2006年06月30日

今夜のメルマガ

今夜お届けします資産運用相談Q&Aメルマガの内容をちょこっとお知らせします。


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こんにちは。 釣五郎です。
最近のドル・円の反発に、ホッと胸を撫で下ろしている今日この頃です。毎日為替王さんの記事を読んでいたお陰で、妙な損切りもせず、どうにか凌ぐことが出来ました。本当にありがとうございました。さて、そこでドル・円以外にも興味を持ってみようというので、質問させてください。今回教えていただきたいのは……

現在、ドル・円をメインに取引していますが、この場合、相場が動く要因としては、アメリカの状況による場合と、日本の状況による場合と、両方あると思います。だから、円高要因とドル安要因とが同時に起きた時には、更に大きな動きになるのではと思っています。そこで、値動きを緩くしたい(リスクを減らしたい)と考えた時に、ドル・フランやユーロ・フランのようなペアの方が、ドル・円、ユーロ・円よりも安全なのかな、と漠然と考えているのですが、フランで組み合わせるというのは、有効な方法でしょうか? あまりフラン自体が大きな動きをするというイメージが無いもので、そういうふうに考えてみるのですが。
もし有効なようなら、ドル・フランに5、ユーロ・フランに4、ポンド・フランに1 くらい持ってみるのもいいのかなあと、この約二ヶ月の急な円高、及びこれからのゼロ金利解除方向への市場の過剰(?)反応に不安な為、円を絡めずに持つ事を考えていたところです。

以上ですが、よろしくお願いいたします。
これから暑くなっていきますが、お体にお気をつけください。
(By 釣五郎さん)

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釣五郎さん、こんにちは。

本当に暑くなってきましたね。私はおととい今年初めてクーラーをつけました。


さて、基本的には円の絡まない通貨ペアを投資対象とすることで、1)収益機会拡大、2)リスク分散 というふたつの効果があります。 理論上は投資対象の増加は運用成績の安定化につながるとされています。

釣五郎さんの今回の論点は特に、円の代替としてのフランの利用は有効な戦略か、ということになると思いますので、一緒に検証してみましょう。

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Posted by kawase_oh at 07:22TrackBack(15)

今日のポジション(6/30)

昨日のUSD/JPY相場は、東京市場も欧州市場も米国のFOMC(連邦公開市場委員会)での政策金利発表を控えて、ほとんど値動きがなく、1ドル=116円50銭前後で推移しました。 FOMCでは、ほとんどの市場参加者が予想していたとおり、5%から5.25%への利上げが実施されました。 しかし、同時に発表された声明が、これまでの専門家の期待をやや下回る(将来的な追加利上げの可能性が思ったほど大きくない)と受け止められて、ドルが大きく下落しました。1ドル=116円を割れた後、1ドル=115円も割れて瞬間的に114円80銭台を記録しました。今朝の時点では115円ちょうどあたりで推移しています。

FOMCについての私の見方は・・・。

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Posted by kawase_oh at 07:05TrackBack(20)
2006年06月29日

16歳の高校生も為替にチャレンジ

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はじめまして、為替王さま。
私は、商業高校に通っている16歳の瞳と言います。
最近、為替取引に興味を持ち、少ないアルバイト代を元手に、為替の勉強とアルバイト代の増収を兼ね、2ヶ月前からやっています。
為替王さまに教えてもらいたいのですが、重要指標の発表が毎日のように発表されていますが、どの指標が重要なのか、そうでないのかは、色んなサイトを調べて理解しているつもりなのですが、指標の数字で、どの指標の数字は、予想より大きかったら良い数字、悪い数字。予想より小さかったら、良い数字、悪い数字なのか、判りません。新規失業保険申請件数みたいなものは、判るのですが、消費者物価指数や生産者物価指数といったものについては、経済について全く勉強不足なので、判断できません。
もしよろしければ、指標の数字について、説明してもらえないでしょうか?また、そういった指標について解説してあるサイトや本をご存知でしたら教えてもらえませんか? 突然のメールで、お願いばかりですが、よろしくお願いします。

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瞳さん、こんにちは。

16歳の方が世界経済にご興味を持たれて為替取引を実践してらっしゃることが、私には驚きであり、素晴らしいことだと思います。 私の高校生時代を思い起こしますととても恥ずかしいです。ちなみに、私の高校時代を色にたとえると、灰色です。


