2012年06月18日

第2回親子理科教室がありました。-大阪工大との連携事業-

平成24年6月17日(日)は川上小学校の日曜学校でした。
授業参観の後で全校生徒と保護者を対象に大阪工業大学と川上村の連携事業の一環として
第2回親子理科教室が開催されました。
大阪工業大学ホームページでもこの様子が紹介されています。
2012.06.19川上村で「親子理科教室」を開催しました
大阪工大からは応用化学研究部の学生さん、顧問の澁谷教授はじめ20名を超えるの皆さんがサポートにお越しくださいました。
(去年に引き続き、保護者として参加していた職場上司Mさんが撮影した様子です。)
6/17親子理科教室記念写真


去年の教室は「色の変わる”あわ”をつくろう」がテーマでした。
(様子はblogでも紹介しました。)

今年のテーマは「身近なものでスーパーボールづくり」です。子どもたちには、実験用白衣も準備され、洗濯のり、塩、キッチンペーパーにわりばし、絵具(着色)、プラスチックコップを揃えて実験開始です。

理系の地域振興課の上西くんにも詳しく教えてもらったのですが、いわゆる、「イオン化」傾向というものを利用しているそうです。

教室の中では、相撲取り(押しだす)原理で説明されました。
(実験のしおりはクリックすると拡大します。)
実験のしおり2実験のしおり
子どもたちは60分の授業の中で、コツをつかんで色のついたスーパーボールも何個も作っていたそうです。

6/17親子理科教室実験中
6/17親子理科教室実験中2
6/17親子理科教室実験中3

応用化学研究部の紹介(しおりから)
毎週1回、大阪工業大学の近くを流れる淀川の水質調査をおこなっています。さまざまな項目を総合的にみて、河川がきれいかどうかを判断しています。このデータをまとめて、毎年秋に開催されている学園祭(城北祭)内でおこなわれる『工学祭』にて展示・発表しています。今年は10月26日(金)〜28日(日)に開催されます。期間中は無料でスラムイムや人工イクラをつくる体験コーナーも開く予定です。是非、お越しください。

川上村の子どもたちに化学の不思議・楽しさを実験を通して伝えてくださった
大阪工業大学の皆さん、ありがとうございました。
地域振興課吉田


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