2017年09月26日

岩手呑気旅・その1

今年も秋のお彼岸に、岩手県北上市の慶昌寺に呼んで頂きました。
毎度同じ行程で動いてます。
1日目。夕刻。新幹線で一ノ関駅下車。駅前の宿に入り、ジャズ喫茶「ベイシー」へ行って1時間半〜2時間、ジャズを堪能。
2日目。同行のH山さんの運転で、大槌町へ向かう。昼食は大槌町の「きらり仮設商店街」の店で摂り、食後はここにある「シフォン」でお茶。ここで、店主の波子さんとのんびりとおしゃべりをして小鎚仮設住宅団地にある仮設集会所へ。落語を二席やったら、旅館「はまぎく」へ。
3日目。北上市へ。慶昌寺で落語を二席。そして、帰る。

ところが、旅ってのは毎回変化があるものでして・・。
1日目・21日(木)はいつも通り。
2日目・22日(金)は、先ず釜石市へ。海沿いにある旅館「宝来館」へ。ここに、以前知り合った青年・H田さんが居るので、顔を見に。彼と知り合ったのは、鵜住居にあった「ラグビーカフェ」。鵜住居駅のあった所が津波で流されて何にもなくなって、そこにプレハブで建てた店で小さな喫茶店をやってたんだね。高校の同級生・H野に勧められて行ったんだけどね。まぁ、ちょいとしたご縁が出来たってわけです。
宝来館の前に立つと目の前が海。ここに10mを超える津波が来たのかぁ。これは怖いとかってもんじゃないね。
H田さんにコーヒーをご馳走になり、大槌町へ。

きらり商店街はあるかな?ちと心配。だって、昨年来た時に、シフォンの波子さんから「来年3月で出てかなきゃないんだ」と聞いてたもんで。そうしたら、お店はもうやってけないと言ってました。
でも、ありました。行政の計画通りにはいかないもんだね。そして、今年も同じ台詞を聞きました。来年も「シフォン」はあるかなぁ?

さて、小鎚仮設住宅団地へ。
大槌仮設団地高座今年もこんなに立派な高座を作って頂きました。
感謝感謝。
ところが、私が上がった直後にあんな事が起ころうとは・・・。
何が起きたかは、また次回。
  
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2017年09月20日

女湯に入った〜

はーとびれっじの女湯女湯に入ってきました。
先客が3人。
勿論、女性ですよ。ふふっ。
18日(月)は、練馬区にあるサービス付き高齢者向け住宅「はーとびれっじ豊島園」で開催された「第2回 はーとびれっじ演芸会」で落語をやってきました。
去年も呼んで頂きましたよ。で、控え室がこの女湯なんです。と言う事は、去年も書きましたがね。

今年の演芸会は盛り沢山でしたね。
先ずは、近くのお寺・九品院のご住職、藤木雅雄さんの法話。ご縁について伺いました。良かった〜。
次は、元首相婦人・細川佳代子さんがボランティア活動について。「世界のこどもにワクチンを」「スペシャルオリンピックス」など、たくさんのボランティア活動をしているんですなぁ。で、この方、話し出すと止まらない・・・。結果、私の落語は二席から一席へとなりました。ははっ。
でも、楽しい話を聞けたんだから、お客さんには良かったでしょう。
それに関連して、写真家の関口照生さんからも、ミャンマーの子供について少々お話がありました。

休憩の後には、地元で活動している素人落語の女性が3人。女湯に居たのは、この方達で、勿論もう着替えはすっかりと終わってましたよ。ははっ。
彼女達の「真田小僧」「つる」「転失気」に続いて、私の落語。
目の前には、細川さんが。ありゃ。もうお帰りかと思っていたのに・・。それなら、細川の殿様の出てくる「井戸の茶碗」でも・・と言っても、時間がない。と言うわけで、ここんとこよくやってる「妾馬」を。皆さん、よく笑ってくれました。

来年の今頃には、第3回目をやる事でしょう。また呼んで頂けるかな?皆さん、お時間があったらどうぞお出で下さいな。来年はあっきーが・・てな事はないでしょうがね。ははっ。

因みに、サ高住「はーとびれっじ豊島園」には、まだ空室があります。よろしかったら、来年は居住者として、落語を聞きにきませんか?
  
