2019年03月10日

春の森

キノコ又谷5055 (2)




















昨日の吉野川源流‐水源地の森です。

吉野川・紀の川流域協議会主催の源流体験会など、春の行事の下見に行ってきました。

サワグルミ5081










サワグルミ、シオジなど森の主役たちの葉はまだ芽吹いていません。
森の中は春のあたたかな日差しが差し込みます。

タチツボスミレ5122 (3)










春の妖精、タチツボスミレが咲きはじめました。

テングチョウ5116 (13)アカハライモリ5111 (2)










テングチョウ、アカハライモリなど動物も活動をはじめていました。

ナガエノスナゴケ5083 (3)キダチヒラゴケ5058 (3)










コケでは、いよいよナガエノスナゴケ、キダチヒラゴケなどの胞子体の蓋が取れて胞子を撒きはじめていました。

春がはじまっていますね。

テグスゴミ













春らしい、良いお知らせばかり届けられたらいいのですが、悪い知らせもあります。

残念なことに、森の入口に釣り糸が捨てられていました。
歩いていると、足にからまったので気が付きました。

現在流通している釣り糸は大変丈夫で、自然界では分解に数百年かかるそうです。
自然界に捨てられた釣糸は、ほ乳類、野鳥など多くの生き物の命を奪うなど深刻な環境問題を引き起こしています。
多くの釣り人のみなさんは、マナーを守って、渓流環境を大切にして釣りを楽しんでいらっしゃいます。
しかし、一部のマナーを守らない釣り人によって、源流部の環境は深刻なダメージを受け続けます。

今回見つけた釣り糸はその他に見つけたゴミと一緒に回収しました。
釣り糸だけではありませんが、美しい源流にゴミを残す人がいなくなるような社会になることを切に望みます。

きむら@森と水の源流館

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