2009年02月14日
中国へ行ってました 17
2009.1.1
10:40 5052次列車の撮影を終え、以前から興味があった洋山深水港へ向かうことにしました。
上海市では、これまでコンテナ貨物の取り扱いを市内北東部にあるターミナルで行ってきましたが、コンテナ船が埠頭へ接岸するためには水深の浅い扬子江の河口航路を航行しなければならず大型船舶の入港が困難で、年々増加する取扱量が限界に達してしまいました。
そこで東シナ海に面した杭州湾の入口に浮かぶ舟山諸島にある小洋山と大洋山に人工の地盤を構築し、大規模なコンテナターミナル(洋山深水港)を建設して物流の拠点とする国家プロジェクトが持ち上がり2002年6月に着工しました。
そして3年半後の2005年12月には洋山深水港(小洋山中港区/第1期)及び、洋山深水港と上海市南汇区临港新城を結ぶ長さ32.5kmの东海大桥を含む第一期建設工事が竣工、洋山深水港と东海大桥、それに临港新城の一部は洋山保税港区として認可され、国際コンテナターミナルとしての運用を開始しました。
2005年末当時としては世界最長の海上橋である东海大桥が観光スポットとして注目を集め、細々とではあるものの観光地としての整備も進めてきました。
洋山深水港へは、临港新城から东海大桥を渡って行くことになりますが、交通手段としては、
洋山专线(洋山専線)という路線バスで行く方法と、タクシーで行く方法とがあり、当初は
バスで行く方法を考えていたのですが、芦潮港站からだと一旦 別の路線バスで移動して乗換えなければならないことや、
洋山专线が60〜90本に1本と便数が少なく下手すると時間を大きくロスしてしまうことに加え、なんと言っても偶々通りかかった
タクシーのオッチャンと目が合ってしまった
のが決定打となり、そのままタクシーに乗っちゃいました。
乗ったタクシーは、ローカル専用の深緑色の車(ちょっと安い)で、運転手さんによれば、东海大桥の往復なら300元もあれば充分と言いますが、バスなら片道12元という事を鑑みれば、決して安くはないですわな


タクシーは、芦潮港站から南東方向へ向かって走ると、すぐに海上コンテナが山積みになっている場所に出てきました。
裏側から見ているのでアレですが、芦潮港集装箱中心站となってます。
浦东鉄路で輸送されたコンテナは、东海大桥を渡る前にここでトラックに積み換えられるようです。
それにしても、同じ芦潮港站でも旅客駅のショボさに比べて何と豪華なことでしょう!!
加油站(ガソリンスタンド)
洋山港までの長期戦
腹が減っては戦は出来ぬ!
ってことで、先ずは腹ごしらえ・・・車だけ。
そして、いよいよ东海大桥へ向け発進!
滬芦高速[A2]公路に入りました。
太陽を正面に見る方向に進むので、霞がかった空の下では景色がよく見えません!
これといったランドマークのない開けた土地にドドーンとそびえ立つのは洋山深水港商务广场。ビジネスセンターとなる貸しビルのようですね。
洋山港保税区のゲートが見えてきました。
ここから先は、一般車の乗り入れは規制されるはずなのですが、通行証のチェックなどはなく・・・係員もいないのでそのまま通過でした。
単なる看板と化しています。
こういったところが、一部で税金の無駄遣いと批判される所以なのでしょうな
料金所で20元を支払い、东海大桥へ踏み入れました。
东海大桥は総延長32.5kmのうち海上部が約25kmで、まずは陸地の上を走ります。
そして、このゲートから先が海上部となるらしいです。
特段何の感想もありませんが


総延長32.5kmはJR山陰線だと松江から出雲市までとほぼ同じ。長いはずです!
これだけのモンを僅か3年半で完成させたとは・・・いやはや・・・
通行車輌はコンテナを輸送するトラックがほとんどで、バスが少々、タクシーに至っては全く見かけませんでした。
船を通すための開口部が設けてあるため、数回に渡ってアップダウンするものの、きわめて単調なドライブです。
杭州湾の海面は茶色に濁っており、お世辞にもきれいとは言えません。
逆光にキラキラと輝く海面は小波立っており、風が吹いていることを教えてくれます。
海上部に出てから15分以上も走り続け、ようやく島陰が見えてきました。
コンテナの積み卸しに使うクレーンも見えてきました。
すごくデカいです!!
そんでもって

