2005年07月25日

道路の品質は?

日本道路公団の副総裁が談合事件に関わった容疑で逮捕されました。
道路公団に捜査のメスが入り、民営化に向けて悪いところの膿を出し切ってくれれば良いですね。

ところで少々話は逸れますが、公団が発注する公共事業の請負方法と言えば入札、入札は一番安く競り落としたところが請け負う事が出来ますよね。
で、安ければ税金の投入が少なくて済むので良いことは良いのですが、あまり安すぎると道路の品質に問題が出てこないのか?と少々疑問に。
品質面って大欠陥でもない限りニュースに取り上げられることもないのですが、仕事でQCD(品質、コスト、納期)に携わっている者としては品質こそ一番大切だと思ってます。品質が悪くて改修工事してまたお金を使うなんてことになったら本末転倒ですよね。
調べてみないと詳しいことは分かりませんが、何かしらの検査基準はあると思います。また、請負企業の納入物品質状況一覧みたいなのもあると思います。そういう内容もニュース等で取り上げられると良いのではないかなぁ〜と思います。今のマスコミは小さい穴が空いただけでそこを集中的に攻めるだけなので、報道にムラがあり、有意義な情報を伝え切れていないと思います。

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リンク: MSN-Mainichi INTERACTIVE 話題.  日本道路公団(JH)副総裁、内田道雄容疑者(60)の逮捕に発展した鋼鉄製橋梁(きょうりょう)建設工事を巡る談合事件は、公団内部に巣
道路公団談合事件に思う。【汝、沈黙するなかれ、北の大地より。】at 2005年07月26日 16:26