日経225ミニにチャレンジ

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為替王サマ、はじめまして。
昨年脱サラした、自称・個人トレーダーの、スリングブレイドと申します。FX歴は約１年半になりますが、いつも、ブログを拝見させていただき、為替王サマの、誠実な、お人柄が伝わってくるコメントと、今後の見通しを、大変参考にさせていただいております。

ところで、先日、ひまわり証券さんで、先物の口座を開設いたしました。と、申しますのも、来月より「日経２２５ｍｉｎｉ」の取引をスタートさせようと思っているからです。現在、ひまわり証券さんの取り扱い開始日に向け、相場の動きを猛勉強しているところですが、日経平均（先物）の動きと為替の動きで、特徴の決定的な共通点や相違点はどの辺りとお考えか、是非お教えいただければと思います。非常に信頼している為替王サマからの、コメントがいただければ、不安に感じている日経ｍｉｎｉも、多少落ち着いてスタートできるのではないかと思っております。
以上、勝手な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。　お体にお気をつけ、お仕事やブログの更新、頑張って下さい。　陰ながら、応援し続けて参ります！

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スリングブレイドさん、こんにちは。

まず始めに、脱サラして個人トレーダーの道を選択されたスリングブレイドさんの強い意志と勇気に心より敬意を表し、これからの大成功をお祈り申し上げます。昨年脱サラされたということは、今年これまでの波乱の相場展開を見事に乗り切ってこられたのだと思いますが、それだけでも素晴らしいと思います。


さて、日経225ミニについてですが、やはり、個人投資家にとっては投資対象として魅力的であり、勉強する価値があると私も思います。

ご質問の日経平均先物と為替の決定的な相違点といえば、
やはりボラティリティです。ボラティリティとは相場の変動率のことですが、それこそが投資家にとってリスクです（同時に収益の源泉でもあります）。


ざっと、日経平均は為替（ドル円）の2倍のボラティリティがあります。

なので、普段のドル円の2分の1程度のレバレッジ比率で日経225ミニを始めるとよい。という考え方もあります。（たとえば、普段ドル円をレバレッジ6倍で取引している人は、日経225ミニをレバレッジ3倍でやってみるという考え方。その場合、日経225ミニ1枚あたり50万円程度の証拠金が必要。）
日経平均への投下資金をFXよりもだいぶ少な目にすべき、という考え方もあります。私の考えではFXと日経平均の資金配分比率は最大で7：3から9：1程度にとどめるのがよいと思っています。。


日経平均とFXの共通点といえばやはり、
いずれもマクロ経済分析が適用できるという点です。
FXでやっている経済指標、経済動向分析は日経平均先物売買に使えます。テクニカル分析もFXで使い慣れたものを日経平均に応用可能です。

FXで勝てる人は日経平均でも勝てる、というのが私の考えです。
FXで実績のあるスリングブレイドさんなら、日経平均でも勝つことができる、と私は思います。


●その他、日経平均の特徴については、私が書き下ろしました
日経平均特別レポートがひまわり証券さんのご厚意で
無料で配布させていただいておりますので是非、ご参考にしてください。