「福岡の借りは東京で返す」そんな感じの試合でした。
21日の東京ドーム・巨人VSソフトバンク戦を観戦してきました。
ホークス・杉内がナイスピッチングで1-0で
迎えた9回裏2死走者なし･カウント2-3
の絶対絶命の場面。
代打は大道典嘉。一昨年までホークス一筋の「代打の職人」。
戦力外通告を受け、ジャイアンツに入団。昨年もホークス戦で決勝打を放っています。
この場面で同点ホームラン!!こんなに興奮した場面はそうは見られません!!
大興奮の場面でした。
しかし、ここまで150球以上を投げさせていたジャイアンツ打線。
それまでの攻撃は最後の最後で生かされました。
延長12回表。ホークスで今年台頭著しい若手･
松田クンのソロホームランが飛び出し
1-2。
普通ならもう決まりの一打でしたが、
この日は何かまだひと波乱ある雰囲気。
その予感通り古城のレフト前ヒット･鈴木尚の右中間2塁打で無死2･3塁
で迎えた打者が前半散々だった木村拓也。
喰らい付いた当たりは左中間を破る逆転サヨナラタイムリーでサヨナラ勝ち!!
福岡ドームでのお返しでした。
最後まで勝負は諦めたらいけません。
それを選手達が体現してくれた試合でした。
ジャイアンツファン冥利につきる、そんな試合をまた見せてくれました。
良い試合でしたね。