コピペ日記

備忘録・メモ代わりです。意見はごく少々。

2009年04月

 ベストオブクラシック・セレクション −山梨県南部町公開録音−

− 山梨県南部町公開録音 −

「バイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.378」モーツァルト作曲
(21分21秒)
「バイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 作品78」
ブラームス作曲
(3分50秒)
(バイオリン)山田 晃子
(ピアノ)東  誠三

「無伴奏バイオリン・ソナタから 第1、3、4楽章」
シュルホフ作曲
(7分10秒)
(バイオリン)山田 晃子

「バイオリン・ソナタ 第2番 ホ短調 作品108」
フォーレ作曲
(23分20秒)
「美しい夕暮れ」     ドビュッシー作曲、ハイフェッツ編曲
(3分00秒)
(バイオリン)山田 晃子
(ピアノ)東  誠三
〜山梨県・南部町文化ホールで収録〜

prisoner's books2009年04月アイテム数:5
ロシア闇と魂の国家 (文春新書 623)亀山 郁夫,佐藤 優04月05日{book['rank']
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スカイ・クロラ [DVD]

VAP,INC(VAP)(D)

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何も起こらない退屈な時間を退屈なまま描かれても、あいさつに困る。

最初の主人公二人が出会うシーン、「太陽がまぶしくて」「カミね」というやりとりに不安になる。カミュの「異邦人」をまんま引用するセンスもだが、発音があいまいでどうなることかと思うと、悪い予感っていうのはどうして的中するのかなあ。
長セリフをアニメでやるのは鬼門みたいなものだが、押井守自身の「御先祖様万々歳」ではもっとうまく処理してたぞ。

飛行機のディテールはすごいのだけれど、同じことの繰り返しなのでだんだん眠くなる。
(☆☆★★★)


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バルトーク:弦楽四重奏曲第1番&第2番バルトーク:弦楽四重奏曲第1番&第2番
アーティスト:ジュリアード弦楽四重奏団
販売元:ソニーレコード
発売日:2001-04-25
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皇帝&熱情ソナタ 〜ベートーヴェン名演集
アーティスト:ホロヴィッツ(ウラジミール)
販売元:BMGビクター
発売日:1997-04-23
おすすめ度:4.0
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12人の怒れる男 [DVD]

東宝

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もとのドラマが良く出来ているのだから、舞台をニューヨークからロシアにしたって大きく外れることはないだろうと思ったら、これがなんと大ハズレ。

場所や人物設定を変えたのはいいとして、陪審員がその権限と立場を越えて犯人と目されたチェチェンの少年に「同情」して「救おう」とするのは、やりすぎ。そんなのは、陪審員が関わるべきことではない。神のようにすべてを見通せる人間などいないという法の精神をひっくり返してしまった。
もともと、あのドラマは被告が真犯人ではないと立証しているわけではない。ただ合理的な疑いがあるのを立証しただけだし、それで必要にして十分なのだ。

しかも、そういう法的逸脱、越権行為を監督のニキータ・ミハルコフ扮する陪審員長が突然すべてを見通したような口調で説くし、ラストの字幕からしても作者たちは結構本気で訴えているみたい。しかし、本気でチェチェン問題描くのだったら、別の映画にするしかあるまい。

こうなるとロシアの「民主主義」ってどうなっているのか、気になってくる。人種差別主義者が大声でわめきちらすのがうっとうしく、オリジナルみたいに一泡ふかせる場面がないのも、リアルなのではなくドラマのカタルシスがないだけだ。

1時間36分のシドニー・ルメット版に比べてなんで2時間40分もかかるのか、一時間以上かけて何描いているかというと、チェチェン情勢が挿絵的に入るのと、それぞれの人物が自分のバックグランド(映画の創作)についてながながとセリフで説明するのとで、だから社会的な厚みが出るかというと逆。画面に出したことしゃべったことしか見えなくなり、かえって薄っぺらになった。

ラストカットの人間の腕をくわえた犬は明らかに黒澤明の「用心棒」の引用。だけど、黒澤は一瞬見せただけですぐひっこめたよ。あんなに焼けただれた腕を長々とは見せなかった。
(☆☆★★★)


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12人の怒れる男 - goo 映画

ザ・シンプソンズ MOVIE (劇場版) [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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劇場公開時、所ジョージ・和田アキ子・ベッキーといったいかにも話題作りの声のキャストを組んで、WOWOWから見ている長年のファンが運動を起こして抗議したので、DVDでは大平透はじめ長年テレビ版の吹き替えをしていた人たちのキャストが別に収録されることになった。
見たのはオリジナル吹き替え版。わざわざ変な吹き替え聞く気にならず。

しかし映像特典は劇場版の吹き替えキャストだけを扱っているのだからふざけた話。もっとも、アニメで声はおなじみの人の姿を見ると、けっこう年取っていたりしてぎょっとすることあるけれど。

作画はテレビ版よりずっと手がこんでいるけれど、スペクタクルが魅力ってアニメじゃないものなあ。構成も弱いし、もともとタブーを扱うことが多いから、特にこれが大胆というわけでもない。残念。
(☆☆☆)


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ザ・シンプソンズ MOVIE(2007) - goo 映画


中国語を当然のように使っているのが新鮮。仏教が舶来思想だったことをいまさらながら思わせる。ずいぶん前の映画だが、遣唐使を描いた「天平の甍」で中国を舞台にしていたのに日本語で通すという無茶をしていたのとは隔世の感。

その代わりというか、セリフの多くが漢語調なので、どんな字を書くのか耳で聞いただけではわからず、ひっかかるところが多い。

中村勘太郎の端然とした所作、佇まいが美しい。
(☆☆☆★)