さて、ご質問についてですが。

私は昔、『経済指標の見方・使い方』(東洋経済新報社、日本銀行経済統計研究会編)を買って勉強しました。専門家の間でもかなり評価が高い本だったと記憶しています。 今読み返してみると、ちょっと内容が古いような気がします。。。 改訂版が出ていればいいですが、そうでなくても、“辞書代わり”的な本としていいと思います。

最近では日経文庫からも『経済指標の読み方』という文庫本が出ていると思いますが、それもいいと思います。

最終的には、経済指標や経済理論を、実際の市場の動きと絡めて認識し、深く理解することが必要ですが、その際に、私が若い方からお年を召した方まで誰にでも自信を持ってお薦めできる一冊は、『ゼミナール日本経済入門』です。経済を勉強する上でもっとも大事な“歴史を知る”ことができます。しかも、平易な文章で書かれているので、経済理論をまったく知らない人でも読みやすいです。 たとえば、アジア通貨危機なんていうのは、瞳さんが小学生の頃の話であまりご記憶にないと思いますが、そういった歴史的事実を知ることは将来とても役に立つと思います。


●週末はいつものように、Q&Aメルマガを内容盛りだくさんでお届けする予定です。


  
Posted by kawase_oh at 10:35TrackBack(19)

ひまわり証券訪問記第2回

himawari09 ひまわり証券訪問記第1回の続きです。 


FX業界のパイオニアである『ひまわり証券』さん
を訪問し、いろいろお話を聞かせていただきました。




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(為替王)
いつ、なぜ、どのようなお考えでFX事業を日本で初めてスタートさせたのか?
歴史から是非聞かせてください。

himawari10


(ひまわり証券)
90年代中盤あたりには、すでにシンガポールなどで、外国為替証拠金取引が流行していました。為替に限らず、他の金融商品もあったわけですけど。 特に、為替、為替の証拠金取引は、これは日本でやったら流行るだろうと思っていたんです。


(為替王)
なるほど、海外での事例をご覧になって、日本でやればいけるぞ、と。


(ひまわり証券)
ええ。しかし、昔の日本にはまだ外為法がありましたよね。だから、やりたくてもすぐにはできなかったんです。


(為替王)
それで、どうされたんですか?




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Posted by kawase_oh at 07:33TrackBack(12)

今日のポジション(6/29)

昨日のUSD/JPY相場は、1ドル=116円台前半で安定的に推移しました。ユーロなどの主要通貨も大きな動きはなく、見通しは特に変わりありません。

その中で、やや動きが目立ったのが、NZドルです。
対米ドルでは0.60台を割れ、対円では70円台を割れました。
NZドル保有者にとっては、今月のNZドルの下落は気になるところですが、その背景としましては。

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Posted by kawase_oh at 07:13TrackBack(22)
2006年06月28日

日本の金利はマイナスである

「日本の金利が低い」、「外国の金利が高い」、「日米金利差が拡大した」

このように「金利」という言葉を使う時、それは通常、「名目金利」を指します。
日本の政策金利はゼロパーセントで、米国の政策金利は5%ですが、いずれも名目金利です。

これに対して実質金利という考え方があります。

現在日本中から大注目を浴びている福井日銀総裁ですが、先日、国内金融環境について次のようにコメントしました。

「我が国の実質短期金利は現在マイナスであり、経済成長率と比較して極めて低い水準にある。」

“我が国の金利がマイナスである!?”

これはどういうことかと言いますと、
通常、モノの値段は時代と共に上昇します。
たとえば、ジュース1本の値段が100円だったのが、110円に値上がりしたとします。10%の物価上昇です。このとき、銀行に100円預けていたとして、金利が10%ついて110円になっていればいいですが、それ以下だったらがっかりしますね。 モノの値段が10%上昇しているのに、預貯金がそれほど増えていなければ、実質的な預貯金の価値が減少していることになるからです。
金利をつけてもらっても、物価上昇に追いつかない。これが実質金利マイナスの状況です。


経済理論上は、
(実質金利)=(名目金利)−(物価上昇率)
という式が成り立ちますが、

これに現在の日本の数値を代入してみましょう。

日本の名目短期金利は0%。
物価上昇率は0.5%。

ということは、
我が国の実質金利=0%−0.5%=−0.5%です!

