2018年09月11日

科学万能の時代ゆえ、あえて「人間」とは?

いきなりですが、皆さんは、生活全般に
おいて飛躍的に超便利になった生活に
疑問は起こりませんか?。

パソコン、携帯電話、スマホ、全自動掃除機
乾燥機付き洗濯機など、私達の
生活は劇的に進化し発展しました。

最新式の全自動掃除機などは、四隅まで
掃除をしてくれるまでに進歩しまして、
僕としては単なる機械の概念を超えて、
「人間の手足となって働くロボットの原型」と
言っても大げさでは無い超高性能機械
だと受け止めています。

科学の進歩を否定するつもりは
ありません。
しかし、仏法を通して人間と科学社会との
関わりを別の角度から見直してみる
事が必要と常に考えています。

料理につきましても、手作業を大幅に省略
できる便利な家庭用の高性能機械類が
次々と増えています。

後始末が面倒と言われる天ぷらも、
油を一切使用しなくてよい、後始末も
簡単な揚げ物用の高性能機械を
知人の主婦の方が購入なされて
とても喜んでます。
便利過ぎて速すぎる生活の進化に疑問を持つ
僕ですが、ちょっぴり、「簡単に天ぷら揚げたいし、
あったら便利だな」と思いました。
しかし、すぐに、「ぶれてはいけない!」と、
自分に言い聞かせました。(笑)

僕は、超便利な現代の
激流のような進歩に逆らうかのごとく
スマホもクレジットカ一ドも持たないように
踏ん張っていますが、取り残されてゆく
感覚は強くなるばかりです。
(いつもクレジットカードを威張って使う?妹を
見ていると、一回だけはクレジットカードなるもの
を使う体験はしてみたいです。※一回だけ)

日常の中で毎日のように
科学の進歩と超高性能機械の
日常化が話題になる事はあっても、
「便利過ぎるがゆえの人間の退化」 について
論じられる事が無いことにいささかの
不安を感じます。
【僕は怠け者ゆえ、なおさら危機感がある】
皆さんは、どのようにお考えでしょうか?。

今月の彼岸会の法話をきっかけに、
科学が劇的に進化する時代ゆえ、あえて
仏法を通しての「人間」とは何か?。

また「人間と、高性能科学社会との関
わり」について何度もさまざまな角度から
取り上げていきたいと
思います。

西蓮寺彼岸法話会お知らせ

  【
お参り・ 法 話・ 茶菓子を
   いただきながら座談


テ一マ  人間 

サブテ一マ  人間と、万能科学社会との関わり

日にち  9月月16日(第3日曜)

時間   午後1時30分

法話   川村 寿法

北九州市門司区東門司二丁目
7一21 (バス停東門司二丁目)
門司港駅からバスで8分位
田ノ浦行【※海岸通り

電話 093-321-3592 









kawamurajuhou at 23:26コメント(6) 

2018年08月14日

会う事はできなくても、遇う事ができる真宗の念仏

厳しい暑さの中、お盆のお参りに励んでいます。

昨日は小学生の体格の良い子供が、お祖母さんと
いっしょに本堂でのお参りをして、清掃奉仕を
しました。(男子)

 僕は、ネット時代、スマホ時代であるからこそ、
寺に来る子供とは動物や虫など、「生きた存在」の
話をします。
境内いる、僕の仲間であるカエルの話をしたり、
お寺に訪問してくるトンボやクワガタなど昆虫の話を
すると、子供は声を出して笑いながら喜んでくれます。

 その後、夕方のお参りまで時間が少し時間が
あったので急ぎ買い物に行きました。
 ス一パ一の中を歩いていると、ふと、野菜売り場で
足がピタリと止まりました。
 母が生前に、「キクエお母さん(私にとっては祖母)は、
お浄土に帰る前、キュウリが食べたいと言っていた。」
と、口癖のように言っていたのを思い出しました。

 僕が生れる前に祖母は亡くなっていました。
ですから、僕が生まれた時から祖母はいま
せんでした。

 僕は、長年、お盆お参りの時に複雑な気持ち
になることがありました。
 お参り先では、小学生から四十代の方まで
祖母と仲のよく過ごす楽しそうな光景を見続けて
きました。正直、「うらやましい」 という気持ちが
無いと言えば嘘になります。