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禅 ZEN - goo 映画

禅 ZEN [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント

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モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番&26番モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番&26番
アーティスト:内田光子
販売元:ユニバーサル ミュージック クラシック
発売日:2005-06-22
おすすめ度:5.0
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バルトーク:弦楽四重奏曲第5番&第6番バルトーク:弦楽四重奏曲第5番&第6番
アーティスト:ジュリアード弦楽四重奏団
販売元:ソニーレコード
発売日:2001-04-25
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「ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18」 ラフマニノフ作曲
(33分43秒)
(ピアノ)ジーナ・バッカウアー
(管弦楽)ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)アラン・ロンバール
<マーキュリー PHCP−10310>

「組曲“水の上の音楽”第3組曲 ト長調」    ヘンデル作曲
(9分16秒)
(管弦楽)コンセール・スピリチュエル
(指揮)エルヴェ・ニケ
「組曲“王宮の花火の音楽”」          ヘンデル作曲
(16分01秒)
(管弦楽)コンセール・スピリチュエル
(指揮)エルヴェ・ニケ


猿谷 紀郎
− ISCM“世界音楽の日々”を中心に
〜北欧特集から −(2)

「三つの小さな肖像〜左手のためのピアノ独奏曲(1992)」
アーネ・メルネス作曲
(4分21秒)
(ピアノ)舘野  泉

「翼の簡潔さ(1982/2004リコーダー版)」
カイヤ・サーリアホ作曲
(9分03秒)
(リコーダー)鈴木 俊哉

「西、あるいは秋の夕べの歌(1996)」   夏田昌和・作曲
(12分25秒)
(ソプラノ・サクソフォン)大石 将紀
(打楽器)神田 佳子
〜東京オペラシティ・リサイタルホールで収録〜
<2009/3/5>

BLOOD THE LAST VAMPIRE [Blu-ray]

アニプレックス

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韓国とのコラボで実写映画化もされているけれど、セーラー服と日本刀というミスマッチにそそられる層がどこの国にもいるみたいね。米軍基地に密着したアメリカン・スクールって設定で、セリフの大半は英語。
ヒロインの唇の具合がアンジェリーナ・ジョリーみたい。

英語で通した日本製アニメに「バンパイアハンターD」というのがあったけれど、実写でやるより上なくらいリアルな血しぶきは、見せ場として世界的に通用するのだろう。
光をアニメで表現する効果、音響など、一時間ない短い尺に技術的成果を詰め込んでいる。
(☆☆☆★)


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BLOOD THE LAST VAMPIRE(2000) - goo 映画

最近、身近な店がいろいろ閉まります。

コマ劇場二枚




新宿プラザ


シアタートップス

近くのスーパー






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接吻 デラックス版 [DVD]

ジェネオン エンタテインメント

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なぜ人は無視されたり話しかけて答えがないと怒るのか、それは人間は他者の承認なしには自己というもの自体がありえないからだ、人間の発達過程を考えてみると、まず自己があってそこから他者を認識していくのではなく、他者の反応の積み重ねの上にいわゆる自己が編み上げられるのではあって、その逆ではない、という説を読んで、ナルホドと思った覚えがある。

小池栄子(このキャスティングは誰がどこから考えたのだろう!)のヒロインが、意識的にマスコミや警察などを呼び寄せて無視しさった豊川悦司の殺人犯に何か感じるものがあって接近するのだが、その基本にこれまで周囲にもっぱら無視されてきた、自己を否定されてきた、という怒りがあるのは確かだろう。

近代社会は、中世のように神が作ったルールがあってそれを守るというのではなく、互いに自己同士がルールを承認しあってシステムを作ってきたのだが、そのシステムが続くうちあたかもそれがはじめからにあったかのように扱われるようになる。法律をいちいち自分が承認したものとして受け取っている人間がいるだろうか。
自己承認感のない人間にとってはそのような自分が認めた覚えのないルールを押し付けられるのは、自己否定と受けとり強い怒りと嫌悪感を持つ。
他者に対して無反応なのは、無関心なのでも高慢なのでもなく、押し付けに対する怒りと抗議であり、殻に閉じこもっているわけではないのだ。

ただし、押し付けている側はルールを当然の前提としているから押し付けという意識そのものがない。そこに食い違いと理解不能感が生まれる。わからなければ放っておけばよさそうなものだが、当然としている前提が脅かされているのに戸惑い、後付け的に理屈をこじつける。
テレビのワイドショーの解説などはその典型だ。しかしそれらの理屈は本質的に立証不能な事後的な仮説にとどまり、共通の認識の前提にはなりえない。
この映画は、後ろを向いて仮説を立てず、わからないながら前に一歩を踏み出す。

死刑囚と結婚する女の話、と聞いて初めは自分の思い込みを一方的に相手に投影する女の話かと思ったが、他の承認に始まり、相手に対して自分を認めてほしいことを開示し、他の承認を得て自己を初めて確認し、互いに承認しあい、といった具合に関係を弁証法的に発展させていくプロセスがダイナミックに描かれているのに感心する。
自分を認めることができたヒロインがみるみる生命感を得て子供ともにブランコをこいだりするシーンは素晴らしい。

その代わり、死刑囚の方は他との関係が築けたとともに、それまで静的だった自分の認識の中に殺した家族という他者が初めて現れてきて、恐怖を覚えるようになるところから、新たな齟齬感が生まれる。
必ず次の段階が現れて、スタティックな着地点としての結末というのはありえない。結婚が結末にならないのはもちろん、死刑という結末すら持たない。

仲村トオルの弁護士は、当然社会の法と秩序に忠実だ。そのルールの前提が脅かされる中、二人の関係をとりもつというより、ルールに依拠してきた自分自身が新たな前提を見つけるべく、関係の一部になる。

ブレッソン、という名前が頭をかすめるくらい(あの振り上げられたハンマー! 「ラルジャン」! そして前半完黙を貫いた豊川悦司の声が初めて響く時の恍惚。)厳密な文体を保つ映画だが、微妙に通俗的な連想を誘う表現がはさみこまれる。差し入れのみかんは加藤泰の「緋牡丹博徒・お竜参上」を思わせ、独房で死刑囚がみる悪夢はホラー映画風だ。そしてクライマックスも違和感を覚えるくらいはっきりスリラー調になって、にわかにどう評価・判断を下していいのかわからなくなる飛躍を果たす。
(☆☆☆★★★)



