2006年05月31日

No.1トレーダーは誰? 優勝賞金10万円をGETしよう!

ひまわり証券さんは、FX業界のパイオニアであり、『為替王小冊子プレゼント』を実施してくださっているので、読者の方にはもうお馴染みの会社だと思います。

その、ひまわり証券さんで
投資家なら誰もが武者震いしてしまうコンテストが開催されます。


『24時間チャンスを狙え!世界の市場でコンテスト 〜誰がNo.1トレーダーか?〜』
仮想資金1,000万円を元手に、デモ口座で仮想トレードをして運用成績を競うコンテストです。


FXのバーチャルトレードはすでに各社が実施していますが、このコンテストは、証券CFDが投資対象です。証券CFDとは・・・?
世界中の現物株式に加えて、NYダウやナスダックや独DAXや仏CACなど世界中の株価指数先物、そして、米国債先物や独国債先物やミニ日本国債先物などの世界中の債券先物に至るまで、まさにグローバル金融市場ほぼすべてが投資対象です。
つまり、グローバルに活躍するヘッジファンド、機関投資家たちと同じ感覚で、世界の金融市場を相手に勝負をすることができるのです!


賞品がこれまたすごい!

あなたがNo.1トレーダーで賞 ⇒ 商品券10万円分
プロトレーダーで賞 ⇒ 商品券5万円分
セミプロトレーダーで賞 ⇒ 商品券3万円

開催期間は6月1日(木)AM8:00 〜 6月24日(土)AM8:00

年齢制限はないので、高校生・大学生でありながら世界経済の勉強に熱心なあなた!も、自分の力を試すチャンスです。
グローバルな市場が対象なので日本時間の夜も取引できます。よって、このコンテストは会社員の方、主婦の方、昼間忙しい人でもほとんどハンディキャップはありません。

優勝賞品10万円の商品券を狙って、みなさんチャレンジしてみてはいかがでしょうか? (参加費はもちろん無料です。)

  

Posted by kawase_oh at 07:18TrackBack(21)

ワールドカップ開催国ドイツの治安と失業率

ドイツで開催されるサッカーのワールドカップの話題をたくさん目にするようになりました。治安についてドイツ当局は、「非常に厳しい警備をするため、スタジアムとその周辺はドイツで最も安全な場所になる」と自信を持っているようですが、ドイツ国内での外国人を標的にした襲撃事件が増加傾向だとの指摘もあります。


ドイツの治安悪化が事実だとすれば、その背景のひとつは、失業率が高水準であることが挙げられると思います。グラフをご覧下さい。


deu_unemp
ドイツの失業率は現在11%台。
昨日(5月30日)に発表された我が国の失業率は4% でした。国によって統計に関する相違点がいろいろあったとしても、ちょっと私たちには想像がつかないような高い数値です。

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Posted by kawase_oh at 07:13TrackBack(19)

今日のポジション(5/31)

昨日のUSD/JPY相場は、朝方1ドル=112円80銭あたりまで円安になりましたが、その後はやや大きくドル高・円安となり、112円を割れて1ドル=111円60銭台まで円高が進みました。その後の欧米市場で再度、112円台後半まで円安になる動きが生じたものの、また押し戻されて今朝の時点では112円台前半で推移しています。

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Posted by kawase_oh at 07:09TrackBack(16)
2006年05月30日

金価格とドル相場

今年は、ドルの動きと金価格の動きが連動しています。

金価格の上昇⇒ドルの下落
金価格の下落⇒ドルの上昇

毎日、金価格と為替レートをノートにつけたりチャートを描いたりしている人ならばすでにお気づきのことと思います。「金価格が上昇した日は、ドル安になっている。金価格が下落した日はドル高になっている・・・。」


