初心者教室のご案内
楽団カーニバル２００１は「初心者のための楽団」として、初心者が入りやすい楽団をモットーに活動をしております。
形はさまざまですが「初心者教室」という名前で、初心者が合奏（合唱）練習にいち早く入っていただけるよう、経験者がそのお手伝いをしています。
ただ、「初心者教室」という言葉が誤解を生じやすくしていることも確かですので、この場を借りてご説明をしたいと思います。
「初心者教室」はヤマハなどに代表されるようないわゆる「音楽教室」ではありません。
あえて言葉をつけるとすれば「初心者向け合奏（合唱）対策練習」という感じです。
もちろん楽器を触ったことがない、基礎的な発声法がわからないという方に、基礎的なことは一通りお伝えします。
ただ、少ない時間の中で弾き方（吹き方／歌い方）のポイントのみをお伝えするような形を取りますので、たとえば「月１回しか来れません」とか、「練習日以外は楽器は触れません（歌えません）」という状況ですと中途半端に終わってしまう可能性が高く、かえって手を出さない方がよかったということにもなりかねません。
当楽団も、昔は初心者教室も「誰でも構いません」「楽器も極力お貸しします」というスタンスでやってきましたが、中途半端な状況で中途半端にしか練習ができない状況になってしまったがために挫折される方が多かったのも事実です。
反面、音楽教室等に一切通っていないにも関わらず、初心者から楽器を始めて、難しい曲の合奏練習に参加できるようになった人が多くいることも事実です。
後者のように初心者から始めても上手くなる人にはいくつか特徴があります。
（１）真剣であること
初心者にとってはこれがいちばん大切なことです。
教える側の経験者は教えることを仕事にしているわけではなく、あくまで余力の中、あるいは自分自身の練習時間を犠牲にしてあなたにいろいろなことを教えてくれます。
ですからあなたが真剣でないと教える気持ちにはなりませんし、わざわざ時間やエネルギーを割く気持ちにはならないと思います。
その意味ではあなたの真剣さを行動で示す必要もあると思います。
（２）自主的な練習をきちんとすること
大学の楽団の場合、新入生は楽器を始めて触ってから数ヶ月間、週３回とか５回というペースで練習をして、先輩達の合奏（合唱）練習にようやく入れるようになります。
それを私たちはたった週１回の練習で何とかしようとしているのですから、そのギャップを埋めるために皆さん自身に頑張っていただく必要があります。
（３）自分の楽器に愛着を持つこと
当楽団のマンドリンオーケストラとウィンドオーケストラでは楽器レンタルのシステムがあります。
（フィルハーモニーオーケストラのレンタル制度は廃止となりました）
ただ、これは「システム」があるだけで「楽器」があるわけではありません。
楽器レンタルは教える側の経験者が予備楽器を持っている場合にのみ可能です。
また、あくまで予備楽器ですのでグレードも低いものであることが多いです。
その意味では楽器は早い段階で自分のものを買ってしまった方がいいかも知れません。
もし運良く楽器のレンタルにありつけたとしても、３ヶ月ないしは半年以内には自分の楽器を買うことをお勧めします。（楽器を買うのは強制ではありませんが、弾き方／吹き方を最低限マスターしたら、その楽器は次に入ってくる初心者に譲って差し上げて下さい）
これらのポイントをクリアすれば、あとはさほど難しい話ではありません。
最後に１点だけ、初心者（入ったばかりの方）によく聞かれることがありますので解説をしておきます。
「なぜ初心者のための楽団なのに難しい曲を演奏するのか」
答えはとても簡単です。
「その方が圧倒的に上達が早いから」です。
もちろん難しい曲をすべて弾きこなす（吹きこなす／歌いこなす）ことは一朝一夕にはできません。
しかし、どんなに難しい曲でも必ず１箇所は「初心者でもできる場所」があります。
私たちの「初心者教室」は経験者がそういう場所を見つけ、次に合奏（合唱）練習に参加するときにその部分だけでも入れるように手助けをするところから始めます。
実際にほとんどの経験者も初心者の頃はそういう形でスタートをしていますし、曲の練習を始めたばかり（初見の状態）では経験者ですらそういう入り方をします。
最初は入れる部分は少ないかもしれません。
しかし、何度も合奏（合唱）練習に参加していくうちに、入れる部分がどんどん増えてきます。
演奏できる部分が増えてくれば増えてくるほど練習に参加することが楽しくなってきます。
このようなプラスの連鎖状態にいち早くなっていただくように経験者はサポートしていくのが私たちの「初心者教室」の形なのです。
時々早い時間の基礎練習にだけ出て、合奏（合唱）練習になると帰ってしまう方がいらっしゃいますが、当楽団の初心者教室の考え方からするとそれではなかなか上達しません。
合奏（合唱）練習という場を数多くこなすことで飛躍的に上達します。
皆さんは恐らくは楽器屋さんでその楽器を見たり、ステージで演奏する人や歌う人を見て「自分も弾ける（吹ける／歌える）ようになりたい！」と思ったのがこのページにたどり着くキッカケだったと思います。
私たち楽団カーニバル２００１はそういう方の夢を叶えるための総合音楽団体です。
ぜひ、真剣な方とご一緒できることを楽しみにしております。
マンドリンオーケストラ初心者教室のご案内
ウィンドオーケストラ初心者教室のご案内
フィルハーモニーオーケストラ初心者教室は休止中です