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接吻 Seppun - goo 映画

落語名人会(14)落語名人会(14)
アーティスト:古今亭志ん朝
販売元:ソニーレコード
発売日:1995-08-21
おすすめ度:4.0
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朝から酒を飲む、というのは今だったらアルコール依存症。昔のことだから依存症になるほどは飲めないけれど、熊五郎の酒飲みの行動パターンがリアルで、しかも志ん朝がさらっとあたしも朝からやることがあるなどと言うのでどきっとする。

小林信彦が志ん朝と対談した時、どこか屈託したところがあって「コワいほど(酒を)飲んだ」と書いていたが、死因も肝臓だったし、なんだか気をまわしたくなる。

モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550

ライナー指揮 シカゴ交響楽団 1954年4月29日録音

インクレディブル・ハルク [Blu-ray]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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アン・リー版の「ハルク」が悪く凝りすぎたのを反省してか、かなりストレートなアメコミ調ですっきり仕上がった。
インテリっぽいエドワード・ノートンが緑の巨人になる落差も効いているし、二体の巨人の街中での大暴れが昔の怪獣映画ばりの着ぐるみの激突風になっているのもいい。
(☆☆☆★)


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インクレディブル・ハルク - goo 映画

NHKスペシャル マネー資本主義 第1回「“暴走”はなぜ止められなかったのか」
チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2009年 4月21日(火)
放送時間 :翌日午前0:45〜翌日午前1:36(51分)
ジャンル :ドキュメンタリー/教養>社会・時事
ドキュメンタリー/教養>ドキュメンタリー全般
ニュース/報道>報道特番
番組HP:番組ホームページ http://www.nhk.or.jp/special/

番組内容
マネーの暴走はどうして起きたのか。なぜ誰も止められなかったのか。ウォール街の関係者を緊急取材、金融危機の主役となった投資銀行の躍進から破たんまでの道のりを描く。

詳細
金融危機はなぜ起きたのか。巨大マネーはどのように膨張していったのか。マネー資本主義の歴史と背景を徹底検 証する大型シリーズの第1回。経営破たんしたリーマンブラザーズなどの「投資銀行」を追う。これまで沈黙を守ってきたウォール街の当事者が、少しずつ真相 を語り始めた。そこには「超レバレッジ」や「高額報酬」に踏み込みながら、すさまじい競争を繰り広げる業界の姿があった。30年の成長と転落の物語を新証 言で追う。

出演者ほか
【キャスター】松平 定知


・ブリテン フランク・ブリッジの主題による変奏曲(弦楽合奏)
Benjamin Britten  “ Variations on a Theme of Frank Bridge ”

リダクテッド 真実の価値 [DVD]

ジェネオン エンタテインメント

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映画学校入学希望の米兵が撮ったビデオ、フランスのドキュメンタリーの取材、イラクのテレビ取材、米軍施設内の監視カメラ、尋問時の記録、兵隊の家族が思いのたけを語るサイト、テロリスト側が撮ってネットに流した映像、などなどさまざまな映像のフェイクがコラージュされた作り。
米兵が仕掛け爆弾にひっかかったところを米軍側のビデオで見せたかと思うと直後に、同じ光景がテロリスト側が隠し撮りしてネットにアップしたものをつなぐなど、「立場」「視点」による違いを際立たせてはいる。

ありそうでなかったのは、アメリカ国内で大量に流された大本営発表映像のフェイク。もともとフェイクだからということか。
マスコミに流される映像がリダクテッド(編集済み)であることは確かだが、それに対する私的映像がどこまで編集によって切られた「黒塗り部分」を埋めるのか、私的というだけでは保障されない。ネットの情報がマスコミの偏向がかかっていないからといって「正しい」とはとても言えないように。

ラストの悲惨な被害者の写真の目の部分に「黒塗り」をかけたものを長々と流すのは、もともと被害者のプライバシーを守る黒塗りが公開するためのエクスキューズになってしまっていることや、この悲惨な映像自体フェイクかもしれないと思わせる効果など、さまざまなことを考えさせる。

もっとも、考えさせるのが目的なのかもしれないが、映画として見ると作者自身の視点が定まっていない、考えのなんだかはっきりしない羅列的な作りで、かなり退屈する。
ブライアン・デ・パルマって人は来日していてもずうっとカメラを持ってプライベートに撮りまくっていたというから、「自分の目で見る」のと「カメラを通してみる」のと違いがないようなものなのだろう。

なんだか可笑しいのが、フランスのドキュメンタリーが何も起こらないところに長々とヘンデルの「サラバンド」を、それも「バリー・リンドン」で使われたのに近いオーケストラ編曲で流していることで、これドキュメンタリーがえてして荘重な音楽をつけるのをからかい気味に再現しているのかと思わせる。
(☆☆☆)


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リダクテッド 真実の価値 - goo 映画


天才子役と言われて久しいダコタ・ファニングも役と同じ14歳となるとちらちらと娘役っぽくなってくる。
母親の死の真相を核にした作劇は、記憶の曖昧さをやや都合よくすぎるように思えた。

保護者になる黒人女性たちの暖かさが魅力。
(☆☆☆)


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リリィ、はちみつ色の秘密 - goo 映画


もともと結末はわかっている話だし、後になってからインタビューの様子を回顧するフラッシュフォワードが入るので、ドラマの意外性や盛り上がりより、何がこのインタビューの決め手になったのか、という分析的な見方になる。
とすると、必ずとも納得できる描き方ではない。深夜の電話はフィクションであることがかなりはっきりしているし、テレビ映えするか否かが決め手になったという解説はやや後付けの理屈、という印象はぬぐえない。

それと、テレジェニック(テレビ映えがする)人物がやたら得をする社会構造というのが、そりゃそうだろうと思う一方でそういうはっきり言ってバカげた価値観が横行する中、納得できない分、どこかすっきりしない。