今年に入ってからの、ニューヨーク商品市場の金先物相場と、ドル円相場の関係を分析してみました。相関係数はなんと−0.73でした。(相関係数とは−1〜+1までの範囲で決定され、−1に近ければ近いほどAが上がればBは下がる関係、+1に近ければ近いほどAが上がればBも上がる関係。0に近ければ近いほどAの動きとBの動きは無関係。)
このことから、金相場上昇時はドル安・円高になっており、金相場下落時はドル高・円安になっているということ感覚ではなく、統計的にもわかりました。しかも、−0.73という数値は、かなり逆の相関が高いと言えます。


次に、金先物相場とドルインデックスの関係を分析してみました。
まず、金先物相場とドルインデックスの今年の推移をグラフにしてみましたのでご覧下さい。

gold_usd

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Posted by kawase_oh at 07:38TrackBack(27)

今日のポジション(5/30)

昨日のUSD/JPY相場は、1ドル=112円台での小さな値動きにとどまりました。

昨日の高値は1ドル=112円70銭あたりで、引き続き、113円手前が大きな壁となっています。先々週からドル反発基調が続き、第一の目処である113円にほぼ到達したものの、その水準が上値を抑制する働きが相当強いとの印象です。
本日以降も、113円を超えることができるかどうかに注目です。超えられれば短期間で第二の目処である115円を目指すことになると予想しますが、超えられない場合は、先週からの111円〜113円までの値幅での推移がまだしばらく続くと考えます。

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Posted by kawase_oh at 07:34TrackBack(23)
2006年05月29日

今日のポジション(5/29)

先週のUSD/JPY相場は、1ドル=111円台後半でスタートした後、ちょうど111円〜113円の間の2円の値幅で円高になったり円安になったりの上下動を繰り返しました。

基本認識としましては、4月中旬以降の一方的なドル安・円高局面が5月17日に109円ちょうどでようやく底を打った後、反発局面に入り、それが続いているとの認識です。反発の目処としまして、第一の目処が113円、さらに勢いがつけば115円と算出していましたが、先週まずは第一の目処である113円をほぼ達成しました(厳密に言えばほんの数銭足りませんでしたが)。そして、113円00銭で押し戻される展開が何度か繰り返されました。
一般的には、何らかの相場の目標値まで達した後、その目標値から複数回押し戻される(リバウンドする)ことは通常のケースなのですが、先週は、きっちり113円ちょうどの水準で2度3度と押し返されましたので、上値抑制水準として私の想定よりもやや強めに作用しているとの認識です。

今週の重要ポイントは、

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Posted by kawase_oh at 05:03TrackBack(25)
2006年05月28日

高金利の南アフリカランド

明治42年(1909年)創業のセントラル短資グループの外国為替取引会社としてお馴染みのセントラル短資オンライントレード社が、来週(6月5日)から取扱通貨ペアを増やします!

セントラル短資グループは、昔からマネーマーケットを中心に活躍している会社で、取引相手である日銀や機関投資家にとっては、必要不可欠な存在となっています。
そんなセントラル短資ですから、安全性や信用度は言うまでもなく、個人投資家に対しても機関投資家に対してと同水準の『低い手数料』と『高いスワップポイント』を提供しています。 特に高いスワップポイントにつきましては、セントラル短資にとっては、個人顧客に高いスワップポイントを無理して提供しているというのではなく、法人顧客に提供している適正なスワップポイントをそのまま個人顧客にも提示しているだけだ、というお考えです。(弱小個人投資家をバカにするそのへんの金融機関とは違います!)


さて、前置きが長くなりましたが、追加される通貨ペアは(6月5日午前8時から)、

ZAR/JPY(南アフリカランド・日本円)
GBP/CHF(英ポンド・スイスフラン)

以上いずれも取引単位は1万通貨単位です。

ここで、南アフリカランドにご関心のある読者の方は少なくないと思いますので、ランド・円取引に焦点を当ててみますと・・・。

セントラル短資さんの、ランド・円の取引手数料は1万通貨単位あたり片道50円です。証券会社でランド建て債券を購入して、がっぽり手数料をふんだくられた方も多いと思いますが、これはかなり魅力的な水準です。