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2017年09月16日

絵を観て、芝居を観て

14日(木)は、銀座へ。私の好きな、永山裕子さんの水彩画を観に行ったんです。おっと、この「好きな」は、「永山裕子さん」ではなく、「永山裕子さんの水彩画」にかかってるんですからね。誤解なきよう。まっ、永山裕子さんも着物の似合う素敵な女性ですがね。

彼女の絵を観るようになって随分経つけど、相変わらず花の絵は素敵だね。そして、女性を描いたのが数点あったんだけど、これがもうみんな美人で・・・。いいなぁ・・・。
水彩画なのに、光を描くとほんとにまぶしく感じるんだねぇ。うーん。

TBSの安住紳一郎アナの絵をよく描いてるらしく、毎回数点出てます。
と言うわけで、ご興味のある方は是非ご覧になって下さい。
永山裕子 水彩画展「水を食む。」
23日(土)まで
セントラルミュージアム銀座
会場内で時々デモンストレーションをやってます。運が良ければ、見られますよ。

で、昨日・15日(金)は、恵比寿へ芝居を観に。
知り合いの役者さん・水沢有美さんの出てる「四階で火事が 三階で洪水が」を観に行きました。
水沢有美さんて、私が子供の時に見た「青春とはなんだ」や「これが青春だ」に出てた方。いやぁ、大先輩だな。
歌も歌ってて、西郷輝彦さんとのデュエット「兄妹の星」はヒットしたんだそうな。これをカラオケで歌った人は、立川談幸さんしか知りませんがね。ははっ。

会場は、テアトロジャージャン。恵比寿駅から徒歩15分ほど。椅子が小さくて尻・腰・膝が痛くなる。そんな会場なんだけど、ここでやる事が多いなぁ。
今回の公演は、LGBT問題を扱ってました。今時だねぇ。
こちらは18日(月)までやってます。問合せはこちら。
090-9964-2231
jerjan.hiroo4f@gmail.com
  
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2017年09月10日

重陽の節句は掛け持ちで

昨日・9日(土)は、昼と夜に落語でした。
昼は、市ヶ谷の「えとわ〜る」で、シャンソンの花岡るいさんとの二人会。この二人会ももう6回目です。今回は、30人のご来場でほぼ満席。有難い有難い。ほとんどは、花岡さんのシャンソンを楽しみにお出でのお客さんです。そう言う方達に落語を聞いて頂く。これもまた楽しいね。
私の演目は、「欠伸指南」と「妾馬」で。
この二つの演目は、ここんとこあちこちでかけてます。

重陽の節句と言う事で、休憩時間にお客さんに菊酒が配られました。楽屋にもね。まぁ、ほんの一口ですが。尤も、そんなに飲んだら、後半の落語が出来ませんわね。

終わったら、着替える間もなく上野へ。駅の近くにある居酒屋「串金」での落語会。
今回は、『桂扇生の「もう半分」を聞く会』。
久し振りに演りました。暗い噺なんだけど、少しは明るく出来ないかな?なんて考えていじってみたけど上手くいかず・・。ならば、思いっ切り暗く語るか、とやったら、存外にうけた。えっ?ここで笑う?てなもんで・・。
噺ってのは、やってみなければ分からないって事がありますねぇ。何十年もやってて、まだまだ分からないところがある。これだから、落語は楽しいんだな。

もう一席は、「大工調べ」を。
うーん。啖呵のところが・・。何だか、口が上手く回らない。年だなぁ。
私は、この噺は小里んさんに教わりました。教わった時は「上」しかやってなかった小里んさんは、近頃は「下」もやるんだそうな。聞けば、啖呵が上手く言えなくなったからサゲまでやるようにしたと・・。なるほどねぇ。
と言うわけで、「下」も教わりました。来年の池袋演芸場での「桂扇生の会」でやりますよ。お楽しみに。
  
