日々、介護のご相談を受けている中で、
お伝えしてきたメッセージを、改めてここでもお伝えしていこうと思います。

家族の介護のことを、誰にも相談したことがないことが、
自身の誇りとなっている方がいらっしゃいました。
仕事にも厳しく、周囲にも厳しく、自分にも厳しく、そして介護にも厳しくしていく。
完璧な介護をするために、夜も寝ないで親を見守る。
「転ぶといけないから」と。

でも、私たちだって、道路を歩いていれば車にひかれるかもしれないし、
乗っている電車が事故を起こすかもしれない。
だから、外出できないとなると、かなりつらいですよね、
とお伝えしたところ、厳しかった表情を急に変えて、
そうなんですよ、、、、そうなんですよ、、、、と何度もつらそうにうなずきながら、
でも、じゃあ自分はどうしたらいいのでしょう、と絞り出すような声で話されていました。

今、その答えとなるものを、改めて介護を受ける当人の気持ちを想像しながら、一緒に考えているところです。
一緒に、ゆっくり、がんばりましょう。