先週末の為替レートは1ランド=17円30銭です。
1万ランド投資すると、日本円換算で173,000円となります。

1万ランド投資する際、
レバレッジをかけずに安全運用したい場合は、約17万円、
レバレッジ2倍にとどめたい場合は、約8万6千円、
レバレッジ3倍にする場合は、約5万8千円、
の円資金を用意すればいいわけです。


南アフリカは金の産出国として有名ですが、やはり金価格動向によりそれなりに影響を受けています。金に興味があるけど、金の延べ棒を買うほどではない、という人が、その代替として金に関連する会社の株を買ったり、金に関連する通貨(まさに南アフリカランド)を買ったりするという投資アイデアもいいと思います。

現在の南アフリカの短期金利水準は7%です。1万ランドに投資して得られるであろうスワップポイントは理論上、1年で約1万2千円となります。
業界で最高水準のスワップポイントを提供しているセントラル短資さんですから、6月5日から始まるランド・円でもおそらく市場適正水準とほぼ同等のスワップポイントを、私たち個人投資家にも提供してくれることでしょう。


ちなみに、セントラル短資オンライントレード社さんでは、引き続き、恥ずかしながら、
『為替王オリジナルクオカード・プレゼント』の他、
『5,000円がキャッシュバック』されたり、
『手数料無料クーポン券』がもらえたり
・・・・と、
なんかすごくいいと思います。




  
Posted by kawase_oh at 09:27TrackBack(42)
2006年05月27日

カーストという身分制度のあるインドから見た日本の格差社会

今週はインド株が一時急落したこともあり、インド人の経済専門家に、問い合わせました。

Qは、私がした質問、
Aは、インド人経済専門家の返答です。



Q:今週のインド株急落についてどう思うか?
A:インド株は新興市場の平均的な上昇率を上回って過度に上昇していた。だから下落幅も大きかったが、長期的には心配していない。


Q:インド株急落の原因は何か?
A:新興市場全体の動きに影響された。インド株式市場固有の問題点を挙げれば、主要銘柄数が少ない。たった30銘柄で市場全体の株式時価総額の50%を占めている。このことは、“インドの株式市場の深さがない”ことを表している。これは今後も市場乱高下要因となり得る。


Q:インドでは、カースト制の下層階級出身の人々の公的機関での雇用者数や大学の学生数を大幅に引き上げる政策が打ち出されたが?
A:今までは下層階級に割り当てられる席は全体の2割だったが、今回の計画では5割に引き上げられる。しかし、無条件に大幅に座席を確保するだけの政策はおかしい。発案したのはある大臣だが、彼はもともと評判がよくない政治家だ。


Q:計画に反対する層が起こしたストライキの影響は?
A:怒った上層階級の人々がストライキやデモを実施している。一部で、上層階級のデモ隊と下層階級のデモ隊の衝突もあったようだ。90年代には同様のケースで死者がたくさん出た。今回はそうならないことを祈る。


Q:カースト制の問題は根深いのか?
A:海外ではカースト制について、“最下層の人の家に行ってはいけないし、最下層の人を見るのも汚らわしいこととされている”といったような極端な認識がある。農村部では、まだそうした風潮も残っているかも知れないが、都市部では決してそんなことはない。


Q:ご自身はどうか?
A:私の大学時代は、隣の席の人の出身階級は知らないくらいだった。しかし・・・。

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Posted by kawase_oh at 07:47TrackBack(46)

玲子さんの戦績(5月22日〜26日)

0605042004年7月22日100万円で為替投資を始めた玲子さん。為替王の「今日のポジション」を見ながら売買をしています。前週末で223万円だった資産は、今週末時点で232万円に増大しました。

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Posted by kawase_oh at 07:25TrackBack(21)
2006年05月26日

週刊為替王 資産運用相談Q&Aメルマガ

今夜もいつもどおり、週刊メルマガを発行予定ですが、掲載予定のQ&Aの一部をご紹介します。


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為替王様 初めまして。1児の母、専業主婦のアユミと申します。
お忙しい中、質問させていただいて恐縮かとは存じますが、 FXと言えば為替王様以上に信用できる方はいないと 心から尊敬しているので、図々しいのを覚悟してメールさせて 頂いている所存でございます。ご迷惑でしたら申し訳ありません。

