今日のポジション（5/25） 外貨投資、寝かせるだけ何もしなくても老後2倍に増加する可能性が高い話

ニュージーランドでは本日、金利発表があります。
また利上げされる可能性が高いです。

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ニュージーランド（NZドル）はコロナ不況の後、
先進国の中で先陣を切って利上げを開始。

コロナで最低　0.25％
→昨年10月　0.50％
→昨年11月　0.75％
→今年2月　1.00％
→今年4月　1.50％

そして今回、2.00％へ利上げすると予想する専門家が多いです。
上記のこれまでの推移を見てわかりますように、
当初は0.25％ずつの（少しずつの）利上げだったのが
先月は0.50％利上げ、そして今回も0.50％の利上げ可能性が高まっています。

その理由をひと言でいえば、「インフレやばい」ということです。
物価高騰はニュージーランドでも起きており、それを抑制するために
（当初は少しずつの利上げで良いと思われていたのが）、
大幅に利上げしないと物価高騰を抑えきれなくなってきていることを反映しています。


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で、私たちが気になるの今後の長期的な見通しですね。
NZドル金利は年内に最低でも3％を超える可能性が高いと見られています。
来年には4％に達するとの見方も一部で浮上しています。

控えめに見て3％になるとするならば、これは大変嬉しいことです。
金利3％＝複利で約23年で2倍に増えます。

リスクが高めの新興国と違って、
先進国の通貨ならば日本円に対して永久に下がり続けることはまず考えられません。
もちろん将来、金利は上がったり下がったりしますが、平均3％くらいだと仮定すれば
ただ寝かせているだけで2倍に増えるのです。

為替レートが半値に暴落しても元本割れしないリスクに対して
為替レートが不変ならば2倍に増える可能性があり
為替レートが上がれば2倍以上に増える可能性もある。

どう見てもリスクとリターンが偏っていますね。
（リスクが小さくて、リターンが大きい方向に偏っている）。

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米ドルも年内に金利3％近くに上がる可能性が高いと見られますので、
外貨投資の中心は米ドルで良いと思いますが、
先進国のなかで一番金利が高く、今後も引き上げられる可能性が高いNZドルにも
少額でいいので分散投資するアイデアが考えられます。
もちろん私も、NZドルは比較的少額ですが、（リピート投資用とは別に）長期投資用として（一生持ち続ける用として）保有しています。
増えるに決まっている（＝長期的には増える確率が非常に高い）のでもうどうでもいいと思って寝かせています。

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日経平均について。
本日以降の重要サポート帯は26400円。
それ以上の水準をキープしている限りは株高トレンドに入る可能性は消えません。

※万が一、そのサポート帯を下抜けるようなことがあれば
過去の経験則からいえば株高トレンドに入る確率が高いと思われるテクニカル分析における兆候が否定されることになり、
それはすなわち、今回の長期株安トレンド（昨年9月をピークとする下落トレンド）は
いまだに強い下げ圧力をもち株価に作用していると受け止めざるを得ません。





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