ニクソンのしたたかさ、コンプレックス、などをひっくるめて、現実の人物としてはともかくドラマのキャラクターとしては魅力的に描かれている。政治家としての力量・功績はあるのだし。

謝罪にこだわるのは日本だけではないらしい。
(☆☆☆★★)


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フロスト×ニクソン - goo 映画

フロスト×ニクソン [DVD]

ジェネオン・ユニバーサル

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屋敷女 アンレイテッド版 [DVD]

キングレコード

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フランス製のスプラッターというのは、「地獄の貴婦人」の昔から独特のえげつなさがあるようで、血まみれ映画は珍しくないが、主役を妊婦にして顔をハサミで切り裂いて口裂け状態にするというのは相当に底意地が悪い感じで、展開の方も悪意満載。
タイトルは明らかに望月峰太郎の「座敷女」のもじりで、怖い女が襲ってくる点は一緒だけれど、後はもちろん関係ない。

ベアトリス・ダルは「ベティ・ブルー」でも狂気を孕んだ女を演じていたけれど、今回の基地外女は似ていて同じような役。
(☆☆☆)


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屋敷女 - goo 映画

BUG/バグ [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント

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ホラー風の体裁で売られているけれど、ここにいるのは「エクソシスト」のウィリアム・フリードキンであるより、「真夜中のパーティ」('70)のフリードキン。
つまり舞台劇の映画化にウィリアム・ワイラーの二代目になるか(淀川長治)と評された演出家の37年後の力量に注目することになるが、腐っても鯛ととるか腐った鯛ととるか、微妙なところ。

舞台の映画化にありがちな空間をムダに広げることなく、リアリズムに沿って映像分割するのには成功し、得意の閉所恐怖症的感覚も出たが、舞台のリミットを守って妄想に現れる「虫」を直接画面に出すことはしないのはいいとして妄想が「伝染する」、という感じを出るくらいに映像が狂気をはらんで奔る、というわけにはいかない。本来狂気がかった表現はフリードキンの得意とするところだと思うが。

特典映像のインタビューで、フリードキンは「エクソシスト」が最初公開された26館の上映状態がどうなのか、音響からスクリーンの明るさから毎日チェックしたという。「恐怖の報酬」が公開されたのが、ちょうど「スター・ウォーズ」と同時期で、つまり映画のあり方が大きく変わる時期とぶつかってしまったもので期待されたほど当たらなかったとも。
それにしても、顔だけ見ていると若い時とあまり変わらないが、全身写ると完全な洋ナシ体型なものでびっくりする。
(☆☆☆)


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BUG/バグ@映画生活


メリル・ストリープはやはり「マンマ・ミーア」みたいにはしゃいだ役より、こういうピリピリした神経が薄く青白い皮膚から透けて見えるような役が似合う。

フィリップ・シーモア・ホフマンの神父が少年と関係を持ったのかどうか、という一点が舞台劇的に表に出さない扱いになっていて、何の証拠もないのにストリープの校長が神父を責める場面は原理主義的でイヤだなあ、と思わせる一方で、ホフマンのぬるっとした個性とわざわざ爪が伸びているのに清潔だからいいのだと生徒たちに見せて回るあたり、いかにも気持ち悪くて何やっているのか知れないとも思わせる、多義的な解釈ができるようになっている。
もっとも、そのオフになった部分が映画だと舞台ほどは効かない、喚起力がない、という問題は残る。

どちらもキリスト教のイヤな部分を扱っているのだが、最終的には信仰に戻る印象。
(☆☆☆★)


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ダウト−あるカトリック学校で− - goo 映画

ダウト ~あるカトリック学校で~ [DVD]

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

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ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ全集ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ全集
アーティスト:バックハウス(ウィルヘルム)
販売元:ポリドール
発売日:1999-06-02
おすすめ度:4.5
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DO YOU LIKE HITCHCOOK? ドゥー・ユー・ライク・ヒッチコック? [DVD]

紀伊國屋書店

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通りの向こう側の女を覗く「裏窓」的趣向、「見知らぬ乗客」の交換殺人、あと人を操って人を殺させる「ダイヤルMを廻せ」、「逃走迷路」「めまい」の高所恐怖症、「サイコ」のシャワーヘッドの撮り方、ブロンドとブルネットの女の使い分け、などなど「サスペリア」の頃「イタリアのヒッチコック」と呼ばれた (?)ダリオ・アルジェントがヒッチコック的趣向を使いまくっているのだが、あまりに映画青年的にミエミエ、というより自分で解説しているのと、エロ味も露骨なので、パロディみたいに見えてくる。
血みどろシーンはそう多くないが、アングルやつなぎは相変わらず、変なところで凝りくるっている。

主人公の映画オタク青年は、ガールフレンドにやたらわがままな態度はとるわ、覗きはするわ、家宅不法侵入して追っかけられて足を折るわ、肝腎のクライマックスで何の役にもたたないわと、かなりのサイテー男。こういう奴、主人公にするかと思うくらい。
ラスト、何のつもりかスターリンの肖像なんて壁に貼っているあたり、作り手も悪意を持っているのだろうか。
(☆☆★★★)


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DO YOU LIKE HITCHCOOK? ドゥー・ユー・ライク・ヒッチコック?@映画生活

黒い家 スペシャル・エディション [DVD]

角川エンタテインメント

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韓国での翻案映画化版の方。
日本で森田芳光監督・大竹しのぶ主演による、才気走ってやや悪く凝りすぎた映画化に比べると、良くも悪くもオーソドックスなホラー調の作り。

大竹しのぶの大車輪の怪演に代えて、ロングヘアの美人が妙に踊るような足取りで(足が悪いからだが)迫ってくるのは「貞子」ばりで、オチのつけかたもホラーではありがちなもの。

保険会社の社員の幼児期のトラウマを強調していて人間を信じたがる分、保険サギ師相手の対応が甘く、あなたこの職業向いてないんじゃない、と思ったりする。
(☆☆☆)