本題ですが、私はFXを始めて3ヶ月しか経っていない初心者です。始めに自分でルールを作って、できるだけ感情的にならないよう取引しています。 資金は全て余剰資金で回しているので、多少の含み損が出てもそのうち円安になるかな。と放っておいて、チャンスをねらっています。 そして、余裕があればこの円高が買いのチャンスと少しずつ買い足して行っています。そんな感じでやっているので、FXからのリターンはあまり大きく期待していないので、あまりリスクも感じられないのです。  銀行に預けてある万が一の時のお金がきちんとあるので、FXにつぎこんでいるお金はすぐに回収できなくても、長い目で円安になれば、スワップも入るしいいかな。というのんびり派です。それで、今悩んでいるのですが、今、毎月10万円程貯金に回せます。その中には子供の教育費なども含まれますが、色々と他の商品や投資先などを検討しても、FXにかなう利回りの物が私の知っている限りありません。先ほども述べました通り、万が一の時のお金は約1年分の生活費として銀行に預けてありますので、万が一FXで含み損が出ても1年間の間で利益確定していけると思っています。つまり、つぎ込んだ資金は全て回収できると踏んでいます。ただ、分散投資的に考えると、FXに毎月必要な貯金の全てをつぎこむのも危険かなという思いもします。かといって株やファンドでは含み損が出てもスワップのようなものがないですし、私にとってあまりなじみがないということもあって躊躇しています。いくらFXでローリスクを確保できていても、毎月つぎ込む資金はもう少し減らして、銀行の定期預金などにしておくべきでしょうか? 現在の利回り的には17%です。 まだまだ初心者なので、考えが甘いかな。と思ってみたり テクニカルな質問でないので、恐縮ではございますが、アドバイスをもし頂けるなら本当にありがたいです。 どうぞよろしくお願い致します。 (By アユミさん)

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アユミさん、こんにちは。

およそすべての金融商品を見渡して、個人投資家でも安定的に投資できて、手数料がリーズナブルで、高い利回りが期待できるという点では、FX取引の外貨投資がずば抜けて魅力的であると私も思います。

そこでアユミさんの論点は、よい投資対象だからと言って、集中的に投資してよいものかどうか? という点ですね。


この続きはメルマガで・・・!



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為替王 様
前略
いつも貴重な情報提供に深く感謝申し上げます。私は田舎で国内向けに販売するものを製造している経営者の”ぷータロウ”と申します。

早速ですが、零細企業には現在の景気回復といわれているものの恩恵を残念ながらあずかることができません。 とくに田舎にはその風を全く感ずることはできません。 私どもの製造業は売り上げに左右されることなく何年かすると機械の入れ替えなどの設備投資は欠かすことはできません。 したがってどうしても銀行よりの借入に頼らざるをえませんが、当然のこととして担保は個人の不動産です。 万が一会社が倒産したときはこの担保が取り上げられ裸で放り出されるのが現状です。
 そこで、自分は個人で少し前からFXを始めた超初心者ですが、これを現在の会社で法人として取り組み営業外収入を得るということについてどのように思われますか?もちろん安全運転で低レバレッジのスワップ狙いです。お時間がありましたならご教示いただければ幸いです。為替王様の今後のご活躍を心からお祈りいたします。 早々 (By ぷータロウさん)

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ぷータロウ社長、こんにちは。


経済に関する数値データを机の上で分析しているだけの私にとりまして、ぷータロウ社長のご見解は大変勉強になります。

さて、法人としてFXを取り入ることについて。
私はぷータロウ社長のお考えに賛成です。

制約条件としては・・・、


続きは今夜のメルマガで!



