1.
 さて、すでに多くのネット記事で報道されておりますが(おそらく2月27日の新聞各紙朝刊にも大きく取り上げられているでしょう)、法制審議会の民法(債権関係)部会は、本日(2月26日)の会議(第71回会議)で、「民法(債権関係)の改正に関する中間試案」を取りまとめた、とのことです。

 以前より、債権法改正の中間試案は今年2月までに取りまとめるとのスケジュールが示されておりましたので、本日中間試案が取りまとめられるのは予定どおりではあるのですが、先週のブログ記事でも少し書きましたとおり、部会の審議が一時やや遅れ気味で、2月までにはまとまらないのではないかとの噂も流れていただけに、予定通りに中間試案がまとまって、個人的には大変ホッといたしました。

 まだ中間試案そのものは公表されておりませんので、公表されたら、早速検討してみたいと思います。もっとも、既に中間試案の「たたき台」が公表されており(また、一部については「たたき台」の改訂版も公表されており)、最終版の中間試案も、「たたき台」からそう大きく変更されるものではないと推測されますが・・・。

(2012年2月28日昼 追記)
 昨日2月27日の夕方に、法務省のサイトに中間試案(案)がアップされました。(最終的に確定した中間試案そのものではありません)
 ↓ こちらをご覧下さい。こちらのリンク先の「部会資料60」がそれです。
 http://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04900183.html

(以上、追記終わり)

 また、今回の中間試案に対する意見募集(パブリック・コメント=パブコメ)は4月~5月の2ヶ月間にわたって行われると聞いております。
 ちなみに、通常の法律改正では、パブコメは中間試案の段階で行うものが最後であり、要綱案の段階でパブコメは行われません。
 したがいまして、今回の中間試案におけるパブコメは、債権法改正の法律案に対する一般人の意見表明の最後の機会になりますので、言うべきことはこの機会に忘れずにきちんと述べることが重要だと思われます。
 特に、今回は、日本国民の全てに影響を及ぼしうる基本法である民法(債権法)の改正ですので・・・。

2.
 さて、ここで、すかさず告知です(笑)。
(このブログをご覧の皆様の中には、「そう来ると思った」とつぶやいている方々も、少なからずいらっしゃるでしょう・・・。)

 来週の月曜日の夜、今回の中間試案を踏まえた、債権法改正のセミナー(講師:私)を開催予定です。

[第4回法律セミナーのお知らせ]
 「民法(債権法)改正の最新動向~(中間試案を踏まえて)実務家から見たポイント」

 開催日時:2013年3月4日(月)午後6時40分~8時30分
 場所:東京国際フォーラム
 参加費:5000円(税込)
 詳細は下記のリンク先をご覧下さい。
 
http://blog.livedoor.jp/kawailawjapan/archives/6192776.html

 現在、参加申込者は46名でして、先々週くらいから申込者が再び増えつつある状況です。残席はまだございまして、引き続きお申込を募集しておりますので、ご興味がございましたら、是非お申込下さい。
 (追記:2月27日午後7時現在の参加申込者は、51名になりました)

「川井は『2月中に中間試案がまとまってホッとした』とか書いているけど、それって、自分のセミナーの日程を3月初めに設定したからだろ?」とのツッコミが入りそうですが、まあそれはその・・・(笑)。)

* * *

 あ、話は変わりますが、本日昼、本ブログの開設以降の総アクセス(PV)数が、50万を突破いたしました!
 これもひとえに、いつもご覧下さっております皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
 (「500000」のキリ番は、残念ながら見損ねました(笑))

 それでは、本日はこんなところで・・・。

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 ↓ 過去の参考記事 
 
http://blog.livedoor.jp/kawailawjapan/archives/6213529.html