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黒い家@映画生活

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、第14番「月光」、第21番「ワルトシュタイン」、第23番「熱情」ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、第14番「月光」、第21番「ワルトシュタイン」、第23番「熱情」
アーティスト:ケンプ(ヴィルヘルム)
販売元:ユニバーサル ミュージック クラシック
発売日:2001-10-24
おすすめ度:5.0
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ヒーローが大勢いる上に、およそヒーローらしからぬ性格なのが多くて、原作読んでないとけっこう入り込むのが難しい。
画にはずいぶんこだわって作っているのだけれど、誰にくっついてストーリーをたどるのか、あるいは誰にもつかないで見るのがいいのか、よくわからない。

ニクソンが五期を勤めたという設定で、その間の時代の風物がカウンター・カルチャーも含めてごっちゃになっている。

音楽の使い方が、「サウンド・オブ・サイレンス」(卒業)、「ワルキューレ」(「地獄の黙示録」)など明らかに映画に結びついているものや、「コヤニスカッティ」など映画のサントラそのものなど、60年代から80年頃にかけての映画が音楽を通して引用されていたり、ニクソンやキッシンジャーも列席して核戦争を指揮する会議室の円形のデザインは「博士の異常な愛情」のコピーといった具合に、ポップアート的な引用の織物になっている。
(☆☆☆)


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ウォッチメン - goo 映画

ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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バルトーク:管弦楽のための協奏曲バルトーク:管弦楽のための協奏曲
アーティスト:カラヤン(ヘルベルト・フォン)
販売元:ユニバーサル ミュージック クラシック
発売日:2006-11-08
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<ホラー番長シリーズ> ソドムの市 [DVD]

アット エンタテインメント

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利口な人が作った確信犯的バカ映画っていうのも、ほんとのバカ映画と違ってあまり楽しくないね。
(☆☆)


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ソドムの市(2004) - goo 映画


オープニングの暗殺シーン、殺されて路面に倒れた男と駆けつけて車にひっかけられて倒れたクライブ・オーウェンが横たわる姿がほぼ左右対称になるので、これオーウェンの後の運命を暗示しているのかな、と思ったら別に関係ないのだね。ほか、思わせぶりの描写があとどういう意味なのかちゃんと説明しないで終わってしまうところが散見する。
断崖沿いの道を走る車を空撮で追って、トンネルに入って出てこないのをそのまま遠ざかっていくカメラワークなど思わせぶりが成功しているところもあるが、銀行とそれに結びついた権力集団の不気味さを思わせぶりに暗示するのか、派手めの見せ場でつないでいくのか、どっちにするか迷ったままみたいな作り。

それにしても、オーウェンが髪はぼさぼさ、無精ヒゲは伸びっぱなし、服はよれよれでネクタイもしていない、という格好で銀行みたいにやたらびしっとした格好をした連中ばかりがたむろする場所を出入りするというのはどんなものだろうか。反権力的な体質の表現なのかしれませんけど、当人だって一応役人だと思うのだが。
ロケ効果や美術館の銃撃戦は見もの。
(☆☆☆)


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ザ・バンク−堕ちた巨像− - goo 映画

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 [DVD]

CCRE

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作るべき映画を作るべき人が作った。
これまで若松孝二は「シンガポール・スリング」の“戦士”の誕生や、「完全なる飼育・赤い殺意」のパレスチナ国歌が流れるラストになど、ちらちらとかつての盟友・足立正生への目配せを送っていたが、ここでひとつのオトシマエをつけたと思える。
もっとも、アラブゲリラの記録である「赤軍-PFLP・世界戦争宣言」を作ったときも、共同監督で赤軍派に身を投じた足立とは違って、若松は撮影したフィルムをどこに売れば採算がとれるか計算していたというから、左翼に思想的・政治的にべったりではなく、むしろ心情的・同志的な結びつきなのだろう。

実録と銘打つだけあって、人物は実名だし冒頭のニュース・フィルムを使ったかなり長い状況説明が続き、漠然と当時について知っていたことを整理したり、「総括」で中心的な役割を果たす森恒夫がいったん運動から脱落して働いていたこと(そのため、それがコンプレックスの裏返しの攻撃的言動に出たらしいと想像される)など、重要な伏線と思える情報をピックアップできる。
コンプレックスが透けて見えるといったら、不美人の副委員長が「同志」の美人を反革命に名を借りてネチネチ糾弾し、あげくに自分で顔を殴らせてお岩さまみたいにさせるあたりの陰惨さはすさまじい。

狭いタコツボ的環境で煮詰まった中、「総括」という言葉が濫用されているうちに意味を失って浮遊し、意味がないからこそ奇妙に絶対化して疑義や反論を許さなくなりその場の「空気」が同調圧力を上げて、「異分子」を作ってはそれを潰すことでしか正当性を主張できなくなり互いに殺しあうに至る恐ろしさは、過激派内部に限らず閉鎖人間集団では普遍的に見られる現象だろう。
ムリにこじつけることはないが、近くはオウム、遡れば戦時中の日本全体をおのずと想起させ、世界的にも類似の現象がいくらもある。

クライマックスの機動隊突入シーンで包囲している当局の姿をまったくといっていいくらいほど見せず、もっぱら拡声器でのアナウンスで表現しているのは単純にそんな画を用意するだけの予算がなかったせいでもあるだろうが、あくまで籠城した赤軍たちに密着した視点を選んだからだろう。人質になった山荘の管理人の奥さんが、「革命」の意義を説かれても白けた目つきで黙っているあたり、過激派が「人民」の救済を掲げながら最もそこから遠いところに来てしまったアイロニーを痛烈に感じさせる。
「突入せよ! あさま山荘事件」の視点がもっぱら当局に密着していたのとは対照的で、これまでもっぱら当局側がコントロールしていた情報しかつかまされてこなかった中、単なるアンチテーゼという以上の正当な異議申し立てになっている。

小林正樹監督があさま山荘事件を赤軍派の学生の親の視点から描いた「食卓のない家」を作った時は、鉄球で山荘を壊している実写映像を使うのも大変だったらしい。あさま山荘の攻防の映像は、有名な割りに実は案外「封印」されていたみたい。