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為替王様
いつも大変ありがたく読ませて頂いています。
FXを始めて一年で未だ小額での取引でしかやっていませんが、為替に関心を持つと経済に関心を持ち世界の中の日本というのを考えさせてもらえます。また、経済の観点から社会福祉の問題などを述べられるときにも為替王さんの知識の広さを感じさせられます。僕は医療従事者なのですが、日本の全体の財政状態から現在の医療費の問題を考える機会を与えてもらえます。医療者の世界では経済に関心を持つのは何かtabooのような雰囲気があり(確かにday tradeなどで日常診療に差し支えるのはいけませんが..)ますが、為替王さんの知識を分けてもらいながら世界の中の日本、日本財政の中の医療費という観点からより深い知識を得たいと思っています。っと前置きが長くなりましたが質問です。

(1)日銀当座残高について
量的緩和の際は日銀が一般銀行所有の債券(国債)を買い取り、日銀当座残高に目標値を定めて増やしていました。でもこの残高を増やしても、日銀から一般銀行がお金を引き出して使わなかったので市場にお金が出回らなかった。ただ一般銀行がお金を引き出せばいくらでも勝手に日銀がお金を入れてくれてくれる(打出の小槌のような口座?)制度。っというものだったのでしょうか?どっかの銀行がひたすらお金を引き出して大量に現金を手に入れるっていう反則技のようなことすることは出来なかったのでしょうか?さすがに日銀が当座にお金を入れる際には,一般銀行の何かを担保にお金を入れる必要があった(打ち出の小槌ではなかった)とするならば残高5兆円が30兆円までなる担保は何だったのでしょうか?日銀当座って一般銀行の規模に合わせて最低限入れておく残高が決まっていて、ひたすら引き出すことはできないようにしてるんでしょうか?現在は日銀当座残高を減少させる(量的緩和の解除)方向ですが、具体的にはどうやって減らすのでしょうか?日銀が持っている国債を銀行に売って減らすとすれば短期間に30兆もの国債が売り越されると国債の値段は暴落しそうですがあまりそんな話は聞きません。また一般銀行が日銀から一方的に国債を買えと言われて、買うものなんだろうかという疑問もあります。
非常に初歩的な質問かつ支離滅裂で申し訳ありません。為替王さんに薦められた日本経済ゼミナールを読んでも(一部だけですが)よく理解できませんでした。いつかのメルマガで解りやすく教えていただけると幸いです。これからも楽しくblogとメルマガを読ませていただきます。
(By Kさん)

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Kさん、こんにちは。

量的緩和策が、今年3月に終わりましたが、量的緩和策がもたらしたものは何だったのか? 効果があったのか? 将来似たような状況になればまた量的緩和策をとるのか? といった議論は極めて重要だと思います。 本来は、当局者や市場関係者が積極的に論じるべきテーマですが、過ぎたことはどうでもいいのか、過去の量的緩和を振り返るより今後のゼロ金利解除時期を探るのが重要なのか、現在は早くも議論が下火になっているように思います。Kさんのような一般の方がこの論点を持ち出されたことについては頭が下がります。


この続きを含めて、今週のメルマガも盛りだくさんでお届けします。ご登録がまだの方はこちらからどうぞ!


●Kさんのご質問の中で出てきた『ゼミナール日本経済入門』ですが、これは為替取引・外貨投資をしようと思う人が、経済について勉強したいなあと思ったときに、本当にお薦めできる本です。 難しい経済学的理論を振りかざすだけのつまらない本は多いですが、『ゼミナール日本経済入門』は、過去の経済・金融市場で生じた出来事を踏まえて解説してあるので、そういった点でもとても価値が高いと思います。



  
Posted by kawase_oh at 07:23TrackBack(18)

今日のポジション(5/26)

昨日のUSD/JPY相場は、1ドル=113円手前の水準から始まりました。じりじりと円高方向に動き、昨夜NY市場では112円を割れ、今朝の時点では111円台後半で推移しています。

相場基調としては先週からの反発局面が継続しているとの認識です。が昨日は、先週1ドル=109円で底を打ったドル円相場の第一の反発目処である1ドル=113円にほぼ到達したため、すっかり押し戻される展開となりました。


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Posted by kawase_oh at 06:54TrackBack(21)
2006年05月25日

