2008年02月29日

本当にやっていた脱税事件

今日、昼のNHKニュースである脱税事件が流されました。

消費税の納税義務制度を悪用したものです。

早速、インターネットでその記事を見つけましたので紹介します。

(記事)
 神奈川県内にある人材派遣会社○○社が、06年3月期までの3年間で消費税約2億5000万円を脱税したとして、東京国税局が同社と社長を消費税法違反の疑いで横浜地検に告発していたことが分かった。同社は指摘を受け、既に修正申告しているという。

 ○○社によると、同社が請け負った倉庫内作業などに、同社から従業員を派遣していたにもかかわらず、実態のない会社に外注し、その会社から従業員を派遣したように装い消費税を免れていたという。

 消費税は、売り上げにかかった消費税額から、仕入れにかかった消費税額を差し引いた額を事業者が納める。人材派遣業の場合、仕入れの大半は従業員への給与だが、給与の支払いには消費税がかからない。○○社は、派遣の事業自体を別会社に発注することで、消費税の納税額を圧縮していたとみられる。

 資本金が1000万円未満の法人は、設立後2年間は消費税を免除されることになっており、○○社はこの制度を悪用し、ダミー会社の設立・倒産を2年以内に行い、脱税を繰り返していたという。

 民間調査会社によると、○○社は01年2月設立で、倉庫内で仕分けや梱包(こんぽう)発送業務を大手企業から請け負っている。07年3月の売上高は31億6800万円。

 ○○社は「会計士からのアドバイスでやっていたが、国税局から指摘を受けて改めた」とコメントしている。
以上

新規法人を2年毎に設立して、常に消費税の納税義務者でないようにして、その会社に多額の外注費を支払う方法は、この業界にいる人であれば一度は考えたことがあると思います。
しかし、それを本当に実行する人がいるとは・・・・。

しかも最後のコメントにある、「会計士からのアドバイスでやっていたが」という言葉。

事実関係が分りませんので個人的なコメントは控えますが、このようなニュースはもっと大きく報道してもらいたいものです。

kawano_j at 17:12│Comments(0)TrackBack(0)

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