Kyudoブログ〜加藤弓具店のスタッフブログ

経験に裏打ちされた技術で、価値ある製品を
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カケのサイズ合わせのプログラムを作りました。

新型コロナウイルスの影響で、去年のゴールデンウィークぐらいからネットフリックスを見ながら自宅飲みという習慣にどっぷり浸かっておりました。でも今年に入ってさすがに飽きてきまして、以前から興味のあったプログラミングの本を読み始めました。

ロボットや車を動かすことに今ひとつ興味を持てなかったので、カケのサイズ合わせのプログラムを作ってみました。それと、手型注文の見積もりと注文用紙の作成です。


https://katokyugu.stars.ne.jp


普段は全くもって実際の物体を扱って物作りをして、ちょっと指を切って血を流したり、コテで手を焼いてみたり、グリースでベトベトになったり、鹿革で粉まみれになったりしていると、なんだかスマートで小綺麗な感じのプログラマーやプログラミングに憧れてしまうものなのです。

内容は、以下の3部構成になっています。
  1. 既製品から合いそうなものを選ぶプログラム。
  2. 手型合わせと呼ばれる簡易手型で、人差し指&中指の部品と親指の部品を自由に組み合わせる方法でのサイズ合わせのプログラム。
  3. 手型製作注文のための見積もりと注文用紙の作成。

サイズ合わせに関しては、指のサイズの測定によって結果がばらついてしまうのは避けられないので、あくまで弓具店さんでカケを購入する際の参考程度です。実際の手を前にして合わせる弓具店さんを超えることはとてもじゃないですが無理です。

弓具店さんには、このプログラムの何か有用な使い方を見つけてご利用頂けたらうれしいですが、わざわざ案内を出すほどの出来なのだろうかと迷っているところです。

サイズ合わせがどの程度使えるかは、実際に運用してみないとわからない部分があります。
少なくともテレビの星座占いよりは当たると思いますが、パラメーターの調整はまだまだ必要だと考えています。
このプログラムの評価のために、私が先日手型合わせしたものを再チェックしてみました。
通常いただく手型では親指のシワの位置がわからないので、
親指だけは都合のいい数値を入力しましたが、無難に無難に合わせている自分を見つけてちょっと苦笑いでした。

手型の注文用紙に関しては普通に使えるレベルだと思いますが、見積もりに関しては参考価格であって、最終的なお見積もりは弓具店さんにお願いしてください。

ナビゲーションやお問い合わせフォームを作らなければならないのですが、気力をすっかり消費してしまい、なかなか作り始められません。とりあえずのお披露目はしたのでゆっくり作っていこうと思っています。

スマホ対応とか色々なウェブブラウザーの対応とかは、今後の課題としています。
最後はプロ頼みですね。

まだまだ試作段階ですので、よろしくお願いします。


 

人によって、手の形はいろいろです。

先日SNSで、「人の各部位のサイズ比は決まっているので、身長から手首の太さを当ててみましょう」というのを見かけたのですが、瞬間、無理だろうと思いました。

私がこの業界に入って間もない頃、一つの学校の新入部員10名ぐらいの、身長、体重、靴のサイズがファックスで送られてきて、これに合うカケを送ってくれという注文に驚いたのを懐かしく思い出しました。
当時は、「こんないい加減な合わせ方はあり得ないし無理だ」と思ったのですが、SNSの人と同じ考え方だったのかもしれませんね。ちなみにその弓具店さんはしばらくして廃業されてしまいました。

手型製作でひたすらに指や手のサイズを見ますが、本当に人それぞれ、サイズもバランスも色々です。
手型の数値がおかしいので再測定をしてくださいと弓具店さんに連絡して、「手型通りで合っていました」と返事をいただき、心の内で「わかった風のこと言ってすいませんでした」としばしば撃沈するぐらい人の手はいろいろなんですよ。



