独り居やせめて寒灯明るうす 遠藤甫人
「かつらぎ」5月号より
伴侶が居るうちは託ってばかりいても
いざ居なくなってしまうと寂しいものだろうと想像する。
寒さもより一層身に沁みるものであろう。
せめて寒灯を明るくしたと言う
正直な切ない思いが読む人の胸に響く。
いつも明るく笑顔を絶やさない作者だからこそ尚更である。
鑑賞・ 阪野雅晴 (かつらぎ特別同人)
「かつらぎ」5月号より
伴侶が居るうちは託ってばかりいても
いざ居なくなってしまうと寂しいものだろうと想像する。
寒さもより一層身に沁みるものであろう。
せめて寒灯を明るくしたと言う
正直な切ない思いが読む人の胸に響く。
いつも明るく笑顔を絶やさない作者だからこそ尚更である。
鑑賞・ 阪野雅晴 (かつらぎ特別同人)