日本格上げ しかし、チリと同じ。。。
米国の一民間企業ごときが好き勝手に判断する格付けなどいちいち気にすべきではないという論も一理ありますが、ここは冷静に日本の過去の格付けの推移を振り返ってみましょう。

日本は、90年代は一貫して米系格付け会社(S&P社)により「AAA(トリプルエー)」という最上級の格付け評価を与えられていました。その後は未曾有の大不況や国家財政の悪化などを背景として、2001年から2002年にかけて段階的に格付けを引き下げられました。
2002年4月には「AA−(ダブルエーマイナス)」という上から4番目のひどい格付けをされて以来そのままの状態となっていました。
アフリカのボツワナという国は「AA−」のすぐ下の「A+」という格付けであるため、当時は、「世界第2位の経済大国の日本の格付けがもうワンランク下がったら、ボツワナと同じ格付けになる。それほど低い格付けはいかなる理由なのか? そんな格付けに果たして意味があるのか?」といった議論が盛り上がりました。当時の日本の財務大臣であった塩川さんは激怒されて、財務省はS&P社に質問状を送付する事態に発展しました。
たしかに、現在世界最大の対外純資産と世界第2位の潤沢な外貨準備を有し、その通貨である円が世界的にも信認されている日本と、経済規模が日本の数百分の1の小ささで、アフリカのサバンナでライオンやシマウマが走り回っているボツワナとの信用格付けがワンランクしか違わないというのは、どう考えても正当な評価ではないと私も思います。
S&P社では、昨日、日本の財政状態が改善していることなどを考慮して、「AA−」から「AA」へとワンランク引き上げることを決定したと発表しました。
「AA」の格付けをされているのは他にどんな国かといいますと。。。
チリ、スロベニア、アンドラなどの名前がありますが、それらの国々と日本が同じ格付けというのも、依然として私たち日本国民にとっては納得できない評価であると思います。
ちなみに、G7(主要先進7カ国)に限っていえば、日本とイタリアを除いた5カ国は最上級の「AAA」です。イタリアは、日本と同様に財政事情の悪さなどがひびいて、格付けは「A+」です。(ご参照:2006/10/22記事イタリア格下げ)
イタリアの格付けってボツワナと同じだったんですね。。。
※格付けは通常、利回り水準に影響を与えるといわれますが(低格付け→高利回り、高格付け→低利回り)、過去の日本の格付け変更は、日本国債利回りにまったく影響がありませんでした。主要国の国債利回りを一覧で比較できる『カレンダー』のチャート集をご参照ください。
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