2006年11月01日

吉野家ディー・アンド・シーの牛肉販売中止問題での株価を考える

2003年の12月24日にアメリカワシントン州において牛海綿状脳症のかかった牛が発見されました。この牛海綿状脳症(BSE)の牛の肉を食べると、人間にも悪影響が考えられるために、日本政府は、アメリカ産牛肉の輸入禁止を決定しました。

これをうけて、2004年1月1日には吉野家では牛丼の特盛りの販売を一時中止しました。吉野家の中心的なメニューがなくなったので、かわりに豚丼、イクラシャケ丼、鶏丼等の販売をはじめましたが、吉野家の利益の多くを占めていた牛丼が店からなくなることで、今後の吉野家を不安に思った投資家たちが吉野家ディー・アンド・シーの株式を売り、ストップ安が続くときもありました。

2月11日には吉野家の牛丼販売が、第一号店と出店契約上メニューが変更できない競馬場、競艇場内を除きすべて中止しました。

このアメリカ産牛肉輸入禁止という措置は、安価なアメリカ産牛肉に支えられた牛丼屋チェーンの吉野家ディー・アンド・シーに深刻な影響を与えました。牛丼の販売が中止になったことで株価も大きく下落しています。

今回は、この牛丼の販売中止でニュースで話題になった吉野家ディー・アンド・シーを取り上げて、株価が大きく動いたときを中心に詳しく調べていきたいと思います。

2006年09月23日

村上ファンド事件後の株価まとめ

とりあえず、村上ファンド事件のまとめをします。今のところ村上ファンド事件以降、株価が上昇しているのは、住友倉庫・ホシデンとたったの2つだけです。おおくの村上ファンドが保有している投資家はいまだに含み損をかかえていることになります。

ただし村上ファンド事件で株価が下落し、そこから買っていれば儲けている会社はたくさんあります。村上ファンド事件以降、株価が上昇したものは、東京美装興業・GMOインターネット・TBS・新日本無線・特種製紙・セブンシーズホールディングス・TRNコーポレーション・ダイドーリミテッドとなっています。7割以上の会社は、村上ファンド事件以降に買っていると得する計算になります。

管理人が買ったTRNコーポレーションも村上ファンド事件が起こる前の株価までは上昇していませんが、村上ファンド事件以降は、下落はせずに少しずつ上昇しています。

現在TRNコーポレーションの株を4株保有していて15万円ほど利益が出ています。

2006年09月13日

村上ファンド事件以降の日商エレクトロニクス

村上ファンド事件以来、株価が回復した会社を紹介します。今回は、日商エレクトロニクス(にっしょうえれくとろにくす)です。日商エレクトロニクスは情報通信関連設備をはじめとする国内外の最先端技術商品の販売ならびにそのシステム構築から運用をしています。

具体的には、インフィニティ・コンピューティング、パフォーマンス・マネジメント関連、Oracle製品販売、映像システム、エンジニアリング、ユーティリティ・ストレージ、光通信ソリューション、インターネットセキュリティ、ゲートウェイセキュリティ、不正アクセス対策、メールセキュリティなどの事業があります。

村上ファンド事件が起こる前の株価は5月30日で951円です。村上ファンド事件が起こった6月2日の終値の株価はなんと980円です。安値は883円です。ニュースの後は売られましたが、すぐに買い戻されました。村上ファンド株ですぐに買い戻された株は珍しいです。さらに6月19日には株価が1000円を超えてきています、

なぜこの日商エレクトロニクスだけ、村上ファンド株が大きく下げる中上昇しているのでしょうか?不思議です。

9月現在は、日商エレクトロニクスの株も下げています。結局9月13日の日商エレクトロニクスの終値は900円と村上ファンド事件以降の最安値に近づいています。


2006年09月05日

村上ファンド事件以降の新日本無線

村上ファンド事件以来、株価が回復した会社を紹介します。今回は、 新日本無線(しんにほんむせん)です。新日本無線は半導体集積回路(バイポーラ、CMOS、Bi-CMOS)と半導体デバイス(光半導体素子、リモコン受光素子、GaAs IC/FET)を販売をメインとしています。その他、マイクロ波管・周辺機器やマイクロ波応用製品も販売しています。

売上高は2005年3月期で50,900百万円となります。

新日本無線の株価は村上ファンド事件以降、株価が回復しています。

6月1日の終値が705円でした。その後村上ファンド事件で株価は急落、6月2日は651円まで下がりました。しかし現在6月13日では終値で764円と元の株価まで回復しています。投稿した日の終値は781円と村上ファンド事件で下落したが、その後株価は上昇しています。

2006年08月27日

村上ファンド事件以降のセブンシーズホールディングスの株価

村上ファンド事件以来、急落したがすぐに株価が回復した会社を紹介します。今回は、セブンシーズホールディングスです。セブンシーズホールディングスはIT関係の会社です。いまいち事業内容がホームページを見ましたがよくわかりませんでした。

IT、ソリューションによる黒字は低水準で、利益のほとんどが株などの運用によるものです。株価は、村上ファンドが起こった6月2日には一時106円まで売られましたが、その後すぐに株価は回復しました。

原因の1つには、村上ファンド(M&Aコンサルティンング)の丸木強代表取締役が社外取締役を辞任したことがあげられます。丸木強代表取締役が社外取締役を辞任したことを発表した6月5日の株価は、終値で170円とずいぶん株価が上昇しました。

今現在8月25日のセブンシーズホールディングスの終値は177円となっています。


2006年08月15日

村上ファンド事件以降のダイワボウ情報システムの株価

村上ファンド事件以来、株価が回復していない会社を紹介します。今回は、ダイワボウ情報システム(だいわぼうじょうほうしすてむ)です。東京美装興業はNEC販売特約店首位です。約100万アイテムものパソコン関連商品を販売しています。