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2017年09月08日

2017桂扇生独演会

2017桂扇生独演会ちらし
年に3回、「桂扇生の会」と題して池袋演芸場でやってる会ですが、秋はちょいと変えまして三席演る独演会にしました。
「2017桂扇生独演会」
10月27日(金) 午後6時開場、6時30分開演
池袋演芸場
前半は陽気な「そば清」「愛宕山」を。
仲入り後は、笑いどころのあまりない「やんま久次」を演ります。
前売り:2,500円、当日:3,000円
お申込みはこのアドレスへ。
tenawakede_rakugo@yahoo.co.jp
前売り券はすでに受け付けてますよー。
  
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2017年09月05日

第2回 ほっかい寄席

南武線と言う、私はあまり乗らない電車で武蔵中原駅へ行き、そこから歩いて5分のところにある居酒屋「北海」での2回目の落語会が、昨日・4日(月)にありました。

第2回北海寄席素敵な高座には、立派な座布団。
早くも客席には、生ビールのジョッキが置かれて、何だか打上げ準備OKてな感じ。
ところが、打上げじゃあないんだな。お客さんは席につくと、先ず飲み物を注文。
そして、飲みながら聞くと言うのが、この落語会。早く飲みたい人にはいいですねぇ。
それを見ながら、こっちは落語を演るわけだけど、そんなに酒飲みでない私は、その様子を見て喉が鳴ると言う事はない。

演目は、「欠伸指南」と「妾馬」。
飲みながら聞いてると言っても酔っ払うお客さんはいませんよ。ここのお客さんはほんとによく笑ってくれる。有難いなぁ。

二席終えれば、料理が出ます。そして、私も客席へ。お楽しみは「ほや」ですよ。
この店に来る度に、私が「ほや」「ほや」と言うんで、昨日は、お店に着くなり店主の黒ちゃんが、「今日は北海道の天然の赤ほやがありますよ」と。嬉しいねぇ。天然のほやなんて、たぶん食べた事はないと思うよ。お店にあった「本日のおすすめ」って黒板にもあったから、きっと前日のおすすめ品だったんだろうね。
赤ほやおすすめ天然赤ほや安いっ!なかなか量が取れないと言う天然の赤ほやが600円。これだから、北海は何度でも来たくなるんだな。
これが、その赤ほや。もう黄色いほやとは、全然味が違うんだなぁ。
うまかった〜。

打上げでは、刺身の盛り合わせや鮎の塩焼き、鰯の梅シソフライなどなど・・。うまい料理がいっぱい。飲み放題なのに、お酒は黒龍、焼酎は佐藤なんてのを飲んでる人がいて、これで5,000円なんて落語が無くてもお得!
きっと第3回目がありますよ。こんなお得な落語会、来ない手は無い!
今回来られなかった方、次回は、是非お出で下さい。

てなわけで、黒ちゃん。またやってねー。
  
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2017年08月27日

第7回 浴衣で屋形で舞・落語

地唄舞の山村楽千代さんを応援する会が主催する屋形船の会が今年もありましたよ。2011年から毎年やって、今年で7回目。そして、今回もいっぱいのお客様。有難い有難い。

今日・27日(日)。船は江東区古石場の船宿「富士見」を出てお台場へ。しばらく停泊して戻ってくると言う、まぁ、お馴染みのコース。
出船してしばらくしたら、料理がどんどん出てくる。刺身だ天ぷらだー・・と言っても、高座前なのでビールを飲むわけにはいかず、食べるだけ。くぅーーー。
で、停泊したところで、しばしの休憩。そして、楽千代さんの踊りに続いて私の落語。今年は「妾馬」をやりました。

この船のお客さんは、静かに聞いてくれて、ほんとによく笑ってくれる。有難いお客さんです。
来年もたぶんありますから、皆さん良かったらご乗船下さい。

下船後歩いてたら、下駄の鼻緒が切れました。そうしたら、応援する会幹部のIさんが「俺がやってやるよ」ってんですね。船宿に戻って、ビニールの紐を貰うと、それで切れた鼻緒をすげてくれました。この方の本職はダイヤモンドの研磨。へー、人っていろんな特技があるんだなぁ。
Iさん、ありがとうございました。
  
Posted by katsura_sensho at 23:16Comments(0)