「庶民はほぼゼロパーセントの金利に苦しめられている!」というマスコミ報道をよく目にしますが、それは名目上の金利の話で、実質的には、「庶民はさらにマイナスの金利負担を強いられている!」と言ってもよいかもしれません。


そんなことって、日本だけの話ですか? 外国でもあるんですか?
と思われた方は鋭いです。
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Posted by kawase_oh at 07:27TrackBack(18)

今日のポジション(6/28)

昨日のUSD/JPY相場は、東京市場の午前中はやや円高方向に動きました。が、1ドル=115円80銭台までしか円高になりませんでした。午後に入り円安方向に反転し始め、その後の欧州市場では円安が加速し、一時1ドル=116円70銭を記録しました。今朝の時点では昨朝とほぼ変わらずの116円台前半で推移しています。

昨日、やや円安が加速した背景として、福井日銀総裁辞任の思惑が広まったことが挙げられています。 外国人投資家の中には「福井総裁が辞任すれば、次の新総裁はすぐに利上げすることは難しい。それは円安要因となる。」と見る人もいるようです。
福井総裁と村上ファンドについての私の考えは過去記事で書きました。 私は、福井さんができればすぐにお辞めになって、日銀の威厳が損なわれることだけは避けて欲しかったと思っていましたので、昨今の状況は本当に残念です。
ただ私は、福井さんの対応よりも、マスコミの対応が不愉快です。

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Posted by kawase_oh at 07:19TrackBack(15)
2006年06月27日

英国の利上げ派ウォルトン急死

デビット・ウォルトン(David Walton)が急死しました。

イングランド銀行(Bank of England:英国の中央銀行)の金融政策委員の一人です。
彼は、前月も前々月も委員会の中で、ただ一人、4.5%から4.75%への利上げを主張していました。

声高に利上げを主張していたウォルトンが病気で急死したのです。ウォルトンは1963年生まれ。5月30日に43歳になったばかりでした。もちろん妻もいれば小さなお子さんもいます。あまりに突然のニュースでした。


先週22日、この突然のニュースを受けて、英国の短期金利は下落し、英ポンドは対ドルで、1ポンド=1.84ドルから1.82ドルへ急落しました。 つまり、利上げ主張派の急先鋒だったウォルトンの死は、英国が早期に利上げする可能性を著しく減退させた、と市場参加者は理解し、英ポンド売りなどの投資行動を誘ったようです。


英国の金融政策は、“非常に個人主義的”と言われています。 一般的な市場コンセンサスよりもメンバー個人の考え方が色濃く反映されがちであるからです。 今回のケースでも、これまで独自の経済分析を行い、英中銀に多大な貢献をし、常に一貫した考えを主張してきたウォルトンは、死んでなお市場を動かせしめた。ということを感じました。印象深い出来事です。

英国は毎月初旬に金融政策委員会を開催します。次回は、来週5日と6日。前回も前々回も、たった一人金利据え置きに反対し利上げを主張したウォルトンのいない会合が開かれます。




  
Posted by kawase_oh at 07:38TrackBack(16)

今日のポジション(6/27)

昨日のUSD/JPY相場は、1ドル=116円台前半を中心に、小さな値動きにとどまりました。今朝の時点でも1ドル=116円台で推移しています。

アジア通貨やその他の通貨の動きを見ても、昨日は為替市場全体で値動きが乏しかったです。 強いて言えば、ユーロが対ドルでやや反発したため、ユーロ円相場が先週記録した歴史的最高値を少し更新して1ユーロ=146円30銭台をつけたことが目立ったくらいです。

最近もうあまり話題にもされなくなった中国人民元ですが。
緩やかではありますが、着実に人民元高の方向に動いています。昨年7月の人民元切り上げ直後は、1ドル=8.1元前後でしたが、最近は1ドル=8.0元を挟んで推移しています。 つまり、昨年7月には約2%の人民元切り上げが実施されましたが、その後1年かけて、さらに1%超の人民元高となっています。 米国の強硬派に言わせれば変化が小さ過ぎるということでしょうが、確実に変化が見られます。

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Posted by kawase_oh at 07:13TrackBack(16)
2006年06月26日

今日のポジション(6/26)

ドル円相場を長期的な観点で見てみますと、
2002年初、当時1ドル=135円だったドル円相場は、ドル安・円高基調に入りました。 2002年末には1ドル=118円、2003年末には106円、そして2004年末には101円まで円高が進みました。 1ドル=101円で底を打ったドル円相場は2005年に入ってから徐々にドル高・円安方向に動き始めました。2002年から3年間続いた円高トレンドの上値抵抗線を2005年3月には破りました。 そこで長期的なドル高・円安基調に入ることを示唆しました。
2005年はほぼ一貫してドル高・円安となり、1ドル=101円から121円へと20円も円安となりました。 しかし、2005年12月と翌年1月にはそれまでの反動からか、短期間で急激な円高が生じ、1ドル=113円まで円高になりました。その後反発し、2月から4月中旬にかけて1ドル=115円から119円あたりの水準をキープしました。が、4月下旬以降また、短期間で急激なドル安・円高となり、5月には109円を記録しました。
5月17日に1ドル=109円でドル円相場は底を打ち、短期的な私の目標値である113円、115円を順調に回復し、そして先週にはようやく、4月に急激な円高が始まる直前の水準まで回復するに至りました。(ご参照:6/14過去記事

