2016年12月06日

村内のエコツアー(キャニオニング)の勉強会

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川上村環境基本条例に基く川上村環境審議会の勉強会が昨日開催され、参加していました。
講師には、川上村の美しい吉野川の支流でキャニオニング事業を展開する、エバーグリーン(株式会社二升五合)の広末優さんにお越しいただきました。

「キャニオニングの事業から見える源流の郷」というテーマで、エコツアーの一つであるキャニオニングの説明や、地域活性化への想い、活動フィールドを守るための清掃ボランティアの活動などツアーから環境保全活動まで幅広くお話しいただきました。

多様な自然環境を有するからこそ、ごはんが食べていける人が多い川上村ですから、これを持続可能か形で使っていくにはどうすればいいかというお話は大変重要で、事業者さんからお話を伺い情報共有できたのは大変良い機会でした。

さて、このタイミングと合わせるようにして、メキシコ合衆国のカンクンで第13回生物多様性条約締約国会議(COP13)が開催されています。

生物多様性条約(正式には「生物の多様性に関する条約」)は、国際条約でアメリカ合衆国、バチカン、アンドラの3国以外の全ての国連加盟国が参加している珍しい条約で、世界で一番加盟国数の多い条約です。
2010年に名古屋でCOP10が開催され、名古屋議定書が採択されたのは記憶に新しいところです。

さて、この勉強会の前日、12月4日には「カンクン宣言」が採択されました。
簡単に言うと、この会議では、人間を含めた地球上の生き物が生き残っていくために、緊急的に何をしなければいけないかという話をしています。

このカンクン宣言では、貿易、農業、漁業、林業、観光業について、生物多様性に配慮した取り組みが必要だということが主張されています。

今回の勉強会は「観光」に当たるものでしたが、カンクン宣言は、観光が自然環境を守るための重要な位置を占めていることを以下のように言及しています。

「観光業は国際経済の主要な産業の一つである。自然環境をベースにした観光への観光客の誘致は、生物多様性、生態系の多様性に依存している。観光は、様々なアクティビティーや観光客の生物多様性の重要性への気づきによって、ぜい弱な自然環境や生息環境の保全に直接に貢献できる。観光業が生物多様性の保全に積極的に貢献することを確実にすることが、観光の長期的な持続可能性を確保するための道筋である。」


川上村の観光は、豊かな自然環境や文化あってこそのものです。
また、川上村に来た観光客が、この自然文化の大切さに気づくことが資源の保護につながります。
資源を活かしながら守るという視点が国際条約に盛り込まれたのは大変良かったです。

すでに、日本では、この視点での法律「エコツーリズム推進法」があるので、世界でイニシアチブをとる立場(のはず)ですが、まだまだ、この法律にもとづくツーリズムを認定されている地域は多くないので、これからこの考えが主流化できるとよいと思います。

ちなみに昨日のカンクンでは、国際的な女性の地位向上についても議論されていたようです。
生物多様性の議論になぜ?と思う方もいるかと思いますが、自然のめぐみは、思想信条、性別、貧富の差、年齢などのちがいには関係なく等しく受けるべきものですし、考えていくものです。
なので、この生物多様性条約は、男性やお金持ちや有力者ばっかりが参加する会議で決めるものでなく、多様な(いろんな)人が考えを出し合って話し合って決めるポリシーみたいなものがいつもあってよいなと思ってみています。

こんなポリシーを反映して(?)川上村の勉強会でも、後ろの方に今年生まれたばっかりの0才児の若手も参加していました(^^)
途中で帰ってしまいましたが、おぎゃーと出す意見に耳を傾けることもある会議で、けっこう最先端だと思いました。

