さて、1週間に1回も更新しないのはまずいので…、困ったときに頼りになるテーマである(笑)、「最近のもろもろ」です。


〇今日、日弁連編「改正債権法」(第2版)(弘文堂)を購入しました。
 初版は非常に良書でしたので、第2版も迷わず購入。通読するというよりは、調べもの用ですね。
 

〇今日、遅ればせながら、ジュリスト3月号を購入しました。特集が会社法改正特集でしたので。
 現在、旬刊商事法務で立案担当者による令和元年改正会社法の解説の連載が続いていますが、まずは旬刊商事法務で立案担当者の解説をおさえた後に、学者の先生方が執筆されたジュリストの特集を読む予定です。

 ここのところ、実務家の先生方の執筆による、改正会社法に関する単行本等が続々と出版されていますが、確認した限りでは、それらを読む予定は今のところありません…。すみません。
 まあ、他の分野ならともかく、会社法は、私もまあまあ詳しいので(笑)。


〇新型コロナウィルスに関連して令和2年2月28日に法務省により公表された「定時株主総会の開催について」ですが、3月13日に内容が更新されたようです。 
 もっとも、更新された内容は、最後の「参考情報」の部分だけのようですが…。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00021.html


〇法務省のサイトに、「新型コロナウイルス感染症に関連して,イベントや旅行が中止になった場合のキャンセル料等に関する留意事項について」というページがあります。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00022.html
 
 そこに、「新型コロナウイルス感染症の影響で,商品を仕入れることができなくなった場合の留意事項について」というタイトルの記載箇所があり、そこには、

「商品を仕入れて顧客に売却する契約を締結していたところ,商品を仕入れることができなくなり,顧客に契約どおり商品を引き渡すことができなくなった場合には,契約上の義務を履行することができなかったことの責任(債務不履行責任)として,相手方に対する損害賠償義務等を負うこととなります。もっとも,新型コロナウイルスの影響があったために債務者に帰責事由がないと評価される場合には,その責任を負いません。帰責事由の有無の判断は事案ごとに判断されるものであり,一概にはいえませんが,個々の契約の性質,目的,締結に至る経緯等の諸事情や社会通念を勘案して判断されます。」

と書かれていましたが、うーん…。


 弁護士だったら、こういうアドバイスの仕方はしないですね。上記の記載は、任意法規性というものについての理解が十分でなく、また、裁判規範としての説明になってしまっている気がします。

 損害賠償が認められるかも含め、上記の場合にどうなるかは、「商品を仕入れて顧客に売却する契約を締結していた」とある以上、まずは契約書に何と書いてあるかが最も大事であり、仮に上記記載が「契約書が締結されている」という趣旨でなかったとしても、その場合には、合意内容について書面でやりとりしたものがないか(例えば、発注書や注文請書に記載があるかどうかなど)を確認するのが最優先です。
 そうしたものが全くない場合に(または、契約書や書面での合意事項についての確認をした後で)、初めて上記のような話が出てくるのだと思います。
 以上より、上記の法務省の説明は、余り適切ではない気がいたしますね。


〇テレワークに関する厚生労働省のガイドラインとして、「情報通信技術を利用した事業場外勤務の適切な導入及び実施のためのガイドライン」(平成30年2月22日策定)というものがあります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/shigoto/guideline.html

 このガイドラインについては、菅野先生の「労働法」(第12版)では、545頁の注書部分(「事業場外労働のみなし制」(労基法38条の2)の説明箇所)で簡単に紹介されていますが、水町先生の「詳解労働法」には、言及はなかったです。
 いや、だからどう、という話でもないのですが…。


〇下の画像は、先日行った銀座木村屋・洋食グリルで頂いた、ビーフシチュー。この日は寒かったので、ビーフシチューがどうしても食べたくなり、行きました。ビーフが沢山入っていて、とても美味しかったですし、温まりました。

IMG_2636 - コピー22

 もう冬のような寒さも東京では今シーズンは終わりかもしれません。ですので、「寒い!ああ、ビーフシチューを食べて温まりたいなあ」と思うことも、今シーズンはもう終わりかなあ、とも思っております。

 新型コロナウイルスの影響で、まだまだ不安な状況が続く昨今ですが(それでも、日本はまだ、心理的にはやや落ち着きつつある印象を受けます。感染者数が爆発的には増えていないのが大きいのでしょう)、そんな日本にも、春は確実に近づいていますね。

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 それでは、本日はこんなところで…。