2016年12月19日

大きいブラックと小さいブラック(インクカートリッジ)

プリンタのインクには悩まされますね。
 

もう年賀状は出されましたか?
自宅のパソコンで作成し、プリンタで印刷、
と言う方も多いでしょう。
プリンタのインクがやたらに早く無くなるなぁ、
と感じる方が多いのでは。
しかも純正のインクカートリッジはえ〜っと言うくらい高いですね。

この傾向、プリンタが新しくなるほど顕著になって来ていますね。

CANONの下位のプリンタで市販価格3,000円位のがあるのですが、
インクを取り替えようとするとセットで5,000円以上する、
つまりインクを替えるよりプリンタを替えた方が安いと言う
冗談みたいな現象も実際起きています。

「年賀状印刷くらいにしか使っていないのにインクの減りが早い」
と言う話を聞くことが有りますが、
実はインクが放出されるノズルの先と言うのは、
蛍光ペンのように湿っている必要が有り、
印刷時ノズルの先が乾いていると、
プリンタはインクをノズルに注入して湿らせようとします。
ノズルの先が乾いていればいるほど、
湿らせるためのインクがたくさん必要になります。
つまりあまり使っていないプリンタほど
インクの減りが早いと言えるのです。

ところで最近は
インクカートリッジが独立してい
るプリンタが多く、
4色、5色、6色とか、8色なんてのもありますね。
どれかの色のインクがなくなると、
その色のカートリッジだけを買うより、
セットで購入した方が若干割安なので、
ついついセットで購入される方も多いかと思います。

インクのセットに大きいタンクのブラックと
小さいタンクのブラックが組み込まれている
プリンタがありますね。
こういうプリンタで
セットでインクカートリッジを買うと、
どういう訳か小さいタンクのカートリッジばかり
余ってしまう事がないでしょうか。

小さいタンクのブラックとか、
同じサイズのC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)といったインクは
染料系インクと言い、写真の印刷やイラストなどの印刷に使われます。

大きいタンクのブラックはこれらとは違い
顔料系(おしろいみたいな感じ?)と言い、
コピー用紙など染料系のインクでは染みて滲みやすい印刷、
つまり通常の黒文字の印刷に使われます。
プリンタのほとんどはコピー用紙への黒文字印刷でしょうから、
このインクのタンクは大きいのですね。

では、写真の印刷などもそこそこやっているのに、
やはり小さい方(染料系)のブラックが残りやすいのはなぜでしょう。

実は、例えば写真などで光沢紙などに印刷する場合、
見た目には黒色には見えても、
実際にはC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の混合で
黒を表現している事が多いのです。
つまりずばり黒!と言う場合でないと、
染料系のブラックはなかなか出動しないようなのです。
だから、結局小さいブラックが残るのでしょうね。

では、どうしたら良い、
と言う提案は私には何もありませんが、
少なくても、交換カートリッジをつねにセットで購入すると言うのは、
状況によっては必ずしも得ではないように思います。

最近は互換インクも普通に市販されるようになっており、
随分品質はよくなっているようですが、
過去に痛い思いをした事がある私は、
今のところ純正で我慢しています
(互換インクを使って、壊れたらプリンタを買った方が得、
とうのもうなづけるのですが)。

プリンタを新しく買うたびに
インクのカートリッジの型番が変わると言うのも困りものですね。
プリンタメーカーが寡占状態にあるなか、
そろそろ国や消費者団体等、
インクカートリッジの標準化、価格の適正化を
検討してほしいものです。
 


katsuyausami at 00:18│Comments(0)TrackBack(0)つぶやき日記 

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