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新日本プロレスリング所属の井上亘選手が、2月2日後楽園ホールにて引退を表明しました。

井上選手は大学時代にアニマル浜口トレーニングジムで体を鍛え、1998年3月に新日本プロレスへ入門。1999年10月10日後楽園ホールの柴田勝頼戦で正式デビューを果たしました。そして2013年3月、長らく不調を抱えていた首と右肩の治療のため長期欠場。

病名は、首が頚椎椎間板ヘルニア、肩は右変形性肩関節炎。それに加え引退表明では、右胸の大胸筋断裂の言葉も。「リハビリと治療を重ねるも、プロレスラーとしての必要最低限のトレーニングができない」との理由から引退に至りました。

タイガーマスクの動きに心を奪われプロレスファンになった井上選手は、幼少からぜんそくとアトピーを持病に持ち、大学時代まで体が弱かったといいます。つねに体調や通院のことを考えながら過ごしていた井上選手に、転機が訪れるのは大学3年生の時。主治医から「入院するか体を鍛えるかどっちかにしなさい」と言われ、鍛える道を選びアニマル浜口トレーニングジムの門を叩きます。体が弱くてプロレスラーになれるなんて思っていなかった井上選手はひたむきにトレーニングを重ね、新日本プロレスリングの選手になったのです。

「むかしはプロレスからエネルギーをもらってたんで、自分が闘うことで「明日がんばろう」とか、プラスにとらえてもらえる試合をしたいんです」

早すぎる引退。
今後は新日本プロレスリングのスタッフとなり、第二の人生を歩むことになります。
なお、4月の後楽園大会が引退記念大会になる模様です。
※エピソードは、週刊 プロレス 2012年11/7号のレスラーヒューマンストーリーから抜粋


新日本プロレスリング
http://www.njpw.co.jp/match/detail_result.php?e=807

週刊 プロレス 2012年 11/7号 [雑誌]
週刊 プロレス 2012年 11/7号 [雑誌]