--- 着きました orz..
洋山深水港 小洋山島
周囲は素焼き色した岩山ばっか・・・
エライトコニキテシマッタ
10:40 5052次列車の撮影を終え、以前から興味があった洋山深水港へ向かうことにしました。
上海市では、これまでコンテナ貨物の取り扱いを市内北東部にあるターミナルで行ってきましたが、コンテナ船が埠頭へ接岸するためには水深の浅い扬子江の河口航路を航行しなければならず大型船舶の入港が困難で、年々増加する取扱量が限界に達してしまいました。
そこで東シナ海に面した杭州湾の入口に浮かぶ舟山諸島にある小洋山と大洋山に人工の地盤を構築し、大規模なコンテナターミナル(洋山深水港)を建設して物流の拠点とする国家プロジェクトが持ち上がり2002年6月に着工しました。
そして3年半後の2005年12月には洋山深水港(小洋山中港区/第1期)及び、洋山深水港と上海市南汇区临港新城を結ぶ長さ32.5kmの东海大桥を含む第一期建設工事が竣工、洋山深水港と东海大桥、それに临港新城の一部は洋山保税港区として認可され、国際コンテナターミナルとしての運用を開始しました。
2005年末当時としては世界最長の海上橋である东海大桥が観光スポットとして注目を集め、細々とではあるものの観光地としての整備も進めてきました。
洋山深水港へは、临港新城から东海大桥を渡って行くことになりますが、交通手段としては、
洋山专线(洋山専線)という路線バスで行く方法と、タクシーで行く方法とがあり、当初は
バスで行く方法を考えていたのですが、芦潮港站からだと一旦 別の路線バスで移動して乗換えなければならないことや、
洋山专线が60〜90本に1本と便数が少なく下手すると時間を大きくロスしてしまうことに加え、なんと言っても偶々通りかかった
タクシーのオッチャンと目が合ってしまった
のが決定打となり、そのままタクシーに乗っちゃいました。乗ったタクシーは、ローカル専用の深緑色の車(ちょっと安い)で、運転手さんによれば、东海大桥の往復なら300元もあれば充分と言いますが、バスなら片道12元という事を鑑みれば、決して安くはないですわな



タクシーは、芦潮港站から南東方向へ向かって走ると、すぐに海上コンテナが山積みになっている場所に出てきました。
裏側から見ているのでアレですが、芦潮港集装箱中心站となってます。
浦东鉄路で輸送されたコンテナは、东海大桥を渡る前にここでトラックに積み換えられるようです。
それにしても、同じ芦潮港站でも旅客駅のショボさに比べて何と豪華なことでしょう!!
加油站(ガソリンスタンド)洋山港までの長期戦
腹が減っては戦は出来ぬ!
ってことで、先ずは腹ごしらえ・・・車だけ。
そして、いよいよ东海大桥へ向け発進!
滬芦高速[A2]公路に入りました。太陽を正面に見る方向に進むので、霞がかった空の下では景色がよく見えません!
これといったランドマークのない開けた土地にドドーンとそびえ立つのは洋山深水港商务广场。ビジネスセンターとなる貸しビルのようですね。
洋山港保税区のゲートが見えてきました。ここから先は、一般車の乗り入れは規制されるはずなのですが、通行証のチェックなどはなく・・・係員もいないのでそのまま通過でした。
単なる看板と化しています。
こういったところが、一部で税金の無駄遣いと批判される所以なのでしょうな

料金所で20元を支払い、东海大桥へ踏み入れました。东海大桥は総延長32.5kmのうち海上部が約25kmで、まずは陸地の上を走ります。
そして、このゲートから先が海上部となるらしいです。
特段何の感想もありませんが



総延長32.5kmはJR山陰線だと松江から出雲市までとほぼ同じ。長いはずです!
これだけのモンを僅か3年半で完成させたとは・・・いやはや・・・
通行車輌はコンテナを輸送するトラックがほとんどで、バスが少々、タクシーに至っては全く見かけませんでした。
船を通すための開口部が設けてあるため、数回に渡ってアップダウンするものの、きわめて単調なドライブです。
杭州湾の海面は茶色に濁っており、お世辞にもきれいとは言えません。
逆光にキラキラと輝く海面は小波立っており、風が吹いていることを教えてくれます。
海上部に出てから15分以上も走り続け、ようやく島陰が見えてきました。
コンテナの積み卸しに使うクレーンも見えてきました。すごくデカいです!!
そんでもって

--- 着きました orz..
洋山深水港 小洋山島
周囲は素焼き色した岩山ばっか・・・
エライトコニキテシマッタ

とは言え 自分から進んで来ちゃったわけですから何か発見の一つでもあろうと思い直し、洋山深水港观光游览区なるところへ向かいました。まずは、売店で地獄の一番地価格のジュースを1本所望。その場で飲み干したのが後悔に繋がりました・・・
売店の隣にある售票处で门票(30元)を購入しゲートへ。
外国人が珍しいのか単にヒマなのか、もぎりのオバサンや公安のおっちゃんが色々話しかけてくるのですが、浦東訛のきつい上海語が全く聞き取れず、私は貝になっちゃいました。门票の半券をちぎる前に記録しておこうと片手に持って撮影を試みるも強風に吹かれて巧く行かず、公安のオッチャンに持ってもらって撮りました

もぎりのオバチャンに見送られ、岩山の登り口までやって来ました。下から見る限りでは、讃岐のこんぴらさんよりは楽そうです!
上からの絶景を期待しつつ、いざ登山開始です!
登り始めて間もなく現れた諸注意崖を登るな
ゴミ散らかすな
タバコはヤメレ
環境を守り緑を愛せ!
いったい
どの口が言うか

