さて、本日は業界ネタです。どんなに忙しくても、このネタは更新します(笑)。

 1.
 政府は、8日の閣議で、林道晴・東京高裁長官が最高裁判事に任命されるのに伴い、今崎幸彦・最高裁事務総長を高裁長官に任命することを決めたとのことです。
 そして、これを受けて、最高裁は今崎判事を東京高裁長官に、水戸地裁所長の中村慎判事を最高裁事務総長に充てる人事を決定した、とのこと。
(発令日は、9月2日付とのことです。)

2.
 先週のブログ記事でも書きましたが、林道晴・東京高裁長官の後任の大本命が今崎幸彦・最高裁事務総長でしたので、今回の閣議決定は、極めて順当な人事と言えるでしょうね。
 今崎判事がこの「上」のポストに昇進することは間違いなく確実だと思いますが、問題は、安浪亮介・大阪高裁長官が、この「上」のポストに行けるのかどうか…。これは…まだ良くわかりません(おおよその見立ては実はできるのですが、それは、敢えて書かないことにいたします)。
 永野厚郎・司法研修所長も定年が近づいて来ましたが、FかNのつく都市かなあ、次は…。
 久々に、いつもよりもマニア度を多めに炸裂させてみました(笑)

3.
 今回の異動情報を踏まえた、高裁長官のメンバーは、以下のとおりです。

[高等裁判所長官](敬称略)
場所  氏名    生年月日     修習期 就任時期    前職
札幌  植村  稔 1955年07月20日生 34期 2018年09月就任 横浜地裁所長
仙台  秋吉淳一郎 1955年09月19日生 34期 2017年04月就任 東京高裁部総括判事
東京  今崎 幸彦 1957年11月10日生 35期 2019年09月就任 最高裁事務総長
名古屋 綿引万里子 1955年05月02日生 32期 2018年09月就任 札幌高裁長官
大阪  安浪 亮介 1957年04月19日生 35期 2018年12月就任 東京地裁所長

広島  大門  匡 1955年10月19日生 34期 2018年08月就任 東京家裁所長
高松  秋葉 康弘 1955年10月12日生 31期 2018年08月就任 東京高裁部総括判事
福岡  小林 昭彦 1955年02月05日生 33期 2017年01月就任 東京高裁部総括判事

 次の高裁長官以上のポストの異動は、来年2月です。来年は高裁長官ポストの異動ラッシュなんですよね、実は。

 それでは、本日はこんなところで・・・。