光りつつ春の氷の薄らぎぬ 西岡たか代
「かつらぎ」6月号より
「薄氷」と言う季語は歳時記によると
「春先、薄々と張る氷を言う。」と解説している。
作者は意識していないがこの俳句は
季語の説明をしているだけである。
にもかかわらず俳句として成立している
と言う意味でこの俳句は
革新的な俳句だと私は言いたい。
鑑賞・ 阪野 雅晴 (かつらぎ特別同人)
「かつらぎ」6月号より
「薄氷」と言う季語は歳時記によると
「春先、薄々と張る氷を言う。」と解説している。
作者は意識していないがこの俳句は
季語の説明をしているだけである。
にもかかわらず俳句として成立している
と言う意味でこの俳句は
革新的な俳句だと私は言いたい。
鑑賞・ 阪野 雅晴 (かつらぎ特別同人)