インド株急落の影で気になるストライキ

日本株が急落していますが、今月は、他のアジア諸国や新興国の株式市場も一時急落しました。
中でも特に、際立って急落したのが、インドです。インドの主要株価指数は、今月の高値から約20%(5月の最高値から22日の安値までの下落率は22%)も暴落しました。22日には1日で10%も急落したため、インドの株式取引所は売買停止にまで追い込まれました。

インドはBRICsの一角を占め、日本の投資家の人気も高まっており、将来的な経済成長に関して有望国とされています。海外からの資金流入のうち3分の1が日本からのものであるとの調査結果もあります。今月は、ブラジルもロシアも株式市場が崩壊(主要株価指数の高値からの下落率はインドと同じく2割前後)しておりますので、今月のインド株急落はインドに限った話ではありません。


今回のインド株の急落とは直接的な関係はないと思われますが、
インドには、ちょっと気になる社会的問題も存在し、今月はその問題がクローズアップされました。

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Posted by kawase_oh at 07:39TrackBack(32)

今日のポジション(5/25)

昨日のUSD/JPY相場は、東京市場では1ドル=112円60銭台まで円安が進んだ後、欧州市場では一転して円高方向へ。1ドル=111円60銭台まで1円ほど円高になったと思ったら、その後のNY市場では再度円安へ。今週月曜日以来の1ドル=113円に迫る動きを見せています。


現状認識としましては、
4月中旬からのドル安・円高局面が終焉した後のドル反発局面であるとの認識です。約1ヶ月にわたるドル安・円高の動きがあまりに一方的で値幅も通常統計的に想定できる範囲を大幅に超えて円高になったため、その後の反発局面、すなわち先週からのドル高・円安方向への動きも、それなりの大きさになるであろうと予想します。

円安方向への反発目処は、

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Posted by kawase_oh at 07:24TrackBack(23)
2006年05月24日

円高になれば米国が利上げする

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いつも楽しく拝見させております、ロガーロ と申します。(よくTBさせていただいています)

ある記事で、「円高=利上げに匹敵する効果」とされていましたが、その根拠というのがよくわかりません。 私が思いつく範囲ですと、円高になれば輸入価格がさがり、結果として物価の上昇が抑えられる=インフレ抑制としか思いつきませんが、輸入だけで経済がなりたっているわけではないので、他の根拠があれば、ご教示いただければ幸いです。また、もしそのような効果があれば、ドルが下落すればするほど、FRBは利上げをする必要性に迫られると思うのですが、どうでしょうか? お忙しい中ですが、よろしくお願いいたします。

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ロガーロさん、こんにちは。

「円高=利上げに匹敵する効果」について、前後の文脈がわからないものの、いくつか推測してみますと・・・。

まずひとつは、円高は国内企業収益全体でみればネガティブな影響を与えますので、利上げによる借入れコスト増から企業が受けるネガティブインパクトと同程度の効果があるとする説なのかも知れません。


次いでもうひとつ考えられるのは、ロガーロさんご指摘の仮説で、これは重要な論点だと思います。『ドルが下落すればするほど、米当局は利上げの必要性に迫られる』とのご見解は、私もまったく同感です。(これが、ドルが一方的に長期間下落し続けることはないとの私の考えの根拠のひとつです。)



現在、1ドル=100円だったとして、
将来、1ドル=50円までドル安・円高になったとしますと。


たとえば米国のオレンジ1個が、あるいは牛肉100gが、それぞれ1ドルで売られているとすると、1ドル=100円のとき、日本では100円で売られます。しかし、1ドル=50円までドル安・円高になれば、理論上は同じ商品が日本では50円で売られることになります。100円の物価が50円まで下落すれば、物価下落圧力となり、日本では利上げの必要性が乏しくなります。

一方、日本で自動車1台が100万円で売られているとすると、1ドル=100円のとき、米国では1万ドルで売られます。しかし、1ドル=50円までドル安・円高になれば、理論上は米国では100万円÷50円=2万ドルで売られることになります。となると、米国内では物価上昇圧力(インフレ圧力)が働き、さらに利上げが必要になります。


