いつも買うお米は無洗米です。最近では、北海道のきらら397というお米を気に入ってよく買っています。

無洗米とは、精米の段階で、食べるのに不要な部分を既に取り除き、洗わずともそのまま水を加えて炊くことができるという便利なお米。わたしはかれこれ無洗米を食べ続けて、はや11年になっていました。

学生の頃、無洗米をアピールする広告を作る、という授業があり、無洗米について調べたことがきっかけ。無洗米のメリットは、
  • 米を洗わないので栄養が流れ出ない
  • 環境汚染につながるとぎ汁が出ない
  • とぎ水を使わないので節水になる
  • 精米の段階で米が削られやや小さくなるため袋に多く入る
などのようですよ。

当然ながら洗わずに炊けるよう、ひと手間加えてあるのでお値段が少し高い。米の値段は日々変わるので正確なことは言えないけれど、一袋に対して高くて500円くらいな気がします。

でも、amazonや楽天などをよくチェックしていると、精白米と同じくらいやそこまで高くないこともしょっちゅうあります。スーパーなどではあまり売っていない&割高だったりしますが、ネットで探してみるとわりとそんなことはなかったりも。

それにしても、何と言ったって、研ぐ手間がないというのは何にも代え難いので、精白米との差額でラクを買っているつもりです。こんな差額でこんなラクができるんだからみんなも無洗米にすればいいのに…と思ってしまう。

しかしよく、無洗米はまずい、とか、洗剤の味がする、などを目にすることがありますが、あまりそういうことはないと思います。実際、加工に洗剤などは使われていませんし。わたしも家でだけでなく、外で食事をすることもありますが、他の場所で食べたお米と比べても、臭いとかまずいとか、特に変わりは感じないです。

やっぱり無洗米ってわりと新しいものなので、まだなじめない人の先入観から、そういう感想が出て来るんじゃないのかなあという感じです。