らしていた。佐賀の紳士服量販 店に勤める馬込光代(深津絵里)は、妹と二人で暮らすアパートと職場の往復だけの退屈な毎日。そんな孤独な魂を抱えた二人が偶然出会い、刹那的な愛にその 身を焦がす。だが祐一にはたったひとつ光代に話していない秘密があった。akunin7彼は、連日ニュースを賑わせている殺人事件の犯人だったのだ……。数日前、福岡と 佐賀の県境、三瀬峠で福岡の保険会社のOL・石橋佳乃(満島ひかり)の絞殺死体が発見された。事件当日の晩に佳乃と会っていた地元の裕福な大学生・増尾圭 吾(岡田将生)に容疑がかかり、警察は彼の行方を追う。久留米で理容店を営む佳乃の父・石橋佳男(柄本明)は一人娘の死に直面し、絶望に打ちひしがれる 中、佳乃が出会い系サイトに頻繁にアクセスし、複数の男相手に売春まがいの行為をしていたという事実を知らされる。そんな折、増尾が警察に拘束されるが、犯人ではないことが判明、やがて新たな容疑者として金髪の男、清水祐一が浮上する。幼い頃母親に捨てられた祐一をわが子同然に育ててきた、 祐一の祖母・房枝(樹木希林)は、彼が殺人事件の犯人だと知らされ、連日マスコミに追い立てられていた。一方、警察の追跡を逃れた祐一は光代のもとへ向か い、佳乃を殺めたことを打ち明ける。光代はその事実に衝撃を受けるが、警察に自首するという祐一を光代は引き止める。生まれて初めて人を愛する喜びを知っ た光代は、祐一と共に絶望的な逃避行へと向かうのであった。やがて地の果てとも思える灯台に逃げ込んだ二人は幸福なひとときを迎えるが、その逃避行が生ん だ波紋は被害者の家族、加害者の家族の人生をも飲み込んでいく……。
公式サイト
原作者の「悪人」公式サイト
悪人 - goo 映画

被害者の佳乃は、腹立たしい女であるけれど、親にとってはかけがえのない娘。
加害者の祐一は、非常に家庭環境に同情もあるけれど、やはり欠落したものはある。その母親がわりになってきた祖母の痛ましい想いも、伝わる。
若い男女たちの背景に、出会い系というものがあって、今の時代の薄いつながりの象徴に思える。
実際、こういうサイトで知り合って、結婚した方々を知ってるし、否定もしかねるんです。
こうやって、ブログを書いてる自分も、そのおかげでいろんな人と繋がってます。そして、自分の記事を読んだだけの方たちでも、この震災で被災されたことを考えたら辛くなったから。
佳乃と光代の違いが、ただの遊びと本気で誰かを探してたことでしょう。
祐一と増尾も、そうでしょう。
増尾と佳乃の関係は、佳乃と祐一の逆関係に近かった。
akunin5佳乃は祐一とあってセックスをし、お金まで請求していた。本人は気づかなくても、売春です。増尾に、その気がないのを気がつかない。軽い。増尾に指摘される点は、否めないですよ。ホイホイついてくる女ってね。
増尾は、もうどうしようもないボンボンな学生で、アホでおこちゃまもいいとこ。あんなとこに、女性を置き去りにできるという神経がわかんない。
こうやってね、傍観的に映画で見てると、増尾にしても佳乃にしてもアホでカスと思えるけれど、実際こういう考えの人いますね。
彼らは、決して自分のことは増尾と佳乃と同じではないと思ってるはずです。
光代にしても、妹の男性関係を尻目に淋しい女です。(妙に客観的な私)
光代と祐一の遅すぎた出会いは、どうなんだろう…。お互いの持つ閉塞感の共感からと、欲望のはけ口のつりあいで、愛のようなものになってるけれども。もしも、佳乃とのことがなかったとしても、どうなんだろう?
兎にも角にも、二人は離れがたい関係になってしまった事はかわりない。
akunin3akunin4不思議に、若者たちに共感がわかないところが、この映画のポイントなんでしょうかねぇ。そのぶん、父親や祖母に哀しみを感じる。
マスコミを一喝したバスの運転手に、ほろっときてしまったり、増尾の取り巻きのひとりがまともな反応を示すことにほっとしたりする。
akunin6二人が、逃避行することは、映画を観る前からわかっていたことですが、どうなるんだろう?どうなるんだろう?と思いながら、どっぷり観ましたね。
ラスト、もう逃げられないというあの状況で、あの祐一の行動は衝撃でした。その理由は、明示されてません。委ねられてます。
あそこには、光代に対する想いからと考えたいです。祐一が伸ばす届かない手で十分でしょう。
ラストで事件現場の献花のなかに、あの祖母のスカーフがあったのは、あれは謝意からだったのか、孫の身代わりなのか、孫も被害者でそこで殺されたようなものだと主張しているのか…なんて思ったりもしました。おばあちゃん、強くなったから。
俳優さんのバランスも、絶妙でした。キャスティングがいいわ。
akunin2いかにも善人な妻夫木くんを、こういう役に据えちゃったのもいいです。山田孝之くんあたりが、はまりそうなんだもん。
ほんとに、どーしよーもない増尾をやった岡田くんは、「告白」にもKY教師と面白い役どころをやって、飛躍してます。楽しみです。
深津絵里さんが、女優賞をもらった映画ですが、彼女ならではの雰囲気はやはりいいものを感じます。でも、どこか男優の方が目についたのは、おばはんだからか?
脇の方も、安定感があるんですね。樹木希林さんしか考えられんかもだし。柄本明さんもだし、宮崎美子さんの彼を迎える顔も良かったです。
そして、満島ひかりちゃん、彼女を観るたびに「愛のむきだし」を観にゃーと思います。自然な感じがいい。
たしかに、見応えのある邦画でした。こういうのが、もっとねぇあるといいんだけど。安易なTVドラマのSPにもならんような映画は、もうやめてほしい。