村上ファンド事件が起こる前の株価は5月30日で2035円です。村上ファンド事件が起こった6月2日の終値の株価は1861円です。8月14日の終値の株価は1599円と村上ファンド事件以降下がり続けています。

これだけ株価が下落したのは、村上ファンド事件の影響もありますが、2006年度第1四半期連結決算が2005年度第1四半期連結決算に比べてずいぶんと悪いものになったからです。営業利益で前年比-38.6%、当期利益は-79.9%となっています。



2006年08月09日

村上ファンド事件以降の東京美装興業の株価

村上ファンド事件以来、株価が回復していない会社を紹介します。今回は、東京美装興業(とうきょうびそうこうぎょう)です。京美装興業(とうきょうびそうこうぎょう)はビル清掃・設備管理・警備という仕事を主な業務にしています。

ビルのメンテナンスと言う面では、東京美装興業(とうきょうびそうこうぎょう)は、リーディングカンパニーとして業界全体をひっぱっています。

リーディングカンパニーとは市場において最大シェアを保持する業界最大手の企業のことです。またリーディングカンパニーは景気・不景気など、どのような状況でも業界全体の方向性を導くことができなければいけません。

さて、東京美装興業の株価ですが、村上ファンド事件が起こる前の5月30日の終値は836円でした。村上ファンド事件が起こった6月2日の終値の株価は、705円です。その後、少し株価は回復し、6月21日の東京美装興業の終値で808円まで上昇しましたが、今現在8月8日の終値は770円となっています。

不思議なのは、村上ファンド事件が起こる前から、東京美装興業の株価は大きく下落しています。下落が始まったのは5月10日くらいからで、このときの東京美装興業の株価は、終値で1018円でした。そのごどんどん株価は下落し、村上ファンド事件前の5月30日の終値は836円です。実に村上ファンド事件が起こる前に200円近く株価が下落しています。

やはり、一部の市場関係者は、もうすぐ村上ファンド事件が起こることを知っていて、事件が起こる前に東京美装興業の株を売っておこうと考えたのでしょうか?



2006年08月01日

村上ファンド事件以降のGMOインターネットの株価

村上ファンド事件以来、株価が回復した会社を紹介します。今回は、GMOインターネット(じーえむおーいんたーねっと)です。GMOインターネット(じーえむおーいんたーねっと)は、インターネットによるインフラ・メディア・金融関連事業を展開しています。さらに2006年5月にネット証券に参入 しています。

MOインターネットは法人向け事業と個人向け事業で仕事内容が分かれますが、法人向けではアクセス(接続)事業、ドメイン事業、レンタルサーバー事業、ホームページ作成支援事業、セキュリティ事業、決済事業、インターネット集客支援事業、個人向けではブログサービス(※1)、アバターサービス(※2)、掲示板サービス、オンラインゲームサービスなど、本当に多岐にわたっています。

私が知っているものでは、レンタルサーバーを提供しているロリポップもGMOインターネットの子会社のようです。

7月31日現在、終値が1270円と村上ファンド事件が起こる前の5月25日、終値が1783円と比べるとずいぶん株価が下がって割安のように見えますが、もともと情報・通信業関連の会社は割高なのでご注意を。

GMOインターネット自体は、毎年売上高を着実に伸ばし、今後も成長が期待できる会社です。ただしもともと割高なのと、すでにTRNコーポレーションの株を保有しているので、私は買いません。

そんなGMOインターネットの株価ですが、村上ファンド事件が起こる前からすでに下落は始まっていました。先ほども言った5月25日の1783円です。村上ファンド事件が起こった、6月2日の終値は1315円です。すでに一部の投資家がこの村上ファンド事件のことを知って先にGMOインターネットの株を売ったようです。

その後、6月19日のGMOインターネットの終値の株価が1616円とずいぶん戻しました。ただし、7月31日今現在、終値が1270円とまたまた下落しています。





2006年07月24日

村上ファンド事件以降のTBSの株価

村上ファンド事件以来、株価が回復していない会社を紹介します。今回は、TBSです。TBSといえば、2005年10月ころに村上ファンドと楽天がTBS株を買い集めたことで有名ですね。一時期株価は4100円を超えています。

そんなTBSですが、民間放送で有名な会社です。売上高は、毎年少しずつですが伸びてきています。主な収入はテレビの間に流れる広告から得られる広告料です。

TBSの株価は村上ファンド事件の前の株価は、3000円を超えていました。しかし村上ファンド事件が起きた後の6月8日の終値は2615円まで下落しています。現在の株価は、2405円とさらに下落しています。

もともと放送局の株価は村上ファンドや楽天による大量取得で割高になっていました。それが今回の村上ファンド事件で適正な価格になったという感じです。




2006年07月12日

村上ファンド事件以降株価が回復した住友倉庫

村上ファンド事件以来、急落したがすぐに株価が回復した会社を紹介します。今回は、住友倉庫です。住友倉庫は倉庫業界大手の会社です。倉庫業、港湾運送業、国際複合一貫輸送業、航空貨物代理店業、通関業、不動産の売買・賃貸・仲介および管理業、損害保険代理業などをしています。

2002年以降、毎年売り上げを伸ばしています。営業利益は2005年から2006年にかけて下がりましたが、後は順調に伸びています。

村上ファンド事件前の6月1日の住友倉庫の終値の株価は795円です。次の日の終値は739円と約10パーセントほど下がりました。しかし7月12日では、785円と株価は元の価格に戻っています。