投資フェアから文生独演会へ

昨日・26日(土)も暑かったですねぇ。私は、昼夜で掛け持ちの仕事でした。
昼は、東京ビッグサイトで行われた「日経IR投資フェア2017」のヤマシンフィルタのブースで落語をやったり、大学の落研の人達と大喜利をやったり・・。
投資フェアってんですから、このイベントに来るお客さんてのは、各社のブースを回って企業業績を聞いたり経営方針を聞いて、何処の株を買おうかな?と考えてる人達なんですね。ところが、このヤマシンフィルタの社長ってのは面白い方で、会社説明の時間を削って落語を聞かせてるんです。「日本一お客さんに笑いをとどける会社」なんてな事を言ってね。
日経IRヤマシンフィルタブースブースの作りからして、これですよ。
会場内で異彩を放ってましたね。
ところが、落語を演るとお客さんが集まってくるんですねぇ。そりゃあ会社説明でも集まるんですが、落語で集まるお客さんて、何しに来たの?と言いたくなりますね。

でもね。投資フェアで、この会社が大喜利をやるようになって、株価は鰻登り。私が知り合った時には、1,000円してなかった株価が、今では3,500円近いんですからね。
大喜利も馬鹿にならんなぁ。ははは・・・。

そして、夜は池袋演芸場へ。「第1回桂文生独演会」。
独演会とは言いながら、私と文雀の2人の弟子が出てるんですからね。ちっとも、「独演会」じゃあないですね。ははっ。
師匠は、「転宅」と「一人酒盛」を。文雀は、相変わらず珍しい噺で、「尼寺の怪」と言う、聞いた事もない噺でした。私は、夏の噺で「千両みかん」。
ほぼ満席になりました。そして、3人ともよく受けました。良かった良かった。

この分なら、「第2回」が来年ありそうです。その為にも、師匠に元気で居てもらわないとなぁ。それには、もう少し酒量を控えてもらって・・・。って、これは無理か。昨夜の打上げでも、気持ち良さそうに飲んでたからなぁ。
まっ、来年も師匠が元気だったら「第2回」がありますんで、その時はどうぞ皆さんお出で下さい。
  
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2017年08月21日

樽一・田酒と落語の会

田酒と落語の会昨日・20日(日)は新宿「樽一」で、年に2回やってもらってる「日本酒と落語の会」。
今回は、青森の「田酒」。
6種類のお酒を持ってきてくれました。それも、みんな火入れしてない生です!営業部長の大木さん、ありがとうございます。
そりゃそりゃうまかった〜。
この会では、毎回お酒の出てくる落語をやります。
今回は、二席目に「抜け雀」を。朝昼晩に一升ずつ飲む絵師の噺。本来、酒の銘柄などは出てこないけど、そこに「田酒」の事をいくつか入れました。

中に「善知鳥」って名前の酒があるので、出したんだけどお客さんには分かったかどうか?
大体、これを「うとう」と読める人が少ないだろうしね。
一席目は、「欠伸指南」をやりました。

この落語会のお客さんて、お酒が目当てで来てるんだろうに、ほんとによく笑ってくれるんですよねぇ。有難い有難い。
次回は、来年2月の予定。お酒はどこかなぁ?うーーーっ、楽しみ〜。
  
Posted by katsura_sensho at 19:58Comments(0)

2017年08月14日

6年振りの「佃祭」

久し振りに、「佃祭」をやった。3.11以来、避けてきた噺だ。あれだけの災難や事故があると、この噺はしばらくやらない。噺家はみんなそうだ。・・と、思う。
と言っても、あの年の夏、ある落語会で主催者にどうしてもやってくれと言われて、やったんですがね。でも、やった方の後味は良くなかったなぁ。

それを昨日・13日(日)の第64回「としちゃん寄席」で、やりました。この落語会では初めてかける演目です。6年間で、多少の変化が私の体内であったのかどうか?
これで、来年の夏はまた出来るな。

今朝は、早起きして全米プロ選手権を見た。松山・・惜しいっ!
がっくりきたと言うより、悔しいなぁ。
18番をホールアウトして、アテストの所まで行く後ろ姿を、ずっとテレビカメラが追ってた。その背中を見てると、胸が熱くなったね。
  
Posted by katsura_sensho at 10:09Comments(0)