今では当時の文章で知るしかないが、五木寛之が総括された惨死体を当局があるのを知っていながら初めて見つけたような顔をして徐々に見せていって世論を反過激派に誘導していったのではないかと発言している。こういう世論が「作られる」ものだという考えは今では常識に近いが、そのさきがけになるような発言だろう。
(☆☆☆★★★)


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実録・連合赤軍 あさま山荘への道程@映画生活

Alfred Schnittke: Symphony No. 9; Alexander Raskatov: Nunc dimittisAlfred Schnittke: Symphony No. 9; Alexander Raskatov: Nunc dimittis
販売元:ECM
発売日:2009-03-31
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ウォンテッド [Blu-ray]

UPJ/ジェネオン エンタテインメント

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主人公が動体視力を鍛えるのに、機を織る機械で横糸を通す抒(ひ)がすごい勢いで行き来するのを見てすばやく手をつかむ、というあたり、なんだか中島敦の「名人伝」で描かれた中国の弓の名人が瞬きをしない修行で機織機にもぐりこんで目の前を機械が行き来するのを瞬きしないで睨み付けた、というくだりを思わせる荒唐無稽テイスト。

全編そんな調子で、弾丸がカーブしたり、射殺された瞬間から時間を逆戻りして弾丸の軌跡をたどり発射した人間まで案内するといった画面の発想の大胆さを楽しむ。音響効果も絶好調。

イケてない生活にうんざりしているサラリーマンが突然「選ばれた者」だったことがわかり、美女に鍛えられてみるみる特殊能力を発揮するというオタクの妄想みたいな話だけれど、「マトリックス」みたいに変な理屈をつけないのは助かる。
イルナミティなんて出てくるもので、ユダヤ陰謀論につきあわされるのではなかろうなと恐れをなしたけれど、幸いただの歴史ある暗殺集団というだけの設定にとどまって、あまり深入りしないのはいい。

もっぱらアンジェリーナ・ジョリーで売っていたけれど、配役序列でいうと最初ではなく最後に出てくるいわゆる「トメ」で、主役はジェームズ・マカヴォイの方。ただし鍛えられてもあまりヒーロー然とはしていなくて、女王さまに仕えている感じ。
(☆☆☆★★)


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ウォンテッド@映画生活

クラシック倶楽部 −秋津智承 京都の庭園に響くバッハ−
チャンネル :BShi
放送日 :2009年 4月 6日(月)
放送時間 :午前6:00〜午前6:55(55分)
ジャンル :音楽>クラシック・オペラ
音楽>ライブ・コンサート
番組HP:-

番組内容
「無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007」 「無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009から サラバンド」バッハ作曲

詳細
「無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007」 「無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調  BWV1009から サラバンド」バッハ作曲 「無伴奏チェロ・ソナタ 作品8から 第1楽章」コダーイ作曲 「無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調  BWV1011から アルマンド、ジーグ」バッハ作曲 (チェロ)秋津智承 〜京都市・宝厳院で録画〜

庭に一人チェロを弾く姿を引いたサイズのカメラが捕らえていて、録音は前に置かれた二本合わせたマイクによるものだけらしい。それでこれだけ深い音色が出るものか。奏者が寺の生まれで、本物の坊さんでもあったというのにびっくり。


阿部寛が登場する前に竹内結子が悪寒を感じるというあたり、ほとんど怪獣扱いで、出てくるタイミングも怪獣映画の怪獣みたいに思えてきた。第一作だと登場がいささか遅くて竹内とのコンビとして十分機能しないまま話だけとんとん進んでいってしまったが、今回はお膳立てが十分整ってちょうどいいあたりでぬっと出てくるのも、成功した怪獣映画の続編ものみたい。

ストーリーの要になるジェネラル・ルージュと異名をとる救急外科部長役の堺雅人が、傲慢さと有能さをないまぜて怪しいようなそうでもないような役をよくこなした。ほか、かなり多彩なキャストがそれぞれ見せ場をもらっているし、クライマックスの大事故救命シーンでは映画らしいスケール感も出た。

これ伏線だろうなと思うところがみんなきちんと後で拾われて、それほどの意外性はないが目が詰まった作り。
(☆☆☆★★)


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ジェネラル・ルージュの凱旋 - goo 映画

ジェネラル・ルージュの凱旋 [DVD]

TCエンタテインメント

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550660

パーセル:歌劇「妖精の女王」(全曲)

PURCELL: Fairy Queen (The)

ヘンリー・パーセル - Henry Purcell (1659-1695)
Elkanah Settle (作詞者)
The Fairy Queen, Z. 629
55057

パレストリーナ:教皇マルチェルスのミサ/ミサ曲「永遠のキリストの恵み」(オックスフォード・カメラータ/サマリー)

PALESTRINA: Missa Papae Marcelli

ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ - Giovanni Pierluigi da Palestrina (1525-1594)
Mass Text (作詞者)
35:48
教皇マルチェルスのミサ

Missa Papae Marcelli

 現代の音楽 −演奏家に聞く・吉村七重−(1)【ゲスト】吉村七重

猿谷 紀郎
【ゲスト】吉村 七重
− 演奏家に聞く・吉村七重 −(1)

「琉璃琴」                  西村 朗・作曲
(12分33秒)
(二十絃箏)吉村 七重
「竜田の曲(ショートバージョン)」      三木 稔・作曲
(6分00秒)
(二十絃箏)吉村 七重
<2009/3/10>

「琴座の碧霞」                猿谷紀郎・作曲
(16分08秒)
(二十絃箏)吉村 七重
(フルート)ウォルフガング・シュルツ
(チェロ)ウォルフガング・ベッチャー
<CMCD−28167>