感染列島

新型インフルエンザの騒動から、まだ醒めないようなこの時期に、
こんなDVDが出た。上映当時は、今の新型インフルエンザはなかった。
感染パニックものは、最近多くて、「ブラインドネス」もそう。あの映画は、「感染」そのものよりそれによる人間の心理の恐怖でした。
こちらは、主に治療に当たる方の視点です。
kansen1感染列島
監督・脚本:瀬々敬久
プロデューサー:平野隆
撮影:斉藤幸一
美術:金勝浩一
音楽:安川午朗
上映時間:138分
出演:妻夫木聡、檀れい、国仲涼子、田中裕二、池脇千鶴、竹山隆範、金田明夫、光石研、キムラ緑子、嶋田久作、正名僕蔵、ダンテ・カーバー、馬渕英俚可、小松彩夏、三浦アキフミ、夏緒、太賀、佐藤浩市、藤竜也、他
正月明け、市立病院に務める松岡剛の元に1人の急患が運ばれてきた。新型インフルエンザに類似する症状だがワクチンが通用せず、患者は死亡。やがて同僚の安藤医師や他の患者に感染が広がり、病院はパニックになってしまう。WHOのメディカルオフィサーで松岡の元恋人・小林栄子が事態の収拾と調査に乗り出し、松岡も彼女と共に戦うことを決意するが、感染は日本全国に広がってしまい……。
公式サイト
感染列島 - goo 映画

kansen3未知のウィルスが、猛威をふるった時、どうなるのか?
それを描くというのは、タイムリーすぎてコワい位です。
飛沫感染が広がる様は、リアルに伝わりました。
隔離という手段も。
リアルに感じる面とすご〜くツッコミたい部分とありまして、そこが困りもんなんですよね。
最初の発症患者をだしたいずみ野市立病院のみでの出来事感が、ぬぐえないんですね。
すごくよくできてると思うし、面白かったんですよ。
でも…言いたいことが山ほど。
後半、愛や情けに流されてる展開も、あまりにも邦画らしすぎて(笑)