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Posted by kawase_oh at 06:10TrackBack(20)
2006年06月25日

夏のボーナス これだけは買ってはいけない!

夏のボーナスを何に投資しようか迷ってらっしゃる方は多いと思いますが、
FX外貨投資や株式投資などいろいろ魅力的な金融商品がある中で、
私が絶対に投資したくない金融商品があります。


デリバティブ内臓型の金融商品。
内容を理解せずに買ってしまう人が多いと思われるのが下記の2つです。


.螢好限定の日経平均連動投資信託。
特約付き外貨定期預金


いずれも、ある条件を満たせば、“高利回り”が得られるという金融商品です。
投資家が「デリバティブ金融商品の売り手」となり、その結果得られるプレミアムを“金利”と偽って表示しています。

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Posted by kawase_oh at 08:16TrackBack(21)
2006年06月24日

為替王読者様限定の夏の特別ボーナスキャンペーンのお知らせ

外国為替証拠金業界では知る人ぞ知る「あの会社」が、ついに動き出しました。


「あの会社」は、富裕層を中心に口コミで顧客が急増している会社です。選ばれる理由は安全性と透明性とステータス。

「あの会社」は、最低預け金が200万円。取引することがステータスとなります。

「あの会社」は、FX業界に身を置きながら、FX会社ではない。単なるマネーゲームやキッタハッタの世界とは一線を画しています。 個人投資家にプライベートバンキングソリューションを提供し、健全な資産運用のお手伝いをしてくれます。

「あの会社」は、FX取引を取り入れて経営安定化を狙う法人様を全面的にバックアップしてくれます。

「あの会社」は、業界初の信託保全システムを導入し、円資金、外貨資金、外貨ポジションとその含み益に至るまですべてにおいて信託保全が適用されます。資産を増やすことは大事ですが、その前に、万が一の場合でも資産を減らさないことがもっと大事。

「あの会社」は、業界のパイオニア『ひまわり証券』に貢献し、その後、『トレイダーズ証券』を立ち上げて大成功に導いたFX業界のドンと言われるあの男が立ち上げました。


真面目すぎるとも思える「あの会社」は、為替王をご覧いただいているような真面目に資産運用を考えるみなさまに、自分たちの存在を知って欲しいと願っています。

そこで、「あの会社」には、為替王読者様限定で、特別に夏のボーナス時期に特別なプレゼントを提供していただきます。

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Posted by kawase_oh at 11:48TrackBack(16)

インターネット検索が上手になる本

ある書籍で、『為替王』のことが掲載されました。


motimaru_Yahoo『Yahoo! Japan 絶妙な検索の秘伝書』
(C&R研究所、著者:持丸浩二郎さん/蒲生睦男さん)



今週発売されたばかりですので、おそらくみなさんの近所の本屋さんでも平積みになっているのと思います。
この本は、Yahoo!を使いこなすための基本的な検索手法から高度な検索手法まで、誰も知らないような特殊な検索機能も紹介されています。
「ブログのみを対象に検索する」という項目で、“為替”というキーワードが含まれているブログのみを検索する技が紹介されているのですが、そのページで『為替王』が厚かましく登場させていただいています。



ところで・・・。
みなさまは検索するときは、Yahoo!をご利用になりますか?
私は、普段はGoogleを利用します。
最初は私もYahoo!を使っていて、Yahoo!の検索結果がイマイチだなあと思った時に、Googleで検索したりしていたのですが、何年か前からは、最初からGoogleで検索した方が早いと思うようになり、ほとんどGoogleの検索でこと足りています。
なので、インターネット検索をする際、何で検索するのがいいかを聞かれたとき、私はGoogleをお薦めしています。

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Posted by kawase_oh at 09:03TrackBack(10)

玲子さんの戦績(6月19日〜23日)

0606042004年7月22日100万円で為替投資を始めた玲子さん。為替王の「今日のポジション」を見ながら売買をしています。前週末で257万円だった資産は、今週末時点で270万円に増大しました。