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Posted by kawase_oh at 07:37TrackBack(22)

今日のポジション(5/24)

昨日のUSD/JPY相場は、1ドル=111円台半ばで始まりましたが、まだ円高圧力が残っていたためか、昼過ぎに111円を割れて110円台に突入しました。しかしそれは一時的で、NY市場では大きく円安方向に反発し1ドル=112円近辺まで回復しています。

昨日瞬間的に110円台まで円が買われた理由のひとつに挙げられているのが、
米格付け会社による、日本国債の格付け見直しのニュースです。


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Posted by kawase_oh at 07:16TrackBack(18)
2006年05月23日

英国金利はいったいどうなる? 利上げの意見も・・・

今月5月4日に英国の政策金利が4.5%のまま据え置かれることが発表されました。
昨年2005年8月に4.75%から4.5%に引下げられて以降、金利据置きは9ヶ月連続となります。

このことは予想通りで、特に気になる内容でもありません。

しかし、金利据置きという結論に至るまでの議事内容が注目に値します。

先週5月17日の日本時間の夕方(ロンドンの朝)に金融政策委員会の議事録が公表されました。

まず最初に、6対2で金利据置きというニュースが流れました。8人の委員のうち、6人が金利据置きを主張し、賛成多数で金利据置きが決定された、という意味です。(通常は合計9人の委員がいますが、今回は8人)

ということは、もし2人もの委員が利下げを主張したとしたら、英国の将来的な利下げの可能性を示唆するのでポンドは下落するはずです。

ところが、ニュース発表直後からポンドが上昇し始めました。対米ドルのGBP/USDレートが1.9の大台に乗るほどの急上昇です。

2人が金利据置きに反対したのに、ポンドが急騰したのはなぜか?

2人のうち1人は誰あろうニッケルさんで、今までどおり利下げを主張しました
しかしもう1人は・・・、“利下げ”ではなく“利上げ”を主張したのです。

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Posted by kawase_oh at 07:33TrackBack(28)

今日のポジション(5/23)

昨日のUSD/JPY相場は、先週からのドル反発の流れを受けて、東京市場では大きく円安になりました。一時、1ドル=113円目前の水準(112円90銭台)まで円安になりました。が、その後の欧米市場では一転、円高方向に押し戻され、今朝の時点では昨朝よりも若干円高の111円台半ばで推移しています。

先週からの超短期的なドル円相場の反発目処である113円は、昨日でほぼ達成されたような形となりました。5月5日から8日にかけてチャートの上では窓が開いている形状となっていましたが、昨日ようやくその窓が埋まりました。(4/21から4/24にかけての窓はまだ開いたままです。)

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Posted by kawase_oh at 07:15TrackBack(20)
2006年05月22日

今日のポジション(5/22)

先週のUSD/JPY相場はとても重要な動きを見せました。

まず、今回のドル安・円高局面の、最大の円高目処が計算上は1ドル=109円という数値が算出されていました。先週初15日に109円30銭台まで円高になりました。その後の15日の欧米市場では110円台後半まで反発し、12日に同水準の円高値を記録したこともあって、2番底をつけたとの見方もありました。しかし、16日、17日は再び、じりじりとドル安・円高方向へ押し戻され、まだまだ円高が終わっていない雰囲気を醸し出しました。そして17日のロンドン市場で円高が加速し、ついに109円ちょうどを記録しました。
まさに、ドル売りのクライマックス的な動きで、109円を割れると、それが最後の円高圧力との判断はあったものの、ちょっとお手上げのような状況でした。
17日のロンドン市場では、109円近辺での攻防が数時間継続し、その後NY市場に入ると、109円はどうにも死守されるとの見方が強まり、110円台そして111円台まで一気に回復するに至りました。その後、潜在的なドル買戻し圧力が働いたためか、週末19日には112円に達しました。


さて、今週の見通しですが。

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Posted by kawase_oh at 05:55TrackBack(21)
2006年05月21日

