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佐賀市の中心市街地活性化基本計画

Date :
2011年07月26日
 7月12日九州新幹線視察のため佐賀市の商工会議所と佐賀県庁を訪問しました。佐賀商工会議所の専務理事さんのお話では、中心市街地に都市機能の再集結とまちなか居住推進で居住者が増えていること(小学校で1クラス増)、一人当たりの所得向上を目指し若者の就職先確保と企業誘致に全力を挙げているとのことでした。
佐賀市佐賀市は中心市街地活性化協議会もなく、H17.1に策定されH21.3に見直された基本計画も内閣府の認定は受けていない。郊外のSCや九州一円から吸引する博多シティー等と競合する街なかの地元百貨店佐賀玉屋は相変わらず苦戦しており、福井とどちらが先に百貨店の無い県庁所在地になるかと言われている都市である。佐賀市は人口も24万人弱であり、維新回転のけん引役となった鍋島藩36万石の城下町とのことで福井市と似通った都市である。
 
 30万人以上の県庁所在都市はまちなか回帰で中心市街地の人口が増えていると言われている。近隣の富山市も金沢市でも中心部の人口は増加している。一方、福井市は相変わらずまちなか居住者が減少しており活性化基本計画の居住人口目標値は達成不可能と言われている。佐賀市は秀島市長のリーダーシップのもとで、
コンパクトなまちづくりを目指し、福井市と違ってハローワークを街なかに誘致、商工会議所もまちなかに移転と 
都市機能の再集結を図っている。(本ブログの「ハローワーク移転に思う」参照)
 佐賀市の基本計画では、中心市街地は重要な固定資産税の収入源であり、市の経営基盤の確保と街の維持コスト縮減のためにも中心市街地は必要だと明記している。また、街づくりプランとして、例えば来る人を増やすとして下記施策をあげている。
 ・公的施設などを中心市街地に集約
 ・コールセンターなど都市型企業誘致
 ・事務所誘致
 ・病院の誘致
 ・教育施設の誘致
 ・NPO活動の拠点誘致、インキュベート施設の整備
 ・佐賀大学との連携による講義、ゼミ開催など

 実践プログラムとして作られた佐賀市街なか再生計画ではより具体的な施策が検討されている。これら街づくりプランは日頃から我々が主張してきた意見と同一であり、しかも行政と経済界が一体となって街づくりが進んでいることに感動するとともにうらやましく感じられた。

 さて、佐賀駅周辺のマンションや地元百貨店玉屋が映っている上記写真は11階建て佐賀県庁の屋上階フロアにある展望台から撮影している。同フロアにはレストランもあり我々も街なかを展望しながら昼食をとった。私は3年以上も前から福井県庁の11階フロアの開放を主張しているが、すでに実践されていることに再度感心させられた。

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