いよいよ、今週末になりました。
「二人で読む慶安太平記」
私は、木村派の、女流関東節の浪曲師です。
師匠は、木村松太郎。
師匠の師匠は、木村重松。
木村重松といえば、
浪曲の開祖、「桃中軒雲右衛門」先生に、
弟子入りしたものの、おいけてけぼりに。
その後、関東の師匠の元、修行を積み、
浪花亭を返上して、木村派へ。
「木村といえば、あんパンか、
いやいや、木村といやぁ慶安太平記」と、
この、安倍川町の師匠と言われた重松に憧れ、
かの廣澤虎造先生も、入門を熱望したとか。
「馬鹿は死ななきゃ〜なおらーない♪」って、
あれ、重松の節から来ているそうです。
その重松の弟子が、私の師匠、木村松太郎。
所謂、私にとっては、重松師匠とは、
おじいちゃんと、孫の関係!
最近、古い写真が出てまいりまして、
木馬亭にて、重松50周年の会・・!?
右には大師匠の木村重松師匠の写真。
二枚めですよー。
あ、これは、CDのあの写真❣️
そして、木村派がズラリと揃い、
その中、ちょこんと中学生!?の私・・・がいる⁉︎
それなのに、それなのに、
今まで、なーんも考えず、ノホホンと、
浪曲やってましたー。(のほほんというわけではないのですが。)
最近、とある方から、
「わかってる?
木村派本流の関東節聴かせる人なんだよ!」
「え?」
「...わかってませんでした。」
(でも、関東節の三味線弾いていただき、
「バンっ!!」て撥を打ってもらうと、
超気持ちいいんです!)と言う、
わけのわからないいわけとともに、
やりますよ!「慶安太平記」!
木村といやぁ、慶安太平記なんだから。
悪〜い奴、怪しい〜奴が出て参ります。
なぜか。「悪そうなヤツがいい!」と言われる私。
今週末は、悪くて、怪しいヤツをやりますよ。
もう、今や押しも押されもせぬ人気女流の、
玉川奈々福姉さんと二人で!
奈々福姉さんは、玉川でありながら、
福太郎師匠からの指令で、
木村派である国友先生で、学んでいらっしゃるので、「慶安太平記〜三島宿」をお持ちなんです。
まだ、私が「慶安太平記」に取り組む前、
「『慶安太平記』やるなら、箱根山やりなよ!
お客さん喜ぶから!」と、背中を押していただき、
「それでは、その暁には、連続読みしましょう!」
と、お客様から音源をいただくなどなどの、
ご縁を頂戴し、ようやく実現した次第。
天涯孤独の身の、絶滅危惧種レッドゾーン、
唯一の木村派としては、
このお力添えは有難い!と、
ともに、二人で読む会にて、
「慶安太平記」やらせていただきます。

そして、国友先生と言えば、
合三味線だった豊子師匠。
豊子師匠も、私が復帰するまでの間、
お稽古で支えていただき、
また、木馬亭に復帰してからも、
「お稽古しよう!」と声をかけていただき、
叱咤激励していただきました。
「豊子師匠、『慶安太平記〜箱根山』、
弾いてくださいね!」とお願いしまして、
「わかったよ。」と、お稽古していただきます。

そして、豊子師匠の愛弟子の美舟ちゃんと
二席ずつ弾いていただきます。

女流関東節の「二人で読む慶安太平記」。
どうか、お楽しみください!


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