シンガポールドル取引

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為替王様こんにちわ。デスラーといいます。

ブログは毎日、メルマガは毎回楽しみに拝読させていただいてます。
私は中年にしてFXを初めた素人です。為替王様のメルマガなどには学生からの質問も多いようで、若くして資産管理に興味を持っている方が多いことに、びっくりしています。お金を増やすのはバイトくらいしか思いつかなかった自分の学生の頃からみれば賢い方が多く信じられません。ただ、特にFXの個人投資家が増えているその背景には、為替王様の素人にもわかりやすく書いてくださるブログやメルマガなどが貢献しているのでしょうね。ところで、為替王様のお考えをぜひご教授いただきたい点があり、不躾ながら質問させていただきます。 

USD/SGD(米ドル/シンガポールドル)
トレンドに逆らわない・・・という点ではUSD/SGDの売りポジションに興味を惹かれ ています。昨年の11月14日を境に既に6ヶ月以上トレンドが変わっていません。トレンドとしてはUSD/THBも穏やかですが似ています。 株式などを見るとアジア経済が堅調なのはよくわかるのですが、アメリカ経済が底堅いといってもアジアとアメリカと比較すると、まだ、アジアに分があるのではないかと素人目にはわかりにくい状況だと思います。円のような低金利はまだわかるのですが、シンガポールドルやタイバーツもUSDに対してはこれから安くなると考えておられるのでしょうか?

最後に 私もブログをもっているのですが、毎日、これだけ中身の濃いブログを書き続けることがどれだけ大変なことか少しは理解しているつもりです。どんなに資産を増大させても、どんなに的確な予想をしても・・・体を壊しては何もなりません。たまには休んでもいいのではないでしょうか。 (By デスラーさん)

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デスラーさん、こんにちは。

デスラーさんおっしゃるとおりで、大学生・大学院生のみならず、たまに高校生の方から資産運用に関するご質問を頂戴することがあって、最初は本当にびっくりしました。もし私が同じ時代を過ごしていたら、相手にもしてもらえなかったと思います。

昔では考えられないほど消費者金融に安易に手を出す若者がいる一方で、昔はごく少数だった経済・金融市場の仕組みを一生懸命勉強する若者が増加していることは、これも二極化・格差社会につながるのかなあと思ったりしています。


さて、SGD(シンガポール・ドル)について。

中期で見れば、ご指摘のとおり昨年11月からUSD安・SGD高トレンドが形成されています。
長期で見れば、2002年からSGD高が継続しています。4年間で約15%もSGDが上昇しました。

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Posted by kawase_oh at 09:42TrackBack(24)
2006年05月20日

手数料無料のFX業者は怪しい!?

「手数料無料の業者は怪しいのでしょうか?」
といったご質問をいくつか頂戴しました。

株取引では手数料無料だと単なるボランティアになってしまいますが、
為替取引では手数料無料でも経営が成り立ちます。

実は、もともと機関投資家の世界では、為替取引に手数料という概念はありません。
取引レートにすでに手数料が織り込まれている形になっています。

仮に、

投資家の買値:110円50銭
投資家の売値:110円40銭

だとしますと、私たちが110円50銭で買ってすぐ、110円40銭で売ると、10銭損します。
ということは逆に言えば、業者側は10銭儲かっているのです。
この買値と売値の差のことを売買スプレッドとか単にスプレッドと言います。

売買スプレッドは通常、わずか数銭程度しかありませんから、本当にそんな程度の差額を収入源としてやっていけるのか? と思われるかも知れません。

彼らとしては、たくさん取引してもらうことが生き残りのカギとなります。機関投資家相手に為替取引をしている銀行も、個人投資家相手に手数料無料で為替取引を提供しているFX会社も、“薄利多売”が基本方針であり、それができれば経営が成り立つと言えます。

「手数料無料」で頑張っている会社は、FXオンラインなどがあります。FXオンラインの役員・社員は為替市場に精通している方が多く、社風についても私はとてもいい印象を持っています。



  
Posted by kawase_oh at 17:25TrackBack(17)