2017年03月24日

維新の“民営化”と自民の“株式会社化”の違い

これまでも何度も何度も家族会議を繰り返してきましたが、昨日、ついに長い長い家族会議(団総)の末、可愛い娘(市営交通)を嫁に出すことになりました(100%市民が株主の株式会社化)。
 
あらためて、娘が生まれてからの成長の記録アルバム(交通事業百年史)を見ながら、感慨に浸っているところです。
 
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最後の最後、結婚にはそもそも賛成だった私でも、本当に幸せになれるのかなと、寂しい気持ちというか不安気持ちもありました。だって可愛い娘の結婚なんですから。
 
さて、今回の結婚は、政略結婚(政局のための民営化)や財産目的の結婚(売却益目的の完全民営化)ではありません。ただただ幸せになってもらいたいと願っての結婚です。
 
さて、まもなく娘は、私たちの手を離れていきます。
しかし、まだまだ未熟ものです。そっと見守っていくつもりですが、何かあった時には、親として手を差しのべてやりたいと思っています(市民が株主/所有と経営の分離)。
 
さて、家族会議では、寡黙なオヤジも、よく喋るオヤジも、頑固なオヤジも、いろんなオヤジとオカンがいました。決断にあたって涙したオヤジもオカンもおりました。
 
嫁に出したくないから涙したのではありません。色んな思いの中、娘のこれからの幸せをただ願う気持ちから自然と流れた涙です。
 
それでも最後まで、娘の結婚は許さんと、結婚式も出ないというオヤジもいるかもしれません。しかし、そんなオヤジほど、一人で涙してるんです。そういうオヤジほど、娘の幸せを誰よりも願ってるんですよね。
 
さて、我が家族は自分党と言われることがあります。
しかし、それは自由と民主主義の本質を理解していない方が発せられる言葉です(と言いながら私も言ったことがありますが…)。
 
我が家族は、今回の娘の結婚についても、賛成するものも反対するものも色んな考え方を持つものがたくさんいる中で、本気で議論をしました。
だって一人一人は自由なんだから。
 
とことん議論をし、結論を出すための合意形成を本気でやりました。だって、それが本当の民主主義なんですから。
 
我が家族には、独裁的リーダーがいるわけではありません。天の声で決まるわけでもありません。本気の議論の中から、答えを出す苦しみを味わって結論を出しているんです。それが皆さんから選挙で選ばれた議員の責任ですから。
 
最後に、なぜ家族会議で答えがまとまったのか?
それは、どんなメリットがあるとかそんな理屈だけで答えが出たのではありません。
 
本気で大阪市のことを考え、本気で交通事業のことを考えている者同士ですから、本気で議論をしたら、最後の最後には、賛成も反対も関係なく、心のどこかで「共感」が生まれるんです。そこにあるものは人間の英知なのかもしれません。その境地に達したその時に、初めて答えが出るんです。
 
今回、そうやって家族のみんなで嫁に出すことを決断できたことは、本当に素晴らしいなと、あらためて本当の民主主義とはこうあるべきなんだなと感じた次第です。
 
さて、ここまでくる間、最初に「娘さんと結婚を前提にお付き合いをしています」と言われた時(基本答申案の条例案の提示)、私たちは、「結婚を前提としたいなら」と娘の幸せのために条件を出しました(「いわゆる12項目」とその大前提となる「市民が株主」「新自由主義的発想からの脱却」)。
 
その条件がほぼ達成される見通しが立ったので、結婚を許し結納へと進むことにしました。あらためて、「いわゆる12項目」についても、その「大前提」も含めて、市議団のFacebookページのリンクを貼りますので、ご覧いただければと思います。
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「いわゆる12項目」を「大前提」も含めて受け入れ、思想の大転換(新自由主語的発想からの転換)を行うとともに、政略結婚(政局のための民営化)や財産目的の結婚(売却益目的の完全民営化)ではない今回の株式会社化は、当初維新が主張してきたものとは全く違うものです。
 
私たちは、維新の民営化に賛成したのではなく、我々の株式会社化の案に賛成をしたということを、忘れないでいただきたいと思います。
 
さて、我々家族は、この決断が将来振り返ってた時に、良い決断だったと思われるように、これからも大阪市政にさらなる責任と使命感を持って取り組んでいく所存です。

(facebookより転記 2017.03.24)
 大阪市会議員_川嶋広稔_Facebook


kawashima_hirotoshi at 23:36 
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