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Posted by kawase_oh at 08:01TrackBack(25)
2006年06月23日

トルコリラ暴落中

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為替王さま
お忙しいところ恐れ入ります。いつも確かな目で経済の動きを的確に判断してらっしゃる為替王さんに質問させて下さい。

トルコリラですが、今年5月に入ってから急激に安くなり、トルコに入っていたジョージ・ソロスのファンドなども引いていると言う噂ですが、経済自体は好調で、今の政府の方針も経済にとっては追い風で、テロがらみの一時的な撤退ではないかという意見を聞きました。
しかしトルコリラは、トルコの経常赤字やインフレなど、安心して買える通貨ではないと思われ、またトルコリラを扱っているFXの会社も知名度が低かったりします。
やはりここでトルコリラを買うのはギャンブルでしょうか、それとも、安くなった今買ってみてもいい通貨と言えるのでしょうか。もしお時間がありましたら教えていただければ幸いです。ウサギより

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ウサギさん、こんにちは。

トルコリラを一般の投資家の方に投資対象としてお薦めすることはちょっと難しいです。
私も現時点で積極的にトルコに投資したいとはあまり思いません。

外貨投資をしていて、米ドルやユーロなどを保有していて、それでもなお、本当に余裕資金が有り余っている状態ならば、その中からほんのごく一部をトルコに振り分けてもいいかなあという程度に思います。

ただ、トルコには・・・・・。


続きは今夜のメルマガで!

  
Posted by kawase_oh at 12:00TrackBack(21)

個人投資家おおいに怒る!

今夜はいつものように資産運用相談Q&Aメルマガをお届けする予定です。
ある読者の方から金融機関に対する怒りの声を頂戴しましたのでここでご紹介します。似たようなご経験のある投資家の方は少なくないのではと思います。


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金融機関の横暴と無知

為替王さん大変ご無沙汰しております。都合の良い時だけメールをして大変申し訳無いのですが、やはり金融動向や金融機関の在り方、対応等は為替王さんの見解を伺いたいのです。

先日の出来事なのですが、加ドル建て債券から派生したクーポンを円転しようと仕事の合間をぬって電話して外貨決済をしたい旨を伝えたところ、「現時点での外貨MMF為替レート算定基準はスプレッドを引いて102円ちょうどですがよろしいでしょうか?」とマニュアル的に言うのです。私が電話して外貨決済を希望した時間は13:30頃。マーケットは103円30銭台を推移していました。スプレッドを引いた分として102円30銭で決済するのも不愉快なのに本店による外貨MMF為替レート算定基準によって102円でしか決済できないのは到底納得がいかず、抗議しました。そしたら決め文句が「そういう商品ですから」との事。とにかくあきれました。その金融機関では外貨MMFは9:00 10:00 15:00の3回しか為替レートを算定しないらしく、10:00の算定基準が102円だから15:00まで本店から来る為替レート判定基準が待ってくださいとの事。為替王さんはこの出来事をどう思いますか?(By Sさん)

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Posted by kawase_oh at 09:34TrackBack(9)

今日のポジション(6/23)

昨日のUSD/JPY相場は、東京市場では1ドル=114円台後半であまり値動きはありませんでした。日本時間の夕方、欧州市場が開くと、じりじりとドル高・円安に動き始めて1ドル=115円台を回復しました。その後のNY市場でも円安の流れは止まらず、日本時間の深夜にはついに1ドル=116円に達しました。

1ドル=116円という水準は、あのG7直前の4月21日以来の円安水準です。
4月のG7声明を受けて、統計的に通常考えられる範囲を上回るような尋常でないドル安・円高に陥りました。私は、為替相場は政治的要因を一時的に受けたとしても、長期的には経済的要因によって動くと考えています。しかし、世界中で、なぜか、政治的背景により大幅かつ長期的なドル安を確実視する見方が強まり1ドル=109円まで円高になりました。
当時の私は、長期的には日米経済格差や金利差やグローバルマネーフローやその他多くの経済要因によりいずれドル高・円安基調に戻るのは間違いないであろうと思いながらも、最大の円高目処として考えていた1ドル=109円の壁で絶対に止まるかどうか?に関してまったく不安がなかったと言えば嘘になります。
5月17日に109円を何とか死守することができ、結果的にはそれがテクニカル要因としては非常に大きかったと考えますが、その後、ドル高・円安方向に一気に反発することとなりました。(ご参照:6月14日6月19日