この岩山大きな岩が長年浸食され続け、そこに草が育って更に浸食が進み、亀裂となってこんなデザインになっちゃったんでしょうか?
まるで乾燥したカチクソみたいです。
観光遊覧区のゲートと洋山公安分局の建物が見えます。まだ6階ぐらいまでしか登っていないのですね orz....
試しにゲートの方に手を振ってみたら、公安のオッチャンが振り返してくれました
........
岩山のアッチ側が見えるところまで登ってきました。すると、入江を挟んだ向こう側に何やらどうでもいいようなものが作ってありました。どう見ても最近になってこしらえたモノのようですが、
一体どうやって行けと?
無駄なハコモノは出雲市ばかりではないようですな


実にアヤシイ・・記念写真の露天商です。流石は中国、何でもあり

デジカメとプリンターを山の中腹まで担ぎ上げて何某かの利益を上げているようです。
こんな消極的な姿勢で商売をしているのは、見つかるとヤバいからなのか?
それとも、風が強いから草地に身を隠して必死で耐えているのか?


石段を登り続けて20分、あと少しで頂上です。
今まで登ってきた道を振り返ってみます。・・・それにしても
も〜、のどカラカラ
曲がりなりにも観光地なら、途中で水ぐらい売っていると思ったのが甘かった

こんな目に遭うのなら、売店で水1本買って登れば良かったと激しく後悔ですよ。
しかも・・
いよいよ頂上ってところに

抗 倭 遺 祉
これがですか?
こんな岩で 思想教育ですか
ああそうですか

低酸素状態を利用して何を刷り込んでくるやら判ったもんじゃない!
言ったもん勝ちという例えは中共のためにあるようなもんだな まったく

そして・・登り始めて25分。

祝・小洋山登頂 orz..
全ての没有が此処にある
吹きっ晒しで遮るものが何もないので風が強いのなんの・・
タクシーの運転手さんに30分待っててねなんて軽口叩いたのはつい30分前のこと。
体バテバテで、すぐに下山する気力すら湧きません

とりあえず風上に背を向けてHPの回復を待ちます。トシは取りたくないもんです

北東方向東シナ海・杭州湾の外側方面、まっすぐ泳いでいくと韓国に流れ着きそうです。


海を隔てて更に奥に浮かぶ島陰は大洋山島です。 小洋山島と大洋山島の間には毎日7往復と、衢山からの経由便1往復の計8往復のフェリーが運航されています。
将来は大洋山島にもコンテナバースが建設される予定となっており、実行に移されれば小洋山島との間に海上橋が架かることになっています。
南西方向洋山深水港小洋山中港区のうち第2期工区の埠頭です。
2006年年末に供用開始したそうです。
西方向大量のコンテナが積み上げられています。こんな場所に空コンのストックでしょうか??
向こう側の山にも遊歩道のような道が見えますね。
あそこからだと、巨大なコンテナバース施設が間近で見学できそうです!
手前の高架道路は、沪芦高速[A2]公路で右方向が东海大桥へ繋がっています。
北西方向东海大桥です。ここから30km先まで続く長大橋です。
対岸までの全景を見ることが出来ればスゴイのでしょうが、そんなチャンスは年間数日なのでしょうね。
山頂展望広場にある东海大桥の解説板です。橋のスペックが記されていますので読める方は読んでみてください。
中国語を読めない方でも、何となく理解できるような内容です。
洋山深水港观光遊览区のまとめ山頂で15分ほど滞在し、ある程度HPが回復したところで下山開始です。
全て階段になっているので、下る分にはとっても楽チン!
遊歩道ですれ違う人みんなに你好!(ニィハオ)と挨拶しながら足取りも軽く下って行きます。
下山途中で出会った上海小姐3人組。少しだけ日本語が話せる娘がいたのでとっても盛り上がっちゃいました!
実際に日本人と話したことは初めてだったようで、とっても嬉しそうでした。
君たち、これから地獄が待っているのだよ。などとは言えません

わずか15分で下山完了〜!
とりあえず、地獄の一番地売店でジュースを買って一気飲み

30分って言っていたのに1時間も待たせてしまい、申し訳ござんせん
山の上は何にもなかったと話したら笑われちゃいました

少し離れたところから小洋山を
下から見ると低そうなのですがねぇ

他にコレといって見るところもなさそうなので、次の目的地 临港新城にある滴水湖に向かってもらいました。トンネルを抜けると沪芦高速[A2]公路のランプがあり、そこを入るとすぐに东海大桥に差し掛かります。
Good bye 洋山深水港!
帰りはド順光
やっぱ順光のもんですなぁ〜。
見通しも良いのでとっても良い気分です


大型船舶が航行する航路の部分は道路を持ち上げ桁の間隔を広くとるために斜張橋となっています。斜張橋には両側双吊式と、中央単吊式の2種類がありました。
渡り始めて15分ようやく临港新城が見えてきました!
往路で充分わかったつもりでしたが、やっぱり長いです!
瀬戸大橋のように島々を渡っていくのと違って景色が単調なので、自分では運転したくないですなぁ

収費站料金所です。カネを渡すまで頑丈なゲートを開けてくれません。
タダ乗りでゲートを突破できるようなヤワな国とは違うんです

东海大桥の領収書です。裏面は料金一覧になってます。