鳥インフルを出した養鶏所の苦悩は、なんだろう?
一種の情報過多による群集心理の恐ろしさ、この警鐘はいい。
実際に起こっていることだもの。
でも、おかしい点はやはりあって、朝からおかしいところは外出前に娘も気づいていなくてはおかしい。ニュースをみてあわてて帰るのは、?でした。
その娘とBFとの関係が、「みえない雲」に似てたなぁ。

kansen5どうしてもわからんのが、ライフライン。壊滅状況下にあり、病院の外では不気味なほどの荒廃ぶりなのに、それでも電気も携帯もネットも使えるんだ。TVは何放映してたんだろう?って想像しちゃった。
あと、政府がみえない
不在過ぎですよ。無能ってことぉ?

未知のウィルスが発症されたとき、こんなことが行われてるというのが、フィクションであれ、よくわかります。
kansen6ただ、だからといって松岡センセが持ち場を離れて、あんな海外にすぐ行けるわけがないです。特にウィルス現場の最前線にいた人が、鎖国状態の日本からなぜでられるのか?
とても、重要な欠点です。
松岡くん、自由にあちこち行き過ぎだ。
ガンに冒された仁志教授の言葉は、含蓄あるはずなんだけど…。
いい感じなだけに惜しいなーという感が強いんです。
kansen2kansen4松岡と栄子の愛も、別に要らなかったんです。
壇れいさんは、いいですね〜。言葉が明瞭できれいです。
エンディングは、松岡視点だとハッピーではないですね。哀しいです。

こういうウィルス感染で、人間の危機というのをみると、
人間こそが、地球にとって宇宙にとってウィルスかもっていつも思うの。
続きを読む

闇の子供たち

邦画には、珍しいと感じる映画でした。
タイ語で前半はほとんど会話が行われるため、邦画の雰囲気ではなかったからなのかもしれませんが…。
ずんっとくるものを感じました。
観る価値ありの邦画です。
タイの問題だけではないと思う。
監督:阪本順治
収録時間:137分
レンタル開始日:2009-02-25
日本新聞社バンコク支局で、幼児人身売買を取材する記者、南部は、日本人の子供がタイで心臓の移植手術を受けるという情報を得る。知人に金を握らせ、臓器 密売の元仲介者に接触した南部は、提供者の幼児は、生きたまま臓器をえぐり取られるという衝撃の事実を知る。取材を続ける南部は、ボランティアの少女、恵 子と知り合う。純粋すぎてすぐ感情的になる恵子に苛立つ南部だが、善悪に対する感覚が麻痺している自分を恥じてもいた。
闇の子供たち - goo 映画
公式サイト

話は、臓器売買から入っていく。
並行して、幼児人身売買の様子が描かれていく。
牢のような一室に押し込められる子供たち、中には具合のひどく悪い子供も。
買春だ…
yami5yami3







もう商売にならない子供は、ゴミ袋に入れられてゴミとして捨てられていく。
子供たちには、エイズにかかっている子供も多く
それだけでも驚愕である。
段々と描かれていく買春の実情は恐ろしい。
少年少女たちをしきる男もまた、彼らと同じ経験をもっていた。

受け止めなければいけない事実である。

臓器売買については、はじまって20分ほどして、生きたまま心臓提供=殺人行為という事をつきつけられた。
yami1yami2日本の新聞記者の南部(江口)が、このことについて調査を開始する。フリーカメラマンの与田(妻夫木)と知り合う。
また、NGOの施設で働く恵子(宮崎)とも知り合う。

ただ、この映画で描かれる臓器売買は、フィクションという記事を読み、少しつかえがとれたが、実際にこの地球上であり得ない話でもないと思う。

警察の中にも、こういった組織と関係のあるもの、ボランティアのふりをしてNGOのようなボランティア活動をつぶそうとするものなどもいたり、
NGO施設長が銃弾に倒れたり、南部達も銃で脅されたりする。
かなり、物騒なのだ。

恵子の子供ひとりから救っていきたい気持ちとジャーナリストとしての元から立たなければダメという南部の意見対立もあって、視点がひとつではない。
ただ、「救いたい」気持ちは同一ではある。
でも、そのために一人の子供の命を犠牲にしてもいいものか?