 でも今は、他の皆さんを うらやましがる
気持ちは自然と消えました。
その理由を、はじめて伝えます。

 僕は、はじめて、お祖母さんの好物だったキュウ
リをお供えしようと思い買いました。
 
 しかし、お供え物は、あくまで情の部分に過ぎない
と、頭ではなくて感覚として学べた時期がありました。

 時空や情を超えて大事なものは何でしょうか?。
 これを考え合うのが仏法であり寺院でしょう。
 
「会えない辛さを超越して遇える。」という
夢のようだが現実の話、すなわち
「南無阿弥陀仏のお念仏を通して、遇う。」
会った事さえないキクエお祖母さんと
念仏を通して、いつでもどこでも憶念していける。

 今、不思議と一度も会っていないお祖母さんと
共に生きているようです。

 今、早くも夜ですが、今からご本尊の前で
祖母や御同朋を憶念するためのお参りです。

西蓮寺定例法話会お知らせ

  【
お参り・ 法 話・ 茶菓子を
   いただきながら座談


暑いので、肩の力を抜いて聞いていただくため
「妖怪話」を取り入れての法話です。


日にち  8月19日(第3日曜)

時間   午後1時30分

お勤め  川村 寿法・妙慶

法話   川村 寿法  


北九州市門司区東門司二丁目
7一21 (バス停東門司二丁目)
門司港駅からバスで8分位
田ノ浦行【※海岸通り

電話 093-321-3592 


 

 

 




kawamurajuhou at 19:30コメント(0) 

2018年07月11日

理想の自然な感謝とは

各地の豪雨の影響が心配です。

 西蓮寺では先々月、庭師が切り落とした
しいの枝が多く木に引っかかっていたのでしょう、

豪雨の後、しいの木の枝や、桜や梅の枯れた枝が多く
落ちており、清掃に励みました。

 さて、西蓮寺は、昔は、寺院と、仏教を幅広く
学ぶ「仏教学校」を兼ねていました。

 現在の東門司ではなく、昔の龍門町の時代の
西蓮寺の写真の整理をしていましたら、「龍門学校」の
看板を背景に多くの町民が載っている写真を久しぶり
に見まして感動しました。

寺院の伝統的な形式という枠にとらわれず、日々の
生活を通して仏法を学び得ていく基本方針は、いまの
西蓮寺も受け継いでいます。

 前回、病気が長引いたため、ストレス解消のため
焙煎してもらったコ一ヒ一豆から挽いて飲むという、本格的な
コ一ヒ一を始めた事をお伝えしました。

 コ一ヒ一豆の勉強をしていますが、予想を超えて数多くの
産地、種類のコ一ヒ一があります。
 有名なブラジル産の他、コロンビア産、グァテマラ産、
コスタリカ産、エチオピア産、タンザニア産など多くの産地の
豆があり、それぞれ素敵な特徴があります。
 例えばエチオピアは、歴史のある有名なモカの産地です。
 華やかさがありながら、コク、適度な酸味のバランスが
良くて、僕も好きです。

 一つの細分化された区域、更に ごく一部の農園の豆を、
栽培したり、精製したり、運ぶ係の人など合計すると200人を
超える場合があるそうです。

 すなわち私が飲む一杯のコ一ヒ一には、とても多くの人が
たずさわっているわけです。
 それを思うと、おのずと手と手が合わさり、感謝の言葉が
出てきます。
 
本当に、「仏教は、生活の全ての事から学んでいける」
ですね。
 よく考えますと、コ一ヒ一以外にも、米、野菜、果物、菓子
お茶、私達の生活を支える全ての物に、実に大勢の人が
たずさわっているわけですね。
 
お釈迦さまは、「相依相対」、と説かれています。
 自分の努力のみで生きているのではなく、目に見えない
普段はまったく意識さえもしない大勢の人に支えられて
私と言う存在は成り立ち、生かされているのですね。

 人に言われての形式的な感謝ではなくて、
生活を通して仏教にふれていくことで自然と身について
いく感謝をしていける、これが最も理想であり自然な感謝
ではないでしょうか。

石川県の かしこさん、愛媛県の方、ご依頼いただきました
「その後の兎と亀」 送りました。無事に届きましたか?。

西蓮寺定例法話会お知らせ

  【
お参り・ 法 話・ 茶菓子を
   いただきながら座談


7月15日(第3日曜)

時間   午後1時30分

お勤め  川村 寿法・妙慶

法話   川村 寿法  

北九州市門司区東門司二丁目
7一21 (バス停東門司二丁目)
門司港駅からバスで8分位
田ノ浦行【※海岸通り

電話 093-321-3592 






 



 


kawamurajuhou at 23:38コメント(0) 
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