志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを い「三枚起請」「お若伊之助」志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを い「三枚起請」「お若伊之助」
アーティスト:古今亭志ん朝
販売元:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
発売日:2002-06-19
おすすめ度:4.5
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N響アワー −チャイコフスキーで始めよう−
チャンネル :教育/デジタル教育1
放送日 :2009年 4月 5日(日)
放送時間 :午後9:00〜午後10:00(60分)
ジャンル :音楽>クラシック・オペラ
番組HP:番組ホームページ http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/

番組内容

− チャイコフスキーで始めよう −            
4月から新しく作曲家の西村朗氏を司会者に迎え、岩槻里子アナウ
ンサーとの新コンビでお送りする。最初のテーマはチャイコフスキ
ー。交響曲第5番の魅力を紹介する。             

「交響曲第5番 ホ短調 作品64」   チャイコフスキー作曲
(管弦楽)NHK交響楽団
(指揮)シャルル・デュトワ
〜東京・サントリーホールで録画〜            

【司会】西村  朗
岩槻 里子


ヒトラーを殺せばいい、という単細胞的行動主義から踏み出して、そのあとどうするのかというフォローの方がむしろ重要で、爆破そのものは成功したあとのヒトラーが死んだのかどうか正確な情報が出回るまでに次の手を打たなくてはいけない時間との追っかけがスリリング、史実からして結末がとうぜんわかっていても飽きさせない。

情報の流通のかなめである逓信部で、飛び込んできたとんでもないニュースにタイピストの女性たちがひきつったようにおずおずと手を挙げるあたりや、どちらにつくか決断する部長と部下の軍曹のやりとりなどの見せ場が散りばめられていて、直接作戦と関係ない連中がいやでも巻き込まれるサスペンスになっているのも面白い。情報が目に見える形でやりとりされていた時代ならでは。

ナチスの制服や飛行機などのデザインとともに、主にブルーを基調にした中にハーケンクロイツの旗が赤くずらっと並んでいるあたり、画面のカラーデザインもよくできている。

トム・クルーズも身体障害者になった姿で思い切りよく好演していて、それぞれナチスに反発する軍人たちが史実だとプロシャ貴族出身が多かったらしいという格式を感じさせるキャスティングなのもいい。
(☆☆☆★★)


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ワルキューレ - goo 映画

ワルキューレ プレミアム・エディション [DVD]

ポニーキャニオン

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水俣-患者さんとその世界-〈完全版〉 [IF<INDEPENDENT FILMS > DVDシリーズ2 公害の原点・水俣から学ぶ]

株式会社シグロ

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水俣 患者さんとその世界 - goo 映画

http://trackback.goo.ne.jp/index.php/71374d154a45bbc171921471e29431f7/52ddd0ff1ac9c8e25d8b64239d1e157a

http://www.eigaseikatu.com/tb/tb?movie_id=23147


うーん、ドラマらしいドラマっていうと東京に行って自活している姉が帰ってきて、村に残って釣り三昧の弟の三平とその祖父との葛藤を起こすのがメインなのだけれど、いくら東京の生活が長いといっても中学まで村にいた人が山の歩き方をまるで知らないとかわざわざi-podをつけて歩くなんてことあるのか?そのくせ、紫外線対策にはあまり気を使っているようすがない。

山河のロケーションはとても魅力だけれど、魚のCGはどうしても作りものくさくて水と油気味。宣伝の上でもCGを前面に出したのが良かったのかどうか。山河の映像もどの程度CGで手を加えているのだろう、と余計なことを考えてしまう。
(☆☆☆)


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釣りキチ三平 - goo 映画

釣りキチ三平[DVD]

VAP,INC(VAP)(D)

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チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
アーティスト:ホロヴィッツ(ウラディミール)
販売元:BMG JAPAN
発売日:2007-11-07
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相棒傑作選

放送日時
2009年4月4日(土) 12:00 〜 13:55
番組概要
「桜田門内の変」水谷豊 寺脇康文

番組詳細

【番組内容】警視庁内で青酸カリによる毒殺事件が2件同時に発生し、警察官2名が死亡した。前代未聞の内部捜査の結果、狙われたのは容姿の冴えない中年係長の轟木一郎太と判明。轟木が持っていたタバコとトランペットに毒が塗られ、それを運悪く口にした2名が命を落としたのだ・・。
【出演者】 水谷豊 寺脇康文 鈴木砂羽 益戸育江 川原和久 大谷亮介 山中崇史 六角精児 山西惇
【スタッフ】(脚本)輿水泰弘
(監督)和泉聖治

志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを は「酢豆腐」「鰻の幣間」志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを は「酢豆腐」「鰻の幣間」
アーティスト:古今亭志ん朝
販売元:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
発売日:2002-06-19
おすすめ度:4.5
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アミスタッド [DVD]

角川エンタテインメント

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本来、ドラマの中核にいるはずの黒人奴隷たちが「荷物」扱いされ、その「所有権」を巡る裁判でさまざまな立場の人物たちが争うのだが、最終的に奴隷が一応人間扱いに脱皮するにせよ、そうなるのはもっぱら他力本願なので、どこか核心を避けて周囲をぐるぐる回っている印象は免れない。

主にマシュー・マコノヒーの勝つのが第一で思想的なバックボーンはない弁護士が、奴隷に対する同情論ではなく国の成り立ちに関わる抽象度の高い議論として弁論を組み立てるようになっていくドラマに、法が国の根幹になっているアメリカのありかたを見る勉強にはなる。

積極的な行動のとりようがない中、忍耐し続けること自体が強い訴えになっている辛抱役のジャイモン・ハンスゥはこれが映画デビューだったと思うが、アフリカのベナン共和国出身ということもあって、白人の血が混ざっているアメリカ黒人とは顔つきや体型がかなり違う気がして、存在自体がひとつの重しになっている。
ライオンを倒した男、という設定なのだが、出身のシアラレオネという国名自体、語源はポルトガル語で「ライオンの山」という意味だそうで、同じハンスゥ主演の「ブラッド・ダイヤモンド」の舞台になっている。昔は奴隷狩りの舞台、今は内戦の舞台と、何ともやりきれない。
(☆☆☆★)