日本の心臓病の子供が、タイで心臓移植をする事がわかり、
いったん、日本に戻った南部と恵子はその家族を訪ねる。
この両親は、その事実を知っているようでもあり、それでもわが子を救いたい信念は変わらなかった。これは、ちょっと極端に感じた。
yami4
ラストの一斉摘発は、胸のすく想いもした。手錠を付けられたあの男が買春をする外国人(なぜか常連ばっか)に対しての笑みが、語るものがあると思う。
その後に来る驚愕の事実…これは小説の方とは違うらしいのですが、
羊の顔をした狼をみた…

性的嗜好は、数ある。またそういった映画をよく観ている私でもある。
それは、自分の中で、そういたことはどこか空想の域であるために、観る事が出来るんだろうと思う。派手な人殺し映画もそうである。
正直に言って、ウソの世界として捉えている部分は、大きい。
だからといって、この映画の内容はそういう世界のこととして捉えてはいけないという見方はしたつもりであることだけは、きちんと書いておきたい。

ザ・マジックアワー

お正月だしなー、楽しい方がいいかなーとこれを観てみた。
でも、有頂天ホテルはもう一つだったしなぁ。
三谷幸喜は、自分には合わないかもしんないとドキドキした。
チョイ役が、贅沢な!主役をはれる人がワンサカ。
それだけでも、観甲斐があるというものかなぁ。
監督:三谷幸喜
収録時間:136分
レンタル開始日:2008-12-03
港町・守加護でクラブ「赤い靴」の支配人を任されている備後は、ギャングのボス・手塩の情婦・マリに手を出したのがバレて大ピンチ。5日以内に幻の殺し 屋・デラ冨樫を探し出して連れて来なければ命はないと脅される。が、デラの居場所に皆目見当もつかない備後は替え玉を仕立てる苦肉の策に出る。そこで白羽 の矢が立ったのが売れない俳優・村田大樹。主演映画を撮りたいと村田を騙し守加護へ連れて来るのだった。
ザ・マジックアワー - goo 映画
公式サイト

magichour2題名のマジックアワーというのは、太陽が沈んで、まだ残光が辺りに残ってる一瞬の時間のことなんだって。
実は、私の好きな時間だったりします。
微妙な色の変化が美しくって、瞬く間に群青の緞帳がおりる…。
マットペイントのマジックアワー越しに、売れない俳優村田大樹が説明してくれた冒頭で、つかみよしでした。
売れない俳優なんで、その撮影シーンには様々な人が登場。
撮影中の映画やら、劇中映画やら、なんだか楽しい。
おおまかなストーリー自体は、強引なんですけどね。
映画に対する愛情というのを感じられたのが、よかったですね。
みんな楽しそうにちょい役をやってるし。
この映画は、佐藤浩市サンですねぇ。
おおげさな演技をする俳優を演じてる。いかにも、俳優村田が演技はいってますというときと、役を演じてるときとの区別も面白いです。

magichour3主要メンバーのキャラの描き方は、ていねいでわかりやすかった。
映画って、スタッフを大事にしないとダメなんだよっていう事でしたね。
映画の裏側というものも、かいま見せてくれたり、売れてる俳優と売れない俳優の違いや、監督と助監督とか、裏方さんのお仕事とか、よくわかる映画でもありました。

magichour1日本なんだけど、日本じゃないような雰囲気のある街で、どこか昔の邦画の色が強くって
懐かしいような守加護(スカゴ・)の街。
警察もギャングのボス・手塩の息がかかってるし、このへんはシカゴの禁酒法の時代っぽい。
そんな街ないやろーな街を、いかにもありそうに見せてくれるのは、おじょうずなところなのかな?
ガハハと大爆笑はしなかったんですが、「有頂天〜」よりはたのしめました。
<キャスト>
佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、小日向文世、戸田恵子、
寺島進、西田敏行、戸田恵子、伊吹吾郎、浅野和之、市村萬次郎、
柳澤愼一、香川照之、甲本雅裕、近藤芳正、梶原善、阿南健治、
榎木兵衛、堀部圭亮、山本耕史、市川亀治郎、市川崑、中井貴一、
鈴木京香、谷原章介、寺脇康文、天海祐希、唐沢寿明、他