ものすごく苦戦したコピーが完成。


 見本と、今回作成したそれっぽいやつです。


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 とあるカケ師さんの昔の作品で、いろいろな経緯があって私が作ることになりました。


 「分解用の見本もいただいたので楽勝!」と思っていたのですが、いやはや全然たいへんでした。

 樹脂をいろいろな箇所に使っていることがこのカケの特徴の一つだと私は思うのですが、おかげで分解するのも一苦労、いくつかの箇所はあきらめたほどです。試作を重ねても全く似てこないし。ここまで苦労したのは珍しいです。 

 そして今回、改めて分解見本を見直して見直して見直して漸く一定のレベルに達したように思います。

 特徴的なところはいくつもあるのですが、カケ内部の樹脂の使い方や頭の折れに関する考え方は斬新で、とても興味深かったです。


 加藤弓具店でリメイクするとしたらどんなカケを作れるのか、実は考えています。

 随分と時間がかかってしまったので依頼者には完成したことを早く伝えてあげたいのだけれども、翔鳳を高く評価いただいて先日も新しくご購入されたところでして、すぐにはお伝えしにくいのが困ったところです。
 


新型コロナウイルス対策

 鬼滅の刃のテレビシリーズを見終えまして映画も見に行きたいと思っているのですが、新型コロナウイルスの感染が再拡大しているこの現状では、さすがに難しい。妻からの許可がとてもじゃないが下りそうにありません。


 たいへん残念なことにモーニングショーの影響を多分に受けてしまっている妻は、家でも会社でも反新型コロナウイルス過激分子として日夜活動に余念がありません。

 おかげさまで会社では、トイレ掃除、ドアノブの消毒、換気などの対策がしっかりと遂行されております。


 会社で妻は主に事務所にいるのですが、出社してくると、さすがはリーダー、数cm空いている事務所の窓をガラガラっと、ほぼ全開にしてくれます。

 先日も取引先の人が来て事務所の応接で打ち合わせをしていたのですが、妻がほぼ全開にした窓から吹き込む冷たい風が、私の目の前に座るお客さんの背中に猛烈に吹き付けている光景には唖然とするよりなかった、というか、あまりの状況に笑えくるほどです。目の前のお客さんを寒さから救ってあげたい、でも、そこには妻が・・、妻には妻で新型コロナウイルス対策という正義が・・・。切ないことです。


 というわけで、妻が出勤している間、事務所はたいへん寒いです。事務所にいると寒さで体調を崩して風邪とか新型コロナウイルスに罹りそうなので、製造活動に邁進している今日この頃です。


 鬼滅の刃の映画、早く配信してほしい。

鬼滅の刃で手に冷や汗を握る。

 

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 鬼滅の刃のテレビアニメシリーズをようやく見終わりました。第1話の途中、悲惨なシーンを前にして長らく尻込みしていましたが、そこを何とか乗り越えてみればあっという間でした。

 おもしろかったです。

 日本刀での戦闘シーンは秀逸で主人公と鬼との戦いには手に汗を握りつつ、剣道人口がものすごく増えそうな予感には冷や汗を握っていました。テレビアニメと映画の最終回まで5年はかかるとして、剣道への追い風が10年ぐらいは続くのではないでしょうか。


 さて、我らが弓道ですが、新型コロナウイルス対策?でネットフリックスを見まくった成果?から、いいのが見つかりました。アニメ”かぐや様は告らせたい”です。

 主人公が弓道部という設定だけでテレビアニメの本編での弓道シーンはありませんが、オープニングアニメで素晴らしく上手に弓道が使われています。斯くも弓道は格好良いものだったのかと、感心するほどです。


 スプラリミナル効果で弓道にあこがれる人がきっと増えてくれるものと期待しています。

 作品自体も珠玉の作品でした。お薦めです。

  写真は、昨年、限定販売をした市松模様の握り革です。一番左の緑と黒の2色刷は値段が高くなってしまうので再販はないと思いますが、市松模様自体は継続していきますのでよろしくお願いします。

 


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