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バルトーク:弦楽のためのディベルティメントバルトーク:弦楽のためのディベルティメント
アーティスト:紀尾井シンフォニエッタ東京
販売元:Indies Label =music=
発売日:2005-04-20
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バルトーク : 弦楽四重奏曲第3番、第4番、第6番バルトーク : 弦楽四重奏曲第3番、第4番、第6番
アーティスト:ジュリアード弦楽四重奏団
販売元:ソニーレコード
発売日:2000-11-01
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第四番

バッハ:ゴールドベルク変奏曲バッハ:ゴールドベルク変奏曲
アーティスト:グールド(グレン)
販売元:ソニーレコード
発売日:2000-11-01
おすすめ度:5.0
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相棒傑作選
放送日時

番組概要
「隣室の女」「希望の終盤」水谷豊 寺脇康文

番組詳細

【番組内容:1】「隣室の女」(脚本)岩下悠子(監督)長谷部安春
年前に失踪した小森という男の白骨死体が発見された。失踪当時の不倫相手でスナックのホステスだったあけみが容疑者として浮上するが、凶器に残された指紋が一致しない。あけみへの疑いは晴れるが…。
【番組内容:2】「希望の終盤」(脚本)櫻井武晴(監督)長谷部安春
将棋のタイトル戦に挑んでいた棋士・西片の遺体が、大事な最終局を前に会場の旅館で発見された。飛び降り自殺かとも思われたが、屋上から西片以外の足痕と、指紋が拭き取られた跡が発見され、他殺とみられた。
【出演者】 水谷豊 寺脇康文 鈴木砂羽 益戸育江 川原和久 大谷亮介 山中崇史 六角精児 山西惇



舞台ならともかく、風光明媚なギリシャの海と空の下だと本来若い出演者の方が映えるはずなのだが、中年の出演者たちに比べて出番がずいぶん少ない。ふつうだったら一番遊んでいそうな花婿周辺の描き込みがひどく手薄で、中年組の回春劇に座を追われているみたい。明るいのはいいけれど、ちょっと騒々しい感じもする。
メリル・ストリープが若いころ、荻昌弘が「ばばあお嬢みたい」と形容していたが、年くってもそんな感じ。

三人の父親候補のうち誰が本当の父親なのかといった話が、今だとDNA鑑定で決められるせいか、あまり綾がなく簡単にギャラの順(?)に決まってしまう。

ミュージカル演出とすると、もとからある歌に振り付けをくっつけたせいか、内から感情が盛り上がって歌や踊りになる自発性に乏しい感じ。MTV風でないのはいいけれど。
(☆☆☆)


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マンマ・ミーア! - goo 映画

バッハ : 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番&amp;第3番 他バッハ : 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番&amp;第3番 他
アーティスト:前橋汀子
販売元:ソニーレコード
発売日:2000-11-01
おすすめ度:5.0
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相棒傑作選
放送日時
「琥珀色の殺人」「白い声」水谷豊 寺脇康文

番組詳細

【番組内容:1】「琥珀色の殺人」(脚本)櫻井武晴(監督)長谷部安春
ウイスキー評論家の勝谷が何者かに殺害された。厳しい批評で有名な勝谷。彼の評論でつぶれた店もいくつかあるらしい。捜査一課は怨恨による犯行とにらむが、右京は現場写真から一つの疑問に行き当たる。

【番組内容:2】
「白い声」(脚本)岩下悠子(監督)長谷部安春
娘は病死ではない、ストーカーに殺されたのだ!そう信じて一人、捜査協力のビラを配る中津留という男を興味を抱いた右京と薫は、所轄署が病死と判断した娘の死から事件性を感じ取る。
【出演者】 水谷豊 寺脇康文 鈴木砂羽 益戸育江 川原和久 大谷亮介 山中崇史 六角精児 山西惇

ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ全集ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ全集
アーティスト:バックハウス(ウィルヘルム)
販売元:ポリドール
発売日:1999-06-02
おすすめ度:4.5

ピアノソナタ第7番


潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】 [DVD]

角川エンタテインメント

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ほとんどまったく身体の機能がマヒしている人間が針の穴ほどの意思表示の方法を通して外部との接触を切望する話として、戦争で四肢を切断され顔面もほとんど吹き飛ばされた男を主人公にした映画「ジョニーは戦場に行った」をちょっと思い出したが、あれでは主人公がモールス信号を知っているという設定だったからもう少し能率がいい。
こちらは使う頻度順に並べたアルファベットを順に読んでいって、それといいたい文字のところで瞬きして確定するというおそろしく能率の悪いやり方で、特に前半は片目しか見えず口もきけない男の主観にカメラが密着して朦朧とした画像に主人公に話しかける人物のバランスの悪いアップがえんえんと続いて、これ最後まで見通せるか不安になった。

それが良くも悪くもさほど苦労せずに最後まで見通せるのは、小出しに外部と意思の疎通ができていくのにつれてカメラが客観的な視点をとりだし、過去の回想が入って自由にふるまう主人公の姿を見せるようになる、といった具合にカメラワークも自由になっていき風通しをよくする構成の工夫があるから。
DVDの5.1chだと前半、主人公の声が後方のスピーカーから聞こえてくるのだが、後半はセンタースピーカーから聞こえるようになるというのも、意識のポイントが内部にとどまっているのから客体化されていく表れだろう。
ただし、完全に想像の産物であるイメージ・ショットの造形はいささか凡庸だし、飽きさせないように工夫している分、表現の突きつめ方が甘くなっている。

昔、映画評論家の金坂健二が、「ジョニーは戦場に行った」を、“意識の流れ”の技法を駆使した原作のように主人公の主観に即して真っ暗な画面にきれぎれに意識の断片が呟かれるような、映画が映画であることをやめるような映画になるべきだった、そうならなかったのは、と原作者でもある監督・脚本のダルトン・トランボが「ハリウッドの飯を食いすぎた」からだと評したことがあるが、これもそういう口当たりのよさを意識した形跡がある。
(☆☆☆★)


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潜水服は蝶の夢を見る@映画生活

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