昨近、柔道や剣道やバスケットなどの指導現場において、体罰が社会問題となっている。
従来、その指導現場においては、。体罰を受けると、受けた側は、「ありがとうございました」と応えていたものである。

 体罰を肯定するのが、目的では決してないのですが、体罰の効果について考えたい。

私は、スポーツで技術が向上するには、意識が、常に現実に向かう必要があると思っていますが、
体罰は、手っ取り早く、現実への意識を強制的に、向けさせる一面があると思う。

だから、「目を覚まさせて頂き」「ありがとうございます」なんだと思うのだけど、問題がある。

それは、恐怖心を起こさせる事である。真に脳外の現実に目を向けるには、脳内はクリアである必要性があるのだけど、体罰は、脳内に恐怖心というノイズを生じさせるのだ。

あるタイプの子は、脳内の恐怖心というノイズに苦しめられ、プライドを傷つけられ、この恐怖心から逃れる為に
自らの命を立つことさえありうるのだ。

しかしあるタイプの子は、この体罰のおかげで、散乱した意識を一つに集中させる事ができる子もいると思う。
楽天的だと、体罰も気にしない子もいると思われる。

ただ、全体的なリスクを考えたとき、私には体罰は、安易な手段と思うのだ。また、体罰を行う人の性格によっても、ただ、自分自身のストレスを体罰で解消しているかも知れないのだ。

現実への意識を集中させる為の方法を体罰以外で、考えれば良いのだと思う。

恐らく長い目で見れば意識を現実世界に向けるだけでなく、心の内側に向ける事もプラスなのだと思うけど、

意識を現実世界に、自動的に向けさせる仕掛けを考えれば良いのです。

それも、本人が、前向きに、現実を直視するようになるようにです。