きむら@森と水の源流館

JOIN移住・交流&地域おこしフェア出展

2017年1月15日(日)に東京ビッグサイト西2ホールにて、「JOIN移住・交流&地域おこしフェア」が開催されます。

移住・交流相談ブースでは、移住・交流を積極的に行っている自治体等が、地域の情報提供や田舎暮らし相談を行います。

地域おこし協力隊募集ブースでは、協力隊を募集している約150の自治体が出展。活動内容等を直接聞くことができます。

川上村は、移住・交流相談ブースと地域おこし協力隊募集ブースに出展します。是非、この機会に川上村ブースへお越しください。
みなさまのご来場をお待ちしております。

日 時:2017年1月15日(日)10:00〜17:00

会 場:東京ビッグサイト 西2ホール

主 催:一般社団法人 移住・交流推進機構(JOIN)、総務省



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2016年12月04日

源流学の森づくり(12/4)開催しました

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今日は本年度最後の源流学の森づくりでした.

源流学の森ではコミネカエデの紅葉がきれいでした.

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午前中は,シカの食害を防ぐネットを設置.

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さぁ,お昼ご飯.
今日は,源流人会の会員さんから,差し入れの猪肉で猪汁と焼肉が登場.

さて,これから午後の作業と思ったのですが...

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天気が怪しくなってきたので,森の見回りで終了.

予想通り,見回りを終えると雨が降ってきて撤収となりました.
雨で予定を変更しましたが,初めて参加の方も多く,楽しく森づくりができました.

ご参加のみなさまありがとうございました.

きむら@森と水の源流館

2016年12月03日

今朝の川上村

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冬の川上村は、やっぱり朝が一番。

夜のイルミネーションを楽しんで、一晩寝たらこの景色です。

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朝は朝露をあびたコケも美しく輝きます。

今朝のNHKで、新口キャスターが紹介していたエゾスナゴケ。
森と水の源流館にも生えています。

きむら@森と水の源流館

2016年12月02日

イルミネーション2016

昨年より恒例となっています、ホテル杉の湯から遊歩道にかけてのイルミネーションです。
明日、12月3日と17日は御製碑周辺の特別なライトアップがお楽しみいただけます。
少し寒くなってきましたが、温かい服装で冬の遊歩道を散歩してみてはいかがでしょう?
イルミネーションの点灯は12月25日まで。

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平成26年11月16日「第34回全国豊かな海づくり大会〜やまと〜」が開催されました。
川上村では「森をはぐくみ豊かな自然を未来へつなげていく」為に、11月16日を
『源流の日』に制定しました。このイルミネーションは、水源地の村づくりに努め、
豊かな「山」と「川」を守り、はぐくんでいく想いを表現しています。


川上村コンシェルジュ さとう

kawakamimura at 19:47|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

今日の川上村は小春日和

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今日の川上村は小春日和です。

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木々の枝の上をせわしく飛び回るエナガが尾を楽しそうに振っています。

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ナンテンの実はお正月に向けて準備OKです。

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これから冬の渇水期に向けて、大滝ダムが水を貯め始めています。
今日は、シルバードラゴンの足もとまで水が来ていました。

きむら@森と水の源流館

2016年11月27日

和歌山市民の森づくり・源流体験学習会(第2回)

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平成28年度和歌山市民の森づくり・源流体験学習会(第2回)を昨日(11月26日)に開催しました。

公募でお集まりいただいた和歌山市民のみなさんと、川上村の吉野川・紀の川源流の大切さ、川上村と和歌山市ですすめている源流での森づくりの取り組みについて学習しました。

天候にも恵まれ、楽しく実施することができました。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。

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そして、今日の川上村の天気は雨。。。

本日予定していた「源流学の森づくり(ボランティア)」は12月4日(日)に延期しました。
延期となりましたので、引き続き参加者を募集しています。
参加希望の方は森と水の源流館までお申し込みください。

きむら@森と水の源流館

2016年11月23日

吉野川源流−水源地の森の紅葉終盤戦

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今日は吉野川源流−水源地の森へ行っていました。

外から見ると、もう紅葉もすっかり散っていましたが、中に入ると終盤戦の紅葉が美しかったです。

きむら@森と水の源流館