ドラマ版は、観てない。コミックの方は借りたんだけど、読む暇がなくって(ほんとか?寝てる暇が多くってだろ)読まずに返した(泣)
評判がよくって、なかなかレンタル出来なかった。(目指せ初日!の意気込みだったんで)
うん、これは男目線だと妄想モードが強くなりそな映画なんじゃないかなっと、おじさん化しつつあるおばさんは思う。
私がさほど懐かしくもないJ-popが、ここぞとかかる手法はドラマからそうだったそうで。
おもろい仕上がりになってますね。
moteki1モテキ
監督:大根仁   
製作:井澤昌平,市川南   
プロデューサー:鈴木一巳,岡部紳二,露木友規枝,市山竜次   
原作:久保ミツロウ   
脚本:大根仁   
撮影:宮本亘   
美術:佐々木尚   
編集:石田雄介   
キャスティング:おおずさわこ   
音楽:岩崎太整   
音楽スーパーバイザー:北原京子   
オープニングテーマ:フジファブリック『夜明けのBEAT』
メインテーマ:女王蜂『デスコ』
助監督:神徳幸治
上映時間:118分
出演:森山未來、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子、新井浩文、金子ノブアキ、リリー・フランキー、ピエール瀧、野波麻帆、満島ひかり、松本莉緒、菊地凛子、他
moteki231歳の藤本幸世(森山未來)は、金なし夢なし彼女なし。派遣会社を卒業し、ニュースサイトのライター職として新しい生活を踏み出そうとしているが、結局のところ新しい出会いもないまま。だがある日突然、“モテキ”が訪れた。キュートな雑誌編集者・みゆき(長澤まさみ)、清楚で素朴な年上OLるみ子(麻生久美子)、ガールズバーの美人店員・愛(仲里依紗)、美貌のSキャラ先輩社員・素子(真木よう子)というまったくタイプの異なる4人の美女の間で揺れ動く幸世。「こんなの初めてだ……今まで出会った女の子と全然違う。冷静になれっ、期待しちゃダメだぁ……」モテキの波を越えて、幸世は本当の恋愛にたどりつくことができるのか……。
モテキ - goo 映画

moteki3こういうネタは、海外コメディで結構観てますが、和ものでこういうのは楽しい。
コメディ映画は、どうしても言葉や風土なんかの壁があるからねぇ。理解出来ないとこも多々あったわけです。その辺、日本映画だと少ないわけでして。
この分だと、キャリア女子のセフレでラブコメも真ん中から出てくる日は近いんですかねぇ。
ドラマのモテキから1年後という設定で、Twitterで知り合った男性と思っていた人と飲みに行くことになった幸世くん、それがみゆきちゃんだった。
長澤まさみさん、この映画で脱出しましたねぇ。私は「ラスト・フレンズ」でいらついてしもてから、あんまりいい印象がなかった。
年上の彼氏がいると言いながらも、グイグイくる彼女。彼女は彼に性別を感じてないのかとおもいきや、キスまでしちゃうし。悪魔だな。
moteki6酔っ払って、事を起こすには至りませんでしたが、一夜を共にした二人。
(500)日のサマー
森山未來は、ダンスをしていたと記憶していた。
ここで見せてくれるとは、思いませんでしたな。
(500)日のサマーは、好きな映画ですが、シチュエーションといいこのパクリな場面、妙に微笑ましかった。
森山未來・ダンスというつながりで、あ〜〜〜そうだと思いだした。
sekatyu長澤まさみと彼は、セカチューの朔とアキではないか(名前を忘れて検索した)。
私の頭には、映画と違う曲が流れたわ、平井堅さ!
「助けてくださいっ」♪I wish forever 瞳をとじて〜
が、目の前の映像は、しどけない長澤まさみ、エロ目線の森山未來だったりする(爆)
キャラが違うので、純愛カップルとかぶることはなかったですけどね。TV版は山田孝之と綾瀬はるかで、この二人も白夜行してたなぁ。とか、字幕を読まなくていいので余裕ですな。
巨乳という噂のまさみちゃん、未來に鷲掴みされてた!
moteki9moteki10彼は、なんかそれでも似あってしまう不思議さ。
ここって、すごく男性は『ハッ☆』なシーンだったんじゃないですかね。( ̄ー ̄)にっ
そのあと、仲里依紗の胸もむぎゅっ☆
なんとまぁ…。
Sキャラの真木よう子が、彼にどう絡むのかと思ったら、たいしたことなかったですねぇ。
胸も掴まれもしないという…。
上司と部下の関係ですよね。ある意味、モンスター上司ね(笑・この上にリリーさんがいるんだよね)
あっ、仲里依紗の母子関係はおもろかったですな。短い出番でしたが。
moteki8女には、いろんなタイプがいて、みゆきの年上の友人るみ子。醸し出す雰囲気は、ちょい暗い。
思った通り「重たい女」
短い会話の中でそれを表しています。
彼女のおかげで、幸世くんはセカンド・童貞を脱出できるのですが、心と体は違うのね。
みゆきの彼氏の登場やみゆきへの「るみ子とヤッた」発言やら、みゆきの奔放的な態度のわけもわかってきます。
moteki5ほりゃー、離婚宣言の彼氏のほうがええで〜。
よう考えなあかんで!というラストでしたが、おもろく観られました。
リリーさんが、とんでもな上司(ドラマにも出てたそうで)が、いい味でした。リリーさんって、本職は何なんでしょう?アーティストっていうのがいいのか、マルチな人ですね。
決して、イケメン顔ではないですけど、本当におモテになるそうですね。
ん?と思う展開もありましたが(尺の長さに関係すると思う)、テンポよく楽しかった。
コメディも、欧米化してるような気はします。
長澤まさみの脱皮も見所ですね。
森山未來のダンスが観られたのは、ラッキーでした。
<おまけ>
映画版モテ曲  wikiより
    「J-POP」Half-Life
    「マルマルファンク(映画『モテキ』Live ver.)」在日ファンク
    「格好悪いふられ方」大江千里
    「SELF CONTROL」TM NETWORK
    「安めぐみのテーマ」ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい)
    「いかれたBaby」フィッシュマンズ
    「Baby Crusing Love」Perfume
    「走れ!」ももいろクローバー
    「Lifetime Respect」三木道三
    「ワック♪ワック♪B-hack」B-hack
    「粉雪」レミオロメン
    「カムフラージュ」竹内まりや
    「あの娘ぼくがロングシュートを決めたらどんな顔するだろう」岡村靖幸
    「悦びに咲く花」ACO
    「失格」橘いずみ
    「愛のバクダン」「ultra soul」「衝動」B'z
    「Love Forever」加藤ミリヤ×清水翔太
    「LOVER SOUL」JUDY AND MARY
    「友達じゃがまんできない(作詞・作曲 前野健太)」performed by ナキミソ
    「ばらばら」星野源
    「カルアミルク」岡村靖幸
    「long time」rei harakami
    「東京」くるり
    「ヤード」TOKYO No.1 SOUL SET
    「物語はちと?不安定」N'夙川BOYS
    「今夜はブギー・バック (smooth rap)」スチャダラパー featuring 小沢健二
Perfumeとのダンスシーン(ワイドショーより)
  幸世が投げたかばんにびっくりするおばちゃんに目が行く…