2012年07月

2012年07月17日

小さなおはなし展示レポ2〜原画のこと

さて、今回は(も?)製本した絵本と原画の展示です。
原画はお話の中の絵をいくつか抜粋して展示。
小さな2


棚下段は、今までに制作した絵本たちです。
小さな3

反対側の壁には前回展示した絵封筒も一部展示。
小さな4
小さな5






初の楕円の額に納めた原画(ぴったりでした!)と・・・・・・小品も3点。
小さな6
小さな9


■原画のこと
絵本にすると、それは必ず印刷になるわけで、やはり原画とは異なります。
私もよく、絵本の原画展を見に行きますが、どう違うかというと
やはり、色そのもの。色の深みが圧倒的に異なります。
また、筆のタッチだったりが印刷になるとのっぺりしてしまい、原画を見て更にその
躍動感ある絵に感動したりするのです。生きている絵というのでしょうか、
時には、原画を見て、その絵本が好きになることもありますが。

とは、言っても絵本は印刷されることを前提としているわけですから、
プロの作家さんの中にはそんなに気にしない方もいらっしゃいますし、
それを踏まえて(計算して?)描かれるかたもいらっしゃいます。

中には、厳密に色指定して、色だけパソコン上で載せるという方もいます。

今ではインクジェットの家のプリンターでも、かなり綺麗に色が出せる位なので、
プロの印刷技術では原画とそう変わらないのかもしれませんが、
やはり原画と見比べてしまうと、紙質にも寄りますが
筆のタッチや深みは出づらいなあと感じます。


それでも、世の中には、印刷されて尚、それを感じさせない躍動感や繊細さを
感じさせる挿絵と、その絵に負けないしっかりとしたお話のある絵本が、たくさんあります。
時に印刷の方が味がでて良い?ということもある気はします。(持論ですが・・・)
それに、原画は触れないので、子どもにとってはその触れるというのも、ひとつ大きなことですね。

そんな絵本に1冊でも多く出会いたいと思いますし、
この絵本の原画なら見てみたい、そう思っていただけるような絵本を描きたいとも
思います。

次回は、もう1つの原画、続きの絵封筒についてレポートします♪

katoaki1 at 08:00|PermalinkComments(0)My exhibition