さて、弁護士の長澤哲也先生から、書籍をご恵贈頂きました。
長澤哲也先生の新著「優越的地位濫用規制と下請法の解説と分析」の第4版(商事法務)です。
前回の第3版から、3年8ヶ月ぶりの改訂版になります。長澤先生、いつもご恵贈頂きまして、本当にありがとうございます。
今回は、「第4版はしがき」によりますと、「近年の新しい問題を検討することに耐えられるものとするため、第4版では、全体を抜本的に見直し、体系を再構築した。」とのことです。その理由として、近時、デジタル・プラットフォームなどの社会の様々な新しい問題に対処するための処方箋として優越的地位濫用規制が積極的に活用されようとしており、優越的地位濫用規制への政策的な期待が多方面から高まっている現在であるからこそ、拠り所となる独禁法や下請法の解釈を一層精緻化していかなければならない、とお考えになられたからとのこと。
これは読むのが楽しみですね。時間を作って、じっくりと通読させて頂こうと思っております。
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それでは、この記事はこんなところで…。