混声合唱団（コーラス）初心者教室のご案内
形はさまざまですが「初心者教室」という名前で、初心者が合奏（合唱）練習にいち早く入っていただけるよう、経験者がそのお手伝いをしています。
ただ、「初心者教室」という言葉が誤解を生じやすくしていることも確かですので、この場を借りてご説明をしたいと思います。
「初心者教室」はヤマハなどに代表されるようないわゆる「音楽教室」ではありません。
あえて言葉をつけるとすれば「初心者向け合奏（合唱）対策練習」という感じです。
もちろん楽器を触ったことがない、基礎的な発声法がわからないという方に、基礎的なことは一通りお伝えします。
ただ、少ない時間の中で弾き方（吹き方／歌い方）のポイントのみをお伝えするような形を取りますので、たとえば「月１回しか来れません」とか、「練習日以外は楽器は触れません（歌えません）」という状況ですと中途半端に終わってしまう可能性が高く、かえって手を出さない方がよかったということにもなりかねません。
当楽団も、昔は初心者教室も「誰でも構いません」「楽器も極力お貸しします」というスタンスでやってきましたが、中途半端な状況で中途半端にしか練習ができない状況になってしまったがために挫折される方が多かったのも事実です。
反面、音楽教室等に一切通っていないにも関わらず、初心者から楽器を始めて、難しい曲の合奏練習に参加できるようになった人が多くいることも事実です。
後者のように初心者から始めても上手くなる人にはいくつか特徴があります。
（１）真剣であること
初心者にとってはこれがいちばん大切なことです。
教える側の経験者は教えることを仕事にしているわけではなく、あくまで余力の中、あるいは自分自身の練習時間を犠牲にしてあなたにいろいろなことを教えてくれます。
ですからあなたが真剣でないと教える気持ちにはなりませんし、わざわざ時間やエネルギーを割く気持ちにはならないと思います。
その意味ではあなたの真剣さを行動で示す必要もあると思います。
（２）自主的な練習をきちんとすること
大学の楽団の場合、新入生は楽器を始めて触ってから数ヶ月間、週３回とか５回というペースで練習をして、先輩達の合奏（合唱）練習にようやく入れるようになります。
それを私たちはたった週１回の練習で何とかしようとしているのですから、そのギャップを埋めるために皆さん自身に頑張っていただく必要があります。
（３）自分の楽器に愛着を持つこと
当楽団のマンドリンオーケストラとウィンドオーケストラでは楽器レンタルのシステムがあります。
（フィルハーモニーオーケストラのレンタル制度は廃止となりました）
ただ、これは「システム」があるだけで「楽器」があるわけではありません。
楽器レンタルは教える側の経験者が予備楽器を持っている場合にのみ可能です。
また、あくまで予備楽器ですのでグレードも低いものであることが多いです。
その意味では楽器は早い段階で自分のものを買ってしまった方がいいかも知れません。
もし運良く楽器のレンタルにありつけたとしても、３ヶ月ないしは半年以内には自分の楽器を買うことをお勧めします。（楽器を買うのは強制ではありませんが、弾き方／吹き方を最低限マスターしたら、その楽器は次に入ってくる初心者に譲って差し上げて下さい）
これらのポイントをクリアすれば、あとはさほど難しい話ではありません。
最後に１点だけ、初心者（入ったばかりの方）によく聞かれることがありますので解説をしておきます。
「なぜ初心者のための楽団なのに難しい曲を演奏するのか」
答えはとても簡単です。
「その方が圧倒的に上達が早いから」です。
もちろん難しい曲をすべて弾きこなす（吹きこなす／歌いこなす）ことは一朝一夕にはできません。
しかし、どんなに難しい曲でも必ず１箇所は「初心者でもできる場所」があります。
私たちの「初心者教室」は経験者がそういう場所を見つけ、次に合奏（合唱）練習に参加するときにその部分だけでも入れるように手助けをするところから始めます。
実際にほとんどの経験者も初心者の頃はそういう形でスタートをしていますし、曲の練習を始めたばかり（初見の状態）では経験者ですらそういう入り方をします。
最初は入れる部分は少ないかもしれません。
しかし、何度も合奏（合唱）練習に参加していくうちに、入れる部分がどんどん増えてきます。
演奏できる部分が増えてくれば増えてくるほど練習に参加することが楽しくなってきます。
このようなプラスの連鎖状態にいち早くなっていただくように経験者はサポートしていくのが私たちの「初心者教室」の形なのです。
時々早い時間の基礎練習にだけ出て、合奏（合唱）練習になると帰ってしまう方がいらっしゃいますが、当楽団の初心者教室の考え方からするとそれではなかなか上達しません。
合奏（合唱）練習という場を数多くこなすことで飛躍的に上達します。
皆さんは恐らくは楽器屋さんでその楽器を見たり、ステージで演奏する人や歌う人を見て「自分も弾ける（吹ける／歌える）ようになりたい！」と思ったのがこのページにたどり着くキッカケだったと思います。
私たち楽団カーニバル２００１はそういう方の夢を叶えるための総合音楽団体です。
ぜひ、真剣な方とご一緒できることを楽しみにしております。
マンドリンオーケストラ初心者教室のご案内
ウィンドオーケストラ初心者教室のご案内
フィルハーモニーオーケストラ初心者教室は休止中です
混声合唱団（コーラス）初心者教室のご案内
