2010年11月16日

あえて申します「中国漁船衝突事件の映像流出事件について」

アクセス有難うございます。

長いことブログをサボっていながら、いきなりこんなタイトルで
恐縮ですが、この映像を流出させた海上保安官を擁護する方向に
世論が傾いている事に、居てもたってもいられない心境になり、
久しぶりですが、記事をアップします

なお、以下に書くことは、かなり独行的見解であり、読む方に
よっては、ご気分を害される事も有るかも知れませんので、
予め、その旨お含みおき願いたいと思います。

ここの下の、みんなの感想
に有るように、まだ相変わらず、この人を擁護、賛美する
意見が多いですが私は、こういう意見を述べる人に伺いたい
もし貴方が会社の社長なら、
社員がこういう事をしたら、黙っていられますか
こういう事をする人を、雇いたいと思いますか
こういう社員がいる会社に、仕事を依頼したい思いますか

この海上保安官の行為が、国家公務員法(守秘義務)違反になるかは
わかりませんが、そんなことより私が心配なのは、

これによって、「日本が国際的信用を失ってしまうこと」なのです。

皆さんは、海上自衛隊のイージス艦をご存じですか?

高性能レーダーシステムにミサイル等、現代の最新ミリタリー
テクノロジーを存分に施した最新鋭の艦艇ですが、この艦艇の凄いところは
上記コンテンツにも書かれていませんが、
万一、全乗組員が戦えない状態、つまり死んでしまった場合でも
、艦自体が「戦闘ロボット」になって、最後まで任務を全う出来る制御機能
が搭載されていると言われる点だそうです。

そんな超ハイテク艦艇をライセンス生産して、海上自衛隊は保有している
のですが、ライセンス生産にあたっては、この艦艇のテクノロジー情報を
決して漏らさないようにする条件で、ライセンス生産の許可を得ている
と思われます。

しかし、今回の一件で、やはり日本人は機密保持が苦手な民族で有る
と世界に、まざまざと露呈してしまったわけです。
そして、それを真摯に反省するどころか、その漏えいの当事者を
擁護する世論が、日増しに高まっているとは、、、

冗談抜きで、今後日本は、アメリカの超ハイテク兵器のライセンス生産
を許可されなくなるかも知れません。いや、現在運用中のイージス艦等
のハイテク兵器の運用中断も迫られるかも知れません。

そんな事になっても構わないのですか
この海上保安官を擁護、賛美する意見を述べる人は、今一度よく
考えて欲しいと思います。



katokichichan at 23:04│Comments(0)TrackBack(0) ニュース | 一言もの申す

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