どろろ

ジャパニーズ・ファンタジーですね。
続編決定らしいです。
監督:塩田明彦
収録時間:138分
レンタル開始日:2007-07-13
戦乱の世で天下統一の野望を抱く武将・醍醐景光は四十八体の魔物から強大な力を与えられるが、その見返りに生まれくる我が子を捧げた。やがて体の四十八ヶ 所を奪われて生まれた赤子は捨てられ、呪医師・寿海の秘術によって救われる。身を守るため左腕に仕込まれた妖刀と同じ百鬼丸と名付けられた子どもは成長 し、魔物を一匹倒すごとに体の部位が1つずつ戻る定めなのだと知る。魔物退治の旅に出た百鬼丸は野盗・どろろと出会う…。
どろろ - goo 映画
Yahoo映画「どろろ」特集

前にも、どっかで書いたのですが、柴崎コウがうるさいらしいっていうのは、
あたりです。
百鬼丸の妻夫木くんは、あんまししゃべんないんで、余計そう聞こえるのよ。
(うなり声多し・爆)
あんまし、下調べしないで観たんですが、この景色は日本じゃない、NZだ!
と、思ったら、やはりそうだった。
ロード・オブ・ザ・リング、ナルニアなどから、な〜んとなくわかるんですねぇ。
山の雰囲気かなぁ?
ワイヤーアクションが、えらく中華的だなぁと思ったら、
やはり、アクション監督が、「LOVERS」の人らしいです。

日本のどの時代でもなく、日本と限定もされていない。
(原作は、室町時代後期)
ただ、兜に刀はジャパニーズなだけやなぁ。
CGとかも、ハリウッドみたいにケタ違いのお金がつぎ込まれているわけでもないから、どうしてもアニメっぽいです。
でもね、結構いい線いってると思いますよ
ジャパニメーションの国ですもん。
設定やストーリーは、原作からの改変はあるものの
基本設定・ストーリーが、やはり手塚さんですよね。
なかなかおもしろい。
アクションも、スピード感が非常にあって
日本の時代アクション(時代劇やな)とは、違うおもしろさがあるかな。
エンタテーメントな感じがするなぁ。

柴咲コウが、うるさいって書いたけど、
彼女もアクションが多くて、かなりがんばったなぁと思う。
ほとんどドロドロかすっぴんです。
彼女は、非常に目力がある人なので、汚くても、それは失われていない。
魔物も、いっぱいでてくるんだけど、やはり
土屋アンナの妖しさは、目を引きましたねぇ。
他の脇役も、お笑い系の人や大ベテランと
バラエティに富んでます。

エンディングの評価は、気分や思い入れでかなりわれそう。
鬼畜のような父親醍醐が、あれでええんかなぁ??
瑛太くんの弟も、いい人すぎない?

でも、がんばったでしょうって思う。
私なんか、やはり洋画の凝ったファンタジー系アクション系を見過ぎてますから、
特殊効果がしょぼくみえて当たり前ななか、まずまずですもんね。
ミスチルは、好きなんですが、ほんまにエンドロールの音楽だけかいっ。
日本も、実写のサントラにもっと力入れてくれぇ〜。
映画鑑賞の感想のBlogです。たまに、海ドラ。ぼやき。
個人の感想メモなので、ネタバレはしてしまってるかも…。
ジャンルは雑食。娯楽大作からB級となんでも観てるつもり。
視点はミーハー♪
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ちゃぴちゃぴ

京都府在住。妖怪・珍獣の域?
お家で映画、たまに映画館。
ジャンルは、特に関係なく観てます。海外ドラマ(欧米)も好き。
男前には目がないです。

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