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Posted by kawase_oh at 08:21TrackBack(13)
2006年06月22日

確定拠出年金制度導入で投資信託の選択

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為替王様はじめまして。つい三ヶ月ほど前に為替王様のブログを拝見し触発されはじめてFXに挑戦しはじめたザナックと申します。今回のG7を発端とした円高騒動ではホントに肝の冷える思いをしました。金額的にはたいしたことはないとは言え、やはり現実にマイナス額をつきつけられると、ナーバスになり、なにか生活全般にまで影響されるような感覚におそわれました。ここ数日の円安でやっと落着くことができました。ところで、ひとつご相談なのですが、自分の勤務先の会社にも遅ればせながら確定拠出型年金制度が導入されることになりました。商品内容の一覧としては、

ゞ箙堋鷆,慮桔楹諒欸人其
∪己歡鷆,慮桔楹諒欸進欷
6箙堋鷆,離丱薀鵐昂薪蟷饋託(日本および海外の株式債券への分散投資)
す馥盧跳型投資信託
ス馥盂式型投資信託
Τ姐餾跳型投資信託
С姐餝式型投資信託

商品提供会社は素人でも聞いたことがあるような大手の商品がズラリとならんでいます。当方の考えとしては、定年まで残り20年ほど、ある程度のリスクはとってもかまわないというスタンスです。さてどのカテゴリーの商品をどう運用していったらよいのか?為替王様のご意見、うかがえたら嬉しいのですが・・・
(By ザナックさん)

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ザナックさん、こんにちは。

いろいろ商品を並べられてもどのような比率で投資すればよいのか? まったく見当もつかず悩んでらっしゃる方も多いのではと思います。 自分なりに世界経済・金融市場について長期的な見通しを持っている場合は、それを反映される形で選択するのが良いと思いますが。

もしザナックさんが、特別な思い入れがない場合は、バランスよく配分するのが最適。というのが教科書的な答えになります。 そうは言っても、いきなり配分比率を自分の判断で決めるのは難しいと思いますので、のバランス型投資信託を基準として考えてみてはいかがでしょうか?商品内容を説明するパンフレットには必ず配分比率が記してあります。


仮に、バランス型投信の資産別組み入れ比率が下記のようになっていたとします。


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Posted by kawase_oh at 07:33TrackBack(21)

今日のポジション(6/22)

昨日のUSD/JPY相場は、午前中1ドル=114円40銭あたりまで少し円高になりましたが、その後反発して再び115円を回復しました。今朝の時点では114円台後半で推移しています。
依然として、4月以降急激なドル安・円高になって、5月17日に1ドル=109円で底を打ち、先週13日に115円という目標値に到達したところでドル反発局面が一旦終了し、その後、限定的な値幅で動く保ち合いの期間が継続しているとの認識です。
いずれさらに円安に向かうと予想しますが、円高リスクとしては、最大で112円台後半から113円あたり。その手前では、昨日の円高値と同水準である114円50銭前後や、113円台後半に軽い抵抗帯となるような壁があると判断します。

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Posted by kawase_oh at 07:04TrackBack(19)
2006年06月21日

北海道夕張市破産 〜地方債の格差拡大〜

北海道の夕張市が破産しました。

正確に言うと、財政再建団体になることを国に申請します。財政再建団体とは、毎年借金が膨れ上がり、借入れを返済するためにさらに借金を繰り返すといういわゆる自転車操業を続けてきたけども、さすがにもうこれ以上、膨大な赤字を自分たちの力ではどうすることもできなくなってしまったので、市長・市議は「私たちにはお手上げで〜す。おカネの計算が甘かったで〜す。誰か何とかしてくださ〜い。」とサジを投げた。ということです。今後、夕張市は国の管理化に成り下がって、財政再建を目指します。

自治体が財政再建団体になるということは、個人の自己破産、企業の倒産、と同じ意味です。
夕張市の負債総額は500億円超。
実際に財政再建団体に指定されれば、1992年の福岡県旧赤池町以来のこと。
過去30年間においては16団体ほどしかありません。


しかし、今回の北海道夕張市のケースは、久しぶりにたまたま起きた。という認識では片付けられません。他にも、どう考えても財政がすでに行き詰まっている自治体も多く、影響があると考えられます。

4月に「地方債の衝撃の格差」という記事をお届けしてご好評いただきました。
あれから3ヶ月近く経ちましたので、直近の“格差”をグラフにしてみました。
グラフをご覧下さい。

chihousai0606


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Posted by kawase_oh at 07:00TrackBack(33)