コクヨ労働組合名古屋 (1)
今回は名古屋での介護セミナー開催となりました。
始まる前は、参加者同士がそれぞれ声を掛け合いながら、
和やかな雰囲気の中、セミナーをさせていただきました。

セミナーを始めると雰囲気が一変して、
参加者のみなさんの表情が真剣そのもので、
その強い眼差しに負けないように、必死にメッセージをお伝えしました。

コクヨ労働組合名古屋 (2)_1

そして、毎回お伝えするメッセージ、
「介護が必要な親のために仕事を辞めても親孝行にはならない」
「仕事を続けて活躍する姿を見せながら家族を支えることが大切」
をお伝えさせていただきました。

そして、仕事と介護の両立具体例や
介護をする上でのトラブル事例をお知らせしました。

参加される方から事前にいただいていたご質問についても、
セミナーの中でお答えさせていただきました。
さらに質疑応答でより具体的にお話をさせていただくことができました。

住宅型有料老人ホームに入居していて特養に転居するために介護度を上げたいのだが、ケアマネージャーから「介護度を上げると毎月の費用があがりますよ」と言われたが、、、

住宅型有料老人ホームというのは、
自宅で受ける介護サービスと同じ形式の在宅サービスを受けながら生活する施設です。
そこで要介護度が上がれば、サービスを受けられる量と単価が上がることとなり、
毎月支払う費用が高くなってしまいます。
一方で、特養(特別養護老人ホーム)に入居するには
要介護3以上の認定を受けていないと入居ができなくなりました。

質問の内容を解説させていただきながら、
有料老人ホームに入居しながら、特養へ転居する方法についてお話しさせていただきました。

時に「すでに生活できる施設に入居しているのだから、入居の必要性が低い」と判断されて
なかなか入居の順番がまわってこない、ということがあります。
この場合の対応策について、具体的な手法を含めて解説させていただきました。

また、「親族一同で家族の介護について悩んでいるが、今日の資料を家族会議で使ってもいいですか?」
という大変うれしいお申し出をいただきました。
介護は一人で抱え込んでしまいがちですが、
兄弟や親戚で状況を共有して進めていくことが大切、とセミナーの中でも解説しております。
後日、こちらの方から直接メールをいただき、セミナー資料をお送りいたしました。

制度が3年に1度変わっていく介護保険の中で、
家族としてどのように立ち回っていくか、は非常に重要です。
同じ会社に勤務している身近な同僚が
家族の介護についてどのように悩んでいるのかを知ることは
介護を自分ごととして考える、最高のキッカケになります。
このような場を共有できるのも介護セミナーの醍醐味だと思っております。

今回のセミナーが、一人ひとりによりよい介護が届きますようにと想いながら、セミナー会場をあとにしました。 
セミナー開催にあたりご尽力いただいた方、お忙しい中参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。